カシスが含まれたケーキを
よくいただきます

思えば私はあなたについて
とても甘い夢を見ています

逢いたいです
逢ってください

微笑みたいです
微笑んでください

口づけた ...
とても個人的な告白だけど

下痢が続いています

どのくらい続いているかって

正確にはわからないけど

3年くらいになるだろうか

そういえばずっと悪いなと

気付いたのは最 ...
真夜中
のどの乾きに目を覚ましコップの水を飲み干すと
小さな波音が聴こえて不安定になる

部屋の隅で水槽は
溺れそうなほど満水で

薄いガラスを軽く叩くと
魚は眠るのを忘れてため息によ ...
そんな目でみるなよ

おいしく食べるからさ
{引用=――荒川洋治・稲川方人・平出隆を中心に}


 日本の現代詩の歴史を顧みると、いくつかのターニングポイントとも言える節目があることに気づかされる。もっとも大きな節目は第二次大戦後の一九五 ...
撃ったら、晴れて、暖かくなるかな。 あの小さな恋が終わって
零したのは少なからずの涙
残ったのは心地よい 何処かしら懐かしい 小さな切なさでした
けれど この大きな恋が終わって
零したのは数え切れない笑い
私がせっせと私の中で ...
小鳥に食べられるのは
ちょっと恐い

でも

小鳥と一緒に
うんと遠くに行ける

そこで僕は
新しい芽を出す
川島なそさんの「馬野幹 『金(キム)』を読む」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100170


えー、金(キム)のくだりはとても好きなの ...
哀しみに満ちたこの世界

暴言と悪態が飛び交う中で

そんなに弱い君は生きてゆけるの?



どんな痛みからも守ってくれたあの人は

もう、いないんだよ。


半端に強がるこ ...
夜に咲く花は
太陽を嫌い
昼の街は雑踏にうごめき
生きる花は水を失う

触れる手さえ嫌悪に満ちて
俺達に明日がないことを促すようで
知っていたよそんなこと
けれど希望が希薄に変わるのが ...
相田 九龍様 批評祭への招待ありがとうございます。
ですが、批評し紹介するほど冷静に分析した詩や短歌がありません。
詩や短歌に対する自分の価値観を僭越ながら示させていただきます。
それは批評祭に ...
 鼠に喰われた 林檎のように

 夜空で
 侵食された
 月のように

  どこか欠けた自分。

 異端を糾弾する声が
 “欠片を探せ”と
 追い立てる。

 どこかで
 荊 ...
思い出と別れのせりふのせいだろう 汗腺と鼻涙腺の分泌は


耳下腺の分泌がとまり うまいこと言えないからこそ別れの言葉


目を閉じる 耐え切れなくて目を開ける
どちらにしてもあなた ...
*講談社文芸文庫版「腐敗性物質」http://www.amazon.co.jp/%E8%85%90%E6%95%97%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E7%94%B0%E6%9 ... 緑色の少年が白光の中を泣きながら歩いている
彼の、砂利道を隔てた向こう側の意識の中には
水色の少女の後姿があぜ道を逸れて歩いている
そうして彼女はいつも田んぼの水の中へ沈んでしまう
だから彼は ...
 写真が嫌いだ。風景写真は好きだが人間が写り込んでいる写真が大嫌いだしじぶんが写り込んでいようものならその写真を処分するためにおまえの妹の身柄を確保して交換条件にしたいぐらいに嫌いだ。思い出は必要 ... テクノゴシックな パーティ会場で
はめをはずして 騒いでいる
認証キーをもらったら 母船を操縦できる
最終兵器の プログラムに
アクセスして 宇宙を滅ぼせる 
砂漠の中のテトラポット ただ意味のない 物達が
僕の前をうろついてる、

土が無いのに花が咲いたり
水がないのに魚が泳いだり

ぽっかりと赤に浮かぶ雲がボクを見て笑ってる

”お前の常 ...
もう間もなく第二回批評祭が終わる。
読み手として参加している人、
書き手として参加している人、
皆様、お疲れ様でした。
以前、詩の合評会でお疲れ様でした、
と挨拶したところ、
別に ...
感情論では話したくないと

感情的になる君が

あまりにも可愛いから

僕は思わず

君をギュッと

抱きしめてしまうんだよ



また怒られちゃうね
ものすごく
花を見たいと想う時
外は
なぜか雪が大地を覆っている

諦めきれず
かといって何もできず
この気持ちを心に抱き
想い描くのは
実際の外見の花よりも
ずっと綺麗な花

...
星を 光らせましょうか?





月色の道路をゆきます
音も無く
声も無く
ただ街灯の無い藍夜へ



灯りが少なくなるにつれ
夜の雪が薄藍に染まっていきます
雪と月が ...
批評とかなんとかいって小難しいことを書いたところで、どうせ底の浅さを曝け出すだけなのでそういう路線で行くのはやめておこうと思う。

結局、なんだかんだ言ったって、つまるところは好きか嫌いかなんでし ...
私だけを見つめていて
お願いよ
その瞳に私だけを映していて
他に何も誰も映しては駄目

キミを私以上に思う人なんか
誰もいないんだから
愛しているの憎んでいるの
恋はいつも紙一重なの
...
窓より漏れる光が影を作っていた
じっと眺めては思案に耽ていた
少年時代より変らない癖は今も続いていて
光と影の織り成す世界は窓の外にも広がっている
遠くに行きたいという願いは変らずに
外界を ...
貴方のその横顔から目が離せませんでした

とても儚げな寂しげな微笑を
何かに怯えるかの様に俯いた目線を
全て記憶に焼き付けたくて
目を逸らすことを忘れてしまったかの如く
ずっと貴方を見つめ ...
大音響のロック
密室に充満する紫煙
軋む車輪
分泌される脳内麻薬

揺れる社内でトリップしながら眺めた
スモーク貼りのウィンドウ越しの赤い観覧車

あたしに何を語りたいのだろう
あた ...
小便雨は蒼い空を呼び
蒼天は太陽を
湿度は入道雲を産み
眉間に垂れる汗は咽喉を乾かす

空は何処までも続くけど
移ろいは早過ぎて
通りすがりの薄着の男女は
駆け足でつまづきながら、走り ...
+拝石教の教え+


生命は大地より生まれる
大地なくば草木なく
草木なくば獣はなく
獣なくば人もない

生けるものの命そのものは
ひとつの大岩が砕け
多くの石が生まれること ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
カシス三条麗菜自由詩13*07/1/8 17:24
消化不良のことオズ未詩・独白207/1/8 17:16
さかさなみだ夕凪ここあ自由詩12*07/1/8 17:15
ぬりかべ まんたりぽん(大...携帯写真+...14*07/1/8 17:08
■批評祭参加作品■七〇年代詩の均質性岡部淳太郎散文(批評...8*07/1/8 16:34
ばぁん。狠志携帯写真+...4+07/1/8 16:12
蝶変化きりえしふみ自由詩10*07/1/8 16:03
赤い実weed &...携帯写真+...2*07/1/8 15:16
■批評祭参加作品■ 金(キム)は好きなんだけど、いとう散文(批評...907/1/8 14:26
強くなること自由詩107/1/8 13:36
青い空李恵未詩・独白2*07/1/8 13:31
■批評祭参加作品■詩は詩で、短歌は短歌で表現を。歌乱亭カラス散文(批評...1*07/1/8 12:58
欠片ちぇしゃ猫自由詩2+*07/1/8 11:58
悲しい歌歌乱亭カラス短歌2*07/1/8 10:42
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期 ...石川和広散文(批評...11*07/1/8 10:18
祭りの炎結城 森士自由詩3*07/1/8 9:35
ポイントについて黒川排除 (...散文(批評...23+07/1/8 9:22
そろもん(新星人の話)みつべえ自由詩207/1/8 9:12
妄想なのか現実なのか一絵自由詩307/1/8 8:54
■批評祭参加作品■第二回批評祭たもつ散文(批評...507/1/8 8:50
抱擁優飛自由詩2*07/1/8 7:57
君を見たいと想う時ぽえむ君自由詩9*07/1/8 7:00
夜、星をふく自由詩4*07/1/8 4:43
■批評祭参加作品■馬野幹への恋文大覚アキラ散文(批評...507/1/8 4:08
箱の中AKiHiC...自由詩207/1/8 3:08
【窓辺】穢土自由詩2*07/1/8 3:04
横顔綿花自由詩307/1/8 2:55
赤い観覧車自由詩207/1/8 2:53
【夏】穢土自由詩1*07/1/8 2:52
*石の教え・神の夢想*知風自由詩107/1/8 2:45

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加筆訂正:
Face 2 Fake/恋月 ぴの[07/1/8 16:57]
とうどうさんよりご指摘を頂戴し、訂正しました
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期の田村の詩世界/石川和広[07/1/8 13:13]
二行、自分でもうまく考えられていない箇所が見つかり、削除しました。
雪上の滑車/結城 森士[07/1/8 6:52]
また大幅に。戻しました
7.53sec.