( o )( o )
( 0 )( 0 )
( 0)(0 )
( 〇 )( 〇 )
( ◎ )( ◎ )
( @ )( @ )
( * ) ...
十万円で買ったパチンコ必勝法が
まったく効果はないと知り
ガンキャノンはパチンコ台を叩いて店を追い出された
かつてガンダム達と一年戦争を戦った勇姿の面影はない
年金を酒と博奕につぎ込む日々を彼 ...
キラビヤかな クラブ
真っ赤なルージュ
艶やかな唇
カランコロンとグラスを揺らし
ウイスキーを飲みほす
ミラーボールに光る
夜のグラスな媚薬
甘い香りが
媚薬な夜をさそう
おどりが好きで夜を ...
お台所で
平目は五枚に下ろすのよって
ちょっと得意げにしているわたしも
豆鯵は指でおろすの
ほら、こういうふうにって
えらのところに親指をねじ込んで
躊躇なく{ルビ腸=はらわた}をひねくり ...
わかりあえる なんて これっぽっちも思ってないから
せめて わかりあえてるポーズだけでもしようか
微笑みあって 握手して ハグして
それさえもできない相手とは 殺しあえばいいじゃないか
心 ...
しなやかに雨
しなやかに現実
必要に駆られて夢を見てるのは数時間のみ
終わってしまえば、夢も食べ物に取って変わる
声が枯れる
煙草が不味い
...
入れものが無い/両手で受ける
この放哉の句、斜線の前と後を架橋する接続助詞、例えば『から』『ので』『と』を省いたのが一種独特の世界を表出させる。
放哉の選んだ生き方とは何であったのか。 ...
咳をしても一人
有名な尾崎放哉の句であり、筆者の年代では、この句とともに俳句を初めて手にしたのは、芭蕉などと一緒に中学の国語の教科書の中にてである。今日は遠い記憶をたよりに中学時代の授業 ...
なたね梅雨、濡れ葉に皐月近づけり
緑に薄青き色を添えし衣着る娘立ちおれり
わずかに微笑みておれり
路に水流れ、曇り空、
夕餉の魚持ちてゆっくり歩む帰り道
...
彼の乗った船が エーゲ海で消えた
滅多にあることでも ない
彼の乗った船が エーゲ海で消えた
遠州浜の海岸線は 遠い砂浜
波に運ばれる 白い砂と 生き物 ...
君がまだ言葉をうまくしゃべれなかった頃
青空を指差しては「キー!」と叫んでいた
最初は何のことかわからなかったけれど
君の指差す方向にはいつも
飛行機が気持ちよく青空を滑って行って
...
泣きたくて 泣けなくて
母に手紙を書いた夜
滲むことさえ出来ずに
笑顔の文字が並んだ
「変わらずに元気です
新しい服を買いました
今度の休みに帰る
その時に着て行 ...
寒く乾いた
においがしたよ
手を握って
温もりがしたよ
遠くで何かが
鳴いている
近くで僕が
泣いている
風を切って
車を抜かし
君と二人で
現をぬかす
そこの兄さ ...
珈琲牛乳の色をした空には
夜と朝とが 文字通りに交じり合う
季節はそこに存在する唯一つの風景だ
一年、二年、三年、と
過ぎ去った時間の数を数えているのだが
両手だけでは足りない ...
見えない、けれど
雨が降る
相対的な
雨が降る
桜が夜の
川でライトアップ
水いろ
灰いろ
ピンクいろ
銀河のようにも
珊瑚のようにも
...
桃色のソラ
終わる季節
風の香り
夏を告げる
青い風がほら
海を渡った
背中の星が重いから
飛翔しても
飛翔しても落ちる
てんとう虫の
ちいさな宇宙
野の草のように
持ち上げたものの重みに
ひとも耐えているが
あまりにも大きなものの中で
あま ...
一回。
初球は大きく外れ、
バックネットに突き刺さった。
球場がどよめく。
マウンドが揺れている。
おれが揺れている。
...
毎日ともに働く人が
あれやって
これやって
と
目の前に仕事をばらまくので
わらったふりで
腰を{ルビ屈=かが}めて
せっせ せっせ と
ひろってく
そのう ...
あの年の冬は雪が少なかったなぁ
と記憶の中であの年の風景を思い出して1?積もった雪の上を踏みしめたりつま先で地面で穿り返したりしている
自分の部屋から眺める外の景色は普通なのだけれど 毎回毎 ...
去年は、フェンスの内側から、
桜を見ていた。
今年は、フェンスの外から。
たった一年で、なにもかも変わった。
「この桜さえもなつかしく思い出す」
去年書いた文章。
...
昨日食べた、アメリカンチェリーの種を庭に植えた。
どんな花が咲くのかなって想像しながら
私は毎日、水をやる。
世界には
私の知らない花が、たくさんある。
マンゴーだって、アボカドだって
...
真夜中だというのにその旧工場には
明かりがついている。次々にプレスされていく文字。
ここからじゃよく見ない。僕は玄関をでて
実際に見に行かなくちゃならない。
1
そのときぼくは、病室の硝子窓に額を強く押しつけていた。
室内はとても清潔だった。舌を噛み、顰め面を浮かべたぼくは、
見知らぬ突然の抱擁のように、背後の扉をノックする、
<ラストシーン> ...
母が
「愛してる」、と
言った 父は
私を見ながら
「愛してる」、と
言っている
その私は
貴方に
「愛してる」、と
言って
貴方は
悔しいけれど
愛犬 ...
嗚呼、空だ
空だけが、ある
この視界を埋めるのは
ただ唯一の空だ
嗚呼、なんて重い
この一つの体で支えるには
なんて重い
体中が大地に縛り付けられて
気づかぬうちに ...
ふくれっ面のあなたの頬を
針で突き刺したら
プシューと間抜けな音を立てて
空気が漏れてきて
その風で台風を起こして
そこら中を吹き飛ばして
真っ平らになったから
とにかくい ...
ドクン、ドクン
私の中の心臓を取り出して
そっと耳をあてる
ドクン、ドクン
耳の奥に音は響く
私は感じる、
私の生を
私は知る、
私の命を
ドクン、ドクン ...
枕の高さの分だけ
浮いてる孤独
しわのように
なみが 追いかけてくる
向きを変えたいけど
やっと こもってきた熱だから
隙間に入り込む外の風を
力なく拒む
しろくにごる ...
捨てるのが苦手です。独り暮らしならいいんですが、家族とは共同生活なわけで、なるべく人の迷惑になることはしてはいけない。
今、パソコンデスクに乗っているもの。
消しゴム、たまごっち、計算ドリル、かが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Sexy一行詩——乳
木棚環樹
自由詩
1
07/4/6 12:06
何でも信じるガンキャノン
楢山孝介
自由詩
7*
07/4/6 12:02
ウイスキーカランコロン
鈴鈴
自由詩
6*
07/4/6 11:22
さかな
芳賀梨花子
自由詩
8*
07/4/6 11:11
君に自由を見るのさ
大覚アキラ
自由詩
3
07/4/6 11:03
フィクションのファンクション
猫のひたい撫...
自由詩
2
07/4/6 10:42
俳句の授業②
カスラ
散文(批評...
1
07/4/6 10:30
俳句の授業①
〃
散文(批評...
1*
07/4/6 10:28
なたね梅雨
生田 稔
自由詩
6*
07/4/6 10:03
彼の乗った船が エーゲ海で消えた
もも うさぎ
自由詩
32*
07/4/6 10:00
「キー!」
未有花
自由詩
18*
07/4/6 9:32
手 紙
さち
自由詩
19*
07/4/6 9:13
車に乗って
kei99
自由詩
3
07/4/6 8:56
或る季節の死
黒田人柱
自由詩
11
07/4/6 8:35
銀河のようにも
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/4/6 7:44
風薫る
優飛
自由詩
3*
07/4/6 7:15
てんとう虫
yo-yo
自由詩
10*
07/4/6 7:15
「 残球。 」
PULL.
自由詩
5*
07/4/6 7:03
畑の道にうつむく人
服部 剛
自由詩
18*
07/4/6 6:54
愛し君との想い出
はじめ
自由詩
5*
07/4/6 6:10
去年の桜と今年の桜
逢坂桜
携帯写真+...
8*
07/4/6 6:09
花いっぱい
壺内モモ子
自由詩
6*
07/4/6 3:54
[:spot
プテラノドン
自由詩
6*
07/4/6 2:16
ラストシーン
んなこたーな...
自由詩
4
07/4/6 2:14
ばとん
山中 烏流
自由詩
2*
07/4/6 1:14
空色
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/4/6 0:05
風、風
〃
自由詩
4*
07/4/6 0:03
心臓の音
〃
自由詩
0*
07/4/6 0:01
古蝶石舞
砂木
自由詩
13*
07/4/5 23:53
捨てられない
ふるる
散文(批評...
7*
07/4/5 23:49
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
加筆訂正:
さかな
/
芳賀梨花子
[07/4/6 11:12]
ルビをふってみた
彼の乗った船が エーゲ海で消えた
/
もも うさぎ
[07/4/6 10:49]
行間をいじる。
美しい朝についての記述
/
芳賀梨花子
[07/4/6 9:20]
脱字を直す。小池さんご指摘ありがとう*
空港バス
/
ku-mi
[07/4/6 3:04]
少し訂正
8.75sec.