今日も故郷は 晴れているか
母が植えた紅い芽は
今でもそこに しかとあるのか
三月に君が僕と同じ道を辿り
東京に出てくることを嬉しく思う
今年も四月には
桜が舞い 僕達は遠く離れた ...
ひとひらの思い出のカケラ
走馬灯のように右脳を走る
凍えてぬくもり求めて歩いた我が青春
過ちをするなとは言わないけど
繰り返さないこと
それこそ大事
絶え間なく続く命の鼓動
...
特に声を大にして主張したいことではなくとも、「これは否定したい!」と思うことがあれば、こちらに書いていただければ良いと思います。
ただし、「俺の好きなものを否定しやがって」という第三者のコメントは、 ...
― うち・・・うち・・・
誰に恨まれてもかまへんで・・・
一生あんたについていくんどす!
と言われたことは
少なくとも十二回はある気がするが
そういやオレは九州から出 ...
早坂サイクルで6千円で購入した中古自転車に乗って俺は
職業安定所へ向かった。なぜ職業安定所という言葉を
使うかというと、職安の安は安定の安だ。今はハロー
ワークという愛称になっているがハローなん ...
哀しみを抱き締めるみたいにして
君はありったけの力で私を包む
私は熱に浮かされた
白痴みたいに言葉を紡ぐ
「愛してる」
生きるって哀しいね
でもとても素敵だね
なんで泪が ...
そのみこなし、柔らかな幾何
そのあしあと、極短時間の化石
猫は固体でも液体でも気体でもなく
都会につきさす、猫の武装!
極彩色や鈍色
生き延びた影にただ延びた陰
絵画の ...
金色の海で
私は上手く笑えていただろうか
『金色の海で』
郵便受けに
見なれない封筒が入っていた
差出人は
失踪した親友からだった
彼は
一年前に妻子を亡くし
...
壁の取っ手にかかった鍵は
{ルビ紐=ひも}がほどけてするりと落ちた
それを拾って結んだぼくは
壁の取っ手に再びかけた
( 紐をつまんで手にした鍵は
( いつも人の心の鍵穴に
...
ぼくらはいつも
見ていたんだね
同じ窓から
午後の青空
透ける葉脈
震える小枝
それらにも似た、未来
ぼくらはいつも
感じていた
同じ風を、違う感受性で
教室にいる ...
前回に書いたことを、
簡潔にまとめてみます。
つまり、
みんな誰もがひとりひとり、
他の誰にもない才能や感性を、
持っているのです。
誰も、
...
おれの書くものには、
リズムのものが多いです。
リズムで斬り込んで、
ことばを繋げて連鎖させて、
ぽこぽこ弾けさせるのは、
「おれの独壇場だぁ!。」
そ ...
つらくて悲しむ日
苦しくて泣く日
たくさん たくさんある
だけどその分
うれしくて笑う日
楽しくて心弾む日が
きっと来るって信じてるんだ
あなたはどうですか?
少し 信じてみません ...
小さな橋に降りる雪
白さが覆うこの道の
自分がつけた足跡に
露わな土がこそばゆい
会う石像に積もる雪
白さが被るこの方の
頭に載せたその綿に
微笑む顔があどけない
広い野原に渡 ...
一本の意志で繋いだカイト
風を受けて泳ぐ
追う風も、向かう風も
すべて流して泳ぐ
抗わず泳ぐ
一本の意志で繋いだカイト
黒雲の下なお徃くならいずれ ...
世界中のぬけ毛を集めたら
いったいいくつのコートが出来るかな
そんな仕事をしているのは
世界にたった一人の毛取りおばば
毛取りおばばは寒がりだから
地球に毛の生えた生き物が現れてから
...
机の引き出しの奥に
わずかばかりの
どこにでもある土の入った袋
これがふるさと
都会のコンクリートの中の
ほんの少しのふるさと
自分が生まれ育った土
袋を開けると
ふるさとの匂 ...
いつもの学校 深い夜染みた校庭にて
人影はふたつ
月影はひとつ
答えに問うは羽根の無いほう
問いに答うは羽根の在るほう
そう
片方には在るんだ
片方には無いんだ
そ ...
わけのわからぬ管がいっぱい
ついたあなた
また生き延びてしまったな
そんなこと言って
笑うあなた
現代社会の中に生きて
機械使うこと許されません
しちゃいけないこと
...
蟻の触角をプチリと抜いた
前足
真中
後ろ足
一本ずつ丁寧に
壊さないように
壊していく
壊れていく
あぁ、まただ
また足元から上ってくる
おまえは助けたいの
と聞いてみ ...
そんなこわいかおしてみないでくださいよ
初めて会って話すあなたに
あたしのなにがわかるんですか
と
キレそうになりつつも・
あなたの趣味はなんですか
文章を書くこと ...
お父さんがくれた
真っ黒のカメラ
聞いたら
おじいちゃんからもらったんだって
おじいちゃんに聞いたら
おじいちゃんのお父さんからもらったんだって
ひいじいちゃんはもうボケちゃって
私のこ ...
夕暮れの風が優しいので
少しだけ手袋を外してみた
小さな枯葉が僕の手にのった
電車に乗ると人ごみが恐ろしく
そっと息を止めてみた
苦しくて苦しくて仕方が無かった
駅からの帰り道に雨 ...
あんたが どう 言った所で 世界は 一億の 感情的な医師によって 作られている
強いて言うなら no name
そう 飛ぶ はねる
もし 俺が 巻貝であれば
no name
であった ...
珪石、打ち鳴らし、
火花が砕けた。
日々には
何も影響しないし
縫い付けない。
去年の冬に読んだ、
ある外資系投資家の
凡庸な装飾と比喩、
エチオピア・ハラーという珈琲が
おいしいく ...
後を返ると一人
寂しい時は音楽を聞く
君の友人の一人
悲しい時は料理をする
セロ引きのゴーシュでも
演奏会には弱い
ピアノの音
波の音
僕を信じて下さい。
愛の人について来て ...
今日はチキンカレーを作りました。
実はこのカレー、ルー等一切使わず
カレー粉のみで作ります。
それとニンジンやジャガイモも使いません。
タマネギを良く炒めます。詳しい事は内緒です。
美味かっ ...
嫦娥トロフォンティーヌ虚舞
ステラ星翳
藍為らぬ窗灯の一季
拘束為れぬ黄輝なる
嘴々に
闇筥の宿り焔
火華萠炎為る
桃彩のライトサーチ
四千年の幻螢漆闇に
靈の夕べ
...
きっちりきっぱり引けている。
ペッコリ腰が引けている。
類人猿がさ。
お前腰引けてんなあーっていうくらい。
ガッチリ綺麗に引けている。
メジャーリーガーがさ。
こいつ ...
銀杏の葉が
真夜中のイリュミネイション
誰もいない夜
風が銀杏の樹を抱く夜に
流れ星を見上げていたら
それは空から舞い落ちた
数限りなく降り注ぐ
優しい言葉の欠片のよ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
ふるさとシリーズ No.1 『Sakura Brother ...
Hantam...
自由詩
1
06/12/16 1:53
寝るより楽はなかりけり
山崎 風雅
自由詩
10
06/12/16 1:53
これは否定したい!2
過去ログ倉庫
06/12/16 1:40
やめろ!そこで反則スキップは!
知風
自由詩
5
06/12/16 1:22
大伽藍三十三間六十米長
構造
自由詩
4*
06/12/16 0:50
哀しい熱だね
朽木 裕
自由詩
4*
06/12/16 0:43
猫のオルテ
10010
自由詩
2
06/12/16 0:42
金色の海で
蒸発王
自由詩
8*
06/12/16 0:33
鍵
服部 剛
自由詩
7*
06/12/16 0:26
同じ窓から
Rin K
自由詩
30*
06/12/16 0:15
SATP.Vol.8,「 簡潔にうんこ。 」
PULL.
散文(批評...
5*
06/12/16 0:07
SATP.Vol.7,「 うんこは独壇場。 」
〃
散文(批評...
5*
06/12/16 0:04
信じてみる
eris
自由詩
6*
06/12/15 23:56
雪(ぽえむ君との合作)
Yousuk...
自由詩
6*
06/12/15 23:30
『カイト』
しろいぬ
自由詩
3*
06/12/15 23:23
偉大なる毛取りおばばの仕事
長谷伸太
自由詩
1
06/12/15 22:56
引き出しの中のふるさと
ぽえむ君
自由詩
14*
06/12/15 22:39
羽根のある庭
かぜきり
自由詩
2
06/12/15 22:26
・ペースメーカー・
はち
自由詩
2
06/12/15 21:32
僕は蝶になりたかった
プル式
自由詩
6*
06/12/15 21:28
・面接・
はち
自由詩
2
06/12/15 21:24
思いで
愛心
携帯写真+...
7*
06/12/15 21:15
世界中の右目を集めて
プル式
自由詩
13*
06/12/15 21:12
no name THE SPIRTUAL によせて
奥津 強
自由詩
1*
06/12/15 21:07
半導体、その彼岸へ
はらだまさる
自由詩
11*
06/12/15 20:56
ビリーブ
ペポパンプ
自由詩
6*
06/12/15 20:36
圧力鍋を使ったカレー
〃
散文(批評...
7*
06/12/15 20:33
窘流の曉
キメラ
自由詩
4
06/12/15 19:39
何かムカつくわあーのうた。
もののあはれ
自由詩
10*
06/12/15 19:34
夜空に降る
深月アヤ
自由詩
3*
06/12/15 19:00
5880
5881
5882
5883
5884
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5917
5918
5919
5920
加筆訂正:
大伽藍三十三間六十米長
/
構造
[06/12/16 0:52]
自由詩にカテゴリを修正
鍵
/
服部 剛
[06/12/16 0:51]
直しました。
『並盛一杯380円』
/
しろいぬ
[06/12/15 21:03]
バンプのシークレットトラック風(笑
7.73sec.