ぼくらのせかいが
うまれた そのとき
きみがそこにいて
わらってくれてたら
いい
ちかくをつきぬけて
まんとるがちひょうをおおっても
てをつないでて
それだけで ...
何ひとつやり遂げることのできない怠惰なあたしが
人と同じことをするにも2倍3倍の努力が必要なあたしが
今でも好きなただひとつのこと
そんなものが見つかったら幸せ
低い空の音のなかで
部屋は明るくふるえている
明るさはやがて点になり
糸にほどけて消えてゆく
音はずっと鳴りつづけている
空はさらに低くなる
底の歪んだ容れものが
...
あなたの心に潜む ティンカーベル
キラキラと 甘い言葉をまき散らし
自由に飛びまわる
気まぐれティンカーベル
目を離した隙に おとぎの国に隠れてしまう
わがままテ ...
君を傷つけまいと必死になって
失踪してきたあの路
君を壊して僕は壊され
鋏は切るものではなくなった
お前は規範を学び
人生を当たり障り無く費やして
誰かが諸手をあげて叫べば
お前も諸手を上げて叫ぶんだろう
それでもお前はアイデンティティを主張するが
社会が腐敗し堕落し大量の血が流 ...
ティースプーンで幸せをひとすくい
お味は如何かしら?
きらきらスプーンの上で溶けていく優しさ
粗目の砂糖に緩火の太陽
ブルーベリィの熱い紅茶
築40年の古アパートの一室
...
朝起きる。
少しぼーっとしてから 顔を洗う。
いけない。今日も遅刻なのに。
起きてすぐに動けない。
会社に着く。
上司に小言を言われ、メールチェック。
だめだ。今日も何も食べてない。
...
クリエイティブ・ディレクターの
シリ・カゲル氏は、いたって本質的だ
物事の本質を
日曜日の朝の、
スカンクの一発目のおならのように
気持ちいいぐらいに見抜く
しかし、シリ・カゲル氏は
...
貴方を見送る時
急に淋しくなって
貴方の背中に顔を埋める
振り向いた貴方は
私を抱きしめ口づける
貴方の温もりの中
静かに時刻は流れる
込み上げる淋しさ
溢れる涙で貴方の顔が見 ...
あの夜
ひとつの蕾から
散っていった桜の花びら
ふたひら
ふたり別々に
零した涙のように
優しげで
気まぐれな微風が
さらに引き裂く
交わることない
果てのような遠くへ
...
恋をしたその帰り道
商店街で見つけたコロッケパン
食べながら歩いて家に着く
どんな味だったのか忘れたけれど
胸がいっぱいだったと思う
デートをしたその帰り道
またコロッケパンを買って
...
{引用=くりかえされる、すべてのいのちと
いとおしきわたしの二人称たちに}
わたしがあなたを産んだそのとき
それとまったく同時に
あなたがわたしを産んだのです
この、配線だらけの街の ...
嫌気がさすんだ
ぜんぶ夢だったらいいのに
起きれば楽しい日になってる
そうなって
そうなってよ
もう嫌 ...
うがぁ
って
さけぶと
みみたぶから
かさぶたの神
おりたつ
しろいゆきは
まだ室内
せんたくものにも
とおい記憶を
もたらした
しんまでこおる
見知らぬまちから
夕 ...
てへっ。
てへへ。
イキナリだけどさ
いいかなぁ?
振られたくせにね。
駄目なんだよねぇ。
ごめんね。
大好き!
って
いっていい ...
隣の部屋に カワイイ娘 越してきた
私の心には キツツキが 越してきた
陽が沈み辺りが暗くなる。
さぁ、夜の始まりだ。
楽しい宴の始まりだ。
みんな外へ出て騒ごうではないか。
遠慮することはない。
陽が昇るまでの僅かな時間だ。
自分が自 ...
最近良く考えるようになったの。
今自分がしたいこととか自分が今求めてるものとか。
きっと今は情緒不安定で、誰かに頼りたいけど頼りたくない、そんな自分な気がするの。
良くわかんないけど ...
近付きすぎない方がいい
傷付けてしまうから
当てにしてしまうから
裏側は見せない方がいい
幻滅させてしまうから
夢を壊してしまうから
輝きすぎない方がいい
私が目立 ...
ブーン、ブーン、ブーン、ブーン・・・・
風に葬られ、散り急ぐ花は
雪の女王に見初められたのは確かで
陽射しは雲の彼方
雷雲と駆け引きをしている
パァッと潔く消えてしまえば、良かっ ...
ふざけて
どっかの誰かとジャレ合ってた君が
急に心配そうな顔するから
切なくて
切ない微笑みしか浮かべることが
できなかったじゃないか
同じ番号が何度も液晶に表示されるB級ホラーな現実
純度のたかめられた質の高い結晶が通過するたび
搾取されてひからびていく平等
ゾンビから脳がながれだし
ゆびがとれちゃったよー
うう ...
*
花は
斜陽に灼かれ
焦がれる音色、
ぐすぐすと、
春の夜の匂い
*
散りながらも、
果て知らぬ増殖
...
滅んでゆく地球
エントロピーは増大し
全てが歯止めが効かず
めちゃくちゃになる
地球は泣いている
森の毛は抜け落ち
ハゲ頭になる
物が循環しない
負のフィードバックは消え
正 ...
●【interviewer】--------。
「詩ですか。 書いたことないですねぇ。」
●【interviewer】--------。
「私が書いてるのは ...
言い訳をした
それは最低な言い訳
あの娘はもういない
また舌打ちが響く
天気は悪くない
気分が悪いだけ
どうしようもなかったのさ
どうしようも
天気は悪くない
気分が悪い ...
私は私なので
私にしかつくれない詩があるはず
けれども
その言葉が見つからなくて
いつもずっと探してる
私は私なのだから
私にしか歩けない道があるはず
けれども
その道に辿りつけな ...
最寄り駅にあるキヨスクでは
店員のおばちゃんが詩集を売っている
おばちゃんの書いた詩や
駅員の書いた詩や
ホームの柱に落書きされていた誰かの詩が
そこには載っている
地域住民の出した詩 ...
その理論はすべからく間違っている
と僕は彼に言った
この部屋の中を見回してみろ
居眠りしてる奴らばっかりだろう?
教授の経済談義を真面目に聴いてる奴なんて
その数はいかほどのものかと言え ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あだむといぶ
山中 烏流
自由詩
1
07/4/10 23:48
好きなこと
よしか
未詩・独白
1
07/4/10 23:42
空と器
木立 悟
自由詩
7
07/4/10 23:42
ティンカーベル
渡 ひろこ
自由詩
4*
07/4/10 23:26
挟む鋏
零椅
未詩・独白
8*
07/4/10 23:21
Happiness theory
maynar...
自由詩
3
07/4/10 23:18
陽だまりの幸せ
朽木 裕
自由詩
5*
07/4/10 23:15
やっぱり僕は変わらない。
クロロ
自由詩
2
07/4/10 23:04
シリ・カゲル氏
シリ・カゲル
自由詩
2*
07/4/10 22:57
別れの時刻(とき)
@ショコラ
自由詩
2
07/4/10 22:47
ふたひら
乱太郎
未詩・独白
8*
07/4/10 22:07
コロッケパン
ぽえむ君
自由詩
14*
07/4/10 22:05
流転する、すべての
望月 ゆき
自由詩
39*
07/4/10 20:36
応援歌
哀音
自由詩
2*
07/4/10 20:35
無題
キメラ
自由詩
4
07/4/10 20:07
再度告白
愛心
自由詩
2*
07/4/10 19:57
キツツキ
むむ
自由詩
1
07/4/10 19:52
夜の始まり
依玖侘 なつ...
自由詩
0*
07/4/10 19:27
自分色。
〃
未詩・独白
0
07/4/10 19:21
月
1486 1...
自由詩
12*
07/4/10 17:30
*金属は湿っている*
かおる
自由詩
9*
07/4/10 17:16
・微笑みの・
はち
自由詩
6
07/4/10 17:15
同じ番号が
モリマサ公
自由詩
4
07/4/10 17:04
桜、炎上
橘のの
自由詩
1
07/4/10 16:53
この地球に産まれ
ペポパンプ
自由詩
3*
07/4/10 16:40
interview
北大路京介
自由詩
6*
07/4/10 15:32
言い訳
ブル・リー
自由詩
3
07/4/10 13:52
私は私をまだ始めたばかり
ぽえむ君
自由詩
13*
07/4/10 13:12
キヨスクと詩集
楢山孝介
自由詩
24*
07/4/10 13:09
経済、飲み会、昼寝
チグトセ
自由詩
3*
07/4/10 13:00
5663
5664
5665
5666
5667
5668
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
6.41sec.