夜空に見える、という
星座ってやつが
点在する星をつないで
こころでみる絵画だった
とは、しらなかったころ
僕は君の名前を
まだしらなかった
君の名前を
まだしらなかったころ 僕は ...
夕方、雨が降っていた。遠くの空は
燃えるように赤かった。その時、僕は
失われつつある詩の中で、電話ボックスに
駆け込み雨宿りをしているか、永遠に続く
右折渋滞の車内にいると思った。
しかし ...
あわせ木材の
硬質な床の
ブーツで歩くと
カツカツというような
壁は白く
地中海の日差しを
思い出させるような
家具は猫足で
懐古趣味宜しく
アンティークな匂いが
ほんのりと漂うよ ...
今日読み始めた日記は、
昨日あなたが書き残したもの。
今日書き残す日記は、
明日あなたが読み始めるもの。
明日、あなたがいなくなるとすれば
明後日、私がいなくなるっていうこと
そし ...
メガネをはずした
わたしの素顔
おとこのひとにはじめて見せた
胸ボタンの間にネクタイを押し込め
腕まくりした。あなたは
同僚を叱咤激励して
そんな。あなたに恋焦がれていた
それで ...
真夜中のブランコが、{ルビ森伊蔵=もりいぞう}をたらふく飲んで、
雨にも負けて、風にも負けて、40℃の風邪を引いた。
タミフルを飲んで、訳の判らないことを言い出したもんだから、その旨友人に相談 ...
信頼は崩れた
愛情は幻想だった
意思は揺らいでいる
熱意は冷めた
己がおぞましく感じる
汚く感じる
今なら自分に
切れ味の良いナイフを突き立てるより
ノコギリで斬りつけ ...
生きとし生けるもの皆共存
でもクモとの共存よりあなたとの共存の方が大切だから…
クモは外に追い出すね
見つからない答えを背負って
黒板のまえで 立ちすくんでいる
もどかしくて くるしくて
なんだか甘くて この気持ちはなんだろう
なんだろう なんだろう ねえ
欲しいのは 君の ...
ねぇ
だれか教えて
大人ってなに?
大人の定義は?
どこまで歳をを重ねれば子供から抜け出して
どこまで成長すれば大人と認められるのか
きっとだれも答えられない
...
その鳥はとても小さく弱かった
食べ物を見つけても
すぐに他の動物に横取りされたり
時にはその鳥自身が食べられてしまったり
することもあった
その鳥にとってこの世界のどこかを
支配するどころ ...
覚えてる?あの日の アルファロメオ
小さい頃君と遊んだ公園で
よく宙を指差して名前をつけた
アルファロメオには特別な意味を込めたって
いつだったか君は言ってたっけね
ぐんぐん ...
町田、下北、練馬、目黒・・・ホテルに、旅館に、誰かの家に、
家はないのか
一箇所に留まらないのはなぜでしょう?
家を借りないのはなぜでしょう?
毎日飲んでるよ、お金がな ...
ピアスを空けた彼の耳に見惚れていた
薄く桃色になってる耳朶
床に転がったピアッサー
都会を歩けばすぐ見かけるでしょう
どこにでもいそうなパンク少年
みずいろ絵の具をぶちまけたよう ...
お金が無いなら支援を受けよう
パトロンに見放されたなら、娼婦をやろう
合理的にお金を儲けよう
私にはやらなくてはならないことがある
時間と塒と休息が必要
我慢できることは ...
ここにはポイントを入れたり、コメントすることができる機能がついてます。
ポイントを気にして投稿しているワケでは無いけれど
やっぱりポイントを貰うと嬉しかったりして、
次の詩も頑張ってみようかな^ ...
カタカタカタカタ
歩き始めたばかりの幼児が手押し車を鳴らす
母親はその直ぐ後で
我が子を支える為の手を広げたまま
少し腰を屈め歩いていく
坂道に差し掛かりよたよたと
ふらつき出した{ルビ母 ...
たかがメールで一喜一憂してる自分。
たった1通のメールで。
送ったメールに返事が来るだけで心が躍る。
電話なんて掛かってこようもんなら嬉しすぎて無言になってしまう。
何て不器用 ...
花束を車内いっぱい敷き詰めて水没してゆく春の陽とひと
野の花や少年少女の髪揺れる風泥棒が口笛吹けば
集まればいつしかはなれてしまう春むかしどうきゅうせいと来た海
...
どうせなら心の底から
僕を嫌いになってくれ
退いてくれ
僕は地獄へ行くから
君に王冠をあげる
嘲笑だらけの王冠を
黒猫がカラスを食った
僕はそれを見ていた
君に僕はいらない
...
貴女たちが不仲になるくらいなら私と不仲になってよ。
見てて苦しいの。
どんどん亀裂が入っていく様を見るのが辛い・・・。
どうして上手くいかないのだろう。
彼女はまた独りで抱え込 ...
中天がはがされて かぜがそよぎ
ひかりがささやくなか
菜の花の祝祭であでやかさを奏でる
休耕田の一郭
透徹した「気」の感触
混濁した「血」の ...
スーパーに並べられパックに詰められた鶏胸肉の新鮮さと値段を吟味して500円玉一枚の重さと交換し台所に持ち帰ってまな板に引きずり出し切れ味の悪い包丁でぶつ切りにしてこびりついた赤にようやく気付く罪 ...
光がともされた舞台。観客たちの視線が集まる。
ブザー音。スポットライト。ここから始まるのだと、わかる。
それから、会場は急激に静止する。
公衆トイレで順番を待っていた。
脚を引きずる老 ...
数を重ねる度
不安になっていく
応える声は
段々と
失われていって
鼓動が
妙な速さを
記録する
結局は
自己満足を望む
私も
不完全な人間で
あ ...
今までも全部嘘です風呂上り
春深し貰ったカーディガン捨てる
鳴き声に顔を上げればカタツムリ
うらめしや小龍包の破れ汁
恐いもの知らずの
夕方なんかが
団地の向こう沈んでゆく
オレンジやピンクのマイマイが
灰色や水色をすすんでゆく
ああ、藍色は、
焦げた汚れた群青色は、
生 ...
■ 毎日の色んな事を大切にしたいと思う
■ 書けない事ほど恐いモノはない
■ hirari hirari 舞い降りた花びらを見て 雪みたいで綺麗だねって微笑んだ君
■ 眠りを貪り ...
上がったり下がったり
俺の心の温度
行ったり来たり
俺の旅路
どこに向かうかなんて考えるのは止めにした
自分の位置を知りたくて
確認するのももう面倒くさい
ただ今を生きることにし ...
「春のはじまりに」
春のはじまりに
ぼくらいい気になって
待ち合わせをして
薄着過ぎるままで
ふたりで桜めざした
*
始めのうちは
すこし肌寒いけど
これ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水平線の理由
Rin K
自由詩
34*
07/4/7 23:53
Apr.set
プテラノドン
自由詩
7*
07/4/7 23:42
「僕の望む世界」
プル式
自由詩
6*
07/4/7 23:41
線
戒途
自由詩
3
07/4/7 23:33
お
恋月 ぴの
自由詩
29*
07/4/7 23:33
ROCKIN'/ロッキン
ひろっち
自由詩
1*
07/4/7 23:15
欺瞞に満ちた
maynar...
自由詩
0
07/4/7 22:39
クモ
よしか
未詩・独白
0
07/4/7 22:36
ナイトメア
くるす.wh...
自由詩
2
07/4/7 22:22
大人≠進化論
三架月 眞名...
自由詩
2*
07/4/7 22:20
翼を捨てた鳥
ぽえむ君
自由詩
7*
07/4/7 22:19
アルファロメオ
はるこ
自由詩
3*
07/4/7 22:16
高級浮浪者はどこへゆく
猫のひたい撫...
自由詩
1
07/4/7 22:07
微熱
ひめと
自由詩
3
07/4/7 22:07
嘗められるのは愛する男のみ
猫のひたい撫...
散文(批評...
2*
07/4/7 22:02
ぽいんと and こめんと
朱華
散文(批評...
5*
07/4/7 21:58
長い坂道
川口 掌
自由詩
7*
07/4/7 21:56
心躍る。
依玖侘 なつ...
未詩・独白
2*
07/4/7 21:29
春形見
本木はじめ
短歌
14
07/4/7 21:20
バイバイ
ブル・リー
自由詩
1
07/4/7 21:20
亀裂
依玖侘 なつ...
未詩・独白
0
07/4/7 21:18
屑籠の短詩(五)
信天翁
自由詩
1
07/4/7 20:40
食事
東風
自由詩
1
07/4/7 20:24
頂点
ブライアン
自由詩
1*
07/4/7 19:42
人間、故に
山中 烏流
自由詩
1
07/4/7 18:48
好き勝手に川柳
しみまん
川柳
4*
07/4/7 18:27
夕方
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/4/7 18:25
いちぎょうのうた2
朱華
自由詩
3*
07/4/7 18:08
ろくでなし
山崎 風雅
自由詩
6
07/4/7 17:31
「春のはじまりに」
ソティロ
自由詩
8*
07/4/7 17:12
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
加筆訂正:
何でも信じるガンキャノン
/
楢山孝介
[07/4/7 23:39]
打てる→撃てる 今頃気付き修正
6.11sec.