私は壊れた人形
誰に思われるでもなく
忘れられて箱に仕舞われた
確か主人が名前をくれた筈
だけど思い出せない
螺子がくらくらと緩んでゆく
元々欠品だった私を
主人はそれでも構わな ...
イブの夜に赤い炎をイメージし生きていることラッキーと思ふ
つややかな光をまとい 流れてゆく光は
やがて 大地を潤す糧となる
そこに立っている君よ
物憂げにうつむいたまま その瞳を上げようとしない
過去に縛られ 動き出せもせず ぽつんと立ってい ...
...
誰かの助け声を無視するようになったのはいつだろう
その理由を自分自身に問い質しても出てくる答えは
自分のことで精一杯だから仕方ない
高い砂の城の頂に向かう人々
上に行く程に壊れやすくて
...
クリスマスの
イルミネーションの陰には
忍者がひそんでいて
みんなのおこないや
愛の深さを偵察しているのでござる
担当する区域を
偵察し終えると忍者は
忍び足で誰に気づかれることもな ...
あなたには本当によく怒られました
口ゲンカもありましたし、一度など、電話越しに大声で大ゲンカ
ほんと子供のケンカのよう 40才近く年上のあなたと
こんな大ゲンカしたのは何年ぶりだっただろう
こ ...
たとえば
遠くの天気を気にすること。
どんな料理を作ろうか、顔を思い浮かべること。
声を聞いて、胸をなでおろすこと。
いろんな小さなしあわせが胸に立ちこめること。
それらが遠のいていって ...
日雇いに登録したけど魔がさして買い物し過ぎて地獄に堕ちる
見上げる瞳には
鉛色の空
閉園を告げるメロディが
流れ出す頃
キリン舎は空っぽのまま
僕ら いつのまにか 大人になって
優しい瞳を 置いてきた
キリン舎では
母と子が
桃色の ...
安っぽいイルミネーションに彩られた
クリスマス・イヴの東京の街角
元・恋人に貰ったiPodから
アクセル・ローズの悲痛なシャウト
全てはもはや記号に成り果て
ウォーホルもレノンもコバーン ...
どうしても飛べない
おくびょうな紅葉はふるえて飛べない
もうすこしだけ力が欲しい
繋がりのない空が
きっと冷たくて
誘う紅の涙の貌を
冬はじっと見ていた
どうしても飛べない
山 ...
いとしさのぶん痛みだす
見えないアルバム
寒い日、暑い日
そうでもない日
さよならを言って
オレンジの凪うかべてる
海のむこうの光や影
砂漠の道のどまんな ...
追憶・・・・
君の好きなアリアを聴いていた
窓辺を濡らす いくつもの雨粒が
哀しい旋律に 調和する
あのころ 君が捜していたものは
こんな雨のような 静寂のやさし ...
幸せってヤツを求めて生きてく奴は 悲しいからさ
しきりに愛を口にして生きてく奴は 淋しいからさ
夢ってヤツを支えに生きてく奴は 弱いからさ
誰も ひとりぼっちにはなりたくないんだ
...
男の人が白い塀に寄りかかってる
ぼんやりした格好で
衣服には模様のようなものがついている
何をしているのか聞くと
誰かの夢の中なので勝手に動くことができないんです
と言う
かわ ...
現実が後ろを向いたのは
僕が目を閉じたから
それは造作も無いこと
感情は石のように転がって
悲しめない事に胸が病む
蔦のように絡まりながらも広がって
あんな空も塞いでしまえ ...
{画像=071224181905.jpg}
日が暮れる前の12月の空が好きだ。
藍色が地平から薄くなって行く。
夜に成るともっと濃くなる色がこの時だけ
...
摘み上げた嘴の
上枝の先に光るものを
私は今も
追いかけている
それは時に
鉛にもなるのだが
なぜだか、離すことが
出来ないままだ
足跡をみなよ
...
水道の蛇口から
船の汽笛が聞こえる
船に乗った
親子の会話が聞こえる
いつになったら
港に着くの
少女の声がする
父は黙して
母はかもめを指差して
話をそらした
遠い昔
...
自転車で宿舎に帰る道は
いつも決まって霧の中だった
不意にあらわれる人を避けると
濡れた草が足を撫でた。
- - - - - - - - - -
やがて記憶の中には
雨が降ってく ...
約束は数える程 蝋燭は囲めるほど
俊足で構える星 秀作と呼ばれる朝
十二月のフレグランス 開く理由を探してる
獣医学を学ぶためだと 喘ぐ理性を抑えてる
ふぅ、と一息で白く染まるような軟 ...
真冬の公園ベンチにひとり
冷蔵品のように座っていた
と 鈍色の空に
クカカカ
声が響いた
鳥だ 近くに鳥がいる
思いがけず嬉しくなり
そちらを見やると
熱を帯びた視線に驚 ...
聖夜を照らす月は
赤く
まんまるで
今夜は満月
病室に
射し込む
ほのかな灯りは
こころまで
あたためてくれて
メリー・クリスマス
せめて今夜は
誰もが
幸せでありますように
常識を逸脱したこういは
けしからん。
弥生にうった雨の後
しずかに
ただ
しずかに 謡う
あ ...
きのこ、ひとわんのきのこ
ヒグマの親子のように
部屋でくつろぐ
きのこ、一つまみのきのこ
音のない時計が
時を刻む
きのこ、ひともりのきのこ
絵を見ては
ため息をつく
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jgetjwjgre teh egjerghtj el ghteghr hgregkjhae hgrg ktyhrjg erjgthr gehg klfad hghegj kahgjfgk r ...
爆撃機に母親の名前をつける
アメリカ人の感性にダイブしてみたけれど
言霊の国のオレたちじゃ
その気持ちになれるはずもなかった
エノラゲイ
それは、音だ
肉でもな ...
嗚呼
いつまでこんなことを続けて行く気なの
どうか僕にはなにも求めないで
空っぽだから。
メガネをかけていた理由も
赤いバッグを捨てた理由も
言わないから
知らないよ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人形
AKiHiC...
自由詩
5
07/12/25 1:25
イブ
A-29
短歌
1*
07/12/25 0:29
君へ
スサノヲ
自由詩
1*
07/12/25 0:24
一目惚れ
海月
自由詩
1+
07/12/24 23:41
安堵
〃
自由詩
3
07/12/24 23:41
クリスマスは忍者でござる
小川 葉
未詩・独白
8*
07/12/24 23:22
竜夫さんへ
guchi_...
自由詩
0
07/12/24 22:33
さようなら クリスマス
もち子
自由詩
3
07/12/24 22:25
日雇いに
攝津正
短歌
0
07/12/24 21:45
キリン舎
kaori*
自由詩
2*
07/12/24 21:35
シンボリック・クリスマス
快晴
自由詩
3
07/12/24 20:26
どうしても飛べない
soft_m...
自由詩
5*
07/12/24 20:26
オレンジの凪
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/12/24 18:56
雨音と古いレコードと
涙(ルイ)
自由詩
2*
07/12/24 18:52
悲しいクセ
〃
自由詩
2*
07/12/24 18:36
夢を見る人
たもつ
自由詩
14
07/12/24 18:34
「草の海」
菊尾
自由詩
1*
07/12/24 18:24
12月の夕空に / 検見川浜、夕景賛歌
beebee
自由詩
3
07/12/24 18:20
kiwi(連詩)
山中 烏流
自由詩
1*
07/12/24 17:34
旅客船
小川 葉
自由詩
9
07/12/24 17:32
雨
佐藤伊織
自由詩
0*
07/12/24 17:31
煌びやかに、燈す
ねこ歩き
自由詩
0
07/12/24 17:26
寒空に泣く
明楽
自由詩
0
07/12/24 17:23
聖夜
風音
携帯写真+...
4*
07/12/24 17:15
アルルの女
紅山「そわか...
自由詩
3
07/12/24 17:13
小景叙情
生田 稔
自由詩
3
07/12/24 17:04
小説 剣道少年 you teel lettres nesso ...
紅山「そわか...
散文(批評...
0
07/12/24 16:58
小説 剣道少年 I AM KING OF KENDO./ ...
〃
散文(批評...
0
07/12/24 15:02
エノラゲイによろしく
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/12/24 14:33
美里 +
瑠音
未詩・独白
1
07/12/24 13:57
5168
5169
5170
5171
5172
5173
5174
5175
5176
5177
5178
5179
5180
5181
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
5199
5200
5201
5202
5203
5204
5205
5206
5207
5208
5.08sec.