飛んでいくふぬけたたましいを 穴に転がして
ぼくらは 一閃の 仰々しい桜になる
中途半端な 怒りに 強姦されているのは 僕
女じゃない
壁に 鳥の鳴き声
緩慢にも見える正義
飛んでいく明か ...
意味なんてどこにもないから書くだけで硝子色した指が震えて
深呼吸吸い込む風の匂いだけ肺をすり抜け消えてゆく丘
くちびるに暗き影だけ塗りつけて躍りだすのよサンデーブルー
...
パソコンからの「ようこそ」
という挨拶はもう味気なくなって
いまは
あなたの素朴なよびかけにこそ
すなおなきもちになって応えたい
春なら菜の花畑の ...
別れたいと思うのはいつもわたしの方なのに、別れたあとにどうしても泣いてしまうのは一体どういうことなんだろう。
ふかみどりいろの雨が、おもいだしたように体に染込んで、いつか目をつむ ...
†ヒスイ†
緑まばゆいこの丘に
君のヒスイを埋めよう
哀しみが溶け込んだ
君のヒスイを埋めよう
ぽつりと流れ落ちた
その温かなしずくの中に映りこむ ...
カナシイキモチデ
オボレテミル
アオイ
セカイ
ヲミル
ぷく ぷく
ボクノ
セカイハ
ナンダカ アカルイ
アカ ...
灯油売りの少女が
トラックでやって来る
代金を渡すと
あんなに灯油を持ってるのに
手はこんなにも
冷たい
いつかストーブ売り場で
少女を見たことがあった
ストーブをひとつずつ見て
...
ひとりのための会話を照らし
光は深く息をしていた
遠すぎる背の
土を信じた
熱はどこかへ
到くはずだった
ゆうるり巡る
直ぐに見える道
終わりのような緑だった
...
4つのダイヤにひとつずつ文字を刻んで
シロくくぐもった空気にナゲて
霞んだり滲んだりする光のすじを
じぃ っ と
そのモノでしか傷つくことのない4つのダイヤ
...
景色はぼくを過ぎてゆく
ぼくを残らず消しこんでゆく
集落の瓦屋根が白く輝く
いくつかトンネルを抜ける
市街地の中層ビルが白く輝く
いくつかトンネルを抜ける
山間 ...
この世界では
もう
寄り添うことができないので
わたしは
新たな世界へ
あなた探しの旅に出る
指を鳴らすと
広がる世界
影絵遊びで
小さな世界
新たな世界は
多く ...
遠い母から
チョコレートが
届いた
もう
若くはない母が
人混みの嫌いな母が
まだ
風邪だって
治りきってないのに
無理をして
女同士であげるなんて
変だけど、
お見舞いかわりにね、
と
久し ...
昇華した悲しみが
再び街に降る時
その美しさは白よりも尚白く
回生の朝に
木々は青々と輝く
どこに行っても僕は
素晴らしい人生を送るでしょう
真っ白な消しゴムで
夜の闇を消すと
鉛筆を持った妖精が
朝を描く
僕は思い出す
間違えては文字を消し
覚えたての言葉を
何度も語り直していた
たとえ間違えても
きっと正しい ...
太陽がのぼると
鳩がえさをついばみ
{ルビ教会=イグレシア}の鐘が鳴り響く
レタマ・ブランカの花が
今日も甘い香りを漂わせている
もうひとつの町にも
ここと同じ朝がはじまる
...
僕らは
安全だった巣から
飛び立とうとしている
悩んで
諦めそうなときは
今日の空を
おもいだそう
飛び立つ空に
繋がっている
この空を
春の風を感じて
夏の日差しを思い出す。
秋の夕暮れを懐かしみ
冬の寒さに今、出会う。
日本というところは
不幸で
幸せだ。
日本に生まれて
よかったのか
...
105つのりんごを並べる部屋がないから
財布の中には二万円がある
沈黙に耐えかねた言葉みたいに
動くと500円玉が笑う
良いものではなく
いいものでも探してみようか
りんごを収納するス ...
冷たい空に
根を張った樹形
空気を吸い込み
邪気をはらってくれる
何も言わず
今日も立っている
何もはばかれずに
正の気を出してくれる
アコーディオンの
大道芸人は
今日も ...
中国をバカにするな
マスコミに踊らされた
マリオネット
熱し易く冷め易い。
隣人を愛せよ
自分より高い者と思え
見下したら、
見下される。
人口が多過ぎる
高齢化は一時的な事 ...
星が見たいの どうしても。
地方から上京したての彼は
翌日 東京にあるプラネタリウムを探してきた
講義を終え掲示板の前で落ち合う
いつものように私は彼の後ろにまわると
彼の背負っているリ ...
おまじない
遠く離れているのが
この恋を
本物に変える
おまじない
逢えない時間が長ければ
愛を
誰にも負けない
何ものにも負けない
強い愛に変える
私たちの
試練
...
ローラー式9輪駆動ソラー水素自動車
テレビで車の走るのを見ながらふと上記の自動車を思いついた。つまり土地を平らにするローラーがヒントになった.前輪に4つの部分に分かれた一連のロラー状のタイヤ、 ...
(ゆっくりと わらった)
螺旋系に抱き合う
全てが終わった後のくらやみのなかで
遠くにいる小さな影が僕に向かって手を振るのが見える
生まれることさえ許されなかった無数の ...
節分や鬼の住処は何処にある?
冬深き夜に観る夢ハワイ旅行
寒に堪え自由に咲ける時を待つ
ぼくらが望んだのは、
お互いが空気のような存在感だったの。
ちゃんとあるときにはそのたいせつさにきづかないで、
いなくなるだなんて想像もできなくって
でも じっさいに
なくなっちゃえば ...
寒いねって、つぶやいた
Fw:寒いねって、返ってきた
あなたの膝のうえで
まんまあるくなった
温かいねって、ささやく
温かいねって、返ってくる
夜に投げたる我が声は
君に届くと思はれず
夜に唄ひし我が声は
夜に砕けて散るがよし
朱夏の恋路の急坂を
上り下りも覚え得ず
ただひたぶるに足掻きをり
ただ愚かにも足掻きをり
君 ...
博多ラーメンはなかなか見つからなかった
博多駅周辺はそんなにひともいなかった
まだ10時にもなってないわけだから
繁華街はほかにあるのだろう
きょうはひとりで小料理屋にはいるほどの
テンショ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
心境
奥津 強
自由詩
1
08/2/7 21:18
小集 「枯れ葉舞う丘の上で」
紫音
短歌
3*
08/2/7 21:15
風騒(九)
信天翁
自由詩
1
08/2/7 21:05
別れましょうのコールタール
三条
自由詩
0
08/2/7 20:59
想い出カタログ
Song I...
自由詩
4
08/2/7 20:39
smile
森さかな
自由詩
0
08/2/7 20:25
灯油売りの少女
小川 葉
自由詩
2
08/2/7 19:55
土にひらく
木立 悟
自由詩
3
08/2/7 19:36
すもっぐ。
終
自由詩
1
08/2/7 18:23
車窓から
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/2/7 18:21
探し出してくれてありがとう
こゆり
自由詩
10*
08/2/7 17:31
バレンタイン・デー
風音
携帯写真+...
3*
08/2/7 17:31
【白】
つむじまがり
自由詩
2*
08/2/7 17:00
今朝
渡辺亘
自由詩
1
08/2/7 15:00
消しゴム
小川 葉
自由詩
3
08/2/7 14:04
双子の町
石瀬琳々
自由詩
10*
08/2/7 13:57
いつかの空へ
OLGA
携帯写真+...
0*
08/2/7 12:41
四季
xたろおx
自由詩
1*
08/2/7 12:30
こっちかな
佐々木妖精
自由詩
6*
08/2/7 12:14
樹形
ペポパンプ
自由詩
5*
08/2/7 12:00
中国四千年の歴史
〃
自由詩
3*
08/2/7 12:00
プラネタリウムの夜
ましろ
自由詩
8*
08/2/7 11:51
おまじない
夢乃 綴喜
自由詩
1*
08/2/7 10:24
ローラー式9輪駆動ソーラー水素自動車
海野小十郎
散文(批評...
0
08/2/7 10:24
死者たち
Utakat...
自由詩
7
08/2/7 8:17
自由
夏川ゆう
俳句
0
08/2/7 7:39
ぼくらの呼吸の行方。
哀詩
自由詩
1*
08/2/7 4:27
Fw:寒いね
吉岡ペペロ
自由詩
5
08/2/7 3:47
今様習作 朱夏の恋
佐々宝砂
伝統定型各...
5
08/2/7 3:10
博多の夜
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
08/2/7 2:51
5102
5103
5104
5105
5106
5107
5108
5109
5110
5111
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5115
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8.51sec.