永遠の愛をここに誓いましょう
出会ってから四年以上が経ちましたね
沢山の思い出を箱に詰めて
幸せの数だと笑っていたものです
来月からは同じ苗字になり
新しい時間が動き出すのですね
お揃 ...
水在らあらあ「あるところに」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=97831
すべてを物語の中に回収する。詩は物語と渾然一体となって、その中に溶け ...
あの頃私はとても美しく
全ての世の光は
私だけを照らしていることに
誰もが疑問を持たなかったのでした
世の人々は
私の影でしかありませんでした
全ての人々は
私の元で繁 ...
知らないよ!!!
ぼくはまだ無知で白くて真っ白で真っ白で
真っ白で真っ白でいつもお庭をぐるぐる
駆け回っているから
知らないよ!!!
大きい人はなんでも教えてくれるんだけど
ぼくには大 ...
枯れ並木 歩きし道の 夢の跡
初夢や 君のいぬ明日 現と知る
涙さえ 流せぬ裂けた 連理の木
貴方が欲しくて堪らなくて
叶わない現実にもどかしさを覚え
あたしの欲望は限り無く膨らみ
何時しかあたしは欲望の塊となり
貴方を喰べたいと願うのです
貴方の喜びも悲しみも
貴方の過去も未 ...
にせもののうたを歌おう
にせものしか歌えない僕は
いつもいつもにせものに助けられたんだ
確かに僕は、にせものを恨んだこともある
にせものに悩んだこともある
これでいいのか、こんなのしか歌えな ...
離れまたたく
雨に近いもの
光を結び
ひとつ雨になる
まるい夜が
まるい夜をすぎてゆく
音は森の上に残り
枝を伝い 土を照らす
点かなくなった灯の下で
握 ...
貴方への想いは
貴方の元へ届くこと無く
あたしの中で発酵しています
発酵した恋心は
全く別の想いへと姿を変え
今も確かに
あたしの中に存在しています
ただしいこと
どこへ つなげていこう とも
わたしは わたしの
かなしみで めいいっぱいで
あなたは あなたの
こころを ひょうげんできないまま
とおりすぎて
あれから ...
何の変哲もない住宅街を抜けていくと
土地が高くなって
赤と黒と緑のレンガ造りの道に出る
車が橋(僕ら)の下を通り抜けて何処かに向かう
その姿(景色)を眺めて一日を見送る
部屋の ...
愛してるのに 窮屈なのよ
なぜかしら
一人考えたの
アルコールに半分意識もってかれた脳みそフル回転して
愛されてるのに 窮屈なのよ
なぜかしら
...
貝の髪を洗う
肌は、染め抜いた青、水底の。
腰まで伸びた貝の髪を洗う
細く深緑色の長い髪は強い潮のにおい
油の膜が
綺麗に見えて
暗い底からは綺麗に見えて
...
沖の青が濃くなる辺りで
ポカリと浮かんだ独り言が
夜更けの時計を探している
月は夢と同位置で微笑みながら
人知れず密かな指切りを交わす
波のない水面に映る
過去と{ルビ瞬間=いま} ...
美しいものは美しい
ただそれだけで、いいんだよ
ぼくは慰めごとを吐いている
きみを鎮圧するためだ
壊乱したあげくに
きみがすっかり冷え切って
結晶化したのなら
手をとっていこう
塩化ビニールの
かすれた音波に身をゆだね
...
木葉揺の書く詩には常人では思いもよらないような妙な味があって、それが彼女の詩の鮮烈な個性となっている。個性があるというのはそれだけで大きな武器になりうるものだが、悲しいかな、個性というものは努力して ...
屋上を流れる雲を見ていると
愚痴ばかりが口をついてくる
誰に聞かせたいわけでもない
一人の気楽さは知っているつもり
チリチリと音を立てる煙草が
すり減らして行くのは時間だけ
何処かで置 ...
透明な硝子の向こうで
君が生み出した
緩やかな憂鬱
透明な硝子に当たって
白く砕けた
ちかちかと世界が明転するのは
まばたきのせいだろうか
睫毛が捕まえた蝶のせいだろうか
プレ ...
自ら逝く勇気など始めから無いもので。
だったらいっそ。
あなたが逝ってくれねーかなぁと思ったりして。
でももし逝かれたらすごい勢いで崩れるの分ってるし。
忘れた泣き方なんて思い出しておもい ...
音にならない言葉を
形として残すため文章にした
特に決まっていないフレーズを並べて
デタラメな文字を集めたような
色の無い詩が生まれた
置き去りにした華を捜して
言葉に乗せよう ...
少年は遠い空を眺めて
何を書きたいのか
何を描きたいのか
考えていた
空は高いまま
少年は青年になり
広い空を見渡して
何を書くべきなのか
何を描くべきなのか
決めていた
空は ...
あの黒縁メガネの丸顔女は昨夜
僕の記憶を奪って逃げた
記憶泥棒
僕の耳にフラッシュメモリーを差し込み
頭の中のデータをゴッソリと奪って逃げた
カルボナーラの作り方から
ログインID ...
家から
ずいぶん歩いたところに
金魚屋があった
知らなかった
金魚屋のおばさんは
15センチくらいの
お腹の大きな金魚を
ひょいと手のひらに乗せて
「こんなこともできるしさ」
な ...
呼びすぎた朝です
きみは楽しくする術を
知っているので(物語というおわりのないもの)
まだあらわれません
死んでしまったようです
今日の報せは過去について。
またたきの記事はとうとう
...
緑色に染まった
腐敗したむき出しの肉
舐めて少し気持ちいい
ロボットはセクシーだ
股をあらわに広げて
そこからオイルがもれている
全てはTVゲームの世界だ
みんな顔が死んでい ...
「あ」と声に出そうとして
うまく発音できなかったそんな目覚め
冬はもうすぐ終わるというのに
まだ春は土の中であたたかな夢を見ている
喉が掠れて泣いているみたいだ
裏返って仕方ない。
空はな ...
見つけてごらん 愛しているんだろう?
それとも そんな感情
闇の中の恐怖に掻き消されているのかな
見つけてごらん 君の愛する人を
それとも 愛なんて
光に満ちた処でだ ...
いつかきっと
背伸びしていた日のことを
緑色の気持ちだったあの日のことを
古い映像でも見るように
双眼鏡をさかさに見るように
遠い網膜のこころで
思い出すのでしょうか
そして それは ...
屠る粉を撒き散らす新聞配達少年のスキップ
硝子蝙蝠は陽だまりのなか彼岸花を摘んだ
泣いているよ!
烟る紫煙の向こうで悪魔が嘲笑うから
漆黒で顔を洗えば何もかも消せるのか?
首切る猿 ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
結/喜
AKiHiC...
自由詩
4*
07/1/6 2:19
■批評祭参加作品■水在らあらあの「あるところ」
岡部淳太郎
散文(批評...
4*
07/1/6 2:15
その昔のお話
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/1/6 1:51
無知の知
一絵
自由詩
4
07/1/6 1:49
連理の木
436
携帯写真+...
0*
07/1/6 1:47
狂気
綿花
自由詩
0
07/1/6 1:33
告白-はじめに
一絵
自由詩
2
07/1/6 1:20
ひとつ すぎて
木立 悟
自由詩
5
07/1/6 1:12
届かない想い
綿花
自由詩
1
07/1/6 1:07
あまい かじつ
玉兎
自由詩
6
07/1/6 0:52
回帰
海月
自由詩
1*
07/1/6 0:41
窮屈
ウデラコウ
自由詩
6*
07/1/6 0:06
髪を洗う
ミゼット
自由詩
4*
07/1/5 23:59
深青
松本 涼
自由詩
11
07/1/5 23:29
ただそれだけで
し ん
携帯写真+...
7*
07/1/5 23:26
アイスクリームサマー
構造
自由詩
5
07/1/5 23:17
■批評祭参加作品■木葉揺 その個性の行方
岡部淳太郎
散文(批評...
10*
07/1/5 23:17
霞む影
松本 卓也
自由詩
2*
07/1/5 23:09
角砂糖の積み木
プル式
自由詩
10*
07/1/5 22:39
マザコン初詣。
もののあはれ
自由詩
19*
07/1/5 22:17
詩にした文章
流希-Яuk...
自由詩
3
07/1/5 22:04
時は変わらず歳は移りゆく
ぽえむ君
自由詩
11*
07/1/5 21:34
USB Flash Memory
オズ
自由詩
2
07/1/5 21:33
金魚屋
チアーヌ
自由詩
10
07/1/5 21:27
朝
ちな
自由詩
3*
07/1/5 21:20
第三次世界大戦
ゆうさく
自由詩
2*
07/1/5 20:39
散歩道
夕凪ここあ
自由詩
8*
07/1/5 20:29
見つけてごらん
憂
自由詩
1
07/1/5 20:20
ひとりあそび
メルメル
自由詩
5
07/1/5 19:59
気狂いサイレン・ス
白寿
自由詩
4*
07/1/5 18:29
5897
5898
5899
5900
5901
5902
5903
5904
5905
5906
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5928
5929
5930
5931
5932
5933
5934
5935
5936
5937
加筆訂正:
大切なこと
/
恋月 ぴの
[07/1/5 22:23]
始まる→はじまる
6.95sec.