雪の中を
雪うさぎは
穴から
飛び出し
走り回っている
鼻をぴくぴく
させながら
立ち止まっている
季節の
においを
感じ取っているのかな
夜は
穴の中で
寄り添 ...
白い猫、が、
ほそらみ
墓場へ
対話、に、
沿っていく
諧調
わたしたちは実感するんだ
ゆるやかな時間軸
それは時に
i――の言語
《人の世に別れを告げたわたしが
人間たちの間に ...
静止する
日常
動揺する
僕の手首
太陽をにらむ
君の顔
たったひとつの真っ直ぐな方向へ
走る
たったひとつの完璧な方向へ
動く
たったひとつの閉ざされた方向へ
...
レコードの針 ぱつ ぱつ
エネループが空になった
そんなら 次に写真をとるのはいつだろ と
猫に携帯を向ける
灯油がたかいのでホットミルクをつくる
だんだん眠くなると ああ このままが経 ...
{引用=(鍵盤が駆け上がる夜、/ガラス片、/鉄塔/に続く紅の、足跡、//)}
裏側はどうなってるかわかりません そんな理由じゃ嫌わぬ 月よ
差しだすとき、グラスの中身は原液です。 ...
テントの隅で転がって
仰向けの空を見た
風も静寂も地熱も
青く佇んで消えていく
ぬるい酒にまた溶けていく
孤独はそういうものだった
缶詰肴に飽きてきて
川で糸垂れる人間を ...
巡り巡る絶望と狂気
人という枷をも忘れて獣と化す
後に残るは社会的制裁
それさえ見えずに踊り狂う
夢を妨げるもの
地位の為に他者を陥れる
全てを駒するもの
欲の為に他者を痛めつける
...
変わらぬもの
それは二つに分けられる
変わらぬもの
それは大切なもの
生涯有益となりえる忘れ難き思い出
変わらぬもの
それはトラウマ
生涯自らの枷となりうる忘れ難き思い出
...
喫茶店のマッチ箱に
印刷された
ボクの終焉
深夜に降った
想い出のせいで
モノトーンに沈んだ
今朝の風景
後は、深海魚みたいに
悠然と
彷徨う
ところで、
...
北アメリカ航空宇宙防衛司令部の情報によると
サンタクロースは現在ネパール上空にいるそうだ
サンタは新幹線の約100倍スピードで世界中を飛び回ってるらしい
トナカイの速度はマッハ16ぐらい ...
街は彼女連れ
俺達は徒然
知り合いのカップルは知らないと闊歩
三人の男ととことん最低にシャッポー
靴下は買って履くもの
サンタ越え南下、盤陀鏝あった
『ほんなごて、真っ赤』そんな声だった
...
風のかがやきとセピアを追いかけるようにくるるるらせんを描く
あっ銀杏仲良く囁きあってるねあれは秋の置き土産なの
後にも元にも戻れない路上のニュースペイパーサクサク言って
...
コモレビーム発射!!
この前4ヶ月ぶりに美容院に行った
それまで伸ばしっぱなしだったのだ
美容師は言った
「モッサモッサ!はい、ご一緒に!モッサモッサぁぁ!」
「・・・」←僕 ...
明かりを消して
部屋でLEDを決め込み
視界がチカチカし始める
LEDで見える
ディズニーの世界
あやふやな幻想の世界
ゴムバンドで縛り
ダッシュボードに隠したLEDを
夜の駐 ...
離れないで
側にいて
どこにも行かないで
あたしだけをみて
そんな気持ちしか知らなかったあたし。
でも、今なら言えるよ、
側にいさせて
どこにも行かな ...
大晦日いっぱいの蕎麦食す音
冬銀河世界の闇を照らすだけ
言い訳をしても止まらぬ年の暮れ
おはよう、こどもたち。
サンタの夢を見ただろうか。
大人もこどももきっとしあわせを望んでる。
平和な朝が来る。
おとぎばなしを信じる
そんな年頃を過ぎても
おとぎばなしは今も
あの頃のまま、まだ
聖夜に思いは消えず
静夜にひとり祈る
街のイルミネーションが
優しく点 ...
あ‥‥‥
いつもの天井
変わらぬ部屋にワタシはポツン
変だなあ
眠る時 あんなにお願いしたのに
目を覚ましたら
アナタの部屋に居て
アナタはワタシの髪を
撫 ...
昔付き合った娘が、Gorillaz聴いてたので
Gorillazを聴くと彼女を思い出す。
一年会わないと顔を忘れ 二年会わないと名前を忘れ 三年会わなければどーでも良くなる。
僕は多分、 ...
優しい言葉なんて要らないから
苦しまないように巧くやってくれ
あの娘が 街のネオンの渦に吸い込まれていった
光景を呑み込めないんだよ
あの娘の左手の指輪は見たことも無い位に 輝いていたよ
...
さてさて。
ことしのもくひょうはナンにしよっかな〜
と、
指を折りながら
独り身のわびしい玄関先に門松を飾り立て、
明けても暮れても御目出度い、
元旦気分を、
ずるずる ...
きょーちゃんはクリスマスが大好き
サンタさんからプレゼントが届くからです
クリスマスの朝が 一年で一番嬉しいときでした
きょーちゃんは サンタさんに お手紙を書きました
...
時計の針でトリップする娘瞼の裏は雨模様
白い小部屋で緩んでるけど静脈注射子熊のダンス
絞りきれずに溢すオレンジ絡めた指も伸び縮み
頭抱えてまた綱の上インクで滑る三秒の夢
虹も呆れてゆら ...
あたしのことをせかいじゅうのだれよりも大好きじゃないといやなの。
あたしのために
出来もしないようなきれいな嘘を
いっぱいついてよ。
(勿論あとで嘘つきとののしるけれども、そこはご愛嬌)
...
雨が止んだね
傘が泣いているよ
さっきまで雨が降っていたからね
でもすぐ泣き止むよ
さっき雨が止んだからね
手にとって
読み返す葉書
紙の山に埋もれていても
あなたの文字は
見つけられる
その文字が
私を君と呼ぶ
綴られた言葉を
私はきっと
諳んじてしまう
遠く失った恋が ...
私は壊れた人形
誰に思われるでもなく
忘れられて箱に仕舞われた
確か主人が名前をくれた筈
だけど思い出せない
螺子がくらくらと緩んでゆく
元々欠品だった私を
主人はそれでも構わな ...
イブの夜に赤い炎をイメージし生きていることラッキーと思ふ
つややかな光をまとい 流れてゆく光は
やがて 大地を潤す糧となる
そこに立っている君よ
物憂げにうつむいたまま その瞳を上げようとしない
過去に縛られ 動き出せもせず ぽつんと立ってい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雪うさぎ
妖刀紅桜
自由詩
7*
07/12/25 19:20
白い影
清岡拓也
自由詩
4
07/12/25 18:59
Static
由志キョウス...
自由詩
0
07/12/25 18:44
詩人と結婚した
縞田みやぎ
自由詩
7*
07/12/25 18:26
鉄塔にて
石畑由紀子
短歌
14*
07/12/25 18:22
氷
本群 マコト
自由詩
2*
07/12/25 18:22
絶望と狂気のロンド
電子ノ猫人
自由詩
0
07/12/25 18:20
変わらぬもの
〃
自由詩
0*
07/12/25 18:02
リュウグウノツカイ
043BLU...
自由詩
0
07/12/25 17:58
ジェットトナカイさん
北大路京介
自由詩
6*
07/12/25 16:55
イヴの奇跡
udegeu...
自由詩
0*
07/12/25 13:50
舞葉・遊葉
唐草フウ
短歌
6*
07/12/25 12:44
木漏れ日の下で
結城 森士
自由詩
0
07/12/25 12:43
月輪は大きく美しい
プル式
自由詩
3*
07/12/25 11:43
プレゼント
shion
自由詩
0
07/12/25 8:23
闇
夏川ゆう
俳句
1
07/12/25 8:01
メリークリスマス
もち子
自由詩
0
07/12/25 7:09
クリスマスの魔法
秋桜
自由詩
3*
07/12/25 5:56
ワタシ‥ワタシ
赤澤るろる
自由詩
1
07/12/25 4:06
Feel Good Inc
影山影司
自由詩
1
07/12/25 3:48
Stupid Romantics
000
自由詩
0
07/12/25 2:49
おとそ気分も冷めないうちに...
ツ
自由詩
0+*
07/12/25 2:25
サンタさんの電話番号
北大路京介
自由詩
15*
07/12/25 2:21
奇数
氷吐
自由詩
0
07/12/25 2:16
前日の夜に。
R
自由詩
0*
07/12/25 2:03
雨傘
cass
自由詩
2*
07/12/25 1:59
ガラスの葉書
紫翠
自由詩
3
07/12/25 1:50
人形
AKiHiC...
自由詩
5
07/12/25 1:25
イブ
A-29
短歌
1*
07/12/25 0:29
君へ
スサノヲ
自由詩
1*
07/12/25 0:24
5167
5168
5169
5170
5171
5172
5173
5174
5175
5176
5177
5178
5179
5180
5181
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
5199
5200
5201
5202
5203
5204
5205
5206
5207
5.62sec.