幸せになる決意をしなさい

幸せになりたかったら
決意しなさい

心の底のその奥で
幸せになる決意をしなさい


他人と比べて良い環境が
幸せなのだとしても

自分が満足してい ...
バスにもたれて揺られていると
なつかしいひとが乗り込んできて
私のすぐ後ろの席に座っている

バスにもたれて揺られていると
いつのまにか、どの乗客たちも
花びらになって ...
のたりくらりのらくらり
朝はまだ明けぬ
霜柱の立つ冷たい風
コケの生すまに

時はのろのろと
さざんかははらりひらり
雪が降ってきた
鳩が2羽飛んで来た

夜は明けて
一面真っ白 ...
美味しそう

でも
偽物なの

あなたの気持ちも
そんなものかな
母に貰った十字架
久しぶりに
つけてみようか

誰もが信者であるわけでもないけど
背負わされた十字架
身につけてる

でも
明日へとcrossするかも
しれないのだから
隣の学級ではもう
朝の会が始まったらしいが
今朝の彼は
いっぱいにしかめた顔で
着替えをこばむのだ

棚の上
きのう買ってきた
新しいおもちゃ
電子音のにぎやかな を
かくし忘れて ...
「 2月14日あけておいてね 」

期待しちゃうじゃない チョコレートとか

平日で仕事も忙しいけど 有休取って会いに行くよ


引っ越しの手伝いなんて 聴かされたのは前々日

より ...
水の泡
ぷかぷかぷかり
魚たちの鼓動
波のオーロラ

逃げろや逃げろ
人間がやってくる
水中の楽園を壊すもの
金持ちが苦しむ仕組み

有機スズ、PCBの生物濃縮
第一子が沢山譲り ...
郵便ポスト、その赤

狭い歩道、低い街路樹

助手席から、眺めている


くんっ

はっ!?

くんっくんっくんっ

鴬じゃねえかっ!


郵便ポスト、その赤

狭 ...
おんなから

そんなこと言われりゃ

逆ギレするしかないわけで

逆ギレしたところで

それはふたりの

延命装置でしかないわけで


寒が山を薄くしている

アイドリン ...
呼びさえしなければ
知らずにすんだ苦しみを
あやまることしか思いつかず
ただ 宿っただけの意味を
悲しんでいたのだけれど

あれから十年以上もたち
やっと今 私だけでなく ...
右手が滑らかな風を受けて心地よい気持ちがする
道端の葉が陽の光を反射して右手が暖かい気がした

猫がひょうと横切り
犬に見つめられ
自転車が身をかすめる
人の視線がこっちを見ないままで
...
おまえは
虚空に
なにを探す
道を失った子供の眸して
どこを見つめ
なにを思い
そして
誰を待つ

翼をたたんだコウモリの肘
切り取られた鶏の足、左手

咽せるとろみ茶
刻み ...
あの夏休み
部屋に引きこもっていた私を
あの童話が飲み込んだ

友人が大切にしていた全集

その中にあった 生まれたての雛ような輝き

部屋に立ち込めていた黒い霧を
物語の中にあ ...
北風吹き荒ぶ
真冬のさなか

小さく可憐に咲く
色とりどりのバラ

あまりにも
眩しくて

あまりにも
輝いてて

切り取って
ごめんね

でも
ずっと見ていたかった ...
息白し流行の歌を口ずさむ

ラグビーのルールも知らず文句言う

残雪に残る足跡水になる
電子レンジでチンしたごはんは
つめたい感じがする

せんせいの がんばれは
つめたい感じがする


募金おねがいしますの叫び声は
つめたい感じがする



テストの点を聞くあの ...
肉まんをほお張る夫の雪だるま




雪兎踊るは妻の腹の中
彼女は彷徨する
宇宙のもっとも昏い場所で
輝度分布と力学的質量分布の不一致を求めて
五次元を通り抜けるために
 

彼は停止する
宇宙のもっとも冥い場所で
客観的には停止した時間のなか ...
時と場所を同じにすることで私たちは同じような体験をすることができます。一緒に学校に通った、一緒に映画を見に行った、一緒に買い物に言った、遊園地に行った、レストランに食べに行った、などなど、私たちは時と ... 耳に入った雑言をまとめて返す力に長けても
何も無い虚空から世界を創ることは出来ない
ほころびかけた既存の台詞は深い味を出し切って
今は舌を通る音だけで足りたような演技をしている
知らないことを ...
その坂の上は外人墓地になっていて
少しだけ風がそよぐ。
港町を見下ろすその場所で、
土の上に居場所をなくした人々が 眠っている。

その風を、汗に濡れた指先でなでるのが好きだ。

...
たとえば外が見渡す限りの草原で
はるか遠い地平線のうえ
まろやかな月が重たげに光っているなら
外は月夜で
という古い唄をうたってもいいとおもう

あるいは外が見渡す限りの大海原で
薄暗い ...
こころにとまった鍵盤が
偶然、泣きたい気持ち

降ればいいのに
アスファルトの上
からころ転がって
軽快な音跳ねる

割れそうな色だ
いつもどうしようもなく
触れたくなる透明だ
...
呼ぶ声がするので
窓を開ける
小さな庭に
いつものように
日が差しこんでいた
午後

僕はこの星でたった一人
光合成をはじめる
息を吸っては
自らの命に
窒息しそうになりながら ...
だってそうさ
いつか消えちまうものを
積み重ねて 思い出して
明日もまた繰り返すことに疲れたんだ
涙の出処があるなら そいつを潰してしまいたい

きっとそうさ
そんな不確かなものを
作 ...
バリバリと板チョコ食へば冬の夜腿の辺りが寒く感じぬ 静脈注射が流れこむ
静脈注射が流れこむ
静脈注射が流れこむ
吐瀉物に塗れたベッドルーム
次は青空に吐き出すよ
強酸で世界を溶かしてるよ

静脈注射が流れこむ
静脈注射が流れこむ
静脈 ...
ウィルソンチャックな丘の上
あいつをバラシに駆けつけよう
幼い二人が騒ぐ時
虹色螺子が弛みだす
揺れる野ばら
大地を疲弊しようとも
黄色が吹きつけ
笑いだす
aa、、生きていた
AA ...


愛しさを連れて 君と湯町
乾いた太陽の熱が嫉妬を増幅させる
君の唇から小さな白い吐息と湯けむり

悲しまざるは僕と石畳
君の足が時計の針
昨日の僕が明後日を招く

海が見える ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幸福への意志相良ゆう自由詩1*08/1/20 16:47
バスが桜の木をのせてふたば自由詩208/1/20 16:18
日本の心ペポパンプ自由詩6*08/1/20 16:12
フェイク風音携帯写真+...4*08/1/20 15:55
cross携帯写真+...4*08/1/20 15:52
降る縞田みやぎ自由詩4*08/1/20 14:49
2月14日、お引っ越し北大路京介自由詩8*08/1/20 13:46
この鐘を鳴らすのは誰ペポパンプ自由詩6*08/1/20 13:13
くんっくんっくんって、春が来る吉岡ペペロ自由詩108/1/20 12:08
あそんでくれてありがとう自由詩108/1/20 12:04
祈りと呼ぶ砂木自由詩7*08/1/20 11:13
たけ いたけ自由詩308/1/20 11:07
みちこ草野大悟自由詩508/1/20 10:40
童話いねむり猫自由詩108/1/20 9:43
手折る風音携帯写真+...3*08/1/20 8:27
息白し夏川ゆう俳句108/1/20 7:29
つめたい熱haniwa自由詩208/1/20 4:33
夫婦哀歌相良ゆう川柳108/1/20 4:14
Dark matter, Black Hole佐々宝砂自由詩108/1/20 3:33
体験の共有相良ゆう散文(批評...0*08/1/20 3:21
[砂嵐]東雲 李葉自由詩1*08/1/20 3:16
ありし天文所の休暇もも うさぎ自由詩28*08/1/20 3:15
外は月夜で佐々宝砂自由詩2*08/1/20 2:39
みずたまの気持ちかのこ自由詩408/1/20 2:08
失恋小川 葉自由詩208/1/20 1:58
arterial000自由詩108/1/20 1:49
夜のチョコレートA-29短歌2*08/1/20 1:11
venous000自由詩008/1/20 1:02
小旅行秋也自由詩1*08/1/20 0:50
明後日の君と今日の僕純太自由詩208/1/20 0:35

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加筆訂正:
ポエトリーリーディング(1)/れつら[08/1/20 0:45]
誤字修正。すみませんでした。
5.91sec.