かわぎしに座って
水面のぎざぎざを
ながめながら
お弁当を
食べていると

くろい2匹の蝶が
ひくい空からあらわれて
ぼくの周りで
くるくる回る

たまごやきは ...
生暖かい風を受けて
君は眠りについている

世界のリズムを君だけは止めたみたい・・・

緩やかに雲は流れて
静かに時は刻まれて
未来に進んでいる

水面を優しく撫でて
...
ぼくは詩人

何が正しくて
正しくないのかは
それが継続できるか
できないかである

今日もまた

夜の散歩をしていると
継続の詩に出会いました

初めは誰もがそれを
奇異に ...
みんな1.5リットルペットボトルいっぱいに
メロンソーダを詰めて来るなか
ひときわ量の少ないメロンソーダがあった

ぼくは、ほんの少し
なにか起きることを期待した
顔も思い出せない人だけど
その声も聞けないけれど
もしも叶えられるなら
せめてその眠りを妨げるものから
あなたを守りたい

言葉が溢れて眠れぬ夜には
その話をただ聞いてみたい
あなたが ...
冬。私は、怒れる椅子に座っていた。人間椅子である事は明白で、中にいたものは、汚れた幻覚だったのかもしれない。となると現存するのが疑問だが、椅子が怒っていたのは事実で、私は、斜め40角度で、海を眺めてい ... 視界にうつる世界とは、現実なのか、と思う時がある。
今、見ている世界は、本物なのだろうか。腕をつねる痛みとは、現実なのだろうか。
となると現実とは何なのだろうか。

確かに、今現在楽しむべき環 ...
我がスメラミのすめらおか
すめらむ京をあとにして
すめらが岡を望みつつ
すめらが勝ちと駆け上り
スラリ引き抜く2尺5寸
ダウと倒れる童女の
首を掻き切り弓手に提げ
駈け来る追手切り捨 ...
かわいた南風
空は澄んで
ニイニイゼミが賑やかに
白い雲がゆったりと流れて行く

小笠原高気圧が居座って
台風も避けて行ったのだ
誰も居ないから
力強い風音が頭上を走り
誰もが高 ...
ゃっぱ独リなのヵ?
人は一人で
独リではないと思ってたけど
独リで生きる力って何だろう
独リは辛いんじゃないのか

どう考えても
わかんねーわ
だレも答えて
くレないかラ


...
夜をすぎて混ざりあった
イエローとピンク

パステルカラーの朝が 
たなびく空に滲み、
潮の香りと膨らんだワンピース
裸足になったキミがひとり

貝殻をあつめては、
子どものように
...
 かしゃりかしゃりと噛み切る微熱
 散らばる温度に人魚は嗤い
 掻き毟った深海で交わるように
 飛び散った深層で両手を捧げる
 ジェリービーンズの夢
 色とりどりの空が重なり ...
僕は
間違っていたよ

両手を掴んだからといって
それが君だったという根拠を
説明することなんて
できやしないんだ

どこから自惚れていたんだろう

向き合っていた時には
見えな ...
夏は化粧に忙しい
忙しくなればあちこちがさわがしい
小さな約束がたくさんあるけれど
約束の周りには雨がふりつづけている

この星の伝言は
雨が好きなのかもしれない
わたしらは雨の外側で
...
コーヒーの匂いと
ロックのバラード
友達の食い残した
ミョウガの吸い物

流れる時
流れる血
流れる水
流れる音

危険な行為
危険な気持
危険な思想
危険な猛獣
えんえん泣いてるときより

はにかんで大笑いしてる方が可愛いよ

なにげなくふれあう瞬間

電撃が体内をいっそうに駆け抜ける

消えかかる心の奥底に

沈み損ねていた思い ...
罰をおそれ 島を出る
黒く深まる空間のさらに奥へと向かい
非力な腕で櫂をくりだし
ボートは枝先のようにじわじわ進む
シャツの汗の総量が
罪の重さを告白する

あの人は私のために
くるい ...
黒い鮫をぶち殺し
ホオジロザメに食べさせる
鮫を鮫に食わせるのだよと
そんて大人しい鮫にするんだよと
幼い子を誑かす
本当はふわふわの
白い雲みたいなはんぺんを
食べたいと言われないよう ...
放置されている
錆び付いたモニュメントが
無聊の果てで

  はにかんでいる
  傷付いたオブジェが
  悔恨のなかで
  
    削られている
    ゆらぐパビリオンが
   ...
 はみ出しそうな情熱にうなされ
 熱帯夜に紅の空を見上げる
 トンボが飛んでる
 こんな季節に飛ぶものだったか?
 
 人工の直線と曲線は僕の好むところじゃない
 うねりながら夏を謳歌する ...
 校長は心はコロコロ転がるからココロというんだと教えてくれた
 確かにそうかもしれない
 自分の意思通りいかないココロ
 コロコロ転がり角がとれていく

 どこに向って転がっていくのか? ...
かたん、と淋しい音がした。
それを、そっと拾う人が居た。

「ありがとうございます」の代わりに、深いお辞儀。

そして、とぼとべ歩いて行きました。


夕暮れの日差しと、微かに聞こえる ...
明けてゆく
夜の濁りが沈んで
上澄みみたいな
透明な青に
鳥のかたちの
見慣れぬ生き物が
一羽
滑空して
かき消すように
蒸発する
黒い河のほとりで
まつ毛の先
震わせながら
...
黒い兎が哂う満月の夜
誰一人いない 独房
何をすれば、出してくれる?
何を引き換えに、愛してくれる?

涙は滴り落ち
黒い大地は流された涙の為の器官のように


白く侵食する朝焼けの ...
風のなかを
水がそよいでいる
遠い水
互いに見えない ふたつの水


濃い影 薄い影の重なり
音は溜まり
低く連なり
夜の道を速くする


やわらかな菓子
指 ...
前線が
ぼくらを踏みつけにして
粘着質の雨を停滞させる
内臓は肋骨にぶら下がったまま
くるくると渦をまいて
今日の天気に反応している
こみ上げてくる葡萄の粒、
胸で弾けて
お気に入りの ...
おれは
生中10杯飲んでも
吐かない

おれは
流行の短パンなんか
穿かない

おれは
床にこぼれた砂を
掃かない

おれは
ビーチサンダルを
履かない

おれは
か ...
瞼の裏で、
魚が撥ねている。
なんの魚かは分からぬが、
確かに撥ねている。

目が合った。
すると魚の奴は、
ひときわ大きく撥ね、
瞼の水溜まりに消えた ...
スレタイ変えました。おやつの時間に食べるものならなんでもよかとですたい。
食べものスレと迷ったときはこっちに書きましょう(勧誘)。
楽しい毎日の中に
あなたの命日も隠れています

おめでとう
おめでとう
お誕生日
おめでとう
この世は楽しいことばかり
だよ
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
黄金色なかやまそう自由詩306/7/25 23:37
優しい日々海月自由詩3*06/7/25 23:21
ぽえむ君−継続−ぽえむ君自由詩6*06/7/25 22:30
〜■メロンソーダ世界選手権■〜よだかいちぞ...自由詩806/7/25 22:06
優しい人へbjorn自由詩4*06/7/25 22:01
奥津 強自由詩1*06/7/25 21:29
誰かぁ教えてよぉ〜散文(批評...2*06/7/25 21:24
雲の峰あおば自由詩2*06/7/25 20:55
ひまわり自由詩5*06/7/25 20:49
人って瀬冬翼流未詩・独白006/7/25 20:46
荒い風atsuch...自由詩6*06/7/25 20:41
途切れた骨七条 優自由詩306/7/25 20:21
交差点自由詩1*06/7/25 20:21
雨の内側tonpek...自由詩12*06/7/25 20:16
スイセンペポパンプ自由詩4*06/7/25 20:00
ありきたりなストーリーでも満足だよこめ自由詩1206/7/25 19:59
海上にてnt自由詩306/7/25 19:27
ブラックジョーク/ホワイトノイズあおば未詩・独白1*06/7/25 19:16
小景(二十)信天翁自由詩106/7/25 19:03
出来ることするだけ山崎 風雅自由詩2*06/7/25 18:44
コロコロココロ自由詩1*06/7/25 18:33
最後の郵便。狠志自由詩306/7/25 18:32
夜明けの青大覚アキラ未詩・独白406/7/25 18:18
affection完食自由詩206/7/25 16:36
しずく うつわ ゆび木立 悟自由詩506/7/25 16:34
低気圧iloha自由詩7*06/7/25 16:25
はかない夏大覚アキラ未詩・独白306/7/25 16:16
「 向こう、で。 」PULL.自由詩12*06/7/25 15:51
おやつの時間過去ログ倉庫06/7/25 14:38
毎日、毎日チアーヌ自由詩506/7/25 13:51

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