遠くの方で
電話が鳴っている
わたしはベッドの下の
深いところまで潜って眠っているから
その音に気がついてはいるけれど

電話を取らなくちゃ
わたしはなんとか浮上して
電話を耳に当てる ...
蛍光灯の白い明かり
白と黒に世界を分けて
無機質な
感情の無い人工ライト

ただ僕は堕ちていく
何も掴め無いまま

血色を奪い取る青白い光
白と黒に世界を分けて
有機質の
観念恐怖を持つ人工ライト

...
がたぴし
がたぴし
風の音
夜の
月夜の
風の音

ぴゅうり
ぴゅうりり
隙間風
閉じた
木枠の
隙間風

チャポン
チャポチャン
水の音
積もった
食器に
水の ...
昼に見上げた薄い月の
その不確かな存在感とよく似た
獣が私に住んでいる

恐らくそれはずっと其処で
私に気付かれる事を
待っていたのだろう

それにしても沈黙は余りに長く
お互いの黒 ...
わたしたちを、
平等に迷わせる不規則性


未完成であることだけが
確かな終わりを撫でている

いつもいつも
こぼされてゆく気配のなかに
鵜呑みにされた
わたしたちが
い ...
罪の意識について
イメージが可決する
僕は何もやってない
その意識について
呼吸が破裂する

自らに嘘を付かずに生きていく事かッ!
自らをちゃんと理解していないのに?
ああ、手から離れ ...
冬のホームはつめたくて

なんだかかたくてもこもことしている

しろい流線型がはいってくる

アナウンスとメロディがながれる

岡山から新神戸まで、さあ、約30分だ


ぼくはからだを車内にいれる

...
共感は要らない
それでも君は泣いていた
横たわる誰かの傍で
その誰かの身体が透明になるまで
見守っていたいと

風が身体の中を通り過ぎていく
深々と降り積もる雪
項垂れた肩から滑り落ち ...
嫌なことがあった日。

帰り道は
いつもとちがう道で
寄り道しながら帰った。

そうすれば
新しい発見があって
その日が
いい日になると
思ったからなんだ。
こわいです

うすらこわいです

蛍光灯の無機質さ

でもあるんです

あるんです

そんな無生物だけが

ぼくをなぐさめるということが
一つできたら 十できる

一つ 組み合す
「青い空」と・・・

二つ情感 感じて
「まっ青な空」

三つ 広さが欲しい
「青の空に ゆっくり雲は流れる」

四つ 調子を変えて
...
貯金残高がいよいよ底をついてしまい
毎日毎日死ぬことばかり考えてしまいます
就職活動もしていますが
ことごとくダメで
私を雇ってくれるところなんか
どこにもないのでないかと
落胆のため息ば ...
立春を過ぎて
この冬一番の冷え込みが続く

ピンと張った透明な空気に
色づいていくのは期待感かな
早くこの冬を綻ばせて

もこもこに着込んだ重いコートにも押しつぶされそう
あ〜あ、今日 ...
至るものがあるだろう
夜に空を飛ぶだろう
けだものの背を知るだろう


木の枝の卵を
星のそばに添え
とどろきは止む


くらやみが
くらやみにまたたき
つらな ...
頭に突きつけていた
拳銃を地面に落としたら


世界が、見えた


小さく呼ぶ声、
下の名前で呼ぶ声
私はまだ、世界の一部なんだと
気づかせた



生きていくのも悪くない ...
西大路さんと東大路さんにも同じチョコ贈りました。
三個のうち一つは激辛ハバネロ入りのチョコレートです。
放課後、「誰が食べたでSHOW?!」を開催します。
女子みんなで誰が食べたか当てて盛り ...
車の揺れに気づけば
見慣れない道幅の雪
暗闇の黒 雪道の白
窓開けて冷気吸い込む
ゲレンデの広さ想う
ゲレンデの深さ想う

グラス外して見れば
強い日の光におかしな感覚 ...
君が上を向いて
吐き出している煙

間違えて
同じ香りを身につけたみたい

喉にしみる
グレープフルーツの果汁

穴を開けてもいないのに
欲しくなる粒のピアス

...
銀の月 冷たい光
微笑みも空しい夜がある

あなたを和ませる何か
てのひらにほしくて
探しに行く海のなか

光る真珠抱くあこや貝
光る鱗見せびらかす魚たち

波間を手 ...
 
僕は
現在(イマ)の君が
丸ごと好き
 
"たられば"
 
なんて 無意味
 
思いきり飛ばした赤の輪ゴム
ちょっと先にいるあなたの背中に当たって落ちた
砂浜で拾った貝殻で片目を隠したら
振り返ったあなたが真似をした

よく眠れない日に
お気に入りのクマのぬ ...
ゆっくり気持ちを包み込んで
綺麗なリボンでラッピング

桜色の包装紙
深紅のバラの飾り

慣れない手つきで作ってみたけど
私の愛は重すぎますか?

…ホントは義理なんだけどね。
い ...
三十年前
子宮の降下口は閉じてしまったらしい
 
だからわたしはひとりのままで
おてんとさまはつぎはぎで
 
心臓、前10cmの空間で
両手を合わせてほしをみて
 
ここはとかい、 ...
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放す発情都市への宣戦布告
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放す蜂の巣になる君が好きでした
マシンガンにチョコレート詰めてぶっ放すたやすく好きとかいうなばかもの
...
靴箱に ぬか喜びのチョコレイト
同じ苗字のモテるヤツ宛て

この時期は
ダジャレみたいで嫌になる
「千代子」という名 隠す如月

チョコレート一生貰えない手相
生命線は やたらと長い
...
忘れられない恋 育てる愛


あなたと歩いたあの公園を
今もまだ歩いている
隣には彼氏がいるけど・・
いつも必ずあなたが立ち止まる場所で
私もいつも立ち止まり
夕日を眺める
彼氏は不 ...
渇きの奥 に
シズクが見えるのは
錯覚ではないと
しんじたい

わたしを洗って
土にかえして
そのうち雨がふって
それをごいごい吸い込んで
芽が出る
イメージ
ぐうんとせのびをし ...
白くまが
冬に飽きて夏を生きている
空へ掲げた太陽から
モーター音がする
眩しくてほんのり暖かい
故郷ではインテリアでしかない太陽だ

夏の代名詞は軋みながら首を振り
永久凍土に芽生え ...
醜い微笑を浮かべる男達は
情欲の彼方に儚い幻想を抱くの

私を愛し
私を欲し
私を貪り喰らい尽くした豚共は
ワイシャツのボタンを閉めた途端に
現実世界へと帰ってゆく

...
オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れはだれかのカルテだ


西方の空が

光ではないもので

輝いている


オレンジは青で汚れている

影絵のような駅舎をすぎる

夕暮れは ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
電話チアーヌ自由詩008/2/14 21:58
人工ライト相羽 柚希携帯写真+...5*08/2/14 21:50
崩壊プル式自由詩6*08/2/14 21:32
昼の月松本 涼自由詩408/2/14 21:28
ジグソーパズル千波 一也自由詩10*08/2/14 21:18
罪の意識狩心自由詩3*08/2/14 20:55
これがぼくらの吉岡ペペロ携帯写真+...108/2/14 20:55
僕らが初めて降り立った あの 大地に狩心自由詩1*08/2/14 20:54
いちにちxたろおx自由詩208/2/14 20:34
蛍光灯吉岡ペペロ携帯写真+...408/2/14 19:39
一つできれば 十できる!アハウ自由詩408/2/14 18:19
潜在する死という思考についてのあれこれ涙(ルイ)自由詩008/2/14 18:17
*水仙*かおる自由詩10*08/2/14 18:10
ノート(はざま うたう)木立 悟自由詩108/2/14 17:45
冬の日、銃声三奈自由詩608/2/14 17:34
2月14日、チョコレートと一緒に北大路京介自由詩13+*08/2/14 17:07
シュプールよしおかさく...自由詩2*08/2/14 16:47
スクラップ2003自由詩1*08/2/14 16:46
冷たい夜に自由詩2*08/2/14 16:45
21次元☆★自由詩008/2/14 16:04
「ラバー」菊尾自由詩008/2/14 16:01
ラッピング相羽 柚希自由詩2*08/2/14 16:00
ちゅうぜつゆるこ自由詩208/2/14 13:57
チョコレイトマシンガンしろいろ短歌16+*08/2/14 13:41
チョコっと北大路京介短歌8*08/2/14 13:09
忘れられない恋 育てる愛夢乃 綴喜自由詩208/2/14 11:08
プロセス唐草フウ自由詩5*08/2/14 10:41
太陽の下で佐々木妖精自由詩10*08/2/14 10:13
dollpoorgu...自由詩008/2/14 10:07
夕暮れを通りすぎる吉岡ペペロ携帯写真+...608/2/14 9:33

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加筆訂正:
*水仙*/かおる[08/2/14 18:16]
やはり、この固有名詞はタイトルだけにしよう
6.33sec.