青色のがいい
赤色のがいい
取替えっこしよう
取替えっこしよう
死んだら同じ
どの色乗っても
死んだら同じ
輪っかの色は関係ない
神様の識別はその日の気分
...
どうでもいいような、ちっぽけな約束を覚えていた
ものすごく大切だと思えた約束を忘れていた
私という人間
いい加減なのか律儀なのかよく分からない
受け取られる印象だって、恐らく真っ二 ...
風が吹き抜けるたびに
路地から空を見上げる
鳥の影、あの鳥がまた
飛び越えていくのかと
見上げた先の色は様々で
いつも、すぐ忘れてしまうから
黒い影だけは憶え続けるのか
鳥のかたちに ...
魂の色は 七色だから、
君が 今 何色でも、これから何色になっても、
それで、いいんだ。
君よ、
囚われずに、変わっていけ。
風に乗り空を駆ける、あの雲のように。
君が 今 ...
白と黒の記憶の片隅
その中でも君は微笑む
唇も目も其処に在る様に
手を伸ばしたら壊れてしまいそう
優しい中に鋭利に尖った凶器
知らず知らずに君の優しさに溺れて
心の奥底まで ...
苦しげな寝息鎮めるタンジェント同心円が深夜に浮かび
付添って車輪擦るリノリウム湿気が包む待合二人
軒下で雨垂れ滲み街灯の向こう岸から鼻歌静か
失墜した月
隠された罰
夜という欠けた楽園
互いに刻まれた
二重の螺旋をほどいて
貴方のその卑猥な指で
ほの光る白い乳房を
道標にして
黒く反り立つ墓標まで
二人 ...
正直に言うよ
耳ざわりのいいコトバを
拡大再生産するだけのプログラムなら
僕はいらない
周波数を左にいくぶん揺すぶって
日本中から寄せられた
ラジオネームを連呼するだけの
放送局を聴いて ...
ぬかるめば、。まだ
容易いだろう春の目覚めは
アスファルトの下で息を潜めて
丸めた背中に街を築いた、。今朝も
大動脈を車は行き交い
目を見開いたまま
居眠りで
寄り道もせずに落ち ...
吾輩は病人である。病名はまだない。名前のわかる病気はまだ簡単だ。誤解して頂かないで頂きたい。どんな病気もつらい。病気に優劣はない。病気の人のつらさを考えていないわけではない。そんな私も名前のある病気を ...
スコーリカは犬
キスカは猫
これは小石
コートのポケットはほつれてる
レストリシは蝶
カダは嵐
引き結ぶ唇
指先はひび割れて赤い
ナフシグダーは永遠
ヴァローナはカラス
...
将来はカナダに永住しようという僕の夢は、
嫁の「ていうか無理」の一言で夢と化した。
結婚は我慢することだと思うが、
正確に言えば、決してそうではないとも思っている。
嫁のパンツは外に干 ...
ウィルスに乾杯。
ついでに、ブルースウィルスにも乾杯。
{ルビ尾骶骨=びていこつ}に乾杯。
1/2 砂漠にも乾杯。
世の中は満ち溢れていて、
満ち足りていて、
夕 ...
{ルビ梶谷=かじたに}さんは、隣りのゆうこりんが大好きらしい。
大好きだから、チャンスがあれば付き合いたいらしい。 羨ましがられたいらしい。
梶谷さんは、独身らしい。 {ルビ四十路=よそじ}手 ...
「 涙 」
雨が降って
水が地上に生まれ落ちる。
そして
...
五百円玉は機嫌が悪かった
カチャリと投げ込まれた
小銭入れの中には
たくさんの硬貨がいた
その中でも五百円玉は
一番格が上なので
一番大切にされなければならない
五百円玉は小銭入れの中を ...
まず初めに、このサイトの管理人さん、いつも互いに励ましあって
詩作をしている方々に感謝いたします。
今日でこのサイトに登録してから1年になる。
365日前は詩というものは何一つとして書くこと ...
あなたの肩をソテーして
あなたの細い指は噛み砕きましょう
あなたの足は そうね 豚と一緒にあぶり焼き
あなたの瞳は 飲み込むわ
あなたの舌は 愛した後に切り刻んで
あなたの心臓は あたしが大 ...
真っ暗闇の部屋で
明かりをひとつ灯しました
左胸にぽつりと
心臓を燃やす朱
上大静脈の先端を、僅かに焦がして
夢と呼ぶにはまだ早く
意志と呼ぶにはまだ遠 ...
越えて、いた。
つまらなく思えて、
そしたら分かった。
大きいと感じてて、
まだまだ下だと。
意外と、知らなかったみたい。
たくさん言葉があること、
気付いていないみたい。
...
あまりにの空の青さに私は目を細めた
心の中の染みは少しずつ広がり
手を足を体を統一した
痛みは無く虚しさが取り巻く
悲しみは友の笑顔と混じり気がつけば
私は今まで何をみてい ...
ね 二人で山手線に乗りましょ
山手線は空を飛ぶの
誰もいない 二人だけよ
手をつなぎましょう
何も話さなくていいの ただ 手をつないで
二人で 肩がふれあって
愛があふれて 二人のつないだ ...
信じられない と
叫ぶ女にはなりたくないな と
携帯電話を耳にあてながら 上の空
500kmあちらで暮らす 君の言葉は
演技派俳優みたいに キメキメで
どんなに情熱的な言葉も
セリフみ ...
{引用=
うすむらさきの 人々が 自転速度で 水平線から
粉末になって 夜になる 太陽が 空にのぼるから
きみは 太陽を掴まえる
緋色の ...
1. 午後に
だれもいない海岸
南国のプライヴェート・ビーチ
抜けるような青い空
まばゆい陽射しが降りかかる
ウェーブのかかった豊かな黒髪を
赤い大輪の花かざりでたばねた
ハシバミ色 ...
他人と自分の狭間で揺れていた
子供のころ、話を聞いてもらうのが好きだった
子供のころ、嫌がられるくらいじゃれることが好きだった
あのころは他人を思っていた
自分の存在意義がそこにあるよ ...
うすいピンクが
おぼろに煙る
満開を恥らう
伏し目がちな花びらに
やさしい朝霧は
そっと
オパール色のしずくを飾る
憂鬱な顔をして
雨雲が
空 ...
私はここにいたんですよ
時にはそっと問題を解くけれど
街灯が点いたり消えたりするから
羽のように笑っています
千切れた場所を見せびらかして
添い寝に意味なんてないのに
ベッドはやたら飾 ...
2007-03-17
今日は南千住タワービルで生コン打ち
ポンプ屋、土工、監督、電気屋、おれ、鉄筋屋、大工、鳶
知らない人たちがひとつのことの為に協力しあったり感情を発揮してるのみて何 ...
みぞれがぴしゃぴしゃと眼鏡にはりついてくる
3月のそれは忘れてくれといわんばかりに
一刻もたたず跡すら残さないで消えた
植物も物思ことがあるとすれば
この気の早い桜はさぞか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
天使の輪
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/3/21 0:56
容認
佐山鈴音
未詩・独白
2
07/3/21 0:41
地下鉄十六番出口から
たりぽん(大...
自由詩
13*
07/3/21 0:34
「魂の色は七色」
和 路流(N...
自由詩
4*
07/3/21 0:30
絆創膏
海月
自由詩
4*
07/3/21 0:17
雨の情景
及川三貴
短歌
4*
07/3/20 23:58
罪と罰
衿野果歩
自由詩
3
07/3/20 23:57
ラジオ
シリ・カゲル
自由詩
7*
07/3/20 23:51
楼閣
焼石二水
未詩・独白
9*
07/3/20 23:47
吾輩は病人である。病名はまだない。
ななひと
散文(批評...
2
07/3/20 23:44
おともだち
ミゼット
自由詩
4*
07/3/20 23:24
ラルゴ
ひろっち
未詩・独白
4*
07/3/20 23:21
キラーズ
〃
自由詩
3*
07/3/20 23:19
隣りのゆうこりん
〃
自由詩
7*
07/3/20 23:15
涙
ae96
自由詩
5
07/3/20 23:08
不機嫌な五百円玉
ぽえむ君
自由詩
6*
07/3/20 22:51
現代詩フォーラム登録1年を振り返って
〃
未詩・独白
30*
07/3/20 22:17
_
花のなまえ
自由詩
2
07/3/20 22:10
『心室細動』
しろいぬ
自由詩
6
07/3/20 22:04
超越
RIKU
自由詩
6*
07/3/20 21:30
午後の空
茉莉香
自由詩
7*
07/3/20 21:25
_
花のなまえ
自由詩
3
07/3/20 21:23
500kmあちら
スプートニク
自由詩
6*
07/3/20 21:19
usumurasaki
はらだまさる
自由詩
24*
07/3/20 21:10
バカンス
hon
自由詩
4
07/3/20 21:09
帰り道
tatsuy...
自由詩
2
07/3/20 20:38
春の雨
渡 ひろこ
自由詩
7*
07/3/20 19:32
路地
木葉 揺
自由詩
13*
07/3/20 19:12
日記
馬野ミキ
未詩・独白
6*
07/3/20 18:32
はれときどきみぞれ
436
自由詩
2*
07/3/20 18:26
5660
5661
5662
5663
5664
5665
5666
5667
5668
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
9.03sec.