{引用=さぼりぐせのある小学生でした
うそつきでした




さんかくじょうぎが さみしくて
青の奥
散らかってゆく雲
君がつくえに立ってふざける
ちいさな教室


きいろい ...
聖書という名の 
己の真実を映し出す鏡と向かい合い、
祈りという名の
彫刻等で己の魂の形をととのえつつ
終わりのない日々をおくり

やがて精神に異常をきたし、自分の名前も知らず、
自分が ...
マイク投げ ガッツポーズに 毒舌も ヘアケアポスター 可愛い素顔

二週間経った卵を食べていた 過去事もなげ 人気司会者

芸人の 真似はずしてる 合コンで 笑いで口説く コツほのめかす

...
随分と久しぶりだね
何の用だい?
君と最後に会ったのは
かれこれ3年以上前
顔も声も温もりも
何もかも忘れかけていたよ

笑ってばかりいないで
何か言っておくれよ
そう 僕の知る君は ...
あなたの息は
 
全てを可能にする 

台風
僕は冬がキライだ

春は好き
夏は大好き
秋も好き
だけど冬がキライ

でも、最近少しづつ
冬が好きになってきた
食べ物が美味しいし
花粉は少ないし
夜どんなに早く寝ても もった ...
ひとだまは
リンが燃えるのだと
いう

底冷えのする
ステンレスのテーブルに
あなたは
白いかけらになった

リン酸カルシウムの特徴は
白くて 脆い

その白さは
小さな
...
五線譜のうえにおんぷを並べるがごとくに短歌を作り

ウインドウズ98がデジタルならわたしのあたまはアナログ変換

太古より続くくらしを思うときいまのくらしが静かにみえて

日本語のもりに迷 ...
ふたつ目の名前を
付けられた夜


ふと

目が覚めて





また眠る





もう夢は見ない
予防接種された箇所が熱い

腕が腫れ上がってる

何をそんなに必死に

拒絶しようとしているんだい?

これはワクチン

いいものだよ

ばい菌だけど

イイばい菌だよ
...
まぼろしの重さと
重さのまぼろし
戸惑いと迷いと
緑のはざま
きらきらときらきらと
取りもどせないものの列
手のひらに 手のひらに
降り来るものたち


むらさきが
...
 
子供のころ
父さんの行きつけの床屋さんで
髪を切ってもらっていた

そこのおばちゃんは私の髪を梳かしながら
「○○ちゃんの髪はほんと硬いね〜、櫛が折れちゃうわ」 って笑うから
いつも ...
ことばは
たんぽぽの綿毛のようにかわいくて
ことばは
猫の尻尾のようにきまぐれで
ことばは
ときどきガラスの破片のように
血をにじませて
ことばは
渇いたのどをうるおす ...
黒頭巾ちゃんはちょっとだけ酒乱気味です。
だから、お酒を飲むときには、飲み過ぎないように気をつけています。
けれど、たまにはやっぱり、失敗してしまうこともあるのです。

黒頭巾ちゃんはアル日、 ...
地獄 餓鬼 畜生界 三界を織りなしてこそ 人生と 呼ぶ

こうあるべき こうでなくては なりませんと いわるるままに 月日が すぎて

みちの間に みちくさ 喰いて 迷ひし 吾に 今朝の 雀の ...
弦が切れた。

あまりの唐突さに、指に血が走ったけれど

そんなこと

気にもならないくらい

弦は、綺麗な音ではちきれた。

ぴぃぃぃん、と

誰かの泣き声みたいに。
沢山のうたに 向かいて 家族を忘れし 我に気付いて 

恋人と 呼ばうるひとの ないままに すぎた はたちの つきひを 思う

答えなど なかったかも しれぬ あったかもしれぬ それでも 人生 ...
南へ行った
貝の船は
人魚を沢山積んでいた


乙女は昔
流れの側で糸を切っていた

乙女は昔
空の近くで歌っていた

乙女は昔
草地を走った

乙女は昔
虫を産んだ
...
甘い声を返してね
星空は落ちてこない
苦しみより悲しみで
涙で溶かしてみたいの
真っ赤に染まる夕陽は何色
貴方の瞳に映っている満月より蒼い?

舌先で消えたチョコレート
くれた貴方 ...
傷つくのは もう ゴメンだ 傷つくのは もう ゴメンだ でも 傷ついてる 。   おっきいの一つで250円
ちいさいのが一つ200円

「おばちゃーん、おっきいの一つちょうだい」
「あら、小さいのしかないみたい
 2つで300円にするけどどう?」
「うーん、じゃあそれで ...
 
光のように
雨のように
ため息のように
降りしきるもののなかを

蔓のように絡みあい
いとおしみながら
天に昇ろうとする
心と にくたい


西風に流され
燦めくせせ ...
白い部屋にひとりきりだったあのころ
分かってくれる人が欲しかった
きもちとか
考え方とか
そんなふうないろいろを
分かって
包んでくれる腕が欲しくて

泣いていた

やっと現れた理 ...
君への想いを凍らせて
彼のもとへと向かいます
君との思い出胸に秘め
彼のもとへと嫁ぎます

あたしたちは一番じゃなかった

青いこはくの放つ光が胸を刺す
ちくりちくりと痛みはすれど
...
擦り切れたブランケットを放せない子供みたいね 君依存症


ねぇわたし、あの娘がしているマフラーが欲しいの。はやく盗ってちょうだい


陽だまりのように私をなだめてよ パールなんか ...
濡れて笑い 傘が泣いて
   雨は雨であることを けして・・・

  し・・・ん、と みみもとでささやかれて

  体温に和されて伝う雫の
    くすぐったさを

  気持ち悪いとお ...
あしたは
きみの旅立ちの日だから
きょう、ぼくは
青い鳥の羽根を
洗おう

すこしばかり疲れた
青い鳥の羽根を
洗おう

ざぶざぶざぶざぶ
きれいにきれいに
なんどもなんども
...
「何ざんしょ」
この心中の浮き具合は
鼓動の高鳴りは
膨れ上がる胸は

「病にかかったんしょ」
皆は上記通りにおっしゃりました
私も右に同じく並びました
けれども1匹 つれずじまい
...
朝の
冬の
わたしだけの酸素分子が
冷たく、サラサラと
肺に触れてくれわたしは
震えました


少しの日のぬくさにも圧され
再び惰眠の目つきで
食卓に傾斜してゆく
...
風の筆で残す暗号は
地図のため息と
おたがいの足跡をかくして
いつも同じかたちに戻ろうとします

その度に行方は
なぎさに吹き寄せられて
波に、雨に、さらに細かく
見失ってしまい

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
転校はな 自由詩10*05/11/27 0:37
獄中の新生阿麻自由詩4*05/11/27 0:33
笑いについての感傷ナオ短歌4*05/11/27 0:32
苛夢松本 卓也自由詩005/11/26 23:53
むらさき自由詩1*05/11/26 23:42
四季について日朗歩野自由詩305/11/26 23:28
燭光uminek...自由詩6*05/11/26 22:33
現代詩 フォーラム 森り。        ...すぬかんなが...短歌105/11/26 22:14
事実の無い個人情報あとら自由詩0*05/11/26 22:06
予防接種ことは自由詩1*05/11/26 21:42
むらさきの日木立 悟自由詩405/11/26 21:25
床屋さんと耳LEO未詩・独白5*05/11/26 21:15
ことばはイオ自由詩2*05/11/26 21:14
黒頭巾ちゃんは酒乱チアーヌ散文(批評...605/11/26 20:51
人生 航路 。 すぬかんなが...短歌005/11/26 20:07
アコースティック仲本いすら自由詩2*05/11/26 19:58
弦 琴 家族 。      すぬかんなが...短歌005/11/26 18:36
さんごのかんざしミゼット自由詩1*05/11/26 18:34
スウィートハニーりぃ自由詩105/11/26 18:30
ゴメンだ 。すぬかんなが...自由詩105/11/26 18:11
2つで300円。半知半能携帯写真+...505/11/26 17:27
まどろむ海月自由詩405/11/26 17:14
永遠への道きっこ自由詩105/11/26 16:13
青いこはく自由詩105/11/26 16:09
ぬくもりがほしいの落合朱美短歌15*05/11/26 16:06
雨列行進かぜきり自由詩0*05/11/26 16:00
青い鳥の羽根を草野大悟自由詩3*05/11/26 15:31
初春到来麗魅自由詩105/11/26 13:53
窒息器系A道化自由詩1505/11/26 13:46
夕陽の砂時計たりぽん(大...自由詩1105/11/26 12:22

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加筆訂正:
燭光/umineko[05/11/27 0:02]
ちょっとだけ051127
アコースティック/仲本いすら[05/11/26 21:08]
ストリングからアコースティックへ
6.54sec.