結婚指輪をなくした女に会った。
子どもがどうしても貸してほしいというので
貸したらなくされたのだという。

青い砂が、風に少しさらわれていった。

女は忙しいのだという、
子どもが騒ぐと ...
どうしようもなくにくがくされてゆくよ
はえがたかってみっともないよ
すてなさいとおかあさんはぼくにめいれいするんだ
そのうちにぼくのほほのにくはこけおちて
そのにくをいぬがもっていってうめたよ ...
目指したのは 空
それ以上も 以下も無く
ただ なんとしても飛びたかった
見上げた空が あまりに美しかったから

空はずっと前から ただ広く
{ルビ時間=とき}はずっと前から ただ流れて
...
羊羹にお茶ならいつでも良いです。

主人公の猿飛佐助は
そう言って次のページで
みたらし団子を頬張って
子供達を羨ましがらせ
ジャイアンツの選手も好いけれど
真田の忍者にな ...
遠くの月と
近くの猫

しなやかな背を撫で
月の色した目を眺め

そして少しのお酒を飲む
間違えることが、終わって
拍手がいつまでも続いている
始まりと終わりが気になるのは
それだけが手触りを残していくから

雨に濡れた窓が
鉄塔に光る赤い昨日を反射している
さよならを言えな ...
幾枚かの{ルビ花弁=はなびら}が舞い落ちる 
淡い光のあふれるいつかの場所で 
あの日の君は
椅子に腰かけ本を読みながら待っている 

いたずらに 
渡した紙切れの恋文に 
羽ばたく鳥の ...
鼻先をかすめた寂しげな風が
街の色を変えてゆく
音を消してゆく

それなのに
黒のタンクトップなんて着てる
それなのに
ビーチサンダルなんて履いてる

皆は気付かない振 ...
足跡を みつめて 日々を 振り返る。

聳え立つ 夕山の背に 明日がある。

ヒマワリが 声を合わせて 今日を生む。

ごちそうさま 言える間は 今日がある。
http://www.ubu.com/
http://www.ubu.com/sound/index.html

それはおれが音声詩とか電子音関連のFylkingenレコーズを検索しているときに ...
吉野屋の牛丼が再開することになった
その会見で社長が涙ぐむ場面があった
その涙の意味を考えもせずに
僕らは明日から牛丼を食べることになるだろう
ツユダクとかにしたり
卵なんか乗っけたりしてさ ...
眼科で診察中
次 眼を洗うから そこに座って待ってて
と 看護婦さんに言われて

長いすのはじに腰かけ
緑内障の眼の見える範囲などかかれた
ポスターをみる

すぐ 隣りに 杖をついた  ...
 
 
 
ジョン・レノンの呟くそれと



和田アキ子の叫ぶそれと



 ぼくの書くそれ




平等なんかじゃない。
 
 
 時限爆弾のようにそれは爆発する
 
 カミングアウト
 僕は統合失調症

 刺激に弱い
 ストレスに弱い
 頭も弱い

 時限爆弾のようにそれは爆発する

 薬を飲み忘れる ...
 
 
とりあえず

なんでも赤く

ひたすら3倍


オーケー?



シャア専用 コンビニ

3倍 便利



シャア専用 TSUTAYA

3倍 レン ...
おいでおいでを反芻し

こっちこっちを繰り返す



見てないなんて知っている

見てないようで・・・やっぱり見てない



ふぅらふぅらと漂って

ぽつん、が胸に突き刺さ ...
小さな幸せ
たとえばいつもの道に
花が咲いている
その花の名前はわからないけれど

小さな幸せ
たとえば道を聞かれ
教えてあげたら
「ありがとう」と言われた
その人の名前はわからない ...
私には今 愛する人がいます。

私には今 幸せをくれる人がいます。

私には今 居場所があります。


いつも一人と思っていたけど、今はもう一人じゃない。


今はもう 一人で泣か ...
今まで生きてきた たくさんの思い出たち・・・。

大人から見れば17年間なんてまだまだ短いんだろうなって

思いながらも今までのこと振り返った夜。

ほんといろいろあったけど、やっぱり幸せ ...
かけっこの
2/3のちからづよさで
だいちをけって
みぎみぎひだりひだり
みぎみぎひだりひだり
うれしいときにはこんなふうに
すてっぷをきざんでまえにすすみます

きょうがっこうで
...
とれそうなまま
しがみつくもの
制服のボタン
放課後のバッタ

ほどはるかな道
引きずった影
空笑いで蹴飛ばす
夢の石ころ

かたむいた道
走り出すバス
遠ざかってゆく
...
たなばた たんざく たちつてと
秋の空と乙女の心は七変化
夏じまいに
怠惰で熱っぽい光を
燦々と振りまきながら
ねっとりとした風が
がらんどうの原っぱを吹き渡っていく
夏休み最後 ...
君の声、君の瞳、君の言葉、君の表情。

君のすべてを見て、思うことがある。

君のすべてを愛し、見つけたことがある。


君のその純粋な心・・・美しくて、優しくて、強くて、思いやりが ...
空高く飛ぶ鳥のように 僕らも一緒に飛んでみようか・・・

どこまで飛べるかなんて、誰も分からない。
何が待っているのかなんて、誰も知らない。

例えそれが自分のことでも、何もわからない。
...
プライドも規則も常識も

良心と道徳心意外全部捨ててしまおう



多くを持てば持つ程

自分の心は縛られて

雁字搦めになって動けなくなる



大切なものだけは手放 ...
ワレワレはカイワレで

目立ちもせず、主張もしない

今日もどこかの食卓で話題にもされず

彩として のせられてるだけなんでしょうね

それで十分なんです

それがワレワレ カイワ ...
剥げてしまったあたしの桜色のネイルを見て
楽しそうに指をつかんだあなた
子供みたいに無邪気な顔でネイルカラーを取り出して
綺麗にしてくれた

蛍を見に行こうって夜の電車に乗って
人のい ...
あたしの心は見えません
あたしにだって
見えなくなることがあります

心ってどこにあるんでしょうか?

心臓にあるんでしょうか
脳みそにあるんでしょうか

あたしは思うんです

...
さみしく囁く
そっと静かに
夜は
流れる
川面には


さよなら言葉
これから二度と
言わない
好きだとか
嫌いだとか

忘れてしまえ
昨日も今日も
明日も未来も
全 ...
おとうふやさんに
おとうふかいにいくのよ
あたまのうえに
ぶりきのせんめんき
のっけていくのよ

わたしのおとうさんはおかねもちよ
わたしのおかあさんはびじんよ
たくさんのおうたしって ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
風と指輪下門鮎子自由詩4*06/9/7 2:43
ありのしんぞうはki自由詩006/9/7 2:20
31、羽根 【はね】雨宮 之人自由詩2*06/9/7 2:20
羊羹の裏あおば未詩・独白2*06/9/7 1:35
黒猫七生自由詩306/9/7 1:17
明日の窓霜天自由詩406/9/7 1:12
花吹雪の中で 〜出逢いの日〜服部 剛自由詩13*06/9/7 1:02
夏の思い出れるむ自由詩506/9/7 0:46
日々hiro川柳106/9/7 0:39
UBUWEB(音楽関係)黒川排除 (...おすすめリ...0*06/9/7 0:37
牛丼海月自由詩2*06/9/7 0:29
にごらないもの砂木自由詩12*06/9/7 0:01
『アイ ラブ ユー』橘のの未詩・独白1*06/9/7 0:01
時限爆弾山崎 風雅自由詩306/9/6 23:17
『シャア専用』橘のの自由詩2*06/9/6 23:07
魅せて魅せて橙午自由詩1*06/9/6 22:31
小さな幸せぽえむ君自由詩6*06/9/6 22:25
こんなあたし。心愛未詩・独白0*06/9/6 22:16
「ありがとう」自由詩2*06/9/6 22:01
きょうがっこうで230自由詩2*06/9/6 21:59
放課後のアンバランスRin K自由詩19*06/9/6 21:54
*七夕七景* 〜夏じまい〜かおる自由詩7*06/9/6 21:37
僕の心に映る君心愛自由詩0*06/9/6 21:30
心愛〜シンアイ〜自由詩2*06/9/6 21:03
心の垣根ajisai自由詩2*06/9/6 21:01
カイワレマンhiro自由詩206/9/6 20:50
あたしが好きなあたし蒼依自由詩1*06/9/6 20:10
コ・コ・ロ愛心自由詩506/9/6 19:42
無題ふるる未詩・独白13*06/9/6 19:26
おとうふZUZU自由詩406/9/6 18:52

Home 戻る 最新へ 次へ
6102 6103 6104 6105 6106 6107 6108 6109 6110 6111 6112 6113 6114 6115 6116 6117 6118 6119 6120 6121 6122 6123 6124 6125 6126 6127 6128 6129 6130 6131 6132 6133 6134 6135 6136 6137 6138 6139 6140 6141 6142 
加筆訂正:
31、羽根 【はね】/雨宮 之人[06/9/7 2:21]
2006.06.14初出。改変なし。
批評『ドラえもん』たもつ〜マリオネットたち〜/CU[06/9/6 23:57]
誤字修正(ご指摘ありがとう)
6.09sec.