08/02/16





昨日、映画の脚本があれば、映像は不要だと書いてしまったが、それは制限内の事象かと思う。
テキスト以前の詩は、口承で伝わったの ...
酔っ払いは電柱をゴミ以下だと思ってるからあのような愚態が晒せるのです

JUDY AND MARYのマリーとグルになりジュディーを倒す旅に出かける

いじめっ子も学がなくては、「じ…侍り」 ...
はじめて車に乗った日 
すでに僕は30を過ぎていた 

はじめて車に乗った日 
先月25になったばかりで 
自ら世を去った君のことが 
頭から離れなかった 

はじめて車に乗った日 
...
わたしを定義するもの
今朝齧ったトーストの歯形

わたしを定義するもの
会社のデスク

わたしを定義するもの
そこに転がったボールペン

わたしを定義するもの
配達員に捺したハンコ ...
風が吹いた。

なんとなく
振り返る。

髪が長くて
長くて。


風を感じた。

なんとなく
振り返る。

あなたが
そこにいる気がして。
                  08/02/16




癇とは幼児の引きつけのことと聞く
引きつけとはどのようなものか
金縛りのように身体の自由が利かないものらしい
熱による身心 ...
1.「ナオタへ」

{引用=すこやかなよるに
知らないこと を
ふたりで 机にならべた
フライ返しで
ナオタは
ひとつずつ
ひっくり返した
ナオタは
ゆびがやわらかくて ...
ほら
巻き方が甘いんだよ、

ひとりひとり
人が違うように
ひとつひとつ
こころの形も違うんだ


幾つかの
こころを固めて
ぐるぐる巻きにして
静かに
箱の中へ収めてきたけ ...
テレビを観てたら目から血が出た。
注ぎすぎてコップから溢れる水のように急に赤が流れた。

赤いカーテンは太陽を遮断していて
部屋は黒と、青白いわずかな光で溢れている。

僕が手元のティッシ ...
カチッ―スイッチON

ドッカーーン!!!!!


ヒャハハハ!いきなり爆発してビビってんじゃねーよ!な?

触れたらすぐに切れてしまうトラップ
切るのは赤のコード?青いコード?
触 ...
天井のすぐそばで寝る北枕下の男が南なるゆえ 愛想で付き合い、いいんじゃない?
嫌いな人とでも友好的に話せる自分かっこよくない?

自惚れてる?違うよ!
だってみんなが話さなくなったらあの子は一人になっちゃうよ!


余計な ...
目の前に一杯のブラックコーヒー

この暗黒の世界には

いろんな形の銀河やら

ブラックホールやらがひしめいていて

地球みたいな星もあったりする

そこには恐竜とかにんげんみたい ...
***


ごちそうさま


きのうのあしたを

とても
おいしくいただきました


***
「お前のココアで母さんが火傷したよ」
見知らぬ家人は、さう言ひ放った。
「昨晩、お前の飲み残したココアを片付けようとして、母さんは火傷したんだぞ。それで救急車を呼んだんだ」
「えっ? 一一九番し ...
  すれ違う キミにあげれぬ チョコレート
   冷蔵庫の中 ひとり冷えつつ

  チョコレート ほろ苦き想い 抱きつつ
   戻れぬ想いで 自分の口にす

  あたたかな あなたの笑顔で ...
川の流れのすぐ後を
少し遅れて
時が流れている

もう聞こえない
あの人の声のように
過ぎてしまった時が
少しずつ遠ざかっていく

水面を割り
魚が跳ねる
私に時を返すため ...
君の胸が時を刻む
窓の外の冬空は
白い雲が流れてとどまらない

君がいるのに
哀しみが凍みてくる
静かに待とう
もうすぐやってくる夕暮れに
一瞬でも優しい色に染められるよう
喉の辺りがひきつれる
この道でいいのかと
訳も意味もない問いで
つっかえている
あてどもなく歩いて
歩いて
歩き疲れて
休み時間は終わってしまう
薄暗くひんやりとした壁 ...
この冬、私は矢車菊の紅茶に恋をした
CMコピーのようにもったいぶって
今までこの香りが無くて
やってこれたことの不思議を思う

確かに
その前の年にはミルクココアに恋をしたし、 ...
言葉を探しながら
言葉を飾りながら
紡いでいくやりとりで
君を近くに思ったりしている

優しさはわかっていて
スキだという気持ちも
隠そうと思わないけれど
本当の君はどこ ...
俯いて
北風のなかを歩く

一歩一歩が
悲しみと
暗闇に
満ちている気がして

あまりに
風の強い日

押し上げられて
空を見上げれば

青い青い空

白い雲
浮かん ...
まるで
白と黒だけの世界で

僕らは
どう生きていけば
いいのだろう

自問自答しながら
雪が降り積もるのを見てる

真っ白に
塗りつぶされていく
この繭の中の世界で
ずいぶん長いあいだ
持ち歩いたくせに
名前もかたちも知らない
自分の小さな臓器みたいに

そそがれる水を受けて
影にまで朝を分け与える
いつもの
透明なグラスを知らない
桜並木に春の風

一瞬で舞い上げられた花びらを

口を開けて見とれてた
手を繋いで笑った

横で煙草をくわえてる君は 少し笑って

また花びらの上を歩き出した。
冬型の気圧配置を見てるよう、穏やかに君、強かったりする

拝啓と綴る手紙の確かさが、チョコレイトより君らしくある

この空と夜が導く{ルビ静寂=しじま}さえ盗めば春と予告状だす

焼酎に水 ...
 The fallen Idols.

 偶像の持つ力には計り知れないものがある。かって偶像の支配していない世界やサークルがあったであろうか。
 二つの巨大なといえば言える偶像が,国民の手によっ ...
桜が咲くいつもの夢桜の散るいつもの夢
がさがさに乾いた唇が不意に赤く染まる頃

額縁輝く絵の女の食べる生魚になりたい
君の好きな何かに混ぜ込む

午後 自分でいれた紅茶
夜 友人と飲 ...
きっちり塗っていたのに
反対車線にはみ出す
雲が蜘蛛が雲の隙間から太陽や太陽が鋭い爪を
刺す
差す
おおきなおおきな
くも
はみ出た者を串刺し
みんな応援している
手拍子が聞こえる ...
とろけるチーズのせたまま
冷めてしまったパンに
レンコンのきんぴらをのせて食べている

昨日、きみが
予想以上に新しかったから
用意していた言葉の
半分しか言えなくて
よくわからない話 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
癇癪ガールあおば自由詩2*08/2/16 1:27
ピッピ短歌308/2/16 1:09
オリオンの唄 〜 亡き友への requiem 〜 服部 剛自由詩5*08/2/16 0:44
ビー・ゼア餅月兎自由詩2+*08/2/16 0:42
xたろおx自由詩4*08/2/16 0:33
癇癪(かんしゃく)ガールあおば自由詩4*08/2/16 0:29
方舟はな 自由詩1708/2/15 23:32
ギプスこゆり自由詩5*08/2/15 23:05
トンネル青木龍一郎自由詩1*08/2/15 22:49
時限爆弾相羽 柚希自由詩1*08/2/15 22:32
天井A-29短歌0*08/2/15 21:57
あたしのなやみ李恵散文(批評...008/2/15 20:22
ブラックコーヒーfomalh...自由詩308/2/15 20:01
.о9かたくりо自由詩008/2/15 19:46
ココア三州生桑自由詩208/2/15 18:54
チョコレート3題風音短歌4*08/2/15 18:51
川の音小川 葉自由詩308/2/15 18:33
哀しみさくらほ自由詩7*08/2/15 18:13
行方よしおかさく...自由詩8*08/2/15 17:15
香り自由詩0*08/2/15 17:14
ブラックライト自由詩3*08/2/15 17:13
北風のなかで風音携帯写真+...2*08/2/15 16:53
モノトーン携帯写真+...2*08/2/15 16:48
遠いところ氷水蒸流自由詩208/2/15 16:41
花びら飛んでどらちゃん自由詩208/2/15 16:31
冬にうたえば、春は近づくたにがわR短歌708/2/15 15:48
The fallen Idols.海野小十郎散文(批評...108/2/15 15:19
今日 この午後に山桃自由詩008/2/15 14:44
虹について七味とうがら...自由詩14*08/2/15 14:39
まにあわせ木葉 揺自由詩3*08/2/15 14:03

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加筆訂正:
ギプス/こゆり[08/2/15 23:07]
微調整
連詩「Saint Valentine's day」/ペポパンプ[08/2/15 18:54]
一部訂正あり
8.48sec.