鐘が鳴る
1つ
2つ
夕日がやけにまぶしい
帰ろう
伸びた影とウチまで競争
いつも同着
大切なライバル
明日は負けないぞ
太陽の光がアスファルトに反射して暖かいが
ビル風が体には厳しい季節
ビルが立ち並ぶ都市部
エンジンの不快な音とクラクションのけたたましい音
排気ガスの黒い煙が立ち込める大道理
歩く人 ...
ひかりの 牽引が
ここちよい 日だった
つむじ風が 花びらを
まとって 帰ってゆくのを
ひねもす ながめていた
ハジメの一色は
空と同じ水色で
それを見つけた
他の色が
相談しながら
決めた7色。
雨上がりに
よく現れるのは
皆が空を見上げる回数が
増えるか ...
ギリギリでいつも生きていたいから
ミハエルは40にもなって婚姻契約を結んだ
それは男のケジメなんだそうだ
お相手は、上から88、56、87、69のナイスバディの持ち主
「やったな、ミハエル ...
平日朝八時から十九時まで
切り替えるシフトはピエロモード
何を言われても気にしないふりをして
切り裂かれた胸をガムテープで縫いとめる
休日の昼から月曜の朝まで
ネガティヴに振舞ってみたと ...
ジョイはちょっぴりおませで すこ〜し我儘な子猫ちゃん
大好きな小太郎さんに抱き上げられ
優しく全身を撫ぜてもらうのが日課です
ある朝いつものように抱っこしてもらえると思っていたのに
小 ...
朝 目を覚ます度
『なんで起きたの?』って
責められてるみたいに
思えてくるよ
・
誰にも迷惑かけないように
すみっこの方を歩いてきたのに
まきちらしてる生きてる痕跡
ほら 怒られ ...
誰かが悪者にならなければ
悪役を演じきらなければ
上手く回っていかない歯車だってあるはず
悪役と言うヒーローにしか成し得ない
荒療治がこの世には山ほどあるはず
欺瞞が蔓延して ...
確かに
夕に散らす
斑雲に向かって
君を探す
夕日に成れたらいいのにな
麗しい君を
ずっと見ても良い
特権を得た僕は
英雄みたいに気取っていたのかもね
不甲斐 ...
春の夜の公園は寒かった
暖かい陽射しに守られていた時は
ベンチに老人が座り
子どもたちが走り回って
木々も上へ上へと伸びていた
そこには春の温もりが広がっていた
日が暮れるとともに
公園 ...
一週間前に
吐いた言葉はもう
枯れて
愛されたいと叫んだ意味も
最早
分かりはしない
雨上がり 水溜まり
映る影模様
幾何学的に揺れて
意味を探してる
今の ...
悠々と二羽の鳥が、碧い空を裂いてゆく、
鮮やかな傷口を、
銃弾のような眼差しで、わたしは、追想する。
その切立つ空を、あなたの白い胸に、捧げたい。
・・・・ ...
ホライゾンブルー、が
白く、霞んでいる
まだ見えない 何も
終わらないみたいなハイウェイ
アクセル踏みつけて
もうべた踏み状態で
ガムテープでがんじがらめ
神様が 俺を呼んでんだ
...
家族は大切だ
自分自身の人生に 夢も希望もないのなら
せめてこの人達のために
生きていきたい
{引用=註)まず、めちゃめちゃ長いと思うので時間がない人は、時間があるときに読んでいただけるとうれしいです、そして、長くてごめんなさい、拝}
一
おれ ...
「時空」がさがを育むから
いとおしくなるのだろうか
真昼の有機物も真夜中の無機物も
クロノスょ 黙殺しないでおくれ
カイロスょ 軽蔑しないでおくれ
尊い重力で遂に腎虚の身となった ...
いくぜー!
ウォー!
頭振り振り
守ってやる
悪魔と手を繋ぎ
快感を求める
良い子振るのは
疲れる!
スギャヲー!
サンダーストーム
楽しければイイ!
人なんてどうなって ...
少し寒いころだった気がする。
どこまでいこうか、
どこにいこうか、
どうやっていこうか、
そんな会話を繰り返していたか、
それとも私はもっと攻撃的に
レイプを、
性を、
相 ...
西日が射している
ヒバリが飛んでいる
あ、誰か来た
青い屋根と黄色い屋根の上に
星が落ちました
僕の家の屋根は白いです
腕時計を買ってもらった
子供がはしゃいで
腕をぶんぶ ...
あたしの誕生日は3月31日で
あと一日でも遅れてたら一つ下の学年だった。
そうなったら君と親友になんてなれるはずなかったね。
でも ずっと親友なのに
あたしは 最近君がとても冷たく感じ ...
目で追うは慟哭
狂い咲くマズルフラッシュさえ
死にいく者への献花になるのか
飛び回る蟲の名は蝿
蝿は死人を螺旋で昇る
蝿は二匹で絡み合う
その手に握る蜃気楼の糧を
投げて誰に ...
雀 東の空で響いて
朝の訪れを歌う
ひとつ囀り、遠く空へ
夕の幕が閉じるまで
澄んだ声で鳴いて
溶けていく夜の名残
昇る光、地平の先で
形作られる「今 ...
愛を一滴馴染ませて
晴れ桜 袂に滲む掬い人
花屑浮かび詠み返す歌
流れゆく詩達 恋の行方の様に
“さよなら”を知らない
湖に沈む月に咲く子供達
綺麗な形を愛と呼ぶ
水底に流るる ...
友達と呼ぶ時
少し気後れしてしまうが
知り合いと呼んでしまうのは寂しい
私に黄金町を教えてくれたのは五つ年上のKさんだった
女子高生が一人で歩くのは危ないよ
彼はそう笑った
駅の改札を ...
森本さん、
森本さん、
起きて下さい、森本さん
もう、森本さんったら
また薬飲み忘れたまま寝てるわ
しょうがないわねえ
...
{引用=サクラ
サクラ
サクラ}
包んでくの
私達の希望
いつか報われると
手探りで歩き回る
まるでママとはぐれた
小さな子供 ...
ふーる、fool、ふーる、who
可哀想に、ひとりぼっちの嘘つきが
櫻吹雪を降らすApril foolな日曜日に
ふっと、footがふと思い付いた足のあした
(そう、あなたはきっと無様 ...
ゆう焼けへ いちりん
宿題を忘れていった
先生にしかられた
ブランコを横取りした
けんたくんに絶交って言われた
プラレールで遊んでた
片付けなさ〜いって
ママが言うけど
とっても楽しいんだよ
そした ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夕日と影
テルテル坊主
自由詩
2*
07/4/6 23:57
競争の町
〃
自由詩
1*
07/4/6 23:51
そろもん(公園のベンチの話)
みつべえ
自由詩
10
07/4/6 23:49
虹のお話。
來稚
自由詩
5*
07/4/6 23:36
嗤うミハエル
シリ・カゲル
自由詩
0*
07/4/6 23:31
Get it down
松本 卓也
自由詩
0
07/4/6 23:29
君の名はジョイ
川口 掌
自由詩
3*
07/4/6 23:25
一昨日の決意
黒い鴉
自由詩
0
07/4/6 22:41
インキュバス
maynar...
自由詩
0
07/4/6 22:32
夕焼けサラブレッド
殿様が得る
自由詩
3
07/4/6 22:32
春の夜の公園
ぽえむ君
自由詩
10*
07/4/6 22:24
罪深き、
山中 烏流
自由詩
2
07/4/6 22:19
春のひかり
前田ふむふむ
自由詩
28*
07/4/6 22:13
93、遥か彼方 【はるかかなた】
雨宮 之人
自由詩
1*
07/4/6 22:02
家族
よしか
未詩・独白
3
07/4/6 21:47
ひっくりかえすひみつ
はらだまさる
未詩・独白
16*
07/4/6 21:42
光跡
信天翁
自由詩
2
07/4/6 21:41
雷神
ペポパンプ
自由詩
3*
07/4/6 21:16
男になりきれない、女になりきれない、手紙。【井の頭公園】
西瓜すいか
散文(批評...
0
07/4/6 21:13
外国語で書かれた俳句を翻訳したような調子で
楢山孝介
自由詩
15*
07/4/6 20:59
Best Friend's Birthday
cass
未詩・独白
1
07/4/6 20:42
ブレス
maumi
未詩・独白
0
07/4/6 20:41
『雀』
しろいぬ
自由詩
2*
07/4/6 20:39
晴れ桜
晴れるひと
自由詩
12*
07/4/6 20:31
黄金町
リヅ
自由詩
11*
07/4/6 19:17
ナースのおしごと
むむ
自由詩
3
07/4/6 19:14
サクラ。ナミダ
愛心
自由詩
3*
07/4/6 19:10
*噛みつく童話*
かおる
自由詩
10*
07/4/6 18:51
道
こしごえ
俳句
6*
07/4/6 18:51
コーラ
水中原動機
自由詩
1
07/4/6 18:44
5671
5672
5673
5674
5675
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
加筆訂正:
Get it down
/
松本 卓也
[07/4/6 23:30]
2007/03/30 筆
93、遥か彼方 【はるかかなた】
/
雨宮 之人
[07/4/6 22:04]
20070310初出。少しだけ改変。
9.19sec.