100億円でタイムマシンを売ってやる
偉そうに未来人が語りかけてきた
もちろん丁重にお断りした
生きた恐竜を見てみたいし、
地球の誕生を見てみたいけど
人生をやり直そうとは思わない
...
控えめな神様が今おずおずと雲の上だけ空をピンクに
神様が空に描いた落書きを雲つきぬけていま見に行こう!
ノンストップエレベーターでキスをして呼吸を止めて10000フィートへ!
...
信じられないほど狭い夢の世界。
僕らの呼吸はほんの気休め。
カーテン越しに常世のレプリカ。
いつまでたっても未熟なまま。
何も望みなんてないし、下手な助けもいらない。
誰が ...
稀に見る空
俯き思考な私も見上げる時がある
雨が降る前の雲
空が現実を濡らす
隣を通る人は無関心
私にも空にも…
隠れた景色に私は浮かばない
いつも私は独りを詠う
「忘れられた ...
退屈を履いて河原を歩いていたら
跳びハゼのような小魚にであった
淡水だからヨシノボリかもしれない
深い溜息をついて老人が河面を眺めている
もう余命幾ばくもないのに
溜息をつく余裕があるな ...
私あなたに
告げてみた
「おやすみなさい」って
私そろそろ寝なきゃいけない
身体も疲れてしまったの
あなたと話して
笑って
泣いて
楽しかったけど
私すこし休まなきゃ
いつ起きるか ...
ストレスを溜めないように
と言われたから、磨り減らない靴がほしいと言ってみた
そんなものは無いと言われたから、磨り減らない心がほしいと言ってみた
そんなものは無いといわれたから、処方箋だけもらっ ...
夕暮れの残照に透きとおる
樹々の枝葉のように拡がった
私の末梢
手のひらの静脈
幾度となく
訪問する季節を測り
文字にして書き写し
そしてこの夜の連なりへ
伸ばされた白い片腕から
一 ...
閉ざした匣に詰めた
たくさんの不幸せ
心の隅に転がって 呼んでる
呼んでる
「パンドラ」
其の衝動
全ての災厄の底の底 そこに希望があるの?
呼び声のする ...
女にふられたので、
涅槃へ行って死のうと思った。
年も明けたのだから、
もうこのパターンはやめたかった。
だけど俺は、
もうやめようと決めたことを、
やめられたためしがない。
俺はそんな ...
クラクションを鳴らされたんで
あははと笑って通り過ぎた
通り過ぎた後で怖くなって
部屋に帰ってから外に出られない
友達に話をしようかと思うけれど
「相手のことを考えた結果、カレンダーが日 ...
暗鬱とした暗い部屋に
一人ぼっち
とどのつまり
忘れ置かれた
私自身
青タンつくって
黒いマスカラ涙流して
あなたからも置いて行かれた
白い壁紙
食卓に活けられた、かわいらしい花も
もは ...
聖なる夜に 僕らは激しく求め合うのさ
解放を叫んで 子宮を求めて過激に絡み合うのさ
自由を叫んで 聖人も 徳高き大人も 冒してしまえ!
この窮屈な闇を 叡智な核兵器で破壊 ...
私が信じる道を行けば
ローマであなたに
逢えるかもしれません
あの名高い階段で
映画と同じように
アイスクリームを手に
あなたを待っています
べスパに乗って
あなたが颯爽とやっ ...
冷たい川の真ん中で、僕は両足を浸しながらたっている。
そういう時の僕は、冷たい冷たいと思いながら、それでも足の感覚が無くなる位まで、じっと川の真ん中で立っている。
薄っ暗い、木の陰を抜けて差す ...
空が
ごうごうと鳴いていて鳴りやまない
空には隙間のない
厚い雲が低くどこまでも続いていて
あの山の頂上まで隠してる
霧かな
靄さえ雲の手助けをして
私と雲との距離をさらに遠ざけ
同時 ...
言い訳にしか聞こえないだろうから
伝えるだけ伝えるよ
空があんまりにも白くて
まるで呼吸が出来なかったんだ
一人になってみてさ
初めて解ったんだよ
馬鹿だね今更ってさ
聞きたいんだよ ...
あの日
君が来てから
僕はこの街が好きになった
どこよりも好きになった
君がいるからだよ
そうじゃないんです
気持ちはうれしいんですが
そうじゃないんです
うなずいてはいますが
そうじゃないんです
ずばりと解決策をしめしてくれますが
そうじゃ ...
ポエムを殺す為に僕等は生まれて来たのだ
街は平和なふりをしているけれど
見捨てられた裏通りから
ギラギラした眼つきで見張ってるんだ
言葉はいつだって駄目なものだけど
それをもっと駄目にす ...
人に弱さを見せられない宿命
人に涙を見せられない宿命
人に頼れない宿命
そんな宿命に駆られない私は
本当にラッキーだと思う
わかんないけど。
食べていい?
今は
モノが壊れ修理に出せば
直されるのではなく
取り替えられる
しかも悪い部分だけが
取り替えられるのではなく
まとまり全体ごと
抜き取られてしまう
使える部分の方が多いというのに
...
「ロビン・グッドフェローを探せ」
悪を憎む男
ロビン・グッドフェローを探せ
晩秋の森の奥深くに隠れている
弓の使い手を探せ
見えない未来とさかさまな世の中
逆転の力学を背負って迷っ ...
例えばさ このコーヒーが世界だったとしようじゃないか
コーヒーには なにを混ぜる?
なにを混ぜる?
お砂糖
ミルク
シロップ
そんな感じ
混ぜたらコーヒーはど ...
毎週末、私は長期入院してゐる祖母を見舞ふ。
今朝の祖母は、あまり調子が良くない様子で、口数も少なかった。
私は、いつものやうに、ポータブルトイレの処理をしたり、入れ歯を磨いたり。
一通り世話 ...
あぁ、そうか
僕は僕だったんですね
気付いてしまいました
つまり僕は今まで
僕を演じていただけで
なんていうのか
僕自身が勝手に
ありもしないドラマを
でっちあげて
{ルビ存 ...
何度も塗りかさねた
漆の重箱をデリケートにひらいて
広がるのは非日常の香り
静謐であるもラグジュアリー
つみかさねた格式で
心の隅まで満たされる
そんな ...
衛星カメラに映し出されたのは
列島を取り囲む工事現場の赤色灯。
そのせいあってか、今夜はとても静かです。
うららかな朝、もぎたてのフルーツを片手に
ひとひらのハムを齧りながら、この文章を書いています
新幹線が猛スピードで目の前を通過しては走って来る
のを縁側にポツネンと腰掛けて、ぼんやり一日中ながめ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
タイムマシン
1486 1...
自由詩
4*
07/1/21 19:26
雲の上はどんな空?
歌乱亭カラス
短歌
1*
07/1/21 19:25
Tick Tack
Haruka...
自由詩
2
07/1/21 18:51
忘却
流希-Яuk...
自由詩
1*
07/1/21 18:46
松籟その2
あおば
自由詩
5*
07/1/21 18:38
おやすみなさい
九谷夏紀
自由詩
4*
07/1/21 17:54
【ばかばかしいほどの青空に】
つむじまがり
自由詩
2*
07/1/21 17:51
忘却について
和泉 輪
自由詩
15
07/1/21 17:44
『匣』
しろいぬ
自由詩
1
07/1/21 17:33
涅槃へ行って死のう
しゃしゃり
自由詩
9
07/1/21 17:24
G
ミゼット
自由詩
3*
07/1/21 17:16
過呼吸
しいこ。
携帯写真+...
5*
07/1/21 17:10
精なる行為
南 翔
自由詩
3*
07/1/21 16:33
ローマへの道
三条麗菜
自由詩
8*
07/1/21 16:08
日曜日の過ごしかた
緑茶塵
散文(批評...
2*
07/1/21 15:51
雲
九谷夏紀
自由詩
2
07/1/21 15:47
波間に魚が見えました。
プル式
自由詩
3*
07/1/21 15:26
街
愛心
携帯写真+...
7*
07/1/21 14:06
親身
ポップこくご
自由詩
8*
07/1/21 14:02
禮禍四十四口径皆殺賛歌
虹村 凌
自由詩
4*
07/1/21 13:51
ヒーローじゃない宿命
野薔薇
自由詩
2+*
07/1/21 12:48
また逢える時が来るのかどうか
uminek...
携帯写真+...
7*
07/1/21 11:54
もしも心が破れたら
ぽえむ君
自由詩
10*
07/1/21 11:50
Nobember Tales.
芳賀梨花子
自由詩
9*
07/1/21 10:57
こーひーわーるど
朱桜天 遊雨
自由詩
3
07/1/21 8:50
祖母の肛門に指を突っ込んだ日
三州生桑
未詩・独白
4*
07/1/21 8:18
エキストラ
優飛
自由詩
4*
07/1/21 5:51
スニフ
明日殻笑子
自由詩
5*
07/1/21 3:42
イリュミ・ネーション
プテラノドン
自由詩
5*
07/1/21 3:10
南極通信2
ツ
自由詩
1*
07/1/21 3:06
5865
5866
5867
5868
5869
5870
5871
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5890
5891
5892
5893
5894
5895
5896
5897
5898
5899
5900
5901
5902
5903
5904
5905
加筆訂正:
Rotten girls
/
吉岡孝次
[07/1/21 13:58]
「血の塊」改題
最終電車
/
松本 涼
[07/1/21 11:45]
チョットなおしました。
8.23sec.