ネオンカラーをまきちらそう
悪い夢が覚めないのなら
そのあざやかさで視覚を刺して

あの子はバケツいっぱいの蛍光ブルーをぶちまけた
スローモーションで
白い布切れみたいなうすいドレスが
...
それは七色に輝く不思議なタマゴ
何が生まれてくるかは分からない

もしも天使が生まれたとしても
育て方を間違えたなら
悪魔の心が宿るかもしれない

もしも悪魔が生まれたとしても ...
友達になるための資格
友達だって言える基準
そんなの どこにあるんだ?

あの子と友達になりたい
そう思うのは 
僕の自由
君の自由

親 先生 誰かに言われたから
「友達」じゃな ...
そこで 私の 鼓膜を 裂く者は 誰か
天を 仰ぎ 誰でもない 言葉を 吐く者は 誰か

私が いる 
私が そこにいる
お前ら の 目は 常に 日常を 描写している
奇妙な 色盲の 虜にな ...
愛という名の怪物は
過去の意識
もしくは現在の思考回路
その他諸々を食い潰し
私の脳内に
爪痕の如く働きかける

記憶が曖昧な私は
夢と現実の区別すらできず
相違なる言葉のいずれをも ...
地下鉄の人々
無数の足が階段を昇る音
振動する灰色のアスファルトが剥き出しの壁
銀色の車体の煙草臭い車内
黄色い線の上の電光掲示板に
白くぼんやり浮かぶ駅名が繰り返される
無機質のアナウン ...
寒さに縮こまったその尻尾を
エイトビートでおっ立てたら
部屋でゴム毬追いかけている奴等なんかよそ目に
始めようぜ
春の陽気の中でも
真夏の渇きの中でも忘れはしなかった
狼達のロックンロール ...
 疲れた身体を横たえて
 ひっそり眠る午後の一時
 モノクロームの夢の後
 窓辺に花が覗いてた
 ここは僕のオアシス
 すべての道に繋がる入り口
 生きてるという勲章を誇りに
 明日 ...
十分ほど歩くと海がある

そこに行くまでに魚屋がある

食べられるための魚が置いてある

あなたはきっと

今でも

魚の目を見れず

逸らして自転車を軽やかに(でも重々しく) ...
お弁当のみどりの葉っぱの
その嘘が好きだ

あなたの
じゃあまたね、に
どこか似ている

タコちゃんウインナーが
好きらしい
そんなあなたの

横顔をじっと見る

あなたに足 ...
名前を 忘れてしまいます

顔はちゃんと 覚えているのに

貰った名刺の 文字の並びと

自分の記憶と にらめっこ



顔も 忘れてしまうのです

遭ってしまったら 笑顔で繕 ...
口に含んだあめ玉色の
建物や生き物が
こちらへおいでと
手招きをして誘うから
さぞ 甘い夢を
見られるのだろうと
振り返りもせず
あの子は
駆けていってしまった

あざやかに
裾 ...
今日の運勢悪かったから
明日とカミサマに

あたしからPEACE!
彼女がいた
いく度も抱きしめた
東京を去った僕は今ここにいる
送られたままの荷物をひも解くと
数ヶ月前の君がいた
僕は深く
深呼吸をする
そうして昔そこに在った
君の体と、口づけ
甘 ...
1 クリームのランプ

ぼくは知っている
貴女は絵本や歌でいうように
いつも地上を
みまもってなどいない と

ぼくは知っている
その美しいクリームの輝きは
夜な夜な こう ...
そばにある貴方の手に

私の愛が

届きますように。
みちてゆく時にかけていくかたち

目もあわせられない圧倒的光量が
静謐な夜をペリペリと剥がすと
空が蒼く、色づいていく

日常の目紛しさに溺れそうになりながら
ビルの谷間を靴の音を響 ...
一晩中齧り続けていたんだろう
プラスチックの値札にたくさんつけられた
君の歯型

僕は茹でたカニをリュックにつめながら
君に謝る言葉を考えてる

遠く列の先では
レジ係の人が自分の仕事 ...
母さんの作ってくれた焼そばには
キャベツばかりがあふれていた

いう詩を描こうとして

母が
焼そばを
作ってくれたことなどないと
唐突に気付く

コウちゃんはというと
正確に ...
胸に火を灯す、だと
まだ暗いので
こう言おう

俺は胸にお前を灯している
お前に灯されている
扉を開けて駆け出す

だってあなたが逃げるから

灰皿を蹴飛ばしてしまって

灰が宙を舞う

雪のように宙を舞う

だけど女は

追いかける

だってあなたが好きだから
...
ゆっくりと

ポケットに差し入れたあなたの手に

指を絡ませる

寒いから

歩いて帰ろう

と言うようなあなたが

とても好きで

私は自然と笑みになる
彼は
勝つためだけに生まれ
勝つことだけしか許されなかった

勝つ論理しか与えられなかった彼にとって
勝ちとは
強いとは
定義や疑問をもつことすら許されなかった
彼は
勝ち続けること ...
選挙戦海の向こうの子供らの運命握るネクタイの色

絶望も希望もぜんぶ受け入れて爆発しながら鼓動する国

武器を売るために育てたフセインを育ちすぎたと殺すアメリカ

テロよりも犠牲者増えた戦 ...
利口じゃない駆け引きも
一夜の夢ならそれもいいのかもね
{引用=膨らみだした欲望の箍を外したなら
君の中渦巻く深海に飛び込んでみようか}
欲張りなくらい求めるのは
退屈な日常の裏返しかい?
...
感覚を愛しています
感覚を舐め回したい
ぐるぐる舐め回して
震えが止まらなくなった体を
いたわってあげたいのだけど
頭がいつの間にか/されて
何をすればいいのか、、分からなくなりました、、 ...
ささくれをさーってやって雲よりもほんわりしてるつもりでいるの


さいはてに天使の声であいさつを崩れはじめはこころのおんど


スペースはちゃんと白ではありません もっとひろがれレモンのか ...
今日も箪笥に突っ立って
かんがえごと
目玉に電灯が焼き付いた
心は未だに
無味乾燥
白く硬い肌を持つ
針葉樹林に囲まれて
上を見上げれば
満天の星空
一つ一つの星から放たれる光線が
私の体を貫通する
体は八つ裂きにされて
はらはらと宙を舞い
落ち葉と同化する
静けさ ...
「あなたは優しすぎるのよ」
そう言ったのは、初めての子だったろうか

「そんな我儘な人だとは知らなかった」
そう言ったのは、2番目の子だったろうか

「あなたって退屈な人ね」
そう言った ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ネオンカラーmoof. 自由詩107/1/14 19:27
七色のタマゴ1486 1...自由詩8*07/1/14 19:13
「友達」eris自由詩007/1/14 18:32
現存2奥津 強自由詩107/1/14 18:18
ロボトミー本村K自由詩407/1/14 18:15
流れゆく都市の色結城 森士自由詩4*07/1/14 18:03
howling茶釜自由詩007/1/14 17:48
モノクロームの夢の後山崎 風雅自由詩1207/1/14 17:21
花は摘むものフユナ自由詩807/1/14 17:15
ピクニックuminek...自由詩7*07/1/14 16:47
にらめっこ相良ゆう自由詩0*07/1/14 15:08
愚者自由詩507/1/14 14:33
明日にPEACE愛心携帯写真+...7*07/1/14 14:28
残り香に犬は吼えるプル式自由詩3*07/1/14 14:17
お月さまの詩集秋月 笑自由詩307/1/14 13:48
小さな祈り來稚自由詩2*07/1/14 12:07
*昼の月*かおる自由詩11*07/1/14 11:08
制度(スーパーマーケット)たもつ自由詩707/1/14 10:47
おたふくソースをいっぱいかけてuminek...自由詩7*07/1/14 10:41
ひとふしの火屋(ほや)吉岡孝次自由詩407/1/14 10:29
yoshi自由詩207/1/14 10:23
帰り道自由詩107/1/14 10:08
常勝することよりも上昇したかったぽえむ君自由詩8*07/1/14 7:11
アメリカchica短歌7*07/1/14 6:03
金星の女神優飛自由詩6*07/1/14 5:47
ぶるぶるしてる体::転がって//される狩心自由詩3*07/1/14 4:54
天使。しろく、ろ。。たたたろろろ...短歌6*07/1/14 4:37
道筋FUBAR自由詩3*07/1/14 4:20
シンクロ狩心自由詩4*07/1/14 4:08
理由イヴ自由詩3*07/1/14 3:33

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加筆訂正:
ぼくのうたとおもわれるうた/エスエル1200[07/1/14 14:57]
ha
5.46sec.