明かりが灯らない側道を
 綱渡りしてきた午前1時の伏見港公園は
 トラックの行き交う騒音と
 今年初めて聞く虫の音に染まっていた

 オレンジ色した街灯が
 川の水面に反射して
 誰一 ...
一人の男が死んだ。
頭の禿げ上がった,どこにでもいるタイプの男。
でも,今までに,脳卒中を克服し,癌を克服し,次は心臓だけだと豪語していた猛者だった。
天も,流石に三本目の矢を過たなかった。
...
詩と心中します

先立つ不幸を

お許しください
踊っても踊り足りないから{ルビ先生=センセ}レッスン代を少しまけてよ

パーティーに着ていく服も参加費もないから今日もアルバイトなり

ダンサーの彼は今頃燕尾着てマダムの手取りワルツを踊る
...
疑わしいうららかな日々
何かの声が聞こえる日々
もみ消した夜、それは煙草で
名残惜しそうに煙るけど
命の足音が響いた中庭
信じられない日常の中
逃げ出したのはぼくじゃないんだ
歌ったのも ...
?.

 旧市街のプラサに
 仮設テントが建って
 ワインの試飲祭が行われた
 一週間続く
 ぶるじょわなお祭りだ

 入り口で
 一ユーロでグラスを買って
 あとは一杯一ユーロで ...
 外は暗いはずなのに
 この部屋は気味悪いくらいに明るい
 歪んだカーテンレールはその光によって影を作られた
 ただそれだけでした
 明暗のはっきりする部分なんてカーテンで区切られるほどに曖昧 ...
ベルトコンベアに乗っかってスプレー缶が流れてくるわけ
これにキャップを付けていくのが僕の仕事なわけ
僕はペイペイなので片手にひとつキャップを持って付けるわけ
右左 キャップ補充 右左 キャ ...
あの夜一瞬掴んだあったかい
あったかいその腕で

あなたはずっと
守りたかった人がいたのね




あなたの歌声で
あたしよりもっと

元気になったりする女の子が
...
本当のことを云おうか
詩人のふりはしているが
私は詩人ではない
と谷川俊太郎
たかが詩人と黒田三郎

さて僕はなんと詩人なんだぜって得意だが
いつだって僕の詩は僕で溢れかえっている
本 ...
                           (喪失の物語)


特別な出来事や心の高ぶりが生じるたび
これこそが本物に違いないと確信して
彼女は自分の胸のなかから気持ちを慎重に ...
午前三時、音楽は鳴り止み――
無人の街が点滅している


冷えた空気、星も隠れ――
乾いたタイヤの音が通り過ぎる


絶えず掘り返され埋め立てられる交差点で
電光掲示板がリズムを刻ん ...
あなたに預けていたものを明日取りに行きます。
私とあなたをつなぐ最後のコード。

どんな顔して会いに行こう。
何かを口にしたら、また子供なことしか言えないよ。
きみがせいいっぱい大人になって ...
抱きしめて下さい…私を
幾億の言葉より
温かなぬくもりを下さい

何も言わないで
何も聞かないで

ただ 強く、優しく
私を抱きしめて下さい

     愛穂(18歳)
夜の中の黒いオーロラ
帯の馬にからみつく蛇
ほどけながら近づく星は
月をかき消す粒の緑
沈むままに 見えぬままに
うごめくものは常にうごめき
まわりながらめぐりながら
夜は水 ...
夜毎姿を変える不実な月の
千変万化に惚れたのよ
語れジュリエット 不実な愛を

常に姿が変わらぬ愛なんて
すぐに飽きてしまうじゃないの
語れジュリエット 不実な愛を

だから私も常に変 ...
ぼくは詩人

自分の自信に
うぬぼれは必要ない

今日もまた

朝の散歩をしていると
少女に出会いました

学校で自分の容姿のことを言われ
ひどく落ち込んでいる

そのショッ ...
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
かすかなるためいき
いちめんのおっぱい
...
生きるほどに、いくあてのない憂いが押し寄せる
生きていく希望を、生まれた孤独が上回り
私を生みし母を一人恨み、そして生まれしことを一人悔やむ

ああ、そこを通る美しい人よ
その路に転がっ ...
詩人は心を尖らせている

詩人は詩を書いている

詩人は詩を書いていない

詩人は何かがあれば何かを書ける

詩人は言葉を書いている

詩人は言葉を聴いている

詩人は言葉を見 ...
ため息は
紅茶の香りとともに
茜色の椅子ににじんでいく

夕日をスプーンでかき混ぜたら
もう一度新しい夕日が
生まれ変わる

角砂糖は
白い四角い砂のお城
きらきらと輝くけど
さ ...
 境界線が張り巡らされた世界
 行き場を失ったやり切れない気持ちは
 どこに行けばいいのだろう

 どういう結末がまっているのか
 誰も知らずに塊になって行進する
 過ちも間違いも悪意も誠 ...
toku toku と振動音
なにを感じるの
その小さな心で
やがて想いは想いでへと
日々の木漏れ日のような
優しさに埋葬される
このアドレスで
いつか伝えられる

あのね

サザナミが夏の陽射しで
溶けてしまったあと
透きとおった携帯を片手に
太陽を見ていると
目が痛くなる。
太陽なんて大した事無い
と思っていた。

太陽の光は力持ち
全ての生き物の父
太陽は命の原動機
全ての雲の造り主

日向ぼっこは
気持ちがいい
...
ママあの
超合金買って
またね
またこんどね

こんどって
いついつが
こんどだったのだろう
もう
こんなに
大きくなりすぎてしまったのに

ママあの
超合金いつ
買ってく ...
少しだけ暗い部屋で

ずっと君は泣いて居たね

気付かない程小さな声だけど

その深さは暗い夜の壁の様


殺したい程の支配欲と
死んでしまいたい程の苦しい拒絶


其を必死 ...
 寝過ぎで頭がガガガガン
 少しずるいことをしてしまったような気になる
 歩いて2分の自売機に缶コーヒーを買いに出る

  しまったぁ!

 すばらしい天気じゃないか!
 こんな日に夕方 ...
わたしには、
愛すべき、
愛すべき人がいる。
その子を、ときどき ぎゅっと抱きしめる。

くやしさや、
かなしみを、
わたしは一緒に感じてやる。

ぎゅっと、力強く抱き ...
実のところ僕がこうして葡萄酒を喉に流し込んでいるのと

きみがグラスを傾けてやわらかな唇から葡萄酒を飲み下しているのとでは

まるでまったく別の所作のようにしか思えないのです

そうして薄 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
風景に溶け込んで山崎 風雅自由詩10*06/5/9 3:18
「男の死 」do_pi_...未詩・独白106/5/9 2:59
遺書大覚アキラ自由詩1+06/5/9 2:49
【短歌】悔しさばかりの社交ダンス壺内モモ子短歌1*06/5/9 2:19
日の憂鬱の中自由詩306/5/9 2:13
試飲祭水在らあらあ自由詩706/5/9 2:12
よくわからんけど自由詩306/5/9 2:04
僕の仕事ヌヌヌ自由詩306/5/9 2:03
恋が連鎖するさー行きまし...自由詩4*06/5/9 1:41
僕の詩ヌヌヌ自由詩206/5/9 1:35
気持ちの物語アンテ自由詩006/5/9 0:52
午前三時の印象安部行人自由詩306/5/9 0:36
わたしの背伸びdaught...自由詩106/5/8 23:56
ぬくもり愛穂自由詩406/5/8 22:58
三華遠季節 Ⅳ木立 悟自由詩506/5/8 22:56
語れジュリエットAKINON...自由詩0+06/5/8 22:45
ぽえむ君−自信−ぽえむ君自由詩4*06/5/8 22:43
おっぱいいとう未詩・独白6+*06/5/8 22:42
生きるほどにいくあてのない憂いが押し寄せる伊藤洋自由詩006/5/8 22:25
詩人は皆、病んでいる海月自由詩2*06/5/8 22:19
ため息ふるる自由詩14*06/5/8 22:17
終末のラッパ山崎 風雅自由詩4*06/5/8 21:01
佐藤伊織自由詩3*06/5/8 20:09
サザナミ自由詩4*06/5/8 19:55
太陽ペポパンプ未詩・独白5*06/5/8 19:46
超合金ZUZU自由詩4+06/5/8 19:09
Ash胡蝶自由詩0+06/5/8 19:07
ガガガガン山崎 風雅自由詩5*06/5/8 18:50
Kちゃん小鳥遊儚自由詩106/5/8 18:12
静かな酒の席にて436自由詩3*06/5/8 17:45

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加筆訂正:
終末のラッパ/山崎 風雅[06/5/9 0:54]
モズクがいる風景を削除しました。
6sec.