かえりたいときに限って
そこは閉ざされている
僕だけに見せてくれているよね
それならいいんだ
それならほんとうにいいんだよ
顔色は悪くないみたいだし
元気そうで何よ ...
真冬に尖っている
(栄養摂りすぎちゃった)
真夜中に尖っている
無数の電線を切り裂いた
自動販売機の釣銭を漁った
真夜中に尖っている
...
戦うことに理由を求めたのは
さて、何時の事だったろう
生きる事が戦いなのだから
産まれる前からすでに戦いは始まっているものを
今更
理由なんて
意味を持たぬというのに
...
友人に連れられて、ぼくは近所でも評判の、はなまるというラーメン屋に来た。
「ここだね」
なんでも、ここはとあるライトノベルの舞台の元になったという、評判のラーメン屋なんだそうだ。
そ ...
嘘をついた つまらない、つまらない嘘
嘘をついた瞬間に 津村さんが それに気付いたことに
気付いていた
つまらない、どうしてあんなことに 嘘をつくのだろう、唇が
脳味噌を直結して ...
憂鬱な君へ
わわわッ、て叫んでみる、なんて嘘です。かかかッ。
未来が不透明で、思ってきたものと少しずつ違ってきていて、
これから先、生きていても楽しくなるなんて到底思えなくて、
考えら ...
切り倒されたクリスマスツリーの下敷きになって
森の妖精が死んでしまった 其の朝に
僕は初めて君の名前を耳にする
赤い毛糸 手編みのマフラーを
聖火で燃やしてサンタクロースに信号を送る
...
空の鋭角を切りとるように
にじみ出した切りとられた
青い空のカメラ
オブスキュラ
青い空の向こうの黒い宇宙
果ても見て
見ぬふりをして過ごした時間
時間のすきまに
おとずれ ...
最初は綿ぼこりかと思った
小さな白い塊が
ふわふわと目の前に浮かんでいた
疲れた目の錯覚と決めつけてはみたが
白い塊はその数を増し
やがて
小雪でも降り始めたかのように
凍えた集会室 ...
彼は写真の中でわたしとは違うひとの隣で笑っていた
この写真が彼とのはじまりで
わたしは
彼がわたしを好きになるずっと前から好きだった
賢くない頭で精一杯考えて
友達として、でいいから逢いたか ...
黄昏が
あなたの街だけ照らす様
闇の下噛む、下唇よ
心臓の裏から散る紙吹雪赤
時差で今発煙筒を挙げている
刺した画鋲の並行世界で画鋲抜く
引き裂く手の感覚思う丘の上
人魂がある草原はずっと青
何を思えば月のように浮かんでい ...
ルドルフや 具合はどうだい?
サンタさん 私はもう長くはないでしょう
バカなことを!
いいえ これは天命なのです
ルドルフや お前がうちに来た頃は
まだほんの赤ん坊だったじゃないか ...
日雇いで働こうかと思ってもすぐには取れぬ怠惰のしるし
聴こえるかい? プーチン、
/////(ノイズ)。
私は詩人たちの口をとおして
今も尚、歴史を変えることが出来る・・・・
ウラジーミルは一九二四年一月二十一日に死んだ、
旧い日 ...
今日も
整備士が
街のいたるところに
油をさしてまわる
錆び付いていた風景が
滑らかに動きだす
時計台の時計が
ボーンボーンと音をたて
時間の螺子を弛ませている
おはよう ...
雪の日は
音がしなくなる
そうしていつのまにか
幼い頃に戻ってる
いつもうちに帰りたくて
どこへ行っても泣いてばかりいた
お母さんが大好きで
世界は
まだ白くて
ひとつひとつに
名前なんてなかった
きみだけが知っていた
美しい世界
神さま
ねえだから
きみは神さま
みんながうまれたときに
さいしょに泣いてくれたのは
きみだったな
あわくする ...
キスをしよう。
僕が、君の。
君が、僕の。
こころ、を。
溶け合わす。
最初の鍵。
「死ね」って言われた
ホッとした
まだ生きてるんだって
「人間ていつか死ぬんだよ」って
日常の中で言うなよ死神
背中が見えないことにイライラしたって
悩みが消えるわけじゃない
...
朝、出勤しようと思ったら靴がない
玄関脇の靴箱に尋ねてみると
「皆様、長旅に出て往かれました」と言う
そうか、長旅に出たなら仕方ない
履き潰す前で良かったそういえば、
俺が最後に旅に出た ...
好きにしてくださいよ 俺は知らん
もうだってアンタは俺じゃないもの
俺に聞くな尋ねるな左右されるな
アンタは前に 前に行け 俺を振り向くな
先々の不幸は誰かのせいなら
俺のせいに ...
071220
温泉への軌道は
いつも霧の中
時刻が定まらない
にがうりを踏みつぶし
薄汚れた地点から
今日が始まり
一張羅の印半纏ビラ ...
君の親指と僕の親指が身を寄せ合う
床をスレスレに蝶が飛ぶ
窓に張りつけた五本の指が解かれるまでは
外の世界はその手の中に
薄い壁に挟まれた僕らはヒソヒソ話す
水槽の中の金魚が誰か ...
うまく言えないから
靴の先を見つめていた
物思いに更けてばかりで
文庫本も進まないまま
気が桜みたいに散っていく
口癖を真似されて
ぼんやりと指と指を繋いで
不器用な照 ...
ペンキ屋がつぶれてしまった
モンスターに滅ぼされたんだって
近田くんが教えてくれた
でも近田くんの家は貧乏だから
信用してはいけないんだって
もうこんな時間だ眠たいねぇ
どんなドリームをみ ...
どこまでも続くかのような
朱に覆われた道を歩み進むうち
母の胎内から生まれいずるような
新しく生まれ直せるような
そんな心持ちになりましたが
かあさん
一度 生まれたわたし は
...
年月が経って
環境が変わって
見た目が変わって
本人も変わったように
思っていても実はそれほど
変わっていないのかもしれない。
何をどうしても
その人自身の雰囲気は残る。
その人らしさ ...
恋のむこうがわを見てみたい。からだのおくが、あついんです。って誰につたえたらいいのですか、あなただけにさわってほしい、あなただけに、しってほしい、どんなにわたしがことばをつむいだって、あなたとの 愛な ...
どうしようもなく
傷ついちゃったら
しばらく
休もう
何もせず
じっとしてるのもいい
やりたいことだけを
考える
何ができるか
考える
苦しいんだ
誰だって
君1人じゃ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
剥れかけワッペンが鬱陶しい
鎖骨
自由詩
2*
07/12/21 0:58
真冬に尖る
草野春心
自由詩
2
07/12/21 0:56
本日も浅ましく
mac
自由詩
1
07/12/21 0:39
神様のラーメン屋
日雇いくん◆...
散文(批評...
2*
07/12/21 0:13
泪なく
鴫澤初音
未詩・独白
1
07/12/20 23:45
鬱な君へ 腐るほど愛
〃
未詩・独白
1
07/12/20 23:43
"X"day
000
自由詩
0
07/12/20 23:25
ゴーシュ
mizu K
自由詩
4*
07/12/20 22:59
雪むし
恋月 ぴの
自由詩
24*
07/12/20 22:51
写真
暗闇れもん
自由詩
1
07/12/20 22:33
恒例の午後4時
三条
短歌
1
07/12/20 22:11
受動パラレル
黒川排除 (...
川柳
6
07/12/20 21:31
「ねぇねぇ、サンタさん。」 第二部
s
自由詩
1*
07/12/20 21:29
日雇いで
攝津正
短歌
1
07/12/20 21:21
シベリアン・スウィートハーツ
atsuch...
自由詩
6*
07/12/20 21:15
醜いジュリア
Tsu-Yo
自由詩
2
07/12/20 20:32
雪の日
チアーヌ
自由詩
4
07/12/20 19:37
神さまとさよならする日
アオゾラ誤爆
自由詩
36
07/12/20 19:31
創書日和「くちびる。」
狠志
自由詩
1
07/12/20 19:30
大事なこと
太陽の獣
自由詩
0
07/12/20 19:24
Fragmental Journey
しろう
自由詩
0
07/12/20 19:06
ぼうふら
げ
自由詩
2
07/12/20 18:28
胡瓜5本
あおば
自由詩
1*
07/12/20 18:28
「密室」
菊尾
自由詩
2*
07/12/20 17:57
「春の日」
〃
自由詩
3*
07/12/20 17:54
Dream☆
セガール、ご...
自由詩
1
07/12/20 16:47
千本鳥居
明楽
自由詩
4
07/12/20 16:18
残像
美琴
自由詩
2
07/12/20 15:10
もう恋なんてしない、なんて
ki
自由詩
2
07/12/20 14:33
辛くても
妖刀紅桜
自由詩
3*
07/12/20 13:53
5175
5176
5177
5178
5179
5180
5181
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
5199
5200
5201
5202
5203
5204
5205
5206
5207
5208
5209
5210
5211
5212
5213
5214
5215
加筆訂正:
私
/
A-29
[07/12/20 19:11]
若干手直しす。
5.55sec.