道標もない秋の森
色彩と静寂の中心を求めて
道なき道を奥へ奥へと
踏み分けてゆく
方向に迷えば
小鳥の声に頼るしかない
辿りつく中心
そこは孤独ではなかった
一つ一つの色が
それ ...
その、
扉が開けば、
動き出す、風の群れ。
その、
光が曲がれば、
ゆがみだす、
大量破壊兵器。
音、
手拍子、
飛散された電子。
収縮する偶然。
...
それでは行きましょうか
つまらない嫌味を笑って
あてのない宝物を探しに
寝ぼけたままでも
幕が下りるまでは笑って
(この手が出来ることなんてたかがしれ ...
家族
焼け跡から一枚の写真
楽しかったあの頃
親を殺した顔が笑っていた
子を殴り続けた顔が笑っていた
ひとのこころ
クルマに顔があるように
ひとの ...
1
ドングリが遠い目をして
冬の正解(こたえ)を探している
もうすぐ大きな冬の翼が
やってくる
僕は森によばれる
いかなくちゃ
山猫の親分は
ピリピリしながらも
やさしい ...
あやまちの あとを
けさずに さらして
はだかで くるりと
まわり なまきずに
りぼんを むすんで
朝露が飾る野原は 可愛い
お澄まし顔の女の子みたいに
しいん、としていて
洗い立ての髪、風に靡かせている
黄色い花、薄紫の野の花の
色々の顔で 僕らを見ている
ねえ 僕らも そんな風 ...
もう
会う機会があっても
多分 何もしゃべれない
なのに
会いたい会いたいって書く
好きだ好きだって書く
ほんとは
なにひとつ解決しようなんて
思ってない
ほんとうのこと ...
わたしは一遍の詩
およそ80年かかって朗読される
妻でもなく
母でもなく
女ですらなく
眠って起きて紡がれる一遍の詩
残念です
あなたの耳に届くのは
この美 ...
この 現実世界に
生まれ落ちた瞬間に
不安だから 僕は泣いた
確かめたくて 僕は泣いた
涙の零れる寸前の心に
思考の少し前の脳に
歩く前に上げた一歩の隙間に
唄う前の一音の間のブレス ...
夜のほつれ ほとつのあいだ
横に走るいなびかり
音もかたちもないいなびかり
森に隠れた生きものの息
道にあふれ 坂を流れ
滝のように崖から落ちる
すぎるもの す ...
―もう少し生きてみるか―
駅の改札を出てきて
ふと洩らした中年男のことば
連れがいるわけではない
一人で改札を出てきて
ふと洩らした独り言
僕は電車に乗ろうとして
改札に向っ ...
ジキジキズッパ
ズンパパズッパ
ゆるびなし、しごき
しごきしごきなめしジキズッパ ジキズパッパ、ジキズッパ。
万歳!
万歳!
血まみれの
ざるそば、
紐解く割り ...
けちよー!
けちよー!
ゆらびもす ぐらなだみすけちよー!
ほんまどんな空にあゆたう
きめこまやかな
そらのいろにひるがえしひきかえし
たむすけなるくもりのなみま
空粥ゆ ...
逢うことは必ずしも救いとならない
つかめない泡のなかで
幾百の約束は
いさぎよく果てるためだけに
咲き誇る
散りゆく夜の
風たちは
雨に満たずに群れをなす
寄る辺をしずかに願い ...
あめがやんだので
もう かさのはなしはおわった
それから
こいぬのなみだで
ちいさな こうちゃをいれた
+
ふたごのおとうと
くちぶえ ふいた
くちぶえふいて なきだした
...
便利なものが満ち溢れ
心満ちると思えども
便利さのみが溢れ出て
欲求のみが加速する
高価なものも尊とまれ
何であるかもわからずに
高価がゆえに追い求め
評価のみがそこにある
名 ...
カートに
またがり
かごめかごめ
ハイスピードの
その先には
通りすがりのお兄さん
かさ小僧が通るよ
転んだって
泣かない
眼鏡を ...
ぼくのあたまのなかはところてんみたいやから
いっぱいたくさんおぼえたら
まえにおぼえたこと わすれてしまうねん
なんでなんかはしらへんけど
ぼくはあたまわるいからって
うちのおかんがいっ ...
放課後
勇気を出してあの子を祭りに誘った
こっちの気も知らないで
僕を射抜いた満面の笑顔で
また、追い討ちをかけられる
くそっ、かわいいな
いっその事、断ってくれれば
今年も友達と馬 ...
秋晴れの登山/某日
硬い鉱の岩場から足をふみ外すと、
真下には渓谷――
堕ちてゆくハーケンとカラビナ
魔を沈めた澄んだ水の深み
〜ダイブする
〜さらにダイブする ...
夜更けの澄んだ冷たい空気が
少し開いた窓から流れ込む
道路を走る車の音や
電車のレールを叩く音が
虫の静かな声と共に
部屋に流れる孤独の空気を際立たせる
鳴らない電話
新着メールの知 ...
また少しネジが緩んだ
私の中でくるくるとメリーゴーランドが回りだす
夜の暗い遊園地
メリーゴーランドだけが
くるくると光り輝きながら回る
いつまでもいつまでも回り続ける
...
誰かの手、誰かの背中、誰かの舌、誰かの心、これがあたしか
10月は涼しいもんね夏休み連日連夜のお誕生会
「あたしたち群馬のまーのてんてんの下に住んでる人類なのね」
パチン ...
透明な
透明な
透明な
透明で
透明で美しい
光る時には姿が現れ
普通の時には
透明な
透明で
美しい
少し良い匂いの
香りが良いのは
たぶん
となりのから
少しだ ...
葡萄つまみ雨をながむる女かな
「30分後に球場横に集合だね」
もう夏休みの終わりも近い。
4人が集まったのは24時の少しまえ。
バイト帰りも、レポート中作成中も、家でパジャマも、
メール一つですぐ集まっちゃう。
明日 ...
なあ、学生の頃は決まり事がたくさんあって
すごい退屈で、教室の後ろの掃除用具入れに
入れられてるみたいな、多分それ以上に
世界は狭くて辛かったやん?
そりゃ、楽しい事とかもあったけど
変 ...
逢いたい、と
喉が呟く
けれど。
誰にあいたい、のか
わからない
私は一体だれを 忘れてしまったのだろう
あなたをなくした
景色の中で
私も風景のひとつとなり
日々を ...
新しい香りを感じた
それはとてもフレッシュで
それでいてノスタルジアな
青春とかなんとか
なんとなく歩いて
なんとなくたどり着いた
それはとてもフレッシュで
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
森の中に言葉が落ちていた
ぽえむ君
自由詩
5*
06/9/14 22:59
アルペジオ
ブライアン
自由詩
1*
06/9/14 22:46
ビラ配り
丑
未詩・独白
1*
06/9/14 21:48
顔 その2
恋月 ぴの
自由詩
16*
06/9/14 21:22
透明の光
日朗歩野
自由詩
9
06/9/14 21:17
そろもん(正装の話)
みつべえ
自由詩
3
06/9/14 21:12
時には野辺に抱かれて
きりえしふみ
自由詩
9*
06/9/14 20:39
ユダのくちづけ
とうどうせい...
自由詩
4*
06/9/14 20:11
詩
河野宏子
自由詩
7
06/9/14 19:46
33、意志 【いし】
雨宮 之人
自由詩
1*
06/9/14 18:41
夜のほつれ
木立 悟
自由詩
3
06/9/14 18:15
雑踏の中のひとり
杉菜 晃
未詩・独白
11*
06/9/14 18:08
ジキジキズッパ
もしゅ
未詩・独白
2*
06/9/14 15:49
けちよー けちよー みすけちよー!
〃
未詩・独白
1*
06/9/14 15:42
川霧
千波 一也
自由詩
12*
06/9/14 15:03
ファザー・グース(4)
たもつ
自由詩
15
06/9/14 14:39
秋にものを想う
ぽえむ君
自由詩
6*
06/9/14 14:27
かさ小僧
as
自由詩
0
06/9/14 14:27
ところてん
436
自由詩
0*
06/9/14 14:24
かるめやき
美味
自由詩
4*
06/9/14 14:02
悶え
atsuch...
自由詩
2*
06/9/14 13:39
「余命」
広川 孝治
自由詩
0
06/9/14 13:13
メリーゴーランド
ajisai
自由詩
4*
06/9/14 10:44
誉められるものじゃなくても
ピッピ
短歌
6*
06/9/14 10:03
眠る
tibet
自由詩
1*
06/9/14 9:36
葡萄
A-29
俳句
2*
06/9/14 8:54
キラキラを見ていられますように
もち子
自由詩
5*
06/9/14 4:19
あんたに今日も愚痴る夜
mac
自由詩
1*
06/9/14 1:40
幻
紫翠
自由詩
5*
06/9/14 1:21
fondness
れるむ
自由詩
1
06/9/14 1:15
6092
6093
6094
6095
6096
6097
6098
6099
6100
6101
6102
6103
6104
6105
6106
6107
6108
6109
6110
6111
6112
6113
6114
6115
6116
6117
6118
6119
6120
6121
6122
6123
6124
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
加筆訂正:
故郷界隈
/
ブライアン
[06/9/14 22:42]
加筆修正
蟲
/
わしず
[06/9/14 20:53]
虫に虫生がないのと同じ。
森の経験
/
前田ふむふむ
[06/9/14 20:47]
若干の修正。すいませんm( )m
33、意志 【いし】
/
雨宮 之人
[06/9/14 18:42]
2006.06.24初出。こちらは推敲版。
森の経験
/
前田ふむふむ
[06/9/14 18:36]
わずかな夏 を 消えゆく夏 に変更。すいません。直し忘れていました。読んだ方は、詩の意味が通じなかったかも知れません。m( )m
7.13sec.