若かりし頃 王は素手で獅子を倒した
名乗りあげる諸国の王を一網打尽にし 全土を我がものにした
五千の敵兵を数百の兵で打ち破り この国を救った
王は民のために善く尽くした
民の笑顔を自らの幸 ...
終わった恋には
もう戻れない
相手の想い
私から遠のいてゆく
残るのは未練
断ち切らないと
新たな恋には進めない
心の痛みは
いつか
遠い彼方へ消えてゆく
門をとりまく
黒い布の花
庭を横切り
午後の光になっていく猫
風のなかを振り返り
雲を見つめる目を閉じる
暗闇に目が慣れて
最初に見えてくるものひとつひと ...
笑おかな 冷酒片手に とぽとぽと
秋扇 我と重ねて ひらひらと
朝寒し 帰る場所ある あなたの背中
冬木立 煙草をくわえ 物思う
ストーブの 前にまるまる その背中
立ち込める花のいきれ
咲いているのは闇
棘を立てる傷ついた茎
棘を立てさせる傷のうずき
窪みに鉱毒色の水溜り
羽根のある女が溺れていた
罰の不在を照らす稲光
柔肌を掻き乱すさざ波
引き ...
あの日の筆圧で
定着したインクが
原稿用紙の余白に
青くにじんでいた
その万年筆の字体は
水性の化石だった
硬質のにじみの層は
幾重にも連なったブレストーン
そこでは私の声もに ...
地球の
ぜんまいが
もうすぐ
きれそう
今朝
生まれた
赤ん坊の
泣き声が
とぎれる
まえに
神様は
もう一度
ぜんまいを
巻き直してくれる
...
いつの間に巻きついちまったんだ
こんな重い鎖がさ 両手両足にガッシリと
身動きするだけでジャラジャラ言いやがる
昔の俺はずっとずっと軽かった
背中に羽が生えてるんじゃないかってぐらい
楽 ...
涙のなかの{ルビ二重=ふたえ}の花
小さな歌と 軽い足ぶみ
指がぜんぶ ひとつずつ
翼になっていくような
それでもけして地を離れない
微笑むような足ぶみ
歌う先 ...
夢や理想だけじゃ腹は一杯にならない
いつまでキラキラしたもの持ってられるかな?
その自信を奪うために
絶望の味を教えるために
開催される現実という名の人間ドッグレース
蹴落とし蹴落と ...
かたちが あるって
そのかたちさえ あいまいで
かたち みるめも あすをもしれぬ
かたちなきてに はぐくまれ
にじんでは なく
きえたいと きえたくないと
どちらへ まいられて ...
君と出会いしこの坂に
金襴緞子の晴姿
内掛け姿の君の名を
誰が鳴かずにいらりょうか
袖振り合うも多生の縁と
交わす会釈もいとほしく
生まれし定めは違えども
つのる恋と咲き乱るる
...
家の近くで見たのは野良犬の親子
道路をわたるときは子犬のほうが先で
親犬はあとからついてゆく
一見普通の光景だけど
親犬は眼が見えない
だから子犬が前を歩き
親犬はその匂いを頼 ...
メタモルフォーゼの隠喩としての蝶。
永遠に鳥と塵の中間にある蝶。
だが、メタモルフォーゼとは隠喩(metaphor)なのではないか?
あるいは隠喩とはメタモルフォーゼなのではないか ...
私が生まれるより前に
戦地に赴き病んで帰って来て間もなく
若い妻と二人の子供を残して世を去った
祖父の無念の想いがあった
私が生まれるより前に
借家の外に浮かぶ月を見上げて
寝息を立 ...
1999年8月某日
午前七時起床
朝食後、心理テスト
当てはまると思うものを○で囲む
それからこのテストを作った奴が俺よりちゃんと世界を観ているのか
どうかということが一時間に一度くらい ...
君がいつも口にする
「普通にすごして
普通に生きて
普通に幸せがいい。」
普通に・・・
普通の・・・
普通で・・・
普通って何?
どれが普通なの?
君が過ごしてる日常 ...
幼芽杳として育つ樹海は母
不穏な沐浴美女の背に文字かすむ国へ
観客の涙を誘いつつ植樹
あきらめて針山へ川つくるべく
電球ばらまく飛行船ひっつかんで投函
正気のサボテン連ね ...
冬は雪桜が毎日堪能できる
どんな木であろうとも
枝に雪の桜の花を満開に咲かせる
まさに自然の大芸術
雪が降れば降るほど
雪桜は見事に咲き誇り
眩い太陽の光に照らされ ...
(喪失の物語)
森の奥深くにひそむ家で
少女は長いあいだ一人きりで暮らしてきたが
一生に一度くらいは
だれかに囲まれて ...
安堵のため息
普通の昼 普通の夜
交差している意識
2000年 夏
...
歩んでゆこう
あの頂に
その道がいかに険しくても
いかに遠い道であるとしても
心に誓った願いだから
貴方と約束したあの地だから
あの幸せの地
苦難を背負って逝った君を心に抱いて
必ずた ...
キリストはキリスト教を作ったりしなかった
彼はただの愛に溢れた大工であった
キリストはよく遅刻したし、仕事にこない日もあった
彼はそんな風に頻繁に約束を破ったが
生まれたての子どもが誰彼と隔て ...
カネオクレタノム
電信
電話
パケット通信
送れたのは誤解
巫山戯た如月
別れ話の睦月
私が世話する
緑亀と草亀が
取り違えた赤ん坊
長谷の大仏良い男
機嫌 ...
夕焼けのさよなら
これから独りの夜がやってくる
孤独に耐える自信がない
友人に救いを求める心境でもない
壁の一点を見つめて
今日3箱目のタバコに手をのばす
口は ...
グラジオラス バブル
どこへでもいけると言いながら
壊れそうに撫でている
雨の音がある
日々の音がある
受けとめる
グラジオラス バブル
グラジオラス レベル
...
遠い朝では
誰かが零れていく音が届く
十三階建てのビルの可能性のひとつ
非常階段の手すりはそれでもまだ綺麗で
ただいま、というその言葉の行方も知らない
人の夢に誰かが寄りかかって
君は ...
透き通ったブルー
さっと流れる
デジャブみたいな感覚が降ってくるみたいさ
実際知らないでしょう
明日、誰と逢う
彼みたいなヒト見たことがないの
ブルー
気付かないで
...
誰にもことわりもせず
現代詩フォーラムを退会したひと
その行為へのセンチメンタルな気分はすごく素敵だと思う
しかしそういうメッセージをみかけると
なんか違和感がある
ポイントとかその詩の評価 ...
わたしは、かわらないでしょう。
きみは、かわるのでしょう、
その差をうめられることなく、
われらは、はなれてゆくでしょう。
とうとつなせいてんに、わかれをきめて。
どれほ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
偉大な王は最大のお荷物
腰抜け若鶏
自由詩
2*
06/2/1 16:05
終わった恋
夏川ゆう
自由詩
2
06/2/1 15:46
午後と水晶
木立 悟
自由詩
2
06/2/1 13:33
去年、今年。
佐々木。
俳句
1*
06/2/1 13:23
夜園
アシタバ
自由詩
2
06/2/1 13:10
にじみ
こしごえ
自由詩
19*
06/2/1 12:03
オルゴール
043BLU...
自由詩
2
06/2/1 10:28
俺達に鎖なんか必要ない
腰抜け若鶏
自由詩
1*
06/2/1 10:21
小さな歌
木立 悟
自由詩
1
06/2/1 9:37
本物の革命を教えてやるよ
腰抜け若鶏
未詩・独白
0*
06/2/1 8:42
そうします
砂木
自由詩
10*
06/2/1 7:08
新宿区箪笥町「袖擦坂」
恋月 ぴの
自由詩
17*
06/2/1 7:07
野良犬から見た世界
ベンジャミン
自由詩
8*
06/2/1 6:22
蝶
10010
自由詩
4
06/2/1 3:09
私が生まれる前に
服部 剛
自由詩
18*
06/2/1 3:07
鳥取大学付属病院精神科閉鎖病棟のおもい出
馬野ミキ
自由詩
19
06/2/1 2:39
普通+普通≠普通
十六夜
自由詩
2
06/2/1 2:31
なんかおぼえてる
黒川排除 (...
川柳
4
06/2/1 2:06
雪桜
虹ノ夢広
自由詩
0*
06/2/1 1:45
終わり
アンテ
自由詩
2*
06/2/1 1:31
手を伸ばせば髪にふれることができる距離の間に横たわるもの
むらさき
自由詩
2*
06/2/1 1:01
幸せの地に
中音 涼
自由詩
0
06/2/1 0:56
キリシタス
馬野ミキ
自由詩
13*
06/2/1 0:51
いきおくれ
あおば
自由詩
2*
06/2/1 0:34
夜更けの独り言
炭本 樹宏
自由詩
2
06/2/1 0:29
ノート(グラジオラス バベル)
木立 悟
未詩・独白
2
06/2/1 0:19
和音未満
霜天
自由詩
7
06/2/1 0:15
ブルー
Kanata...
自由詩
0
06/2/1 0:14
そこはもっとリアルにやってみ
モリマサ公
散文(批評...
4+*
06/2/1 0:05
_
実夜
自由詩
0*
06/1/31 23:34
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
6463
6464
6465
6466
6467
6468
6469
6470
6471
6472
6473
6474
6475
6476
6477
6478
6479
6480
6481
6482
6483
6484
6.42sec.