この曲を聴けば哀しくなるの。
泪が止まらなくなるの。
今の自分を綴ったかのような詩。
キミの声を聞くと元気になるの。
今は遠くへ行ってしまって簡単には逢えないけど、声を聞くだけ ...
僕の頭のおかしい友達が
僕と手をつなぎたいって言い出した
その手は何かべったりした物を触った後のように
ぬめぬめしていて
僕はすごく嫌だったけど
僕は彼と手をつないだ
鼻歌 ...
終着駅から
半歩前の所で
君は
手を振っている
僕は
その姿を知りながら
振り向きもせず
再出発のベルを
待ち望んでいる
さようならは
とうに
枯れ果てて
し ...
{引用=手紙のかわりに
咲かせたバラが
空にとけてゆく
そんな奇跡みたいな
きょうという日に
影のような
おまえ
人のあきらめのような
おまえは
いつも
泉からみずをくんできて
...
2007/04/08
一万年前の午後のこと
荒削りの白い木の台に
2つだけの御器を飾り
後ろ手に縛った贄の女を殺す
無駄な血は地べたに流すまいにと
殺し ...
さくらんぼ
さくらんぼ
いつ実る
さくらんぼ
さくらんぼ
はらはら花びら風となる
さくらんぼ
さくらんぼ
そろそろ涙も河となる
さくらんぼ
さくらんぼ
...
ふれたいの
手も髪も、声も視線も
くちびるも、指も肩も
全部、
ホントはね、
ふれたいの
なれてないから、
...
いつもと変わりなく
この広すぎる部屋を占拠し
このベッドを占領している
私はそんなに大それた男ではない
戦利品も与えられた物も大した事は無いけれど
それでも誰かと分かち合いたい
...
桜色の腫瘍が
オー・ダーリン
僕の思ひは
揺らがぬ思ひは
混濁せるため息は
とめどなき摩擦は
極彩色の精液は
悲花蒼滝悪霊ラヴレタア朧 ...
桜の花が散り始め
新たな春の姿見え
時の移りに風が舞い
生まれる夢も空に浮く
梢の先が萌え始め
出てくる春の命見え
時の香りに風が飛び
羽ばたく夢も空をゆく
緑と白のこの色は
...
私は彼女のことを友達だと思ってる。
彼女は私のこと仲の良い知り合いくらいの立場でしか見てくれてないと思ってた。
でも違った。
彼女は私のことをちゃんと友達として見てくれてた。
...
春の
梅の匂い
桜吹雪
蛍のとんでいる
夏の景色
赤や黄色が織りなす
紅葉の秋
寒い冬の
満点の星空
季節を問わず
雲の間から差し込む光
山の間から出 ...
「もういいよ」とジュンは言った
レオは抱えていた鯱をそっと地面に置いた
あまりに重くて持っていられなかったからだ
三日後、レオは晩夏の風が優しく吹き込む部屋のなかで
ジュンから届いた葉書を ...
コカ・コーラの瓶ボトルを
一日一本並べていく
コカ・コーラは好きじゃない
だから中身は飲まないまま
飾っていけてちょうどいい
たまには飲む日もあって
少し飲んだもの
半 ...
{引用=
どうぞ ひらきなさい
}
大丈夫?なんて
声をかけないでください
恥ずかしくも
涙をこらえていますから
今は
大丈夫です
と
言葉を返す事は出来ません
電車は容赦なく
...
はらりはらりと
川面に亡骸を落としながら
咲急ぎ
散り急ぎ
噎せる程の緑に溢れる
木漏れ日に遊べば
また巡り来る
時を思い
木肌に祈る
今年も一度は あの場所へ行こう
桜の花が舞う日にね
もうあなたは来ないけど
あれから一年 ちょっとはあたし成長したかな
でもまだね あなたを思い出さない日は少ないよ
...
マンホールの上でベーコンが焼ける暑い日
屋根瓦の上に産み落とされたあなたのアイデアは
半熟からウェルダンになって
天へと昇っていったのよ
ねぇちょっとおかしいと思わない
...
桜はまだ蕾を閉じたまま
残雪があちこちに
でも
あなたの詩が届く
あなたの笑顔が見える
ここは
もう春満開
潮の闇
せまり来る
夜の底は
白く輝く
繭があるから
微笑みの絶えない
静かな 沈んだ 夜
離脱した 魂は
深海に 浮遊して
消えては 灯り
微笑みは 光
沈 ...
声を聞かせて
何も言えず
全てが見えなくなる前に
あなたが見ている
感じているものが
すべてじゃないと
早く気付き
...
明 日 手 放 す 夜 空 に
日 々 を そ っ と 焼 く
手 を 伝 う と 失 く し
放 そ う と 思 う 望 み
す っ と 思 う 平 遠 の
夜 と 失 う 平 和 写 ...
忙しい
の
『忙』
という字は
『心』の丸みが『亡』くなって
かたい棒になったよう
忙しいときほど
亡くしちゃいけないよね
まるい心 ...
ハロー、ハロー、聞こえますか?
ここは地球です
あなたの星から地球は見えますか?
いつかみたいにまだ青い星ですか?
ハロー、ハロー、聞こえますか?
ここは地球だと ...
半月ほどウクレレにはまっていたけど、ひさびさにギターを持ってみて愕然。
なんか知らない巨大な木製品を抱えたみたいな強烈な違和感。コードも上手く抑えられないし。
あんだけ慣れ親しんだギターな ...
お前の家はゆるやかな
川のほとりに建っていて
細い路地だけが道である
川はかすかに早春の泥の緑を湛えている
その路地をお前は確かに歩き
お前の大きな背中にはいつも日が差している
お ...
いちいち
わかりもしない奴らが
貧しい脳ひけらかして
必死なって暇つぶししている
世界のそんな側面は
けっきょく今のオレ
練習しなければなあ
いちいち ...
川面に浮かべた林檎を手にすくい
また沈めながら
「きれいだ」
「きれいだ」
それだけを呟いて
繰り返し林檎を見つめるあなたは
この月の光と照らし出された波を
どう眺める ...
風もなくて―
今日もぼくは、陽気にツバメをとばしていた
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
音色
依玖侘 なつ...
自由詩
0*
07/4/9 0:58
青き日々のフレンドシップへ
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/4/9 0:56
プラットホーム・メランコリィ
山中 烏流
自由詩
1
07/4/9 0:09
きのうのあした
青色銀河団
未詩・独白
9
07/4/9 0:02
泰山木
あおば
自由詩
3*
07/4/8 23:50
*さくらんぼ*
ちと
自由詩
3*
07/4/8 23:14
ふれたい
逢坂桜
自由詩
15*
07/4/8 23:11
溜息が眠るまで
maynar...
自由詩
0
07/4/8 23:06
オー・ダーリン
三州生桑
未詩・独白
2
07/4/8 23:05
夢はここからここにいる
ぽえむ君
自由詩
12*
07/4/8 23:04
友達
依玖侘 なつ...
未詩・独白
1*
07/4/8 23:03
涙
結華
自由詩
2*
07/4/8 22:36
鯱
シリ・カゲル
自由詩
2*
07/4/8 22:20
コカ・コーラ瓶ボトル
九谷夏紀
自由詩
6*
07/4/8 22:02
命を瞑る
___
未詩・独白
2*
07/4/8 21:38
男
yoshi
自由詩
3
07/4/8 21:25
駆足春去
彌月
自由詩
4*
07/4/8 21:13
あの場所
よしか
未詩・独白
0
07/4/8 21:01
おかしな日
オズ
自由詩
4
07/4/8 20:39
春満開
乱太郎
未詩・独白
11*
07/4/8 20:21
一人 一つの闇
アハウ
自由詩
9*
07/4/8 19:47
希望を、幸福を
蓮未
自由詩
2*
07/4/8 19:39
日々を焼く日々
健
自由詩
18*
07/4/8 19:32
まるいこころ
むむ
自由詩
1
07/4/8 18:58
ハロー、ハロー、
蒼依
自由詩
10
07/4/8 18:13
ウクレレにはまった人間がひさびさにギターをもった瞬間に感じる ...
A-29
未詩・独白
1*
07/4/8 18:10
和子について
黒田康之
自由詩
4*
07/4/8 17:51
いらいらするのは
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/4/8 17:50
月のように川面のように
九谷夏紀
自由詩
7*
07/4/8 17:43
凧
プテラノドン
自由詩
5*
07/4/8 17:41
5666
5667
5668
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
加筆訂正:
涙
/
結華
[07/4/8 22:37]
すいません…題書いてなかったです
春のひかり
/
前田ふむふむ
[07/4/8 20:37]
大幅に加筆修正しました。
6.36sec.