ノートの罫線は羊を囲い飼いするための柵で、わたしも
沢山の線を並べて眠らない羊を囲っている
放牧という体裁で、でも{ルビ消しゴム=力}を楯にしてどうにか飼いならそうと
試みてしまうことが ...
-Ein-

星の上では朝と夜が淀みと流れを繰り返すから、
歩む速度を誤るたびに大事なものを見失う。
太陽も月も同じ速度のフリをするから、
光の速度で世界は歪む。
いつもアインシュ ...
私は選ばない 運命を受け入れる為に   し説演で前の官判裁ていつに盾矛無の間
私は選ばない 貴方の声に耳を傾ける為に た後に 銃弾に倒れる 今夜から  人
傾斜する坂道を登る為に降りる       ...
眠れない夜は
心が怯えてるから
明日に行くことを拒む

誰もが笑える
そんな日が
僕の人生にはあるのかな?

ふと考えてみるけど…


眠れない夜は
頭が痛くて仕方ない
きっ ...
脳内革命じゃなくて 体外受精したいだろ↑          <ひっそりと暮らそう>
・−・−・−・−・−・−・−・−・−・上に跳んだまま帰ってくるな !!!      →
新しさを求めて彷徨う血 ...
今日も祈りのうたを歌った さよならさよならさよなら
本当はごめんなさいが言いたかったんじゃないさよならが言いたかったんじゃない
私が言いたかったのはありったけの罵声と悪口と皮肉
それでボロボロにしてやりたかった
できな ...
おまえは「エメラルドグリーンだ!」と言った。
が俺にとってこれはクリムゾンと呼ぶんだが、
その程度の齟齬はどうでもいい。

俺はこのカンバスにはいつも
どうでもいい真実を描く事にして ...
ガスコンロに炎は無く
終終とガス臭い 窓が全て閉じられた部屋 充満する
奇形人間の部品 宅配されてきた これから宅配する
ガムテープで切って貼って ダンボールに詰める 「切って!」の山 過去への ...
診断はうさぎ熱
それも重症

止まらない
君に
大切な友だちに
手をかけるやまい

君は目を閉じて
やり過ごそうとするけれど
ボクのやまいは
それを越える

君を食む
最初 ...
ひとりの
少女が
荒れた
広場で
待っている

午後の光は
小さな花の
髪飾りに
舞い降りて
空の青さを
気づかせる

少女の体を
縛っているものは
何もない
翼を広げ ...
海を見ると
懐かしさがこみあげてくるのは
きっと私たちが受け継いできた命が
すべてを知っているからなのだ

私たちの親が見た海
そのまた親が見た海
さらにおよそたどり着くまで
私たち ...
心を のべひらく

凪いだ 北の方へ

静まり返った部屋で
北向きのベッド
伏臥した 頭の上を
船が通り過ぎている

北極海航路が開かれる時
涙は溢れるのだろう

極海に船影が ...
 
 
ふわふわと
水色のなか
クラゲのように
空を浮かべて
 
流れる流れる
音が聞こえる
開いた目はまだ
虚ろなままで
 
パステルカラーで
色づいて
握る手には
  ...
爆発する
夕日
の上を
駆け抜けていく走者
の影を
追いかけて
いく轍
に足をとられて
転びそうになる走者
の右手に
握られている
バトン
は理由のように
あやふや
だから ...
消えてしまったはずの欠片に
想いをのせていた筈だった

消え失せてしまったのは
人ごみの中で手を離してしまったから

転がり落ちて 気づかないままで
そのまま進んでしまったから
 
...
寂しい気持ちが寄り添って
結局自分の道が見えなくなるね

強く、強く

望んでみたり

幸せ、幸せ

訪ね歩いたり


どちらも
そんなに遠くに
在るわけなくて

...
お前が送る事の無かった人生
俺は今でも歩き続けてるのさ
だからお前は安全なんだ
そしてそこには真の痛みは存在しない
まもなくお前はそれがどんなものか忘れる
かつての気持ちすら忘却し ...
『歴史』


思い出と今は
本当のところどちらが重いのだろう
今が大事と叫ぶくせに
思い出に縛られて上手に動けない




『許し』



傷つけあって生きてきた ...
 
 
鳥として生まれ
鳥として逝く
その間にいくつかの
鳥ではないものがある

車の通り過ぎていく音を
人の小さな話し声を
洗濯物が風に揺れて触れ合う姿を
幸せと同等のものが包み ...
造花が偽る6分の1の現は
破棄のせつなに予感した誕生か
底の空気が薄らいで狭い瓶の箱庭に
蜜入りの中心から濃く漂う夢に

首を落とすより
健全な侵略
標した反逆
其の旗の意はまるで
...
こころ鎮めて
そっと引いたおみくじは

大吉だった

「清風朗月一銭の買うを用いず」
清々しい風や美しい月は、何時でも何処でも手に入れることが出来る

気になる恋愛運は
固い絆で結ばれる相手があらわれ ...
こんなに
たくさんの
人混み

やさしく繋いだ
手と手が嬉しくて

はぐれないように
離れないように
ストーブのぬくもりを
あなたのやさしさと勘違いして
思わず抱きしめた夜

あたしの胸は
焼けただれて溶けて
あなたの一部分になることを
喜びとした

時には灯油がきれた
冷た ...
潜り込んだ布団から
寒い朝、這い出て
コーヒー飲んで
コーンフレークを食べる

今日は日曜日何もない
天気は良い
ヒゲをそり
歯を磨く

寝ぼけて新聞取りに行って
みかん食べて
...
妙法蓮華経の《蓮華》とはどう捉えられるべきか。蓮華は因果が一瞬にして凝縮されている様を表現している。すなわち我々の生を表現している。
道生の『法華経の疏巻上』、法雲の『法華経義記巻一』では、譬喩蓮華 ...
クリスマスに電車が止まる
たった一人のジャンプで

軽く舌打ちをするOL
どうして? どうして? と母親に尋ねる子供

どうやら その死はどこへもとどかないよ
 
小さなわがままと ...
この広い世界でHIV患者は8秒に1人
糖尿病患者は10秒に1人
死んでいると云う

そんな世界で私は呼吸をしている

生きて 思考している
生きて 恋をしている

その命がどんなに素 ...
 新年最初の「詩友への手紙」である。今年一年をどの
ような年にするかを思う時、この手紙を書くことに深い
意味を感じながら、今から私の胸に秘めた思いを綴ろう
と思う。私は本来、弱く醜い一人の人間で ...
塀をよじ登ったあの頃
見上げた空は高くて弓なりで
靴紐が解けても気にせずに騒いでいた

夜は嫌いでつまらなかったから
下らないこと考えて過ごしていた
虫の鳴き声にばかり耳を澄まし ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
牧場鎖骨自由詩008/1/6 21:37
「Ein〜」しろう自由詩3*08/1/6 21:04
・秒読み・狩心自由詩2*08/1/6 20:16
明日という未来自由詩0*08/1/6 20:13
陥没した●のΩdance狩心自由詩1*08/1/6 20:04
祈りのうたしろう俳句108/1/6 19:24
消したいさよなら湖月自由詩2*08/1/6 19:24
「絵描きの真実」しろう自由詩308/1/6 19:15
ガスコンロの衝突狩心自由詩2*08/1/6 18:54
うさぎ熱uminek...自由詩10*08/1/6 18:31
二十歳の日kaori*自由詩3*08/1/6 18:13
海の記憶小川 葉自由詩408/1/6 17:59
のべひらく北極海航路アハウ自由詩308/1/6 17:50
胎生からくり自由詩0*08/1/6 17:35
走者Tsu-Yo自由詩408/1/6 17:12
砂の欠片チェセロロ自由詩108/1/6 16:53
・・・いいな・・・シュガー・ソ...自由詩3*08/1/6 16:52
Lifemaynar...自由詩008/1/6 16:51
万華鏡ロリータ℃。自由詩008/1/6 16:32
鳥の間にたもつ自由詩708/1/6 16:29
賭事遊びICE自由詩108/1/6 16:04
おみくじ風音携帯写真+...3*08/1/6 14:55
初詣携帯写真+...2*08/1/6 14:47
やけど小川 葉自由詩208/1/6 14:03
ある朝の日にペポパンプ自由詩4*08/1/6 12:26
当体蓮華?ケンディ散文(批評...0*08/1/6 12:15
クリスマスのジャンプいねむり猫自由詩208/1/6 12:11
生きる朽木 裕自由詩208/1/6 11:53
明日香の旅路 服部 剛散文(批評...108/1/6 9:11
「夜道」菊尾自由詩008/1/6 7:23

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加筆訂正:
駅・五反田/たりぽん(大理 奔)[08/1/6 10:19]
推敲:聖典には載ってなかったから→聖典には載ってなかったけど に変更
7.79sec.