俺のじいちゃん無口やった
でも、怒ると声がでかかった
手がゴツくて握力が半端やなかった
悪さして拳骨喰らったとき頭が割れるかと思った
自転車がパンクした時、直してくれた
...
以前詠んだ短歌105〜121からいくつか
七時半 いつもの電車の6両目 あの人がいる 今朝は快晴
十字路で君は左に曲がるからそれまで少しゆっくり歩こう
美しく可愛くなれと願う ...
どこから こぼれてきたのですか
雨の かがみ込んだ内で
抜けられない 靴ずれに
しみる痛み
知らないうちに 紛れ込んだ
砂の汚した 靴下
脱いで 素足になりたいけど ...
皮膚が
外の世界との境目だと
あたまで
わかっていても
通り抜けて
ずしんと
からだの真ん中に
響いてしまう
誰かの哀しみ
誰かの喜び
誰かはわたしで
わたしは誰かで
...
ネイキッドビーチの坂を降りたら
一組の男女が全裸で歩いていた
それはアダムとイブのようで
神秘的な何かを感じた
嬉しいとか楽しいとか
満ち溢れていたはずの感情
知恵の林檎を食べる前まで ...
世界に光は溢れているのでしょうか
世界には澄んだ風がふいているのでしょうか
世界は心地よい音色で満たされているのでしょうか
世界とはそんなにすばらしい所なのですか
僕の目には光 ...
なんにもない部屋に住んでいる
テレビもない
時計もない
ネコもいないし
音楽もない
ただ あるのは
白い壁に 四角い大きな窓
その窓から 見えるんだ
あ ...
何本目かのセブンスターに火をつけてから
やっちまったなァって事に気付いた
全身がギャル達の肉片でまみれている
どうしたものか
そう言えば昔
俺が生まれて間もない頃の話になるが
その頃の ...
成人の日は、楽しかった。
普段逢えない旧友を、懐かしんで。
思い出が、沸き上がって。
何でもないことで、笑って。
楽しかった。
懐かしかった。
自覚はなかった。 ...
手の届く範囲にある
ジンジャークッキーとジャスミンティー
白い窓にモスリンのカーテン
向こう側は雪の女王の舞う銀世界
温かなスリッパから抜け出した子供達
オレンジの誘う暖炉の前で
少し ...
生まれる時代を間違えた二人は
少しでも生まれたかった時代に近づきたいと
結婚前夜にビニ本を買った
結婚前夜にAVを買った
そして二人で眺めた
***
退屈な世界を壊す為とか
世の ...
かつて、いまよりもずっと若い頃、僕は夭折に憧れていた。いま考えると何とも恥ずかしい話であるが、かつては若くして死ぬことに感情的に強く惹かれていたのだ。中学生の頃から詩のようなものを書き始めていた僕は ...
最近うちのわんこが夜なきするのさ
夜風がひゅーひゅうと音をたてて
窓ガラスをガタガタと鳴らし脅かしてくる
小屋から出て一匹
しっかり地面に足をついて
夜空に存在を誇るようにないているのかと思 ...
明日のことなんて
何もわからないけれど
今はただ静かに
寄り添っていたい
もともと人は
生きづらい中で
生きやすい生き方を
夢見てきた
その日を生きるのに
苦労して
やっとの思いで
夜の眠りに就くことができた
いや
明日が不安で眠ることを
許されない ...
もし
出来るというのであれば
あなたの背中に耳を押し当てて
心臓の音を
脈打つ音を
そして
あなたの熱を
この耳で 手で 心で
感じたい
静かに暮れていく
きょうという日
穏やかな毎日
何もないことの幸せ
けれど二度とはめぐって来ない
きょうは特別な日
以前詠んだ短歌1〜21の中からいくつか。
君と僕が手をつないだ日は雪だった 真っ赤な頬でふうっと溶けた
夕暮れに川原を歩く祖父と手を今つなぐなら二度と離さぬ
雨音が ...
アイキャンセイグッドバイ
まだこの世界に
そう言いたげに冷たい朝の空間で
小鳥は囀る
弱く
とてもか細く
まだ誰も目覚めぬ早朝の空間で
アイキャントセイグッ ...
華を咲かせた
命を削り
僕らは苦しみ
君と僕の
華を咲かせた
華を眺めた
愛を差し出し
僕らは不安を募らせ
君と僕の
華を眺めた
...
ふと考えてみると
最近自分の畑が石ころと草だらけで、何も収穫できない所になっていた、
そりゃそうだ、
近所にはスーパーにコンビニに産地直送市場まで何だってあって、
ちょっとこまめに足を運べば
...
それは冬の終わりだった
温暖化は更に進み
サクラはもう咲いている
ふいにその時は訪れた
キミを見つけた
========Private Sub Open Fi ...
ぼくは君がいて幸せだ
君の存在がぼくの生きる力だ
苦しい時も悲しい時も
君のことを想えば元気になれる
君がどんなに遠くにいようと
君に一生会うことはないとしても
ぼくは全然構わない
君は ...
バイトを休み家でAngbandをしていたら
光熱費協会が来てインターホン越しに今月払わなければ電気とガスを止めると言うので
俺は詩人だというと
何か機械で調べだして
えーと馬野幹さんですね、な ...
冬休みの一日目は曇り空で
僕は新しいジャケットのポケットに
手をつっこんでガムを探してた
別段、不都合もないさ
こんなことするのは
ときどきだもん
君、可愛いね
気取った目つきが ...
ローグみたいなエロゲーないかな、と思う
つまりエロさをグラフィックに依存しない
てかほんとは愛しかエロくないのかもしれん
わからんけれど
結局表面的にどうあれ、
人間は精 ...
左手しかポッケットに入れられないのは
右手で傘を持っているためで
少し泣きそうな顔をしているのは
暗くなると君を思い出すからである
急ぎ足なのにけして駆け出さないのは
帰り道の途中に墓場 ...
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=96138
「父さん」櫻井 雄一
空港という場所は時間地図におけるもっとも重要な指標の一つ ...
その写真の中に
飛び込んだら
私はあの頃に
戻れるかしら
時が経ち
幼き
思い出
薄れゆく
写真は
私の幼き日を
覚えてゐる
ゆらゆら
ゆらゆらり
ゆらゆらりら
...
批評とは何かを考えるときに、
料理をどのように評するかを考えると、
なんとなくわかりやすくなるのかもしれない。
美味しい、不味い。これも批評だ。感想かもしれんが。
広義において批評にしてお ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
じいちゃん
赤と青
自由詩
2
07/1/6 23:53
②まだまだ初期です
歌乱亭カラス
短歌
1*
07/1/6 23:47
コルクと瓶の海と流砂
砂木
自由詩
13*
07/1/6 23:37
境目
yangja...
自由詩
1
07/1/6 23:36
エデンの海
1486 1...
自由詩
10*
07/1/6 23:22
深海
赤と青
自由詩
3
07/1/6 23:20
見つからない
オズ
自由詩
2
07/1/6 23:11
痰壺
虹村 凌
自由詩
1*
07/1/6 23:01
二十歳記念日。
狠志
自由詩
2
07/1/6 22:56
暖炉
暗闇れもん
自由詩
2*
07/1/6 22:21
脳天にギター
虹村 凌
自由詩
6*
07/1/6 22:18
■批評祭参加作品■夭折をあきらめて夜が明けてゆく
岡部淳太郎
散文(批評...
13*
07/1/6 22:16
うちのわんこ
暗闇れもん
自由詩
1*
07/1/6 22:08
恋人たち
weed &...
携帯写真+...
0*
07/1/6 22:03
生きやすい生きづらさの中で
ぽえむ君
自由詩
12*
07/1/6 22:01
新・枕草子 「叶うなら」
緋月 衣瑠香
自由詩
5*
07/1/6 21:51
特別な日
weed &...
携帯写真+...
0*
07/1/6 21:48
①詠み始めてから数ヶ月の短歌です
歌乱亭カラス
短歌
1*
07/1/6 21:45
アイキャントセイグッドバイ
マッドビース...
未詩・独白
0
07/1/6 21:14
君 と 僕 の 華
憂
自由詩
1
07/1/6 20:35
ネロウルフの誓い
茶釜
散文(批評...
1*
07/1/6 19:37
eternal game
Cousin...
自由詩
1
07/1/6 19:36
愛しき人へ
新守山ダダマ
自由詩
2
07/1/6 18:40
光熱費協会
馬野ミキ
自由詩
12
07/1/6 18:17
Winter Holiday
うめバア
自由詩
1
07/1/6 17:59
無料SEX情報発信基地
馬野ミキ
自由詩
9
07/1/6 17:43
種々の理由
吉田ぐんじょ...
自由詩
21
07/1/6 17:35
■批評祭参加作品■ 「父さん」櫻井雄一
たりぽん(大...
散文(批評...
5*
07/1/6 17:33
残像ゆらゆらりら
ゆうさく
自由詩
1*
07/1/6 17:22
■批評祭参加作品■ 批評についてつれづれに思ったこと。(おま ...
いとう
散文(批評...
11+
07/1/6 16:41
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5929
5930
5931
5932
5933
5934
5935
加筆訂正:
種々の理由
/
吉田ぐんじょう
[07/1/6 17:37]
末詩から自由詩へ移動。済みません。
5.7sec.