こんにちは
今日はいつもの場所を離れ
空間を漂っています
あなたは何事もはっきりさせたいタイプですか?
私はわりとグレーな部分はグレーでも
ピンクでもブルーでも
青紫でも
実 ...
各々の孤独と
忍び寄る不安を
周りから自分からさえも
気づかれてはならない様
無自覚な様
皆隠している
プラスチックが腐食し
輝きを失うそんなスピードで
目は緑青で ...
夜が
更けていくと
ほつほつと
灯る
微熱の痛み
37.2度の
隙間から
零れる昨日
裏返る
あした
だから
つまり
なにもないのさ
首筋に
うっすらと汗
瞼の裏 ...
コーヒーとミルクを混ぜると
カフェ・オ・レになる
コーヒーだけでは味わえない
ミルクだけでも味わえない
おいしい飲み物になる
カフェ・オ・レを
コーヒーとミルクに分けるには
化学 ...
黒い川面には
ビルや橋の
色とりどりが映っている。
その中の点、
たとえば
赤
にでもいい、
なれることができたら、
もう
橋なんて
渡らなくていいのに。
円形の鏡に映す
無理に浮かべた笑顔
すぐに終わりにして
微熱があるの
打ち寄せる波のような
灰色の雲
この雲のむこうに
青い空があるなんて
思えない
今は
飛び立てはしなかったけど
花が咲いたね
でも本当は
飛びたかったんだよね
前田慶次が活躍したのは戦国時代
まだ
刑事という仕事はなかった
ジーパンだとかスニーカーだとかマカロニだとかスコッチだとか
日用雑貨食料品が
刑事になれた時代があった
いい時代だった
...
まとわりついてくる光の粒を
まとわりつくまま歩き出せば
光はしびれをきらしたように
ぽつりぽつりとうたいはじめる
ああもうこんなに沈んでいたのか
足を持ち上げ
足のかたちが ...
『わたくし ザ・モナリ と申します。よろしくおねがいします。』
手と手をかさねて イスにすわる と
品定めが はじめられる
わたしにゆめとかもくひょうはないけれど
...
気になる 光
サイン
重い
傾向
思考
パターン
あと少し
あと少しで
楽になる
苦しみ
悲しみ
憎しみ
足に絡みついた
重り
自分で外す ...
たまにだだっこする
平気じゃないのに平気なふりをする
夜ごろんごろんしてたかと思うと
朝にはしっぽをピンと立てて
行って来ますととびらの前で
一人で生きて行けるって宣言したさきから
...
冬は終わった。
輪転する季節。
陽だまりの中、わたしは想う。
春がきたのだ。
すべてが萌えだす春が。
わたしは青い空の下に広がる池を観るために庭へでる。
わたしの愛しい金魚と鯉 ...
非力な女がいた。
駅の自動販売機でペットボトルのオレンジジュースを買っても、キャップが開かない。飲みたいがために買ったので、ホームで延々とキャップを回すが、いつになっても開かない。見かねた近くの ...
2007/04/17
生まれたときは
なにも
見えなくて
最初に見たのは
放射光のように
青白い
君の
瞳だったとは
罪のない
たとえ話のつもりで ...
草野球のナイターが終わり
管理人が外野の照明灯を落として
軽自動車で市営球場を後にするのを見届けると
僕はいつものようにフェンスを乗り越えて
雇われマインスイーパーのような面持ちで
慎重にピ ...
君と僕が肩寄せて
おびえてたのは
壊れそうな小さな真実
どうしようもなく愛を形にしたくて
重ねあわせるパズル
完成したと思っては
水に滲んでしまう
涙さえ枯れて
ガラスみた ...
月の裏側に座って
フルートを吹いている
あなたがいた
虹の上を歩いて
口笛を吹いている
あなたをみた
海に潜って
魚たち相手に
指揮棒を振っている
あなたをしった
森の ...
単調な毎日に
少しのグラニュー糖をプラス
教室の窓側の席
右斜め前の彼を
好きだとする
なぜ彼かというと
切れ長の目が
綺麗だと思ったから
この恋には
充分すぎる理 ...
ひたすら書き続けたペンは
その日はとても疲れていたので
家に帰るとすぐにお風呂に入った
湯船の中はとても気持ちがよかった
窓をそっと開けると
葉桜が街灯に照らされて
心を癒してくれた
外 ...
その上目遣いのまなざし
裾に纏わりつきながら
思いっきりの
甘え声で
欲しいものをおねだり
あなたの笑顔は。わたしの総てだった
もう少し我慢したらと
皆に言われた
おとこのひと ...
だれのためでもなく
言葉は うまれ
王国となった あ
きみの ためだけに
歌いたかったのに
まいちゃんが
リストカットをやめさせるにはどうすればいいかなぁ、なんて言うから
驚いて問いただしてしまった
彼氏が、やめないんだって
顔も知らないあんたの男をぶん殴ってやりたいと思った
...
03/04/12
ねえ、クラウディ、あれはカスケードなんだ。僕が好きなのは長い文章の合間に挟まっている短い文章なんだ。あるいは名詞にかかるクレージーに長い修飾節なんだ。それはもういいよ。そんな話 ...
太陽 なのか?
がのぼったまんまだ
もう ずっと
ぐっしょりと潤んで
乾かして
からからに
ぼくらを
見上げない
滅多にぼくは
ちかごろ
...
血のつながりって何だろう
最近そんなことばかり考える
親子って何だろう
一緒に暮らして
憎みながらも愛さずにはいられなくて
口では文句をいいながらも手放せない存在
他人に迷惑と言われれば自 ...
シロイ、
がたくさん
シロイがたくさん
かさなっていて
シロイのむこうに
エイエンがあって
エイエンが
ケハイを
ころしながら
...
1.
高く掲げた手のさきには指がなかった
ただ丸い肉塊である手は
指を持たぬのに天を指さした
天下人と呼ばれた男は
その指のない肉人を
食えばよかったのに食わなかった
食われなかった ...
それは「ラ・カンパネラ」だった
かきたてるような狂おしい響きに
幼い日に聴いた 胸の震えが蘇える
あのクリスタルの針が
ふれあうような高音が
ころがるように鳴り響く
軽やかに跳ねまわる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
中継
mac
自由詩
2
07/4/18 0:43
あっけらかんと
maynar...
自由詩
0
07/4/18 0:37
微熱
夕凪ここあ
自由詩
7
07/4/18 0:37
カフェ・オ・レ
小川 葉
自由詩
3*
07/4/18 0:29
橋を、渡る。
かおり
携帯写真+...
2*
07/4/18 0:14
最後の晩餐
衿野果歩
自由詩
1*
07/4/17 23:58
灰色の雲
weed &...
携帯写真+...
2*
07/4/17 23:53
もういちどハナミズキ
〃
携帯写真+...
1*
07/4/17 23:49
けいじ物語
アマル・シャ...
未詩・独白
2*
07/4/17 23:44
ノート(熱芽)
木立 悟
自由詩
9
07/4/17 23:32
ザ・モナリ
あくびーと1...
自由詩
1
07/4/17 23:29
かせ
ポンテク
自由詩
1*
07/4/17 23:18
ねこにんげん(9)
暗闇れもん
自由詩
3*
07/4/17 23:06
春四月、桜の下で
黒猫館館長
自由詩
2*
07/4/17 22:55
巻貝の中に棲む女
猫のひたい撫...
散文(批評...
1
07/4/17 22:41
耳の産声
あおば
自由詩
7*
07/4/17 22:37
ドーナツに聴かせる歌
シリ・カゲル
自由詩
3*
07/4/17 22:32
滲むパズル
晴れるひと
自由詩
1
07/4/17 22:30
いつも どこにでも
乱太郎
未詩・独白
11*
07/4/17 22:24
擬恋法
倉持 雛
自由詩
5
07/4/17 22:21
お風呂上りのペン
ぽえむ君
自由詩
6*
07/4/17 22:18
ま
恋月 ぴの
自由詩
18*
07/4/17 22:11
そろもん(焦燥の話)
みつべえ
自由詩
6
07/4/17 22:07
まいちゃん (リストカッターは腕時計をしないよ)
リヅ
自由詩
2*
07/4/17 21:49
クラウディ
渡邉建志
未詩・独白
3
07/4/17 21:42
光
水町綜助
自由詩
24*
07/4/17 21:24
親子
暗闇れもん
自由詩
4*
07/4/17 20:59
シロイ
はらだまさる
自由詩
15*
07/4/17 20:57
創書日和。縁 【世界の縁に立つ三つの肖像】
佐々宝砂
自由詩
12
07/4/17 20:45
フジコ・へミング
渡 ひろこ
自由詩
8*
07/4/17 20:16
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
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5676
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5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
加筆訂正:
ま
/
恋月 ぴの
[07/4/17 23:00]
かなり訂正しました
5.98sec.