さびしがりやだけど
ひとりがすきなの
そんなのはうそだ
さびしがりやは
ひとりがすきじゃないし、
ひとりがすきなら
さびしがりやじゃない。
ぼくはひとりでいても
さ ...
本当はセリカがよかった
が、人気車には、やはり手が届かなくて
中古車屋のおやじに勧められるまま
同じエンジンだというコロナにした
家に帰ってよく見ると
左のドアが少しへこんでいた
―― ...
さて
カタカナを 話すとするか 若者よ
お前の 腰は 猥雑であるとすれば
言葉を 使うべきだ 若者よ
カタカナの 説得力
言語の 悲哀が
お前の 中身を 捨て
猥雑な ものだけを 残した ...
幼いころからクレヨンに嫌われていた。
僕がクレヨンを握って紙にあてても
クレヨンは色を出すことをかたくなに拒んだ、
紙は真っ白のままだった。
僕のほうでクレヨンを嫌ったことはない。
鉛筆 ...
現代詩フォーラムで自分が好きなのは、ゲストブックのごあいさつの部分。はじめの一歩だね。
入会するには、いろんな儀式がある。まず、ハンドルネームを決めなくちゃいけない。本名でやってくかっていわれる ...
夜の眩しさを拭って
時に沿わずにこころみる
陽の束飲み乾すその刻に
えにかお映さぬ線をなし
最に煌くその時間に
ついをもとめずはなちゆく
夜に焼けた肌の色は
とても
とても
...
喪でつながる距離を冷たい指先まで這う
クッキーの型から皿へくるしみぬく
盲点へ脳傾けてビー玉吐く
窓に干してあるさそり揺れる殴られて
散らばる石に祈る冥福もあるだろうか
...
Deception(まやかし) 深夜を駆け抜ける
屈折したプリズムが 光と影の狭間を照らし出す
決して混ざり合うことのない
光と影
上目 ...
晴れわたっていた
ページをめくるたびに
空はその青みをまして
澄んだ悲しみのように
雲ひとつ見つからない
その向こう側から
誰かが僕の名を呼んでいる
今朝旅立つことは
すでに決めていた ...
月隠れの夜
街灯の影に咲き
暗い空の裂け目に
眩しそうな眉間の皺
寄せては返す
夜の嘘 その甘さ
秋の夜風の
気まぐれさに濡らされて
潤んだ瞳のその甘さ
じりじりと迫 ...
雨が降る
雲がほつれるように
空がほどけるように
滑り落ちる雨が
弾ける
割れる
砕け散る
ほら、あっという間に水たまり
さっきまでの青空を
吸い込んだかのような
真っ ...
戦陣の背後に黒い山脈が 影絵のように拡がっていた。
狼煙のけむる夜、
恐れよりも闘うことの歓びに身体が震えている。
「死と生の戦い 」
生きのびても、
ただ死ぬまでつづく日々が残 ...
智恵子のかじったサンキストのレモンにはたちの悪い農薬が入っていたのではないか、それが彼女を余計に苦しめたのではないかということが、気がかりでならないのです。しあわせな智恵子はそんなことは気にしないだ ...
あのころの僕たちの会話は
みんなシュールレアリスムだった
僕の家は金星なのだった
ここから車で片道十一時間かかるので寮に入っているのだった
数学の小テストで図中の線分ABに太さがあったら減 ...
ぼくは詩を書きたい
生きとし生けるものの声
それは生物だけではない
今日もまた
朝の散歩をしていると
鼓動に出会いました
それは吹く風の音
または川のせせらぎの流れ
...
真夏の夕陽に染まるさざなみは
あなたの肩越しに遠のいてゆくばかり
深めに倒したナヴィシートで
あなたの好きなラヴバラードに酔いしれて
日焼けしてしまった首筋に心地よくて
小さなため息をひとつ ...
初夢がふすまを隔てて乱されて一月宴は始まったばかり
夕方と夜の結び目を削ぐ月が野犬の声にゆらめく二月
三月にあまた破線を描きだす雨よぼくらを引き離さないで
新天地 桜が咲いて綺麗 ...
静かなそらを見上げると
無数に星がみえました。
東京では息がくるしくて
毎日仕事に来るたびに
目がかすんでしまいます。
故郷はどうだったろう
そんな事をおもってみた ...
返事がない。
もう1日もたつのに。
後悔だけが
心を引っかく。
幸せなつかの間。
悲しみの日常。
あると思った物が
なかったと気が付いたならば
なぜに哀しいのでしょう。
言葉を伝える人が
いないと気が付いたならば
なんと寂しいでしょう。
だから私は ...
君の集めていた小説の
5年ぶりの新刊が出ていた。
伝えたいのに
伝えるチカラがない。
君は知っているのだろうか。
俺はお前を苛つかせただろうか
俺はお前を悩ませただろうか
二度と心の底から笑い合う事は無いだろう
二度と約束をする事も無いだろう
お前の所為で俺は…
言ったって仕方無い
俺は真実かどう ...
飴玉の甘ったるい味が
のどの奥に残っている
あなたと離れた{ルビ直後=あと}を思い出して
またうまく操られたような気がする
扱いなれたような態度に
苛立ちが募るのに
...
劣情 かき乱す
辛い暗い部屋の奥底で
鬱味鬱色の飴玉ひと粒
嘗め回す 鼓動が一つ遅れる
存在を否定して
存在しようかと思ってる
六弦、後ろで鳴り響く、ドラム、
バス音…失くしてもいい ...
思い出だけで終わらないために
日々は刻まれて
小さく、はらりと落ちていきそうなものが
私の中で対流している
一番最後の麦藁帽子が
夏の見える丘の、少し西の辺りを
沈んでいった日のことを ...
紫陽花と雨の溶け合う{ルビ夜=よ}の薫り狂気の足取り海に沈まれ
あした
忘れてしまうのならば
濡れて帰ろう
あした
思い出せないものを
濡らしておこう
あしたも
忘れてしまえないものと
濡れて帰ろう
また
思い出してし ...
私が昔住んでいた家のすぐ近くに火葬場があった。晴れた夏の日によく、煙突からにじむ煙を無邪気にながめていた。そんな記憶がある。
私の祖父が亡くなったのもそんな季節のことだったけな。もう、5年も経 ...
木漏れびる
影をかざして
雲のびる
来るごとくさざめき
咲くものと
信じるかはさて
先駆けるものの
真じつへの導き
芽ぶき
花ふぶき
青葉もクルルと
いのち
花のの ...
アルコールと或る子をベランダから放った夜に
街路樹に十の鴉の眼から夢を受信し
重心を失いし精神に幼子の歓声が目蓋に流れ込み
閉じた眼球に宿る万象、宇宙卵としての眼球の膿と
シックスセンス、深い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さびしいひとね
しゃしゃり
自由詩
4
06/6/11 14:42
描いた青の軌跡は
佐野権太
自由詩
16*
06/6/11 14:33
カタカナで話すか
奥津 強
自由詩
3
06/6/11 13:32
嫌われ者
Tommy
自由詩
4
06/6/11 12:35
ハンドルネームとはじめの一歩
uminek...
散文(批評...
12*
06/6/11 12:16
夜空の同系
かぜきり
自由詩
1
06/6/11 11:55
このくれやみ
黒川排除 (...
川柳
3
06/6/11 11:55
プリズム
美夜奈
自由詩
0
06/6/11 11:41
旅立ち
たもつ
未詩・独白
14*
06/6/11 10:39
夜顔
チェザーレ
自由詩
2*
06/6/11 9:46
あまいと
〃
自由詩
2*
06/6/11 9:44
風のなかの松明
atsuch...
自由詩
5*
06/6/11 9:40
高村光太郎「レモン哀歌」を読んで
Tommy
未詩・独白
2*
06/6/11 7:57
シュールレアリスムの友達
〃
自由詩
5
06/6/11 7:48
ぽえむ君−鼓動−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/6/11 7:26
Love Boat
恋月 ぴの
自由詩
15*
06/6/11 6:30
一年を13分割する(勝手に)
たたたろろろ...
短歌
6+*
06/6/11 5:40
そらみたことか。
プル式
未詩・独白
4*
06/6/11 3:50
メール
〃
自由詩
1*
06/6/11 3:43
ヒト離
〃
自由詩
1*
06/6/11 3:43
だろうか
〃
自由詩
2*
06/6/11 3:42
白い歯、贅肉、衝動
虹村 凌
自由詩
0*
06/6/11 3:20
手綱
蒼依
自由詩
0
06/6/11 1:36
wor-ds
ピッピ
自由詩
3
06/6/11 0:53
曳航
霜天
自由詩
13
06/6/11 0:51
梅雨
チェザーレ
短歌
3*
06/6/11 0:46
雨にさらわれたあしたへ
AB(なかほ...
未詩・独白
5
06/6/11 0:29
夏の陽射しの懺悔の香り
チェザーレ
散文(批評...
1*
06/6/11 0:29
木漏れ日
シホ
自由詩
4*
06/6/11 0:26
暗い日曜日
六崎杏介
自由詩
1
06/6/11 0:24
6237
6238
6239
6240
6241
6242
6243
6244
6245
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
6259
6260
6261
6262
6263
6264
6265
6266
6267
6268
6269
6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
加筆訂正:
世界が深呼吸する日
/
望月 ゆき
[06/6/11 12:00]
リニュ。
離別
/
プル式
[06/6/11 6:50]
枯れ尾花が気になって調べましたところやはり冬の季語だったために月の影かな に変更させていただきました。ポイントは「通知無し」で削除していただいて結構です。身勝手で申し訳有りませんが何卒お許しください.
6.4sec.