もうすぐ
君に手がとどく
土が凍る
雨はまだ降らない
厳しい季節の中を
ただ一人
手を開けずに
じっと見つめている
冬の大地
空が凍る
雲はまだ進まない
切ない季節の中を
わずか一人
歩けることなく
...
君と僕とは性欲で繋がっている気がする
だいたい疲れた顔をしていた
たまに、ほんとうに笑っているようにも見えた
空港が近いから、ひこうきぐもは見飽きていたはずだ ...
気狂った悪魔は
迷える人を助けた
一つの戦争を終わらせた
地獄への討伐隊を編んだ
気狂った悪魔は
人々の恋路を促す
愛の矢を天使からレンタルした
人々はそれはきっと天使 ...
はやる気持
はやる動悸
はやる思い
はやる答え
僕の心は
爆発寸前
僕の胸は
窒息寸前
苦しい
悲しい
つらい
疲れた
景色が揺らぐ春の午後。
あなたの音は途絶え、何も聴こえなくなった。
悲しみだけが私を支配し、喜びは消え失せた。
誰も望まない未来が来ることは、ずっと前に知っていた。
だけどこんなに早く来る ...
僕
俺 た
こんなにも大きくなった く
く さ
...
まね、まね、まね
昨日の私は誰かを映し
まね、まね、まね
今日の私も誰かを映す
まね、まね、まね
そして、私は明日も誰かを映すだろう
朝焼けに響く波紋
今日の産声を僕ら確かに聞く
閉ざしてた瞼開いて
陽光に染まる街を見る
熱を取り戻した空気が胎動のように震え
その瞬間を待っていた
今日の産声を ...
その濡れた髪が
乾くまでの
わずかな時間
滴る雫を
眺めながら
あなたへ紡ぐ
奇跡を祈る
あぁきっと
今日も明日も
昨日と同じように
...
宵の口 月のひかりがナイターのように
丘のひだまで浮きあがらせている
ラムネの玉になった眼球はレムのうずき
あぶらがきれた関節はゼンマイのきしみ
それでもおらにはわから ...
吹きすさぶ風音
窓をたたく雨音
ベッドに横たわり
耳に入る外の音に耳を傾ける
自力で寝返りをうつこともできない
かろうじて動くのは左手のひじから先
声も出せず
ただ目の玉だけを動かし ...
夢を刎ねた風を宿し
今破滅へ 星を誘う
燃える草溶ける血に
涙流し 空を仰いだ
逃げよう×逃げたい
殺そう×殺して
この世界にはもう
破滅しか残らない
神様お願い私を殺して ...
一。
あたし捨てられた。
だから流れてる。
この汚れた水の中を、
彼らと流れてる。
髪や肌には、
彼らがこべりつき、
凄まじい悪臭を放ってる。
...
僕たちはトムとハックになれなくて飛行機雲に思いを馳せる
ピーターがマーガレットを摘みにくる君が忘れた思い出持って
ブロンドも薔薇のほっぺもいらないの想像力と「E」さえあれば
...
オレは生まれつき相対主義者で
周りの奴らは大体ジャパニーズ
そんなオレだから言わせてもらう
おまえら全員うどん喰らい
大いなる愛を語るそこのおまえ
おまえも所詮うどんを喰う
た ...
一時も外したくなかった指輪は、
どこにしまってしまったかな。
今は、男らしいゴツイ指輪を、
左手の中指にしています。
癖もだいぶ落ち着いて、
右手の薬指を触ることもなくなりました。
...
寝室の白いシーツがほら
寝室の白いシーツがほら
赤く赤く赤く
もうすぐ赤く染まる
寝室の白いシーツ
洗濯したばかりの白いシーツ
もうすぐそこに来てる
ギラリと光り
すぐ赤く ...
風が吹いた。
そして、僕は彼女と出会った。
彼女は美しく、そしてまぶしかった。
輝いて見えた。
僕は、彼女のことを閃光のように輝いて見えると讃えた。
すると、彼女は、ありがとう。と ...
あなたと繋がるその一瞬に
何故だろう無性に不安になる
このしあわせが明日もありますように
と、祈りながら声をあげる
ゴーアウェイ付きまとう影よ
愛することに怯えたくない
すべて預け ...
夜行列車「能登号」車内
すでに電気が消えた
午前二時十五分
数えるほどの乗客は
皆 {ルビ頭=こうべ}を垂らし
それぞれの夢を見ている
一人旅に出た僕は眠れずに
開い ...
鳴らないインターホン
一人では広すぎる部屋
無意識のうちに閉ざした心
誰が扉を開いてくれるだろう
疑うことはとても簡単だ
小さな綻びを見つけだせばいい
厳重に施錠された鉄の ...
えいぞうだけが流れている
そういう世界にうまれついた
言葉は上滑り
みみざわりばっかりいいから
おもわず音をふさぐ
えいぞうだけを頼りに
世界を泳ぎきる
いつのまにか息が ...
耳を近づける
時計の鼓動
眠れない夜
時間を数えている
また会える理由を探し差し出したCD3枚「今度返してね」
唇にリップクリームをすり込ませ待ち伏せをする好きです、好きです
マフラーをぐるぐる巻いて捕まえた−4℃から始まる恋
...
ひとりでいることって
決して好きくはないんだけど
ひとりでいたいときがある
壁のカレンダーを眺めてみれば
いつもと同じこよみなのに
この日だけは特別だよって囁いている
瞬くイルミネーション ...
初めてこの道を通ったとき
小さな花が咲いていることに
気がつかなかった
初めてこの道を通ったとき
向こうから歩いてくる人が
君だったことに
気がつかなかった
初めてこの道を通った ...
こどもの頃
よくやっていたのは
梅の枝を一本切ってきて
瓶にさして風呂場に置いた
すると
風呂場は毎晩温かいものだから
梅が早くつぼみをつけて
白いちいさな花が咲く
金色の ...
幻の昨日
消えた時間、過ぎた過去
日はまた昇り沈んでいく
進む時、今を生きる自分
太古の自分に合うためアルバムを見る
幼かった
あれから何日たったんだろう ...
寒いと駄目なことばかり考える。
嫌だなぁ あたし冬嫌いだな
君が居ないと駄目だ なんて
惰弱な精神
共依存しないのが二人の理想なのに
寒いよ
帰る家が違うのはど ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ほらね
weed &...
携帯写真+...
0*
06/12/12 15:15
冬の大地
ぽえむ君
自由詩
7*
06/12/12 14:28
君のかたち
______...
自由詩
2*
06/12/12 14:15
気狂い悪魔
なかがわひろ...
自由詩
4*
06/12/12 14:14
せんばやまの狸
ペポパンプ
自由詩
5*
06/12/12 13:51
景色が揺らぐ春の午後。
真紅
自由詩
1*
06/12/12 13:27
お礼
ひつじ雲
自由詩
7*
06/12/12 12:47
フェイク
404 no...
自由詩
3*
06/12/12 12:32
『first cry』
しろいぬ
自由詩
4*
06/12/12 11:51
曇天にただ春を待つ
ウデラコウ
自由詩
3*
06/12/12 11:01
迷走
信天翁
自由詩
2
06/12/12 10:14
「脳梗塞」
広川 孝治
未詩・独白
5
06/12/12 10:08
破滅への円舞曲
ルーファウス...
自由詩
1
06/12/12 9:22
「 あたしは汚物。 」
PULL.
自由詩
16*
06/12/12 8:52
君が忘れたファンタジーエン
chica
短歌
3*
06/12/12 5:16
オレの愛する”偉大なるうどんイーター”たちに捧ぐ
知風
自由詩
7*
06/12/12 3:27
指輪の指す方に。
狠志
自由詩
1
06/12/12 1:19
純白
abyss.
自由詩
4
06/12/12 1:03
閃光のように
ウィル(仮
自由詩
3
06/12/12 0:54
BREAK ME
lazy
自由詩
13*
06/12/12 0:50
夜行列車 〜夢の手紙〜
服部 剛
自由詩
19*
06/12/12 0:46
オートロック
1486 1...
自由詩
3*
06/12/12 0:42
洪水
愛
自由詩
3*
06/12/12 0:41
時計
weed &...
携帯写真+...
2*
06/12/12 0:35
−4℃
眞山小桃。
短歌
6*
06/12/12 0:10
哀愁のメリークリスマス
恋月 ぴの
自由詩
25*
06/12/12 0:07
初めてこの道を通ったとき
ぽえむ君
自由詩
16*
06/12/11 23:58
白梅
蒼木りん
未詩・独白
3
06/12/11 23:55
「幻の自分」
Taka★H...
自由詩
1
06/12/11 23:52
呼吸
朽木 裕
自由詩
2*
06/12/11 23:46
5888
5889
5890
5891
5892
5893
5894
5895
5896
5897
5898
5899
5900
5901
5902
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5915
5916
5917
5918
5919
5920
5921
5922
5923
5924
5925
5926
5927
5928
加筆訂正:
時のはしご
/
下門鮎子
[06/12/12 2:04]
家族は驚くだろうから・・・以下3行削除
7.26sec.