駅にいる初老の浮浪者。

お金を恵む青年。

250円。

それを苦笑(にがわら)いしながら見る私。
曇った空の下では
海も鈍い色をしていた
打ち寄せる波の先だけは白く
足元に届けられて

よーく目を凝らして見てごらん
水平線が弧を描いている
停留しているタンカーが遥か沖のほうで
...
いろいろな きまぐれで
そらのむこうをおもう

あきのかぜが さわやかで
おさけがおいしい

だれかきてくれれば
とてもうれしい

ひとりでも
なんとなくすぎてゆく


かわ ...
遠く遠くから満々とやってくる波は
飽きることを知らぬ
続く続くその暗い顔をした波は
引くことを知っている

夏の終わりに
交わした約束は
通り雨が流していく

この手に確かにあった
...
灰皿に煙草が一本
ショーペンハウウェルを読んで
明けない夜を明かす
ひとりが楽しければいつでも楽しい

灰皿に煙草が二本
ジャズの好きなあなたの背中に
人生のようなしわが寄り
ふたりが ...
一つ二つ三つヒガンバナ咲き出した
一輪の一つ二つ三つだけ咲いている

ヒガンバナ一輪に足りぬ彼岸花
青白い茎まっすぐなヒガンバナ

指を開くように此岸を数えてる
爪の先を割って真っ赤な花 ...

昼下がり
薄暗い安眠場
片手タバコに中原中也


不規則音
まどろみ心地
明かり灯さずこれ駄美学

雨に酔う
文学に酔う
自分に酔う

私は太陽が苦手である
秋の風がビルの谷間を
なんとはなしに
駆け抜けてゆく

僕はそれに背中を押されて
当てもなく
歩いている

スーツの裾が少したなびく
同じような服装の人たちが
僕を追い越してゆく
...
一人一人が想う
それぞれの秋

赤と黄色の山道を
静けさと侘びの中に
その身を収め
大自然に心を染める
それぞれの秋

一人一人が抱く
それぞれの秋

満月と星々の夜空を
虫 ...
 
 
北の国で少年が
銃を手に取るころ


南国の少女が
イルカの夢をみる


東側の正義が
日曜礼拝を狙うころ


西の坊やが
ママをさがしてる



そのこ ...
日本時間では既に九月十一日を迎えている。
こちらでもあと30分も無く、9.11を迎える。

あの日、俺と祖母の暮らしている家に母が来て、
飯を食い終わった俺は、プロジェクトXを見ていた。
い ...
薄暗い部屋で手探りで煙草の箱を出す胸元
百円のライターが照らし出す赤く丸い空間
摩天楼の数々の窓から差し込む微弱な光が
舞い上がる煙を照らすよ

臨時ニュースが始まった
テレビではニュース ...
ふっと目覚めたら八時前で
外はどっぷり暗い
あぁ夕飯の後にうとうとしたんだなって
隣見たらあんたも眠っていて
早起きして疲れたんだろうね
親指で
いつもの頬をそっと撫でた

新しい部屋 ...
お前はいったい何処から来、
そしてまた、何処へ行くのか?
今だ{ルビ何=なん}にも
僕に答えを 教えてくれない。

知っているのは、今のこの温かさ。
由来は、何処までも遡れる温かさ。
時 ...
ようこそ

精神の世界へ

喜んだり

怒ったり

哀しんだり

楽しんだり

貴方の一日を左右させる現象は

すべて絵空事で

貴方が筆をもって上から書き直すことが出 ...
あなたはこの世界に今、何を思っていますか?
私から見たあなたは
いい加減で
ふざけていて
気分屋でした。
でも、今思い返せば
人の事をよく見ていて
責任感は強く
知識は豊富で
決して ...
死神
鎌 持たず
心 に
囁く だけ
甘く
誘う だけ
みようみまねで
れいぞうこからこおりまくらをだして
たおるでくるんで
いそいそ
おふとんまではこぶ
ねっ きもちいいでしょ
リリコちゃんがわらう

よそのといれは
そわそわ おち ...
チーズになった
わたしとあなた
とろとろ
都会を
とろとろ
地球を
とろとろ
つつみこんでいく

やがて
おなかを空かした
とても大きな
ピンク色した怪獣 ...
ドロドロした空気
ネバネバした時間
今日も夜がやってきました
夜はグチャグチャしてて嫌いです
神様の時間に外にいてはいけません
みんなわかっているのかな?

夜は神様が起きる時間です
...
砂糖が乾いていく
あるいは溶けていく
運ばれていく
最初からそこにはなかった
かもしれない
舞う風、の風上
私はただ口を開けて
私の中を乾かすことを止めようとしない

追い掛けること ...
世の中が
あんまり酸性雨だとか騒ぐので
雨が降るたびに身体が溶けてしまいそうな
そんな不安に怯えている

あなたは
自分の弱さが何であるのかを
知りたいようでいて本当は知りたくな ...
最後の窓景色
それは冬だった
初雪が降っていてガラスに露が付いていた
無意識で指で文字を描く

「いってきます。」

落書き塗れのノートや塗り潰した教科書
机の上で埃を被っ ...
大地が少し傾く
燃える石が転がってくる
それから大地がもう少し傾く
水が
 そこからすべての記憶を失って都合の良い
 道筋例えば直線的に焼かれた草原のような
 あ

 水だ
 透明だ ...
質量分析器に入れたんですよね
猫を見張りにしたんですよね
ネズミの餌を与えたんですよね
着た切り雀に貸し与えたんですよね
DNA分析の結果が分かるまでは
なにもしないで居たのですか ...
ゆっくり進むその足跡に

緑の光りが差し込んで

私の居場所を葉が隠す

あなたが歩く

あなたが顔を上げる

私は森に同化する

あなたが美しいと思う全てのものが

...
夕食後、プッチンプリンを食べようと思い
冷蔵庫から出してお皿に移し変えテーブルに置くと
スプーンがないことに気が付いたので
もう一度、食器棚までスプーンを取りに行ってから
「それでは」とプ ...
 

お釈迦様でもないけれど
虫一匹殺すつもりもないのだ
けれど
今度死ぬときゃ
栗の入った羊羹の裏だといいね
こんな軍靴の裏でなく


  
{引用=fromAB}
月が

沈む




やけっぱちでアッパーな呪文で


東京湾へ流れ込む川の底のような
町をそのように歩き始める
僕たちは僕たちの位置を確認する
ニートフルな事情でぬるい現実 ...
久しぶりに巨人戦を見ていた。 
0点に抑えた上原と
勝越しホームランを打った二岡が
試合後のヒーローインタビューのお立ち台で肩を並べ
アナウンサーの決まり文句の質問に答えている。

( 二 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Who is the wrong ?カネコ□イ散文(批評...006/9/11 20:19
海を連れて帰るLEO自由詩15*06/9/11 20:07
きまぐれ日朗歩野自由詩706/9/11 20:04
波は知っている       さくらほ自由詩14*06/9/11 20:04
灰皿に煙草が一本ZUZU自由詩306/9/11 18:58
彼岸花小池房枝俳句8*06/9/11 17:49
午後の雨酔い如月蒼雪自由詩106/9/11 17:37
「秋の夕暮れ」広川 孝治自由詩006/9/11 17:36
それぞれの秋ぽえむ君自由詩9*06/9/11 13:24
『テロール。』橘のの自由詩006/9/11 13:06
雑考虹村 凌散文(批評...2*06/9/11 12:55
二機目の飛行機が突き刺さって赤く丸く膨らんで滲んで弾けて広が ...自由詩3*06/9/11 12:23
初秋かや自由詩4*06/9/11 11:31
30、命 【いのち】雨宮 之人自由詩2*06/9/11 11:07
何も無いが正しいカネコ□イ自由詩006/9/11 7:42
_エンジニア猿自由詩006/9/11 5:50
4 13FUBAR未詩・独白3*06/9/11 5:09
こおりまくらアンテ自由詩206/9/11 2:32
ふたりの愛は果てしなく壺内モモ子自由詩7*06/9/11 2:28
夜になってwhippo...未詩・独白006/9/11 1:53
舞う風霜天自由詩806/9/11 1:30
「弱アルカリ性のあなたへ」ベンジャミン自由詩6*06/9/11 1:09
言葉旅海月自由詩3*06/9/11 0:27
再生してしまった元は何が手術によって隠されていたのか分かる分 ...黒川排除 (...自由詩306/9/10 23:54
魂、魂、降って来よあおば自由詩4*06/9/10 23:44
原生林mayaco未詩・独白306/9/10 23:33
ビラ配り未詩・独白1*06/9/10 23:13
羊羹の裏AB(なかほ...未詩・独白306/9/10 22:19
ワンモリマサ公自由詩1406/9/10 22:10
日曜日 〜巨人戦を見た夜〜服部 剛未詩・独白3*06/9/10 22:03

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加筆訂正:
30、命 【いのち】/雨宮 之人[06/9/11 11:08]
2006.06.11初出、少し改変。 手違いで順番が前後しました。すいません。
8.04sec.