例えば 、と
突然呟く横顔
眠る前の畳まれる際のひとときに
ぽつと滴を落とす声が
真顔の鋭く曇りない瞳がそう言うので
言ったので私は
何が例えばなのだろうと思いながら
...
解って欲しいって叫んでばかりで
解ってあげたいって
一度も云えなかった
クリスマスの準備に忙しいのは、
雪だるまだって、同じ事です。
飾り付けのための樅の木、プレゼント、
おいしい食べ物やおいしいお菓子。
だから雪だるまはこっそり脚を伸ばして? ...
一般的な単語並べたって
理解なんてしてないね
そんなのよりも甘美が欲しいだけ
憧れだけじゃ羽化なんて出来ないよ
表情は美しく心情はひた隠し
知りたがりはそれに執着
僕は今で ...
世界を征服しろ
全てを己の物にしろ
邪魔なものは排除しろ
都合が良ければ平和を謳え
自分を高く売れ
そして高い買い物をしろ
高く売れるなら粉を売れ
金が稼げるなら心売ってしまえ
...
俺の目には 俺はそんなに凶悪じゃない
俺にとって それを通り越したとは思っていない
俺の脳には 俺はそんなに分かりにくい男じゃない
俺において それが終わったと言うことはない
お前 ...
君は
言葉を見たか
路地裏の突き当たりの
饐えた臭いのする真っ暗闇の中から
ゆっくりと立ち上がる言葉を見たか
君は
言葉を見たか
見知らぬ星座の片隅に
燦然と輝く小 ...
星は散ってもいないのに
散っているようだった冬の月
知らぬまにまるくなっている
星は散ってもいないのに
ゆきずりの夜のまえ
スペイン料理のそのあとに
女が誘う、 ...
通りすぎる人々
季節は白い季節
眩い青春の雄叫び
そ知らぬ顔の夕方のニュース
誰もが時代の洗礼を受けて
眺めはグレーなため息の街
限りある時間の中で起こる
...
光があまりにもがちがちに直進するので
光に邪魔されて動けない
と思ったら案外簡単に動けた
光は迂回することを覚えたのです
公衆トイレは人が用を足すところ
湿って秘密めいたところ
もよお ...
E ekfhrgk gii hrgkajg ejgb gkhrgkje hrgjeh gkdmfgh hergk hgekjrg ehgdkjghrejng gjkfghrejgdakg hjkg ...
でんりゅうとまると
しびれるんやて
しびれたら
いたくなくなるんやて
ほんで
いたくなくなるまで
しびれてしまいたいんか
いうたら
そこそこはいたみも
のこてるほうが
ええおもいで ...
午前三時
おれんじ色の世界が始まる僅か前
張り替えたましろな障子に囲まれ
新しい青臭い畳の上で
蛍光灯から垂れた紐の先を
猫のように見つめている
断片的な映像が
時折ノ ...
寒いとき
君が寒いと言うとき
僕の体温で暖められるだろうか
この社会を知らない僕に
愛しい君を暖められるだろうか
またこの季節に
君を思い出せるだろうか
素直に君を
蕾のままで
生きてくなんて
無理よ、
って
あのひとに
教えてあげれば
よかった
そうすれば
こんなにも
遠く離れずに
すんだかもしれないのに
もう怒った
川を流してやる
木を立たせてやる
太陽を燃やしてやる
「あたり」の文字があったら
もう一袋くれてやる
どうだ
世界が正常に動くことは
こんなにも苦しいんだぜ
湖に浮か ...
リキュールゼリーを食べて 酔ってしまった夜
蛍光灯の下で 瞬いていたのは自分の目蓋だった
ローソクを一本 皿の上に置いてみる
横にあるフォークとナイフ 銀食器の光り
...
君への電話
開いた君の声が笑顔だった 過ぎ行く眼の前の車の音が
急に聞えなくなるような 気がした
時折考える 私を思いとどまらせるもの って何だ ...
握った手ほど開いて いて… 君の足元も
立ち止った季節、君が言った「いつも死ぬって言ってるよね、
…それで、
...
マフラーの長さが君とくっつける
溜息の数多くなる師走かな
冬の月ライトアップと競い合う
あなたは ふらり
何の気なしに
立ち寄った旅人のようですね
来訪が嬉しくて 嬉しくて
こころからおもてなしするのですけど
ずっと ここに留まってはくれず
また ふらり
どこかへと旅立 ...
不穏な空気が流れて
ガードレールを乗り越えて
拡がる風景を見つめるが
あと一歩が踏み出せない
新しい生活が始まって
不安と期待は傷だらけ
後 ...
おおはばきん
新しい言葉を一つ作ると
世界から一つ言葉が失われていく音を聞いた
それはながいながい車の衝突音に近かった
下半身が老人ホームにいつも向いている青年
後ろを見たければ目を ...
071228
電流起源の神話があって
電圧起源の御国を脅す
そんなお悪戯はいけません
ホテルのお客はただ働きの
派遣の女将に面食らう
皮肉な喩えで済み ...
イルミネーションの
絆はでんりゅうだった
絆はいともたやすく
つながったり
はなれたりした
しかしそれはまだ
本当の絆ではなかった
イルミネーションの最終日
でんりゅうが止めら ...
いつだって、囁く愛とは反比例。きみからの電話、「好きだよ」の言葉。
起きてると、たまに気付いて後ろから抱きしめてくれた。温かかった。
キスマーク。見えないとこに残す事さえ、きみの許しはでな ...
(水槽から飛び出した金魚の体温)
煤けたような暗がりで
瞳が開いていく
洞窟の中をずっと迷っているような
コオロギの摺り足
夜には手が届かない
指先が触れる闇の境界線、それは
ひんや ...
人は死ぬ
人はいずれ死ぬ
人は間違いなく死ぬ
この現実をあなたは消化しているか
俺は死ぬ
俺はいずれ死ぬ
俺は間違いなく死ぬ
日々の煩わしさの中で麻痺して ...
数日。
饂飩と餃子と麦酒だけで生活する。
夜更け。
帰ってきたら真っ先にうがいをした。
粗々と水が舌の上で跳ね、粘りを奪い尽くしてゆく。
病魔が、私の身体を狙っているのかと疑 ...
水の中に両手を
そっと差し入れ
泳ぐ魚の影を
そのくねりを
掬ってみたいと
思うのです
光と私はいつでも
とても遠い場所で
落ち合うけれど
必ずまた会えることを
知っています
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
例えばひとつの夜の閉じ方
鎖骨
自由詩
2*
07/12/28 19:07
理解
涙(ルイ)
自由詩
3*
07/12/28 18:39
Christmas fantasy
音阿弥花三郎
自由詩
1*
07/12/28 17:39
「そこには行けない」
菊尾
自由詩
0
07/12/28 17:15
You could do anything
maynar...
自由詩
0
07/12/28 17:00
殻は身を固める事を望んで
〃
自由詩
1
07/12/28 16:57
言葉を見たか
大覚アキラ
自由詩
16
07/12/28 16:32
散ってもいないのに
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/12/28 15:51
旅の日
山崎 風雅
自由詩
2
07/12/28 14:41
田舎都市にて
葉leaf
自由詩
3
07/12/28 14:17
小説 剣道少年 you mekr of mind.
紅山「そわか...
散文(批評...
0
07/12/28 14:00
でんりゅう
AB(なかほ...
自由詩
4
07/12/28 12:10
深夜、記憶を探る旅
ゆるこ
自由詩
1
07/12/28 11:48
寒い日
ark-ey...
自由詩
1*
07/12/28 11:27
蕾
風音
携帯写真+...
2*
07/12/28 11:10
はずれ
葉leaf
自由詩
1
07/12/28 11:07
啼くことの霞み
鴫澤初音
未詩・独白
3
07/12/28 9:35
軒並みぶっ倒れていたさ
〃
未詩・独白
4
07/12/28 9:33
なか、つかさ、君の眼
〃
未詩・独白
0
07/12/28 9:33
溜息
夏川ゆう
俳句
1
07/12/28 8:03
懐抱
明楽
自由詩
2
07/12/28 7:40
Kireigoto
ピート
自由詩
0
07/12/28 5:29
おまあじゅ
THANDE...
自由詩
5
07/12/28 3:35
でんりゅう
あおば
自由詩
1*
07/12/28 1:54
〃
小川 葉
自由詩
3
07/12/28 1:36
ひとりよがり
ユメアト
短歌
1
07/12/28 1:03
残闇、抱きしめるときの
たりぽん(大...
自由詩
10*
07/12/28 1:01
死んでも
山崎 風雅
自由詩
2
07/12/28 0:30
日記。
影山影司
自由詩
0
07/12/28 0:30
プリズムホワイト
松本 涼
自由詩
8
07/12/28 0:23
5163
5164
5165
5166
5167
5168
5169
5170
5171
5172
5173
5174
5175
5176
5177
5178
5179
5180
5181
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
5199
5200
5201
5202
5203
加筆訂正:
プリズムホワイト
/
松本 涼
[07/12/28 7:31]
ちょっと直しました
プリズムホワイト
/
松本 涼
[07/12/28 0:36]
タイトル変えました
6.77sec.