メリークリスマス!

  私にメリークリスマス!

  貴方にメリークリスマス!

  みんなにメリークリスマス!

  キリスト教徒でなくても、北欧の人でなくても、

  ...
  最低の男と切れたかった。
  わがままで自己中で、嘘と暴力と借金。
  涙が流れる内はまだましで、最後には乾ききった。
  ゴミだらけの部屋で、青アザだらけの体で、汚れた壁を見つめた。

...
さんたさまへ

さんたさま

このせいなるひに

きっらきらの

あい

をください

せかいじゅうに

ください

うまれたば ...
きみが
月綺麗って言って見上げた



三日月浮かぶ


見えないけど
ふたりで


携帯持ち上げて笑う
しんしん波紋をつくる
あたたかい胸 より温かくするのは何でしょう
やわらかく媒介する精霊の視線はじゆうで
面白いほど食がすすみます そうまるでそんな御伽
メリーゴーランドには星を散りば ...
僕らが出会った時、他に何人の人が別れたんだろうね?
けど、僕は嬉しかった。
何人の人が別れようとも、僕が君と出会ったことに変わりはないから。
僕は君と出会わなかったら、涙がかれるまで。尽きるまで ...
もう少し
幸せなときに

偶然 会おうよ
惰性的な円グラフよりも
    もっと見栄えのしないのは
       妥協的な帯線グラフです

妥協的な帯線グラフより
    もっと見苦しいのは
       安逸的な棒線グラフです
...
秋の静けさに
少しいらだつ。
冷たい風に
買った冷たいコーラ。
同化するコーラを見て
少しいらだつ。

落ち着いた秋に
反抗したかった
静かな秋に
半そで半ズボン
まだ夏が染み付 ...
ちいさい頃

秋になっても淋しさなんて感じなかったのにね


歳をとる度

切ない気持ちが濃くなってきているようです


ちいさい頃

大人は強いと思ってたのにね
...
ザアアアァあぁぁあぁぁぁぁッ!……。

 雨。

 重たい雨。

 思たい、雨。

 信じられないほどの質量を持った雨粒が、ぼくの肩にのしかかる。

 嫌悪も、冷たさも、 ...
かみさまなんていない
かみさまなんていない


またふゆがきたよ
てをつないでくれるきみがいないのに
なつはすぐにおわってしまうんだ
いつだって


ゆきがふるのはうれしい ...
遠く隔離された蜜月さえ、
 幼けな想いは生きつづけて
  門番の見送るリムジン
   用意された約束の時を
    幾度も見つめなおす
     腕のブレゲ


   (いつの日か
...
ゆきの「ゆ」が角ばって見える、
さむい。
屋根裏部屋は、
雪色吐息。




みかんはこたつで甘くなる。
ならばとりんごも並べてはみたが、
はて。


...
「譲ります」細き文字に貫かれ熱き心に雪が積もる


数億の命が競い手に入れた吾は身体を傷つけている


君が居ただから田舎を出てきたと言ってみたけど半分はウソ


体内のひとつ ...
サンタになる
と 義父が言ったのは 六十歳になったあたり
子供の頃からの夢だと言い
衣装をそろえ 駄菓子を買い込み
白い布など用意したので

義母は 義父用に衣装をつめたり
白い袋にした ...
失敗 失敗

失敗・・


周りになんと思われようが
たいしてダメージは受けないけれど

きみに嫌われたんじゃないか

そんな不安が襲いかかって・・



そのたび増えてく ...
いつくしむ
いつくしむということを
忘れ去ってしまったならば
それは つながりのもつ距離が
不鮮明にとまどっているの
けれど立ち止るな
そこは業火の唸る 底無しの淵だ

それでも振りか ...
クリスマス・イヴという日は
みんながモノと思い出を探す日
何がほしい?
何を買ってあげようか?
どんな夜を過ごそうか?
特別な日

モノを想い
人を想い
時を想う

その年に起き ...
               
海の見えるまっすぐな線路を
新型のレールバスがひた走る

左右に拡がる田圃には若い稲が伸びている

長閑で郷愁を感じる眺めだが
時代錯誤ではないだ ...
一杯。



背負い酒は、
ふたり酒。
だから今宵も、
ひとりふたりの酒を飲む。






二杯。



「他人の酒まで飲むほどに、
  ...
時間軸のずれを考慮すると
君と私がすれ違うのは当然で
そうじゃないんだよと呟いたって
変わらないことはいくつもあった

止まらない日付のことを考えると
隣にいた時間が嘘になりそうで怖くなる
駆け抜 ...
眠れない夜は永い

幼い日のぼくは
またあの夜も物思いに耽る

取留めもなく溢れ出る
イメージとイメージ
その断片を渡っていると
ふとしたはずみで
不思議な世界へと迷い込む

心 ...
お風呂上がりに
冷蔵庫を開ける
とっておいたプリンが
どこにも見当たらない
「あれなら食べちゃった」って
とっても楽しみに
してたので

ケンカ しました
プリンのことで
ケンカが ...
厳しいと経営者達拗ねる真似


前任と後任の顔瓜二つ


団子食い新しい年待ちわびる


猫の仔とのこのこ歩くろくでなし


ひとりではさびしいという律儀者


ふたりだ ...
いつもの時間に仕事を終えて
いつもの足取りで駅へと向かう
信号が青になるタイミングも昨日と同じで
駅の階段の一段目を踏み込む足もやっぱり右足だ

いつも8輌目の真ん中に乗る
東西線への乗り ...
 ただただ悪戯に時は通り過ぎて
 いつも独りおいてけぼり
 ひたすら我慢の月日
 クリスマスのトキメキも
 今の僕には隣町の祭り
 自信なんて泡のようで
 気がついたら消え去ってる
...
氷河の飢えに近寄り呼吸差し上げる

火事近隣に何らかの予感ボタンを袋に

車内から傘を差す子ら笑いつもげつ

ふと硬い光にぶつかる朝を見上げる

山小屋をダンサー過酸化して踊る

...
気持ちが久しぶりに揺れる
それはちょっと前なら毎日のこと
でも実家に帰ってからは
なんだか揺れが少なくなって
だけれど今日は綺麗に揺れている
世界は静かに動き出した
もしかすると
一瞬の ...
夕日の丘で
お母さんとお父さんと
それからおんなのこがひとり
小さな家で暮らしている
夜はみんな一緒くたに寝転がる
ほんとに小さな家だったから、
(だけど、お菓子の家みたいにかわいらしい) ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
メリークリスマス!逢坂桜自由詩9*06/12/24 19:25
聖夜の奇跡自由詩5*06/12/24 18:58
クリスマス・レター愛心自由詩406/12/24 18:44
携帯と月ときみと僕はち携帯写真+...406/12/24 17:34
メルヘンキメラ自由詩406/12/24 16:10
涙→笑ほりこ自由詩206/12/24 15:31
約束haru携帯写真+...12*06/12/24 15:28
自画像信天翁自由詩406/12/24 15:21
少年コーラ againゆうさく自由詩6*06/12/24 14:11
autumnal北大路京介自由詩16*06/12/24 13:55
『救いの雨(巣食いの雨)』しろいぬ散文(批評...1*06/12/24 13:48
かみさまなんていない。有邑空玖自由詩506/12/24 12:49
エメラルドグリーンの吐息atsuch...自由詩4*06/12/24 12:32
「 雪色吐息。 」PULL.短歌8*06/12/24 11:31
夢の世界へ十六夜短歌206/12/24 10:38
トナカイの夢砂木自由詩22*06/12/24 10:27
・14・はち自由詩206/12/24 10:04
群青を連れてこしごえ自由詩27*06/12/24 9:38
イヴのプレゼントぽえむ君自由詩9*06/12/24 8:19
サウダーデあおば自由詩7*06/12/24 7:39
「 背負い酒。 」PULL.自由詩10*06/12/24 6:39
交錯瑠音携帯写真+...006/12/24 6:31
「哲学の夜」404 no...自由詩5*06/12/24 5:30
喧鬧FUBAR自由詩11*06/12/24 5:19
拗ねる真似あおば川柳5*06/12/24 3:25
2番線ホームのku-mi自由詩12*06/12/24 2:39
願いは叶う山崎 風雅自由詩406/12/24 2:15
重い石黒川排除 (...川柳306/12/24 2:12
今日は余りに揺れるのでプル式未詩・独白1*06/12/24 2:00
夕日の丘の一日夕凪ここあ自由詩9*06/12/24 1:16

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