涙が嫌いでも
泣かずにいられないときは
雨に打たれに飛び出そう
雨の歌声に
君の嗚咽はかき消され
雨の雫に
君の涙は雨になる
君が泣いていることは
雨しか知らないから
だ ...
いつも座っていた窓際の席
いつも待ち合わせした時計台
一人で行くのにも慣れてきました
見つけた癖も 少しずつ
過去形で話せるようになりました
薄れてゆく 二人だけの「いつも」
...
{引用=恋ってどんなものかしら。池に泳いでいるものですよ。
夜、庭を歩いていて池のほとりでぐんにゃりしたものを踏んだ。わたしは逃げた。
鯉は夜、飛ぶのだという。そのころ ...
無いは呟いた。無い。無い。人も無い。ガラスも無い。才能も無い。電車。連結部の狭いドアとドアの間に挟まって、閉じこもって、耳もヘッドフォンでとじて、マーラー聴きながら、無い。無い。右足と左足が揺れる。頭 ...
空と海の境目は
遥か遠くでつながっている
海鳥が
水際に光る魚を探している
真実は見え隠れして
それを捕えるためには
そこに飛び込まなくてはならない
解っている
生き残るた ...
人は生かされている
ままならない人生も
かずかずの教訓を教えてくれる
いままで
むだあがきをしてきたんだな
自然に生きられたら
それ以上の幸福はない
あやつ ...
少しだけの眠りのつもりが
起きれば一人きりになっている
音楽室の隅、斜めに立ちながら
輪郭だけを残した人たちの足跡を
軽いステップ、かわしながら
半音、高いところを
やがてすり抜ける
...
先生の言うとおり!数学の答えはいっぱいあるし、
ワインは死人のために飲むもの。
しばらくすると、校門の前に汲み取り屋がやってきて
糞をばら撒いて去っていく。
美しい木は
幾百年ものあいだ
その土地に立ち続けている
カナリアたちが
愛したその木は
誰もいったことがない場所
誰もがいったことがある場所に
根をおろしている
朝の光でくちば ...
やわらかな
風が吹いている
丘の上の
さようなら
たくさんの公園と
澄んだ小川と
空き地と
苺の庭と
カブトムシと
サッカーボールと
さようなら
そう ...
わたしはとてもかなしいのに
まわりのひとたちにしんでほしくないのはふしぎなことだ
はじまりのひかり
きらきらのぜつぼう
ふしぎなことだ
緑の蛙は
あまがえる
尼さんが
ひっくり返って
甦るとは
鳥山明のべたなギャグ
寝そべって
漫画を読んでは叱られる
叱られては堪らない
堪らないから考えた
T−topを ...
これ以上に他人を気にしてどうする
そのぐらいに他人の評価を気にする
人一倍に話したいのに
人一倍に無口でいる
君を守ってきたけど
たまには攻撃をしてみる
傷つくのは自分と相手
そ ...
そんなに空が青いので
レンギョウ コブシ 響く歌声
ここに春がある
風が柔らかにわたしを包む
暗い目を伏せて
幼い娘
体を堅くして涙ぐむ
だってまだ知らないもの
自分を信じること
...
いつまでも君を抱きしめキスをする 抱き崩れてもキスをしている
誰もいない部屋に帰るのは大して悲しいことではないが、
誰も帰ってきてくれない部屋に帰るというのは憂欝だ。
マンションのエントランスホールのドアに手を触れる。
誰にも気付かれない息がもれた。
...
ふれられない
それは届かない
でも僕らは知っている
その悲しさを
包み込んだと思うとなくて
忘れた頃に背後に現れ
酷い事をした時は容赦なく
眠れ ...
数える、シグナル
着信履歴
数える、車窓の鉄柱
サボテンの棘
数える、つたえたいことば
読んでいない背表紙
数える、もらったさやしさ
星のまばたき
数える、蝉の脱け殻
...
送電線の下をくぐって
アスファルトの海を
ぼくたちは、
泳いで、
はりめぐらされる
緯度や経度に
足をとられながらも
ひたむきに
日帰りの旅をくりかえす
ねむる前、ときどき
...
あなたが楽しかったり、嬉しかったりする時は
そのことを知りたいって思う
あなたと一緒に、それができれば一番いいのだけど
いつもできるわけではないから、せめて知りたいと思う
その時のあなたの ...
思春期の頃の女の子は皆 腐った生ゴミの匂いがする
授業中廊下でひとりアラベスク 群れを離れた自由と孤独
夕刻の音楽室でピルエット オレンジ色の音符転がる
白カーテン 簡素 ...
初めて彼に触れられた日を
昨日のように憶えていた
つないだ手の感触を
彼女はいまも思い出せる
ふたりで建てたちいさな家
一緒に住みたいとも
結婚しようとも
どちらも言葉にはしなかった ...
名鉄の名物は
流電モハ52の
流れをくんだ
デハ3400系
と
きたもんだ
そんなもの
どこにいる
ここにいる
広見線の可児駅の近くに居るんだよ
ナマズみたいに大人しく
居るか居 ...
もしぼくに普通の足があったなら低くてもいい山で死にたい
もしぼくが平和な国に生きてたらなぐられたって笑っていられる
もしぼくが平和な国に生きてたらたのしい本を読んで暮らすよ
...
警官をしている先輩が言う。
沖縄サミットは ほんとにヒドい目にあった って。
わたしの好きな先輩。
今朝も早くから暑いのに 泥だらけの軽自動車で
沖縄のオジイとオバアが野良仕事に出かけ ...
5時間
眠ればあした
精神は
持つだろうか
この気持ちは
開き直りの
向こう側を
見渡す
女は
友達という安心が欲しいらしい
安定が余裕を生む
その顔が
証拠
大きな傘の下に ...
発車までの十数分
自販機前の喫煙所
微かに増した北風に
肩を竦めて時を待つ
鼻先掠めた白い粉
灰と思って振り払う
甲に感じた冷たさが
春はまだだと告げてくる
肩に抱えて繰り返す ...
空っぽの頭で
手をだらんと垂らして
堅いじゅうたんの床を踏みしめていたら
ふと寒気がおそってきた
ゴム手袋をはめるときのように
ぞっと身震いして
覚悟をきめなければ
思わ ...
{引用=(水無川は、神奈川県秦野市内を流れる水量の少ない川である)}
市内を流れる汚れた川
水量が少ないために
汚れがすぐに目立ってしまう
この冬はまだ 誰もがふるえて
大川橋を急ぎ足で ...
王冠で すくおうとして
おびただしく こぼれる
純血のひとの うしろのほう
丘のうえに 月が
座礁している
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
優しく濡れて
アマル・シャ...
自由詩
7*
06/2/5 2:56
『いつも』
柚姫
自由詩
0
06/2/5 2:25
清らかさと性について
渡邉建志
散文(批評...
4*
06/2/5 2:23
無い
〃
未詩・独白
1
06/2/5 2:19
空と海の狭間で
ベンジャミン
自由詩
6*
06/2/5 2:04
季節と共に生きていこう
炭本 樹宏
自由詩
3
06/2/5 1:54
ヘリウム
霜天
自由詩
6
06/2/5 1:25
轢かれた教授
プテラノドン
自由詩
2*
06/2/5 0:59
美しい木
mina
未詩・独白
5
06/2/5 0:53
さようならと共に
健
自由詩
11*
06/2/5 0:38
あさやけ
コトリ
自由詩
2*
06/2/5 0:30
緑のT-top
あおば
自由詩
2*
06/2/5 0:23
診断
海月
自由詩
0
06/2/5 0:22
春とひと
ラピス
自由詩
1
06/2/5 0:14
キス
とびまる。
短歌
1*
06/2/5 0:10
ミッドナイトウェイ
佐々木。
自由詩
2*
06/2/5 0:09
忘却の黒
麒麟
自由詩
2
06/2/5 0:09
かぞえて
たりぽん(大...
自由詩
7
06/2/4 23:56
ブレス
望月 ゆき
自由詩
55*
06/2/4 23:43
教えて
とびまる。
未詩・独白
3+*
06/2/4 23:40
百合の咲く頃
ミゼット
短歌
2*
06/2/4 23:39
くびすじ
和歌こゆみ
自由詩
2*
06/2/4 23:37
南セントレア市
あおば
自由詩
3*
06/2/4 23:27
普通の足
ヤギ
短歌
4*
06/2/4 23:16
免許不携帯につき
角田寿星
自由詩
6*
06/2/4 23:14
活性酸素
蒼木りん
未詩・独白
2
06/2/4 22:59
プラットホーム
松本 卓也
自由詩
4*
06/2/4 22:53
ある雰囲気
つくよみ
自由詩
2*
06/2/4 22:26
水無川
岡部淳太郎
自由詩
2*
06/2/4 22:26
そろもん(正統の話)
みつべえ
自由詩
5
06/2/4 22:21
6436
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
6463
6464
6465
6466
6467
6468
6469
6470
6471
6472
6473
6474
6475
6476
加筆訂正:
【批評ギルド】2006年1月分 寸評
/
松本 卓也
[06/2/4 22:21]
2006/2/4 追記 RABBITFIGHTER氏「MIKADO」の寸評を追加
8.84sec.