春、という5月の
光って市ヶ谷の駅の光って階段の小さな窓の
(その駅は、黄色い線の入った電車が水のほとりを走るところの)
ちいさい音楽を
グレーをつつみ隠す太陽色の平行四辺形が4つに
手のひ ...
お金がなくても生きていける
そんな事は決してない

人より優れてなくても出世する
そんな事もあまりない

ぶさいくだって女にもてる
それもめったにない事だ

だけどこんな事はある
...
 振り落とされた
 行き場のない気持ち
 
 助けを求めて午後の公園まで泳ぐ
 目に映るのはツツジの赤だけ
 燻った気持ちに火をつけ
 情熱の色にすがりつく

 上空からひばりが襲撃
...
平等な庭
劣等を溶かす小さな天
伸ばした腕
これが夢ならしあわせだろうか





愛は、怖いですね
優しすぎて





花畑
菜の花が少女の膝下でわらう
その手 ...
聞こえない
聞いてなんてやらない

知っているから
アナタが何を言おうとしてるか

だからまだ
耳を塞がせて

悪いのはアナタなの

なのに傷つくのはワタシなの

気づいてい ...
終電逃して深夜のファミレス
ドリンクバー
コーヒーは苦手だから
メロンソーダを飲みながら本を読む

お店の中がなんだか騒がしい
ふと目をそらすと小学生くらいの子どもたちがいる
泣いている ...
 ここに居てもいいですかと訊いてしまうのはとてもこわくて
 悲しいこたえを知っているような気がして
 言い訳ばかり思い浮かべては
 泣いてしまいそうで

 きっと許されてはいけない、
 何 ...
黒焦げた棒を振ってバランスをとる
病弱そうな警察官が交差点のド真ん中で
交通整理をしている

「ちむちむにーちむちむにーちむちむちぇりー」
と歌いながらサクランボを食べる女性が
漕ぐブラン ...
 あの空の下にきっとあの娘がいる

 透き通った空気の中で

 花と蝶と戯れながら

 黄色い笑い声で

 初夏の調べにあわせて

 舞っているんだろう

 昨日にさよなら ...
名前はやはり記号なのでしょう
存在を証明する 一番純粋な記号

大人に近づくにつれて
何となく 自分の名前さえ空ろになって
記号なのだと 証明なのだと、
眠る前に言い聞かすのです
そうし ...
ぼくは詩人

多くの生まれてきた言葉を選ぶとき
それは選ぶのであって
捨てるのではない

今日もまた

朝の散歩をしていると
ツツジに出会いました

黄緑の葉の上を赤や赤紫に染め ...
透明なビー玉はころがっていって
冷蔵庫の下からほこりまみれで帰ってきた
それを見ていたから
僕は大会で優勝できたのだ

ずっといい子にしていて
サンタさんが大きなお人形を贈ってくれた
そ ...
窓から窓へ
動くものを追いかけている室内猫
視ることだけが 世界で
ごめんね猫

室内から室内へ
動くことだけが世界の私も同じだから
触れずに着けてきた匂いだけ持って
ただいま猫

...
宇宙語には道という単語がたくさんあります。

カンペキ主義なんてよろしくない。
まずは口に出してみましょう。

紫の教科書を買いましょう。

今から始めるあなたはまだ間に合う。

あ ...
いま大音響でロックを聴いている
のめりこんでいい気持ちだ

向こうの部屋では
気持ちよさげに
彼女が寝ている

真空パックや魔法瓶で
この白い時間を閉じ込めたい

部屋に白いちょう ...
ぶち
ぶち

と音がする

いてっ
いたっ

と悲鳴が上がる

千切れたせんがいたいたしく
場所によっては接続部ごともっていかれており

ぶち

と音が聞こえるたびに
...
まるで

まるでなにごとも
なかったかのように

空をあおく塗り
海をあおく塗り

水平線もあおでひき

青い浜辺を少しだけたして
仔犬をいっぴきかきそえる
首に首輪がいくつか ...
ちゅいロ すうピー

つっかけた 窓のヒカリ
にがりきった 靴の汚れ
泥棒にでもあったように
抜け殻は かんかんと折れて

飛ぶんよ 
重い からかさも 
選びすぎて 似合わない
...
閃光を浴びる波打つ腕を貫く
静脈の彼方から、疲弊した虹彩がため息を吐く。
朦朧とした街は、たえず銑鉄を溶かして
都会の人々の苦悩の鋳型を作り続けている。
すべての窓には、水がなみなみと注がれて ...
あなたが大声で「ロバの耳」
とか叫ぶ意味が判ったわ
解き放つのね 何かを
解き放ちたいのね 何かを


あなたはこの町一番の床屋
それは誰もが認めていて
あなたが決めた髪形に
誰も逆 ...
いつもは見られない朝もやが
何かをこえてやってきてくれて
あたしは焼き菓子のような気持ちで
しかし空気はぐっと 
冷たい

失くしてしまうのは
思い出せないようなものばかり
そんな ...
僕らは僕らのままで

それ以上でもなく
それ以下でもない

たとえば自分を着飾れば
それが淋しさに侵されてしまうように

僕らは僕らのままで

それが世界の均衡であることは
僕には否定できません
...
魚が膜を突き破る
なにも啼かず座り込む鳥
船はゆっくりと線をひいて
そのしたにはひっそりと海
もう少しで何もかもがおわってしまうんだね
特別なことなんて何もないし
何もしないよ
僕もふつうのひとだ
だから安心していいんだよ
なにもしんぱいはいらない
君がいくらひどいことを叫んだって ...
夏の靴擦れ

あなたとおんなじ所に出来ました



夏の終わりの祈り

たぶん 毎度、おんなじことを

口ずさみました



夏を止めておくネジ

...
つまらない時を過ごして
つまらないものを食べて
つまらない家族と
つまらないパック旅行
つまらない景色を見せられて
つまらないを連発する
そんな旅をしてみたいものと
つまらないの原料を作 ...
申し申し 御機嫌好う御座います

今宵の空は酷く暗く 壁に成って
今宵の貴兄の言葉も 風に成って

申し申し 声が届いて居りますか

今宵の心は酷く黒く 音が鳴って
今宵の貴兄の言葉も ...
今はもう古いんだよ
新しいものは迎えた時に古くなる

あんたが気に入っているなんたらとか言うバンドの新曲だって


或いは


新しいものが 新しいままなのは
あんたが手を触れない ...
{ルビコ=こ}ース上の 太陽を踏みつける いつもの時間

{ルビち=ち}ょうど 感じていない を 感じているはずだ

{ルビ螺=ら}旋する 輝きの変動に 惑わされる頃に

{ルビ二=に}千 ...
あなたは踊る
ダンスが好きだから踊る
私も踊る
ダンスが好きだから踊る

あなたは踊る
寂しさを紛らわすために踊る
私も踊る
寂しさを感じるあなたの側に居たいから踊る

あなたは踊 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
迎春nm6自由詩906/5/3 17:09
小さな野望ふくちゃん自由詩106/5/3 16:56
バカにするカエル山崎 風雅自由詩3*06/5/3 15:52
エデンなるせ自由詩006/5/3 15:41
強がりdew未詩・独白006/5/3 15:06
深夜のファミレス壺内モモ子自由詩4*06/5/3 14:59
生まれて初めて、言葉に向き合ってはゆおりいと自由詩206/5/3 14:58
マリオットの盲点人間自由詩006/5/3 13:53
真実を見据えて山崎 風雅自由詩2+*06/5/3 13:49
名前のない肖像士狼(銀)自由詩8*06/5/3 13:36
ぽえむ君−精選−ぽえむ君自由詩6+*06/5/3 12:29
追憶Tommy自由詩506/5/3 12:08
つかさ自由詩206/5/3 11:16
宇宙語レッスンアサリナ自由詩1*06/5/3 11:14
■白き休日よ永遠なれ■よだかいちぞ...自由詩6*06/5/3 10:00
でんせんかぜきり自由詩1*06/5/3 9:04
きゃんきゃんぶるー自由詩2*06/5/3 9:00
ドライブ オン砂木自由詩4*06/5/3 6:28
記憶—失われた季節の中で前田ふむふむ自由詩14*06/5/3 6:16
ときはなつもの恋月 ぴの自由詩14+*06/5/3 6:15
哀しいメレンゲ田島オスカー自由詩106/5/3 5:06
僕らは僕らのままでベンジャミン自由詩4*06/5/3 3:54
東京ki自由詩406/5/3 3:32
きにしなくていいよ、きにしなくて自由詩106/5/3 3:31
焦んがりBoy、焦んがりGiRLヨルノテガム自由詩0*06/5/3 3:23
虫の息あおば自由詩6*06/5/3 2:33
伝話久野本 暁自由詩006/5/3 2:06
スピードパーセカンド自由詩006/5/3 2:05
怪物(けもの)夜景自由詩1*06/5/3 2:02
孤独なダンサー壺内モモ子自由詩5*06/5/3 0:59

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加筆訂正:
眠ってしまえばいい ( 2006 )/たりぽん(大理 奔)[06/5/3 11:08]
さらに若干の推敲
5.54sec.