電話が切れたとき

私じゃだめなんだって

思った

この人には

私じゃ・・・。



やっと

仲良くなれたのにね



さようならと

言えばいいの?
...
ガソリンが 値上がりし続け
保険の お得な前納システムにさえ
不安で 躊躇してしまう
変動したら 上乗せして払うのか

道路工事で 渋滞の通勤道路
わずか数十メートルの道を整えるため
...
ことばのひとつひとつに立ち止まるあたしは、
昔からあまり小説が読めない。

『物語を読むことは種を蒔くことなんだよ』と、いつだったか
あなたは言った。にくしょくじゅうのキバみたいに研がれ ...
君の瞳、

澄み切った
水面の
ゆらぎ


表面張力の
限界を
僕の心が
試すの?


君の瞳、

澄み切った
心の
ゆらぎ


僕たちが
息を止められる
...
車を運転していても私はすぐ近くばかりを見ていて
遠く先まで見ることを指示されてようやく
改めて世界は広かったことに気づいた
それは指示されたことに従っただけなのだが

狭い世界で怖がってしが ...
せかい、というビンのなかに雨がふります。
あおくとうめいな悲しみが、
ガラスの内がわにすいてきとなって、
したたっていきます。

ビンのなかでも、
そらは、どこまでもはてがないようで、
...
部屋のゴミ 溜まる服 捨てるみたいに
大事なもの 大事なヒト 捨てたんでしょう

イヤホンに聴こえる曲を 混ぜるみたい

混じる色は ASIAN MOON
見上げても いない空は 涙も混ざ ...
イワシの缶詰を

買ってきて

もらった

イワシの缶詰の空き缶は

魚臭いから野良猫が咥えて

行くんだ

カランコロンと音を立てながら

猫がイワシの油を舐めるんだ
たまご
ようちゅう
さなぎ
うか

烏揚羽

とまった
ゆびさき
あけた
まど

ゆらっと
かしぎ
ひらっと
はためき

さっと
こうか

ぱくっと
たべた
...
ぼくは詩人

自然が創り出す芸術は
言葉が生まれる前から存在し
言葉では表現できない

今日もまた

夜の散歩をしていると
蛍に出会いました

夏の夜に飛び交う光が
弧を描き
...
ひかりの断片がまちまちに彩る景色の
これ以上無い非日常さに腕をひかれたように
散らかった部屋を放ってわたしは外に飛びだした
今日の天気がうすくもりなのか
目にかかるレンズのうすくもりなのか
...
あのハチドリの夏を思い出してみる。
誰もいないブランコ。
懐かしいプールのにおい。
今にも切れそうなゴムとぜんまい。
偽造された空を
どこまでも飛んでいった
僕のハチドリ。

君は ...
今日 あなたが死んでも
明日 私は泣かないだろう

一瞬の悲しみは
空しい夜に飲まれてゆく


今日 私が死んでも
明日 誰も泣かないだろう

一瞬の衝撃は
儚い朝に吸わ ...
せんぷうきって

千回
言ってみて

せんぷうき
せんぷうき
せんぷうき
せんぷうき
せんぷうきって

千回いってみて

繰り返し

せんぷうき
せんぷうき
せんぷう ...
雲色のミルクをコトコトと温めて
お鍋はグツグツと音を出す

夜空を優しく撫でる様に流れ星が堕ちる
三回願い事を声にすれば願いは叶う
でも、本当の願いは胸の中に在る

北風は窓枠 ...
何度も何度も夢に見る

実在しない三軒茶屋の

8階建ての萌えビルには

五軒のメイド喫茶

フィギア専門店

プラモデル屋

レンタルボックス

コスプレ専門店

ガ ...
 光り輝く美しい世界


 のはず


 傷つけあい

 罵り合い

 奪い合い

 感覚が麻痺するような連日の悲しいニュース

 笑っていられない

 もう、部屋 ...
ヒゲヅラでピアノを弾き
自分の世界に入る
他は何も聞こえない
時間がゆっくり過ぎて行く

何も考えず
息をする
全てを忘れる
いい事もいやな事も

もう頑張れない
涙がツゥーと落 ...
炎の塊がどんどん大きくなっていく

僕の心もどんどん大きくなっていく

知らず知らず僕は少しずつ大人になっていった

まだ子どものままでいたい

ピーターパンシンドロームでもい ...
彼女のハンモックは
ピンク色だったそうだが
僕のハンモックは…

完全な漆黒であり
プランクトンの雪の舞う
蟹のいる深海の黒

練炭より
エスプレッソコーヒーより
悪魔の翼より
...
ブラックパワーという言葉がある
人は 生き方次第によっては
自由なのだ

ならば 私は 愚者パワーとでも
いうべきものになってやる!

およそ 愚かでありつつ
世間と 反対の事をし
...
ごみ袋を引きずって、
外に出る。
家の外に出るのは、
三日ぶりだ。

ずるずると、
アスファルトの上を、
引きずって運ぶ。

集積所の周りでは、
ご ...
それで、詩についてですが・・・。

あまりどうでもいいことかもしれませんが、
暗い詩、絶望的な詩を書いている人が、残酷であるだとか、
明るい展望ある詩を書く人が、やさしいだとか、
そんな事は ...
殺しの男
1-1=-2
耳元で叫ぶ声が聞こえる
口が叫ぶのだ
裂ける声が叫ぶ
避けていくものがある
1,2,3

殺しの女
090xxxxxxxxx
ダンス地獄選手権の嵐に現れ
...
毎晩のように夢を見ます
オオアリクイの夢を

粘々とした長い舌
鋭い前肢の鉤爪
ふさふさした長い尾

毎晩のように夢の中で
わたしの主人は
オオアリクイに殺されるのです


そ ...
ケータイ画面 じっと見て・・・・

着メロなるの じっと待って・・・・

君からの連絡 ずっと期待して・・・・



きっと・・・きっと・・・きっとくるよね?



君 ...
どうして聴こえない? ・・・・どうして?

こんなに君の名前を呼んでいるのに・・・どうして聴こえない?


何で見えない? ・・・・・なんで?

こんなに君のこと見つめているのに・・・・ ...
青春ということばの
苦さを
生臭さを
奥歯で力いっぱい噛み締めて

そこからまず
おれは
今朝の一歩目を踏み出すことにする

まるで素っ裸で歩いているみたいな
頼りなく
恥ずかし ...
薄く透き通る夕空を眺め
流れゆく雲に
明日の天気を占う

秋の日の短い夕暮れ
ふとよぎった影と
ふわり通り過ぎた風に
さらわれた涙

深まる緋色
今日の私をわずかにとかし
少し軽 ...
夕暮れ、
遠いほうから、
なつかしい風と、
鈴の音が聞こえた

まずは左手をかけ、
それから右手をかけ、
首の根元を、
きつくしぼり、
左手がほどけ、
右手がほどけ、
首の根元が ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
4バン黒花自由詩2*06/7/28 0:07
瓦礫が増えていく砂木自由詩6*06/7/27 23:15
小説河野宏子自由詩406/7/27 23:12
043BLU...自由詩006/7/27 23:02
暗闇れもん自由詩3*06/7/27 22:45
せかいというビンのなかにふる雨光冨郁也自由詩20*06/7/27 22:10
ASIAN MOONmaumi未詩・独白1*06/7/27 21:58
鰯の缶詰たかよし自由詩7*06/7/27 21:47
黒色自由詩306/7/27 21:26
ぽえむ君−夜蛍−ぽえむ君自由詩3*06/7/27 21:22
夏の次の季節明日殻笑子自由詩9*06/7/27 21:22
僕のハチドリ昏(ヤッカ)自由詩3*06/7/27 21:09
遺言ラプンツエル未詩・独白606/7/27 20:49
扇風機よーかん自由詩1*06/7/27 20:47
ホットミルクデイに優しいキスを・・・海月自由詩2*06/7/27 20:45
三軒茶屋ラビリンスたかよし自由詩1*06/7/27 20:44
無題山崎 風雅自由詩4*06/7/27 20:33
年をとるペポパンプ自由詩8*06/7/27 20:00
大人と子どもってなにが違うの?こめ自由詩1206/7/27 19:41
「黒いハンモック」たかよし自由詩4*06/7/27 18:44
M・R・king牧師と私奥津 強自由詩1*06/7/27 17:27
「 みごみ。 」PULL.自由詩10*06/7/27 17:08
女なんて嫌いだよぉ。ううっ・・・(あんまり関係ない奥津 強散文(批評...3+*06/7/27 17:01
男性×女性中村猫彦自由詩1*06/7/27 16:01
主人がオオアリクイに殺されて一年が過ぎました大覚アキラ自由詩406/7/27 15:03
ケータイ天使未詩・独白206/7/27 14:06
 想未詩・独白006/7/27 14:03
青春大覚アキラ自由詩206/7/27 13:38
秋夕朱華自由詩1*06/7/27 13:35
気づき中村猫彦自由詩3*06/7/27 11:59

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加筆訂正:
三軒茶屋ラビリンス/たかよし[06/7/27 23:49]
2006年7月27日23時40分修正
三軒茶屋ラビリンス/たかよし[06/7/27 23:45]
2006年7月27日23時40分修正
林檎葬/半知半能[06/7/27 23:33]
改行・構成を修正。一部言葉を修正
5.91sec.