{引用=
なぜか生き延びて、
帰宅すると
既に ことばが在った
このことばに アソビ半分 というよりも、
理由のない つよい衝動によって
試みに 瞼を閉じ 映りつづくことばの像を ...
ぼくは詩を書きたい
自分の過去が幼く拙く思うのは
自分が成長しているからである
今日もまた
朝の散歩をしていると
小鳥に出会いました
まだ幼い
飛び立とうとするも
飛ぶ ...
望んで、息を止めている
駆け抜けていったのは誰だったのか
その先に生まれない景色を夢見て
地図の見方を覚えていたはずだったのに
信号の変わる瞬間を逃さずに、狙撃する
駅前の海は潮騒を響か ...
薬指 伸びた先には あなたの手
一泊五千四百円の
十階から覗き込む
見慣れない街の灯りは
夜が更けるほど明るく
時が経つほどに寂しい
小窓から隣の駐車場を覗くと
一人きりの姿が振り返り
何故だか視線があった気になり ...
みどり色の通帳を持って
図書館の入り口が窓口の
こども銀行
わたしはいつも
青いお札だった
毎回
千円を積む子は
社長の息子
せんせいを
ママと
まちがえて呼んだ
...
額ぶちを
ばさりと
鳥が斜めに横ぎった
びくりと
骨ばった視線の止まる
瞬間
空腹も満腹も
傷口もかさぶたも
窓の光に
照らされる
額ぶちの向こうからの光に
もはやここし ...
やぶれたおもいの
かけらがわさわさ
うごめく交差点を
虹のように
跨いでいる
本日の気温、26.5
生温い粉塵の先に
奇妙な列
硬骨な表情の着ぐるみは
さも嬉しげに孤独を咀嚼した
それはガムのように
粘性を持っている
孤独は口の中に横たわり
な ...
梅雨入りの雨に打たれながら
掠れた音しか生まない喉で
ひとつ、
溜息を落としてみた
折畳み傘の骨が
海月みたく歪んで、溶けて
僅かばかりの猫背に
充分な質量を含んだまま
重く冷 ...
みじめだから詩をかくのか、
詩をかくからみじめなのか。
ニワトリが先か、たまごが先かには、
研究者が結論を出したらしいけれど、みじめなきもちに答えは出ない。
詩が、さも大事な何かであるよう ...
真昼の公園で木漏れ陽を浴びて
癒える筈のない悲しみのことを考えていた
ときおり吹き抜ける風はすこし熱を帯びて
客待ち顔のアイスクリーム売りの老婆の
麦藁帽子を踊るように撫でてゆく
...
さちからウマレタト笑みが言ったか
ぬかるみにゴミつけたままのゴムで縛った水鞠が
息の年老いたぬるい尾ひれで浮かんでいる
縮こまるよりだるい薄さだ
ついたてのはじまりは気管支の中の蒸 ...
満たされぬくらいでちょうどいい恋を笑えるほどの余裕もなくて
降りそそぐ陽射しの下で抱かれたい滴り落ちる果汁のように
日没を待ち侘びながら夕化粧君の前ではオンナでいよう
短 ...
きのう木星で
くるはずのない電話を待っていた
土星の輪にちりばめた宝石は
帰って来ることのない
遠い遠いおもいでのように
押入れでみた走馬灯のように
はるかな点滅と軌道をめぐっていた
...
ただ呼吸をやめるためだけにぼくらはうまれるのか
ああなんて
生きる の 容易きこと
...
僕は秋葉原の
メイド喫茶出入りしてる
テレビではダウナー系の
女性殺人容疑者が
毎日出てくる
もしくは不細工な
IT企業の社長を
そそのかしたアッパー系の
...
ばあちゃんに先立たれたじいちゃんは、
僕の母さんの父さんである。
じいちゃんは、タバコを吸い、酒を飲み、
いつも母さんに怒られている。
それでもじいちゃんは健康に気を遣うことは ...
人々は必ず宇宙の中にいて
それは人によってその大きさは異なる
誰もが暗闇の中に落とされた
最初の光の惑星は私を産んでくれたお母さん
次の光の惑星はお父さん
そして、看護婦さん、 ...
一
父は
生まれた時から
わたしの父であった
母は二度の流産を経験していて
私の時もずいぶん危なかったらしい
わたしは
生まれる前から
強さと弱さを持っていた
父は私をお ...
はりつけになったキリスト叫んでる痛い痛いよ誰か助けて
ちまたで話題のオーラについて考える。
オーラとは何なのか、その正体は知らない。
けれど同一人物なのに、
昨日と今日ではその人の印象が全く違う人がいたりする。
聞けば失恋していたり。
視覚 ...
貴方がいなくなってから
幾年経つだろうか
近くて遠い年月
楽しかったあの頃
甘く切ない吐息
手をつなぎ歩く
欲しくて欲しくて
家で映画を見たね
外野がうるさい
ずっと一緒にい ...
水面でも生きていけた
音も音以外のものも
やがて最後は雨となって
わたしはいつもの
退屈な境界線になった
明日は全国の会議室で
美しい花が観測されるでしょう
予報士は丁寧にお辞儀をすると ...
大量にバスケットの中につっこんだ
様々な商品はレジなんか通さず
その場でかぶりつく
繋ぎだした僕と
未来の僕との距離に
羽ばたいて行け
今少しずつ確かなモノになって ...
進めば進むほど息が切れる
額には汗
なんだか視界もぼやけてくる
それでもね
登るんだ
ここは上り坂
登りきったら
きっとそこには
素敵な明日が ...
ずっと前から知っていたね このときが来ること
近づくたびにみんな 知らないふりをした
放課後を知らせる音 オレンジの空の下
アルバムにしまいきれない あたしたちが歩いている
それぞれのレー ...
欲しい「もの」を手に入れた。
一番綺麗な方法で 一番誰かが傷つくやり方で
僕の欲しい「もの」を手に入れた。
満足してるよ?
もう欲しい物はない。
手に入れた「もの」が
僕の手の内にある ...
ここ数日波がない
今朝も七時前に降りて
朝焼けをちょうど見逃したぐらいだったが
水平線は透明で
空も海もやさしい
海辺のディスコの
アフロのカマレラがモップかけてるが
その動作もやさしい ...
好きだと奏でたきみの声。
するりと動いたきみの手と、
ざわめく夏の新緑は
雨に紛れてぷつりと切れた。
途絶えたそれは、
それは、かなしいそらみみだった。
日付順文書リスト
タイトル
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日付
ヴィーナスの誕生 ☆
atsuch...
自由詩
7*
06/6/9 0:57
ぽえむ君−滑空−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/6/9 0:57
ハロン
霜天
自由詩
9
06/6/9 0:55
躊躇
蒼依
川柳
3
06/6/9 0:49
労働者の哀歌-名古屋編-
松本 卓也
自由詩
4*
06/6/9 0:46
こども銀行
蒼木りん
未詩・独白
1
06/6/9 0:31
部屋にて
シホ
自由詩
4*
06/6/9 0:05
そろもん(歩道橋の話)
みつべえ
自由詩
2
06/6/8 23:25
嘘が許されるのなら
蟻
自由詩
0
06/6/8 23:16
雨錆
士狼(銀)
自由詩
9*
06/6/8 22:59
詩を捨てよ、恋をしよう
しゃしゃり
散文(批評...
4
06/6/8 22:46
夏至点
落合朱美
自由詩
37*
06/6/8 22:28
影杖
砂木
自由詩
8*
06/6/8 22:25
夏至線
落合朱美
短歌
20*
06/6/8 22:24
木星にくる電話
ZUZU
自由詩
4
06/6/8 22:24
_
なるせ
自由詩
1
06/6/8 22:03
半妖
たかよし
自由詩
2
06/6/8 21:59
死に急ぐ
時雨
自由詩
3*
06/6/8 21:42
宇宙
海月
自由詩
1*
06/6/8 21:31
親
さくらほ
未詩・独白
11*
06/6/8 20:59
誰も助けないの?
fuchsi...
短歌
3
06/6/8 20:57
オーラについて考える。
腰抜け若鶏
散文(批評...
2*
06/6/8 20:53
吐息
ペポパンプ
自由詩
4*
06/6/8 20:00
雨にさらわれた明日へ
たもつ
未詩・独白
6*
06/6/8 19:59
僕の夢のお城で君を待っているよ
こめ
自由詩
9
06/6/8 18:35
「 坂道 」
椎名
自由詩
1*
06/6/8 18:22
桜咲く前
蒼依
自由詩
4
06/6/8 18:21
独占欲
蛙の子
自由詩
1
06/6/8 18:17
空も海もやさしい
水在らあらあ
自由詩
16*
06/6/8 17:05
梅雨の空耳
むくげ
自由詩
2
06/6/8 16:54
6241
6242
6243
6244
6245
6246
6247
6248
6249
6250
6251
6252
6253
6254
6255
6256
6257
6258
6259
6260
6261
6262
6263
6264
6265
6266
6267
6268
6269
6270
6271
6272
6273
6274
6275
6276
6277
6278
6279
6280
6281
加筆訂正:
労働者の哀歌-名古屋編-
/
松本 卓也
[06/6/9 0:47]
2006/06/07 筆 とりあえず仙台編と札幌編と東京編も書く予定。
7.64sec.