静けさを握りつぶして
太鼓の乱打が鼓動を追い越し迫ってくる

振動
風圧
轟音

脆い胸の壁を叩いているのは
半鐘のように打ち鳴らすのは
共鳴した


生きている生きている生 ...
幾つかの架け橋を
己のレベルにあわせて
それぞれが
それぞれの道を
選んだ

君も、そう
みんなと同じように

一つの橋を
選んだんだ

それはそれは
脆い橋だったが

君は、
諦めようとはしなかった ...
花開いた、桜。

春はもうすぐそこ。

まだ寒くても。

もう、すぐそこ。

準備、しなきゃね。
今日は朝時計を見て遅刻かと思ったら
一時間時計を早く見ていたらしく池袋駅で下りて煙草を吸って少し歩いて
うんこをしてから交番の横で煙草を吸ってから松屋に入った
交番の横の喫煙スポットで煙草を吸っ ...
幼いなんて言わないで
私は確かに幼いけれど
十分何でも知っています

幼いなんて嘘やさかい
私は来年成人するし
お酒の味も知っ ...
ものつくりを真剣にやっている人は冷たい。頭の六割が常に制作に使われているから。

あとの四割は、生活とか美味しいご飯とか、1日のスケジュールとか、そのとき一緒にいる人に使われていると想像 ...
横断歩道を

母に押されて

赤ちゃんがゆく

彼、彼女は

やわらかい指を宙にさす


世界は、波紋する、

ひかりに、注されて、

水いろの、みらい、


横断 ...
もう気が済んだ?
君の愚痴ならいつだって聞いてあげるけど
ホントはね 紡がれる言葉に
たいした意味なんてないんだよ

ただ僕と君がいるから
この時間に意味が生まれるんだ

きっと明 ...
左肩が私の涙で
だらしなく濡れた
襟ぐりの広いシャツを着て
平然と煙草を吸う君を思い出す

例えばこの部屋の匂いを
消し去るものは何だろう

通勤電車の中で見た
風が変わるのを心待ち ...
先日あるシンポジウムで、「活字」の場の現代詩のシーンで活躍しておられる瀬尾育生氏と話す機会があった。氏を嫌うインターネット詩人は多い。なぜなら氏は「ネット詩は認めない」と公言しているからだ。しかも氏は ... 星降る夜に
一人で散歩
春風に転寝
気持が良い

拍子に乗り
体を動かし
楽しくなる
愛し愛され

流れ星1つ
その輝きは
太陽の様だ
全天を灯す

星は又一つ
産まれ ...
懐かしい場所に帰ってきて 変な夢を見た
ある日 神様がやってきて 好きな未来を選べという
悩んだ末 これにすると決めたとき 目が覚めた

ガラクタ集めて組み立てた秘密基地 怒られた夜
目に映 ...
  ひなびた風景写真そっくりな郊外は
           春分の昼下がり
  ウラノスが四次元を統率してる故か
      杖を引きずる猫背のかげも
   かげを飲み干す埃っぽい雑木林も
...
君が読みたいって云ふのなら

 書かないことはない。 

  書けないこともない。


愛は 込めておこうか?
ケンちゃんは、かえるに似ている。どこを見ているのか分からない黒目。目と目の間が離れている。真ん丸で、キョトンとして、漠然と正面を見ている。口は真一文字で、ほとんどしゃべらない。ふくらんだほっぺたの右か ... ひとけなき寺のくぬぎの春嵐。

春雨は別れの歌の余韻かな。

             南溟
『好きだよ』と想いを打ち込みまた消して完成しない君へのメール
 
 
未完成だけど気持ちが込もってる
送信ボタンを押さずに消した
 
ふがいないぼくの背中を
押したのは君が送った応援メー ...
あなたは今日からマドラーなのよ。

そう言われて随分と時間が経つ。
私は今、無事にマドれているのだろうか。
自分では判然とせぬ部分が多い。
善くも悪くも他のマドラーがいるから
私も自分の立 ...
四人の自分に
花を放ると
一人は喰い
一人は呑み
一人は吸い
一人は花だった



自分はまだ
ひとりだった













...
かなしいものなんて
ボクにはないよ

やわらかいものなんて
ボクにはないよ

空に
一杯に手を広げ
防波堤のひらたい丘で

じりじり
ボクは乾いてく

太陽を
こんなに間近 ...
蛍光灯の灯りが揺れる
人影の途絶えたプラットホーム
いくつも電車を見送って
途方に暮れる無人駅

蛾の浮かび上げる影を目で追い
懐かしき君のの面影を追い
幻は掌をすり抜けてゆ ...
待ち合わせ場所で見た
不確定な幸せは
絶えず言葉を紡ぎながら
鼻歌も絶やさない
 
空に還る事だけを望みながら
僕は僕を
君は君を
生かし続けて居る
 
 
無意味なら無意味で良 ...
好き好き好き好き好き好き 
好き好き好き好き好き好き 

何個並べたって


 
僕の気持ちは 
変わらないよ 


キミを不安にさせること 
あるかもしれない 


...
終点の駅に着いたので
降りようとしたら
網棚にかばんが置いてある
すでに乗客は誰もいない
きっと忘れ物なのだろう
駅員さんに届けてあげよう
かばんはとても軽かった
何も入っていないのかも ...
大通りがあるでしょう
そうまっすぐのアスファルトの大通り
右側にショッピングセンターのあるあの大通りよ
その大通りをまっすぐ行って
どこもカーブしてないからまっすぐ行って
三つ目の信号を左に ...
それは
本当に薄い膜だけど
私には
とても厚い壁のように思えてしまう
会えない時間が長いから
少しでもあなたの熱を受け止めたいから
その存在を
うざったく感じてしまう

あなたも私と ...
仕事の時は
仕事が上手くいくように
本当じゃない自分を
いつもの本当の君はしまっておいて
みんなだって きっと そうしてるから
(世の中は とても狂っていて
それでも 僕らは生きていかなき ...
うたのように
春のそらに雲がうかんでいます
うたのように
あのひとの左手がきるきるとうごきます
うたのように
あのひとの右手がたくたくとはじきます
うたいかたを忘れてしまいました
うたえ ...
東京に空なんて
ないじゃんもうやだこんな息苦しいとこ
とあなたは昔とは違い
ストレートにまくしたてます
その興奮によって必ず
主観と客観を微調整するチャンスを失っています

そうだねと相 ...
ここの夕日はきれいだなってよく思う。
けれども東京の夕日だってきっときれいだったんだろうなとも思う。
高いビルやたくさんの電線のせいにして空をあまり見なかったのかなと思う。

人里離れて人 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
燈し火ポッケ自由詩4*07/3/21 20:22
君の選んだ架け橋和森朱希自由詩4*07/3/21 20:16
さくらさくとき。狠志携帯写真+...307/3/21 19:17
池袋〜南千住馬野ミキ未詩・独白10*07/3/21 18:56
童顔であること(微笑)蔦谷たつや自由詩707/3/21 17:40
サンプリングか?恋愛感情か?猫のひたい撫...散文(批評...307/3/21 17:31
おまえが指さすと世界は吉岡ペペロ自由詩407/3/21 16:53
二人乗り優飛自由詩5*07/3/21 16:30
週末かのこ自由詩507/3/21 16:13
「詩人」の「資格」ななひと散文(批評...19+07/3/21 16:11
星降る夜にペポパンプ自由詩6*07/3/21 16:02
段差蒼穹自由詩7*07/3/21 16:00
時の滴り(三)信天翁自由詩207/3/21 15:54
お望みとあらば北大路京介自由詩12*07/3/21 15:52
ケンちゃんはカエルに似ている木棚環樹自由詩407/3/21 15:18
風の中Ⅱ南溟俳句407/3/21 15:15
メール秋桜短歌307/3/21 14:29
マドラー目線ブルース瀬戸...自由詩8*07/3/21 12:47
ノート(四人)木立 悟未詩・独白907/3/21 12:44
ヒトデuminek...自由詩18*07/3/21 12:26
無人駅1486 1...自由詩22*07/3/21 11:56
不確定山中 烏流自由詩307/3/21 11:37
気持ちの気持ち、本当の気持ち。ユーヘッセ自由詩107/3/21 11:30
空のかばんぽえむ君自由詩8*07/3/21 11:26
道しるべたもつ自由詩1307/3/21 11:25
隔たりたのうち自由詩107/3/21 11:19
OLさんへ日朗歩野未詩・独白807/3/21 11:11
創書日和。歌 【うたのように】佐々宝砂自由詩3*07/3/21 10:53
ウョキウトにはラソしかないロカニクス自由詩707/3/21 10:24
一日も終わりtibet自由詩3*07/3/21 10:15

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加筆訂正:
地下鉄十六番出口から/たりぽん(大理 奔)[07/3/21 10:40]
改題
5.44sec.