良いお年を
良いお年を
と言って三日が過ぎた
年はただ
明けただけでめでたく
かたちだけでも年賀状では
皆笑顔だから
本気の諍いは
まだまだ
先の話だ
しかし
軒先には
...
眠っている、舟の
漕ぎだすその先の朝が、
眠っている
イメージが形になっていく、その
次の瞬間に
雲は切れ、空の裏側にはおそらく
比類なき明日が
ただ 立っている
としても、底 ...
本当に悲しい音楽は
マイナーコードでは
表現できない
やるせなくなるくらい
明るいもの
まあ、いきなりマンガの話です。昔のマンガですね。原作者は吉沢やすみ。
昭和45年から50年にかけて連載されたこのマンガ、ぼくの世代ではアニメの印象がかなり強いです。アニメも大ヒットで、実に103 ...
「 ことばなんて いらない 」
あなたがそう言うもんだから
腰に手を回したのだが、
「 セクハラ ですよ ! 」
って、
ひっぱたかれた
人生って難しい と ...
街は未だにざわめきが残るけれど
フェイクファーを首に巻いたアノ人は もう、いないみたい
賑やかな場所が ほんと、ほんと大好きで
夏祭りにも来ていたし、収穫祭にも来ていたのに
アノ人 ...
怨めしそうに空を見上げる
あなたの横顔に
世界の塵みたい
繰り返し雪が降りかかる
時間は次第に色褪せて
後悔すらも想い出になる
真冬の凱旋門
よどんだセーヌ河
止まらないメリーゴー ...
幼馴染と何ヶ月ぶりに 会っても 「久しぶり」の言葉も無く
いつも会っているかのように 話が弾む。
心地よく シアワセな時間。
悩みや たわいも無い話でも 盛り上がれる。
それが ...
山田くんから、年賀状が届く
終業式の日
みんなから 住所と、名前と、郵便番号を聞いて
国語のノートの 使っていないところに
せっせとメモをしていたんだけれど
多分 山田くんから、年賀 ...
星を見ようよ
同じ空の下
同じ酸素を吸ってさ
同じ気持ちで
白い布の向こうにいる楽団の練習風景。
ある晴れたなつかしい夕焼けが染める公園の大きく枝を広げた、10mはあろうかと思える木の下のベンチに老人は腰かけ、手には赤色の、カバーの取れたむき出しの本を一冊。
背を丸めて、まるで自分の視線で、本の ...
読み飛ばした方へ第3話の簡単なあらすじ。
優輝は彩菜の落ち込む理由を知ることとなる。
彩菜の元彼翔太は、いやがる彩菜に強引に自分のしたいことをし、彩菜のココロに深い傷をつけてしまった。裕也はそ ...
ちょっとお茶でもしようよ
マックの珈琲じゃなくて
ルノワールにでも行こう
ふかふかの椅子で
お茶でもしようよ
ちょっとだけ
時々自分自身が嫌になる
自殺したいような
誰かを殺したい ...
姫路の書写山に、
初詣で行きました。
明治のころから変わってないだろう、景色。
さがせばきっと、
たくさん残っているんでしょう?
そして、日本人の精神も、
変わって ...
あの人を待っている
約束の時間まであと5分くらい
もう30分以上前からここにいる
寒空の下
手には毛糸の手袋
雪の積もったベンチには座れない
道の向こうで子供が転んだ
わぁーと顔 ...
「うそつき」
空から降り注ぐ一億のカモメのジョナサン達が
嘴を叩き込む
僕達の頭の上に
「絶対に嘘じゃん」
ミミズは鼻の穴から入って
横隔膜を突き抜けて
涙がやってくる所へ
...
そこはきちんと音韻を踏んで
なあに?その4連目の冗長は?
そんなの歌でも何でもないわ
私の歌は歌じゃない?
じゃあ私が唄ってきたものは何?
私が好きだったものは何?
私の歌は歌じゃ ...
いつでもいいんだ
いつもの場所で待ってろ
寒くない格好で、頬をあからめ
ひとり夜を照らすひになりながら
去年の曲線を越えて
じかんの罫線を超えていくからね
僕は時計と
テ ...
春
キミをまつ ただひたすらに 空の下
いまかいまかと 桜木の下
夏
水しぶき あげつつはしゃぐ 君の笑み
まもりつづけよう 海辺の誓い
秋
...
あなたともういちど
からだではなく ことばで
つながることが できるなら
あたしはもういちど
詩人になりたい
あなたともういちど
ことばではなく からだで
つながることが できるなら ...
自分の中の秘密は自分自身
誰かとの間の秘密は友情そのもの
秘密をバラしてしまうということは、
自分にとってかけがえのないものを
自ら破壊してしまうということ。
人は人生のなかでど ...
星たちが雲のむこうに
眠りしずまるこんな夜には
ロバート
あなたの残した写真を見る
弾丸が撃ちぬいた兵士のからだ
永遠に崩れ落ちるように
ロバート
あなたの見ていた瞬間を見る
...
あれは花火大会の日だったね
俺は、キミをみかけたけれど
ホントは話しかけたかったけど
その勇気がなかったんだよ
キミのゆかた姿は
とても綺麗だったね
ほんとはほめてあげたかった
でも ...
キミにあえたそのときから 僕はキミのことが好きだった
キミにつたえたいこの想い キミにぶつけることもできなかった
キミがいなくなると知ったあの日 僕は一人でないた
キミにつたえたい想いは つ ...
時間による投稿制限が悩みですねw
第3話ですが、一部不適切な部分があります。(すいません1、2年前につくったものなのでw)苦手な方はとばしてください。(第4話のときに簡単にあらすじだけを説明させ ...
九十六よ
九十六よ
何故 数は 繰り上がらない
何故 数は 繰り下がらない
九十七よ
基督の 手を 打ちぬけ
その他を 傲慢な 嘘を
つけ つけ
九十八よ
下には ...
「カラオケだけは勘弁」
「カラオケはちょっと…」
「人前で歌うの嫌いなんですよ」
世の中にはカラオケに拒絶反応を示す人種がいます。
そんな人達について私なりに色々考えてみました。
カ ...
毎日会うって事が
まるで奇跡みたいな出来事なんだって
今更ながら気が付いたよ
残していった素敵な笑顔を抱いて
僕は今日もこうして君を待つ
僕にだって色々事情がある
彼女だってきっと ...
異なる方向をもつ
いくつかの時空の瞳が
時折ふと{ルビ輻輳=ふくそう}する
と
その焦点に結ばれる
あのひとの像
たまゆら
その眼差しも
仕草も
声も遠く
けれどかつて触れたこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
新年
岡村明子
自由詩
3
06/1/4 0:26
漕ぎだす波の、浅い
望月 ゆき
自由詩
24*
06/1/4 0:21
悲しい音楽
遊羽
自由詩
4*
06/1/4 0:12
ヒロシと寿司と母ちゃんと(吉沢やすみ『ど根性ガエル』)
角田寿星
散文(批評...
6*
06/1/3 23:42
ことばなんていらない
仲本いすら
未詩・独白
2
06/1/3 23:16
つがる
〃
自由詩
1
06/1/3 23:05
LA VIE EN ROSE
スイレンユキ...
自由詩
2
06/1/3 22:51
友情
renchu
自由詩
1*
06/1/3 22:50
山田くんからの年賀状
仲本いすら
自由詩
8*
06/1/3 22:48
群
大城 小町
自由詩
2
06/1/3 22:28
一行詩。
田川修作
自由詩
1
06/1/3 22:21
この世の老人
大小島
自由詩
1
06/1/3 21:34
ホントの友達 第4話
★優輝
散文(批評...
0
06/1/3 21:31
ストロー
虹村 凌
自由詩
3*
06/1/3 21:22
ラストサムライがいた景色
逢坂桜
携帯写真+...
1*
06/1/3 21:12
ある冬の日
和泉 誠
自由詩
0
06/1/3 20:53
セックス・マシン・ガン
虹村 凌
自由詩
1*
06/1/3 20:51
私の歌が唄えない
和泉 誠
未詩・独白
0
06/1/3 20:22
抱負
便乗鴎
自由詩
2*
06/1/3 18:15
☆恋の詩
★優輝
短歌
0
06/1/3 16:02
五番目の季節
スイレンユキ...
自由詩
0
06/1/3 15:58
秘密
★優輝
自由詩
2
06/1/3 15:56
ロバート・キャパ へ
馬場 こうい...
自由詩
2
06/1/3 15:44
いつかのキミへ伝えたいよ・・・
★優輝
自由詩
1
06/1/3 15:39
愛しいキミへ
〃
自由詩
1
06/1/3 15:39
ホントの友達 第3話
〃
散文(批評...
0
06/1/3 15:38
百以上は行かない
奥津 強
自由詩
3*
06/1/3 14:34
カラオケ・アレルギーは治るのか。
和泉 誠
散文(批評...
4*
06/1/3 14:15
彼女の事情
〃
自由詩
2*
06/1/3 13:29
距離・庭園
塔野夏子
自由詩
9*
06/1/3 13:26
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
6463
6464
6465
6466
6467
6468
6469
6470
6471
6472
6473
6474
6475
6476
6477
加筆訂正:
山田くんからの年賀状
/
仲本いすら
[06/1/3 23:12]
修正
ある冬の日
/
和泉 誠
[06/1/3 20:55]
修正
抱負
/
便乗鴎
[06/1/3 18:32]
より具体的に
抱負
/
便乗鴎
[06/1/3 18:27]
オチきれてないので加筆
彼女の事情
/
和泉 誠
[06/1/3 15:35]
最後の一小節変更
7.02sec.