はるか遠い道のりを
いつまで続くとわからずに
今この一瞬の始まりの
想いを胸に抱きつつ
信念とともに動き始める

ひたすら歩く道のりを
どこまで続くとわからずに
今この一瞬の高まりの
...
アベルとアリスは仲のよい妖精の双子さん


人間界へおさんぽにゆくのも一緒


こわいこわい人間さんから逃げるときも一緒

おふろにはいるときも一緒


もちろん、眠るときも一緒

そして朝、一緒 ...
柔らかく 昏い光が
ひっそりと漏れだしたように

わずかに傾斜した平坦な地の
襞に、影

鉦がきこえて
列がゆく野は
さびしい海にむかって開けていった

或るひとつの手の
美しい ...
ずっと不安だったんだ
こうなるんじゃないかって
分かってた

何にも覚悟してないのに
努力とか、苦労とか、してないのに
いきなり幸せごっこなんて
贅沢過ぎて
そんなわけ ...
「死にたい」とか言ってても
やっぱお腹は空くんだよね

結局は死にたくないんだろうな
僕らはそっと歌い出す
僕らが作ったその歌詞で月を見ながら独りごと
私はあの星取ってきてピアスにするの
そう呟いた妹はあははと笑って輝いた

海辺で私たちが散歩する
私たちの歩いた足跡で浜辺 ...
 バケツの水が薄氷になったような昼間の月が
       おらのはつはるをのぞいている
 
  公園ではねむった「時」を祝福するように
     乾いた空が凧の舞いを演出している

  そ ...
与えられた台詞は
確かに綺麗なんだけど
自分の本当の気持ちじゃない
当たり前なんだけどね

だから監督には内緒で
脚本を破り捨てたんだ
荒削りな表現だけど
心を込めて言えたんだ

...
校庭で担任の先生が
カマボコを食べ続けている
僕らのささやかな幸せを願っている
その向こうの少し遠いところには生家があって
大きな窓から僕の可哀想なお父さんが
目を瞑っているのが見える
...
ビルディングの屋上で爪先立ち
両手広げて風を感じるんだ
髪を撫でられたら
優しい心地になれるよ
ほら自然と笑顔になるでしょう

えへへキミが思う程
僕って優しくないからね
でも嫌われる ...
北からの強い風が吹いていた
枯葉をまだ護っている木々にも
誰もいないベンチにも
そこに流れる時間さえ吹き飛ばし
風は強かった

明け方の夢に両の頬が濡れて
世界中で独りぼっちのような目覚 ...
雪が溶ける様に
花が枯れる様に
儚い故に美しいならば

花火が一瞬咲き誇る様に
流れ星が瞬く様に
消えゆく故に美しいならば

あたしは今を輝きたいと思う

過ぎ去った過去よりも
...
どうやら焦燥感
と云う一種の熱病にかかってしまったらしい
くるったように息を切らしながら
朝から晩まで自転車で
ぐるぐると円を描きつづけている
進むのは
まっすぐでなければ
どこにも行き ...
遠い空間という名前の洞窟があります

近い空間という名前の肉体があります
詰め込めるだけ詰めてしまうと
当然パンクしてしまいます
なんでもかんでも入れたくなるのですが
入口があるのなら当然 ...
カシスが含まれたケーキを
よくいただきます

思えば私はあなたについて
とても甘い夢を見ています

逢いたいです
逢ってください

微笑みたいです
微笑んでください

口づけた ...
とても個人的な告白だけど

下痢が続いています

どのくらい続いているかって

正確にはわからないけど

3年くらいになるだろうか

そういえばずっと悪いなと

気付いたのは最 ...
真夜中
のどの乾きに目を覚ましコップの水を飲み干すと
小さな波音が聴こえて不安定になる

部屋の隅で水槽は
溺れそうなほど満水で

薄いガラスを軽く叩くと
魚は眠るのを忘れてため息によ ...
そんな目でみるなよ

おいしく食べるからさ
{引用=――荒川洋治・稲川方人・平出隆を中心に}


 日本の現代詩の歴史を顧みると、いくつかのターニングポイントとも言える節目があることに気づかされる。もっとも大きな節目は第二次大戦後の一九五 ...
撃ったら、晴れて、暖かくなるかな。 あの小さな恋が終わって
零したのは少なからずの涙
残ったのは心地よい 何処かしら懐かしい 小さな切なさでした
けれど この大きな恋が終わって
零したのは数え切れない笑い
私がせっせと私の中で ...
小鳥に食べられるのは
ちょっと恐い

でも

小鳥と一緒に
うんと遠くに行ける

そこで僕は
新しい芽を出す
川島なそさんの「馬野幹 『金(キム)』を読む」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100170


えー、金(キム)のくだりはとても好きなの ...
哀しみに満ちたこの世界

暴言と悪態が飛び交う中で

そんなに弱い君は生きてゆけるの?



どんな痛みからも守ってくれたあの人は

もう、いないんだよ。


半端に強がるこ ...
夜に咲く花は
太陽を嫌い
昼の街は雑踏にうごめき
生きる花は水を失う

触れる手さえ嫌悪に満ちて
俺達に明日がないことを促すようで
知っていたよそんなこと
けれど希望が希薄に変わるのが ...
相田 九龍様 批評祭への招待ありがとうございます。
ですが、批評し紹介するほど冷静に分析した詩や短歌がありません。
詩や短歌に対する自分の価値観を僭越ながら示させていただきます。
それは批評祭に ...
 鼠に喰われた 林檎のように

 夜空で
 侵食された
 月のように

  どこか欠けた自分。

 異端を糾弾する声が
 “欠片を探せ”と
 追い立てる。

 どこかで
 荊 ...
思い出と別れのせりふのせいだろう 汗腺と鼻涙腺の分泌は


耳下腺の分泌がとまり うまいこと言えないからこそ別れの言葉


目を閉じる 耐え切れなくて目を開ける
どちらにしてもあなた ...
*講談社文芸文庫版「腐敗性物質」http://www.amazon.co.jp/%E8%85%90%E6%95%97%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E7%94%B0%E6%9 ... 緑色の少年が白光の中を泣きながら歩いている
彼の、砂利道を隔てた向こう側の意識の中には
水色の少女の後姿があぜ道を逸れて歩いている
そうして彼女はいつも田んぼの水の中へ沈んでしまう
だから彼は ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
己を灯す光ありぽえむ君自由詩8*07/1/8 21:48
アベルとアリスし ん携帯写真+...5*07/1/8 21:20
平野「ま」の字自由詩9*07/1/8 21:09
いもけんぴとホットミルク______...自由詩4*07/1/8 21:02
食べるさえ自由詩4*07/1/8 20:22
金魚が溺れ死んだプル式自由詩6*07/1/8 20:17
新春(四)信天翁自由詩107/1/8 19:59
アドリブ1486 1...自由詩7*07/1/8 19:54
遠足たもつ自由詩1007/1/8 19:34
レプリカダンスAKiHiC...自由詩707/1/8 19:24
遠い別れ銀猫自由詩16*07/1/8 19:17
一瞬という名の永遠綿花自由詩207/1/8 18:52
焦燥感吉田ぐんじょ...未詩・独白707/1/8 18:01
洞窟のスケッチ七尾きよし未詩・独白6*07/1/8 17:46
カシス三条麗菜自由詩13*07/1/8 17:24
消化不良のことオズ未詩・独白207/1/8 17:16
さかさなみだ夕凪ここあ自由詩12*07/1/8 17:15
ぬりかべ まんたりぽん(大...携帯写真+...14*07/1/8 17:08
■批評祭参加作品■七〇年代詩の均質性岡部淳太郎散文(批評...8*07/1/8 16:34
ばぁん。狠志携帯写真+...4+07/1/8 16:12
蝶変化きりえしふみ自由詩10*07/1/8 16:03
赤い実weed &...携帯写真+...2*07/1/8 15:16
■批評祭参加作品■ 金(キム)は好きなんだけど、いとう散文(批評...907/1/8 14:26
強くなること自由詩107/1/8 13:36
青い空李恵未詩・独白2*07/1/8 13:31
■批評祭参加作品■詩は詩で、短歌は短歌で表現を。歌乱亭カラス散文(批評...1*07/1/8 12:58
欠片ちぇしゃ猫自由詩2+*07/1/8 11:58
悲しい歌歌乱亭カラス短歌2*07/1/8 10:42
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期 ...石川和広散文(批評...11*07/1/8 10:18
祭りの炎結城 森士自由詩3*07/1/8 9:35

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加筆訂正:
ランデヴー/ふるる[07/1/8 18:33]
題名を「湖に雨」から「ランデヴー」に変えました
Face 2 Fake/恋月 ぴの[07/1/8 16:57]
とうどうさんよりご指摘を頂戴し、訂正しました
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期の田村の詩世界/石川和広[07/1/8 13:13]
二行、自分でもうまく考えられていない箇所が見つかり、削除しました。
6.69sec.