14で恋をして
初恋だと気づいたのは
15になったときでした
空白の1年
いつも通りに過ごした1年
桜舞い散る今日
気づいたきっかけは
君の言葉でした
頬を赤く染めた ...
夜の店内は各部屋で乱れてますトロトロと熔化してます
ねぼけ まなこの アトリエ
いっぱいに 陽光は 満ちて
画布には 旋律から 対話への
やがて ひとつに 見える 道が 伸びる
( それは きつねの なの? うさぎの ...
「わかる」ということについて考察してみよう。人は本当に言語を理解しているのだろうか?こういうことを言うと、何を言っているのか、と思われるかもしれない。しかし、結論から言うと、極言すれば、人は、言語を理 ...
引越しの前日
大きな箱でいっぱいの彼の部屋で
「お前がいなくなったら、俺は自分の半分を失っちまう」
と、彼が言いました。
わたしも同じ気持ちだったので
「わたしもよ」
と答えました。
...
フェンスの下に
種は{ルビ蒔=ま}かれ
土から小さい顔を出した
緑の芽
いつしか
空へと背丈を伸ばす
一本の木
錆びた金網は樹皮に喰い込み
幹はフェンスの{ルビ ...
コーヒーショップのテーブルに
プラスティックのコップがふたつ
うずまいたくりーむふくらむ
アイスカフェ・ラテSとM
仲良さそうに並んでる
テーブルに向き合う
ふたつの{ルビ ...
気になる人がいる。
彼に恋をしているわけではない、私の好きな人は常に1人だけだ。彼は私が本気で恋に堕ちたところで、ちゃんと振ってくれもしないような人だ。とんでもなく優しく、そして勝手な人だ。 ...
表と裏は
本当は裏と表かも知れないって話を
当たり前の事だけど
生き物は羽だとか羽根だとか
落としたりはするけどいきなり生えたりはしないって話を
引力に掴まえられて
土に還 ...
この写真にも
あの写真にも
この人の写真にも
あの人の写真にも
さっそうと写っているA
背が高くて頭が小さくてかっこいいA
立ち姿もきれいなA
どこからどう見ても完璧な ...
二日遅れのホワイトデーの
白いリボンを髪にのせて
ふわりと回ってみせる君は
大きくなったら
メイドになりたい
という
人様に奉仕したいとは
見あげた心がけだ
と
解釈は準備してお ...
こわがらなくってもいいんだよ
花は君を食べやしないよ
ただやさしい香りを放つだけ
春はこんなにもあったかいから
生まれたばかりの君にもわかるはず
だって春は君の母さんのぬくもり
ほら大地に ...
「ちょっとわかって、ちょっとわからない」詩が、人気がでる詩のひとつの条件である。と書くと、怒る人が多いかもしれない。例えば詩は自分の心の素直な表現であって、わかるとかわからないとかの問題ではなく、真実 ...
膝小僧よ
なんだか久しぶりだね
そんなにきれいな顔をして
おまえもすっかり
年をとったか
崖の上や
崖の下や
いたるところ
赤い実をさがして
赤い血を流した
傷をなぞる ...
苦悩しながら歩く
悲痛な叫びもあげられずに歩く
腐った世界を見る
この目は
乾ききっていた
腐った自分を見る
この目に
輝きはなく
濁っていた
この腐った世界に
なにも ...
人々は 金を求めて世界各国から夢と希望の国 アメリカへやって来る
港は親密的な外国船が大量に押し寄せ 大勢の人々が溢れかえっている
目指すは金山 一攫千金を夢見て掘り続け 時間と汗を流す
...
渺茫としたイエメンの北の砂漠の真ん中にある鬱蒼とした森の奥に
吟遊詩人達のオアシスと呼ばれる所がある
世界各国を放浪してきてやって来た吟遊詩人達が集い 豊潤な水が森の奥の湖でこんこんと湧き ...
退屈で憂鬱な土曜日のトンネルを抜けよう
土曜日のトンネルに入ると僕は高い天井の狭く透明な牢に入れられたような気分になり
重力に負けて空虚な思考回路となり何かをしている自分が自分ではないような ...
可能性ないなんて
始めから否定してたら
何も出来ないんだよきっと
やってみなくちゃ分からないなんて
使い古した言葉だけど
間違ってないよね
何度裏切られたって
自分を信じ ...
春の朝ようやく見えぬ霜柱
緩むは時と心の中も
春の陽の照らす大地の暖かさ
{ルビ温=ぬく}むは土と心の中も
春の道見せ合う初の制服に
歩むは足と心の中も
春の風少し強くは吹くけ ...
泣きたくなるほど 別れ の匂いをのせた風、が
すべてを その 色に 染めました
その 匂いを感じるようになったのは いつ からでしょうか
泣きたくなるほど 別れ の匂いをのせた風、が ...
ぽろぽろ、と
止まらなひのです
(それはあたかも)
言葉が
止まらないかのように
緩く
柔らかに
止まらなひのです
昨日、最後の宇宙人は ...
だからどうって事は無いのだけれど
流石に痩せこけたロシナンテにまたがって
幻想を追い求めるのにも限界を感じて
家来の頭の足りないサンチョ・パンサも
領主になり去ってしまって
ドン・ ...
顔を洗ったなら公園にでも行こうか
いつもより少しだけ遠まわりして
いつもより荷物は少なめで
長袖のTシャツに
はき古したGパン
真新しいスニーカーに身を包んで
時計なら外して行こう
もう必要ない ...
(大人になると
(きこえなくなる音があるという
痛むの
ここと、あと腰
眩暈も
熱はないよ
そこは絶対悪くならないから
(イチバンキレイナヒトガイットウショウデス
...
「詩」というものに、
「誰かのありのままの感情や思考」を覗き見する楽しみ方があるとするならば、
その際の「詩」は、誰かに伝えようとして作りこまれたものであるべきではない。
そして、その際の「詩」 ...
ときに
{ルビ詩歌=ポエム}は
{ルビ韻律=いんりつ}の
語りにして
日本語訳の
{ルビ読み物=ノベルズ}ではなし。
{ルビ音数=パルス}をそろえて
{ルビ脚 ...
こんなに好きなのに
いつも想いでいっぱいなのに
ずっと一緒に居たいのに
何て時間はいじわるなんだろう
いっそ貴方に溶けて混ざっちゃいたい・・・
たとえ、あたしがあたし ...
Foolyか?
Coolyか?
古いか?
狂いか?
無理か?
有理か?
...
どれくらい見たら
どれくらい経ったら
どれくらい想ったら
離れていても あなたを感じれるようになれるんだろう。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋
瑛治
自由詩
3
07/3/23 11:59
迷惑短歌
A-29
短歌
1*
07/3/23 11:55
目撃者の真昼
モーヌ。
自由詩
14*
07/3/23 11:48
すべての言語は理解不能である。
ななひと
散文(批評...
5*
07/3/23 11:31
表裏
たのうち
自由詩
3
07/3/23 11:13
蕾
服部 剛
自由詩
6*
07/3/23 11:04
くりーむ
〃
自由詩
4*
07/3/23 10:42
モーターが鳴る
猫のひたい撫...
散文(批評...
2*
07/3/23 10:19
生れ落ちて
石田 圭太
自由詩
37*
07/3/23 10:15
A
muriel
自由詩
1*
07/3/23 10:11
お父さんスイッチ
佐野権太
自由詩
53+*
07/3/23 8:59
春猫
未有花
自由詩
14*
07/3/23 8:58
ちょっとわかって、ちょっとわからない。
ななひと
散文(批評...
4+*
07/3/23 8:42
膝小僧(ひざこぞう)
yo-yo
自由詩
8*
07/3/23 6:37
『明日は一歩』
春日 凌我
自由詩
2
07/3/23 6:13
黄金狂時代
はじめ
自由詩
1*
07/3/23 5:46
吟遊詩人のオアシス
〃
自由詩
5*
07/3/23 5:46
土曜日のトンネルを抜けて
〃
自由詩
1*
07/3/23 5:45
跳べ
優飛
自由詩
5*
07/3/23 5:25
春の朝
ぽえむ君
短歌
8*
07/3/23 4:20
か ぜ の に お い
ヒロセ
自由詩
7
07/3/23 3:21
なみだが
山中 烏流
自由詩
4
07/3/23 3:18
ドン・キホーテ・デ・ラマンチャ
maynar...
自由詩
2
07/3/23 3:01
公園とスニーカーと
イヴ
自由詩
1*
07/3/23 2:16
断片
さいらと
自由詩
3
07/3/23 2:15
革命的なヴィジョン
結城 森士
散文(批評...
1*
07/3/23 1:48
3音・4音・5音・6音
木棚環樹
自由詩
6+*
07/3/23 1:38
いじわる。。
shion
自由詩
3*
07/3/23 1:31
わっけ わっかん ねェー!!
影山影司
自由詩
2
07/3/23 1:27
どれくらい
shion
自由詩
2*
07/3/23 1:25
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
5662
5663
5664
5665
5666
5667
5668
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
加筆訂正:
ちょっとわかって、ちょっとわからない。
/
ななひと
[07/3/23 10:06]
誤解を招く表現を削除しました。
9.11sec.