机は待ってます
春が来るのを
また芽吹く日を
小さな子が
自分の身体に触れるくすぐったさが
その感覚に似ていて
どこかに枝を伸ばしたくなる
少し離れたところで
真新しいランドセルが
...
えりを正してももう遅い
真剣なそぶりをしていても
見える
ぶさいくな音符が、
そこらここらに転がっていて、
貴方の本心が腐っているのが判る
場違いな(ピ ...
潔さにも限界がある
よく言う言葉があるっけ
「誰にも迷惑かけていないから」
例えば花
お前は誰にも迷惑はかけない
そう、
その其の侭が美しい
日々に疲れた私がいる
...
一度も神様は
教えてくれなかった
極楽浄土に行けるように
頑張っている人
キリスト教の礼拝は
たったの一度も
欠かしたことのない人
願っても願っても願っても
お墓の中で骨は ...
えがおが さいたよ
そのてのなかのかにといっしょに
まぶしいほどの えがおがさいたよ
きにのぼったよ
やねにのぼったよ
するするおりてきて
とくいげなかおしたよ
えがおは さいた ...
つい最近まで
小さくうなだれていたのに
海の地平線までしっかりと
見つめるようになった君の瞳
明日かもしれない切なさを
胸の奥で感じながらも
瞳の眩しさは
陽を浴びて光り輝く海原のよ ...
なんとなく
それが君の優しさだったと
君の手が優しかったと
気付いてしまった僕は
どうすべきなのか
それなら動いたらいい
と
僕の隣に居る友人は言うが
君のその優しさは
君にとっ ...
遥か遠い未来
人類は一度滅亡した
放射能に満たされた地球は
再び人類が支配していた
ようやく科学文明が芽生えた頃である
土の中から
直方体をした箱が出土された
その一つの面には上下を赤と ...
他と
見た目が違うからと
除け者に、された
溶かせば
甘くなることや
そのままでも
他と
何ら変わりないことを
誰にも
気付かれずに
元は ...
僕の大好きな貴女は
「もう泣くのは嫌なの金輪際」
という気の強そうな発言を
電話の向こうで言う
でも
目にごみが入ったら涙が出るだろうよ
悲しい映画を見ると泣き出すのはいつものことだし
...
金魚、金魚
あか き くろ しろ
口呼吸 池の中
金魚、金魚
ぱしゃ ぱしゃ 葉の下
ひれの翳り 波紋ひとつ
金魚、金魚
はなびらのお船 浮かんでる
口に含んで 吐き出した
...
流れている
でも
流している
ねえ、泣かないで
君が泣くと
僕まで泣きたくなる
切なくなる
悲しくなるんだ
君の泣き顔も
どんな顔だって
大好きだよ
けど、それ以上に
僕は君の ...
コンビニのレジの後ろに
「 迷子です 」
と貼り紙のついた
こどもの靴が置かれてた
つまさきをそろえた
寂しげな迷子の靴
なぜかぼくの足にぴったりに思え
後ろ髪を引かれ ...
何年の
月日が経っても
変わるのは
キミへの想いの
輪郭だけ
いつまでも
想いの内は
ペットボトルの
中に入った
ジュースのように
濃さも何も
変わらないん ...
ひとりの部屋で
哀しい唄を聞きながら
歌詞を机にひろげて読んでいると
窓からゆっくり日は射して
机を覆う影は
波のようにひいてゆく
*
窓の外を見ると ...
死んだら人はどうなるのかな
誰もその先を見た事がない
天国や地獄は存在するのかな
僕はどちらへ行けるのかな
まぁそんな事はどうでもいいや
それより夕飯にはカレーを食べよう
...
木々のはざまに見える鉄から
遠のくことのない冬の星から
ひとりはひとりを指さしながら
凍るように降りてくる
潮騒に似た
生きものの音があり
坂の途中にかがやき
のぼる ...
ほかほか陽気の午後
誰かの肩に寄り掛かりたいような
一人きりでぼんやり過ごしたいような
暖かくて穏やかな日曜日
― 夢心地 ―
はたはた揺らめく洗濯物
待ち侘びた春到 ...
もしも ぼくらに子供ができたら
なんて名前をつけよう?
おとこのこだったら おんなのこだったら
もしも ぼくらに子供ができたら
宝ヶ池の こどものらくえんに行こう
BALの地下に行こう
...
今以上の暮らし 恵まれた才能
何で こんなにも無い物ねだりなんだろう
絶対的に埋まらない 心の隙間が僕に語りかける
きっと みんな どこかで救いを求めている
まるで 当てはまらないパズルを ...
何が味方で何が敵でも構わない
幸せであろうが不幸であろうが構わない
傷が増え心が病んでも構わない
偶然であろうが一瞬であろうが構わない
僕が何であっても
ただ君だけには笑っていてもらいた ...
先週
僕らは熱を出し
2人で布団に突っ伏した
「熱いね、風邪かな」
「私もよ」
病院行こうと思ったが
インフルエンザじゃ
ないらしい
「熱いね、何か ...
お前がいまいちばん食べたいものは?
ハーゲンダッツのチョコバー。
なんで?
とりあえずいいお天気だし、
とりあえずおなか空いてないし。
ぱりっとかじりつきたい。
ああ、
ハー ...
あたしが生まれる前のこと
パパとママは恋をした
骨まで溶けてしまうような
そんな激しい愛を見た
そうして生まれたあたしには
誰にも内緒の秘密がある
あたしはとても幸 ...
踏みつけられても
立ち上がり
めげずに
花を咲かせてる
小さいけれど
元気に黄色
うちの庭の西側で
我が家を守ってくれている
豆狸&シーサーの最強コンビ
でも東側はシーサーだけだね
寂しいね
どこかで豆狸を
探してこようね
ぼくのかばんは空の色と同じだ
青いような白いような
どっちにしても気持ちいい
空より入らないけど
たくさん入れることができる
テキストとノートや筆箱を
ぎゅうぎゅうしながら押し込めて
背 ...
身長差は10cm。
デコボコ姿が
可愛くて
今日もこっそり
鉛筆削る。
中々起きられない朝
テーブルの上に置いてあるミネラルウォーターの2リットルのペットボトルから歪んだ空が覗いてた
布団の中にいると
守られているような錯覚を覚える私は
歪んだ世界を一気に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
童話(芽吹き)
たもつ
自由詩
11*
07/3/18 20:48
初めての嫌いの話
明日葉
未詩・独白
0
07/3/18 20:33
例えば花
〃
自由詩
4*
07/3/18 20:30
生きていくこと終わること
五十川由依
自由詩
9*
07/3/18 20:30
笑顔
RIKU
自由詩
6*
07/3/18 20:17
君の瞳
乱太郎
未詩・独白
10*
07/3/18 20:17
迷い
RIKU
自由詩
3*
07/3/18 20:10
過去の未来
ぽえむ君
自由詩
4*
07/3/18 19:57
sweets(ザラメ)
山中 烏流
自由詩
4*
07/3/18 19:51
オニオンスープ
Six
未詩・独白
12
07/3/18 19:11
金魚、金魚
ミゼット
自由詩
5*
07/3/18 19:05
「時間」
流希-Яuk...
自由詩
2
07/3/18 18:42
笑顔も涙も
蓮未
自由詩
4*
07/3/18 17:39
「 迷子の靴 」
服部 剛
自由詩
13*
07/3/18 17:11
hot sweet
ユーヘッセ
自由詩
0*
07/3/18 17:05
「 窓辺の日射し 」
服部 剛
自由詩
7*
07/3/18 16:59
カレーライス
1486 1...
自由詩
6*
07/3/18 16:51
ひとつ ゆれる
木立 悟
自由詩
8
07/3/18 16:31
*夢心地*
ちと
自由詩
3*
07/3/18 16:17
もしも ぼくらに子供ができたら
北大路京介
未詩・独白
19*
07/3/18 15:45
答えのために
蒼穹
自由詩
4*
07/3/18 15:28
うそつき
完食
自由詩
3
07/3/18 15:16
たみふる
山中 烏流
自由詩
2
07/3/18 15:16
ハーゲンダッツのチョコバー
ふぁんバーバ...
自由詩
5*
07/3/18 14:26
薄青おはじき
ロリータ℃。
自由詩
5
07/3/18 11:28
小さな元気
weed &...
携帯写真+...
6*
07/3/18 11:16
信楽と沖縄
〃
携帯写真+...
3*
07/3/18 11:02
空色のかばん
ぽえむ君
自由詩
11*
07/3/18 10:25
色鉛筆
來稚
自由詩
4*
07/3/18 10:12
葛藤
佐山鈴音
自由詩
1
07/3/18 10:05
5667
5668
5669
5670
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
加筆訂正:
紫
/
まりも
[07/3/18 19:51]
縦書きにしてみました。
6.17sec.