待ち望んだ
朝がきた
何回泣いても
何回夢みても
夜が
また来るのなら
いっそ
朝に
おはようって
待ち望んだ
朝なのだから
風寒しカラフルな花まだ咲かず
梅開く合図が欲しい散歩道
寂しくて温もりもらう春炬燵
おにぎりの要領で
ぎゅっと空気を押し固めると
野球のボールくらいの球体ができあがる
無色透明だけれど
触れるとちゃんとそこにあるのが判る
砂糖や小麦粉をまぶすと
指の跡までくっきりとうかび ...
飛んでいる鳥を
「優雅だ」
なんて、いうな。
きこえたのは、レクイエム。
北か、南か、東か、西か。
はこばれてきた、レクイエム。
名もない鳥、風にとばされ、死んでっ ...
流れついたものが
砂になりながら
岩とこだまを見つめている
鉄の文字 糸の文字
海をつなぐ
むらさきの道
夜の上に呼ばれ
夜の上に呼ばれ
いつのまにかもどり 忘れる ...
30年前かこんな季節
そんときしていた頭痛
なぜだか急に思い出す
あれからあんな地球から
こんな地球に来たけれど
11月
部活をやめた。
もともと好きじゃないし…
楽しかったけど…
練習もよかったなぁ…
勝てなかったけど…
仲間増えたなぁ…
親友は増えなかったけど…
辞めてしまった決め手はある。
...
わからないと思ったとき
それは違った。
やる前から
わからない
と。
やらなければわからない。
やらなければできない。
そんな当たり前の事さえ
年をとらないと
わ ...
無人のメリーゴーラウンドが回る、回る
そして無人の回転する木馬たちの鞍上から
無数の笑い声が、余韻を残しながら
ぐるぐると揺らめいている
めくるめく酔いと共に
木馬たちが夜の大空へ一斉に駆け ...
恋人を亡くし
自らのこころを立て直そうと
遠い旅先で
免許取得の合宿に入った君は
今日初めてのハンドルを握った
仕事から帰った僕は
君のブログの日記を読む
「ギア ...
きみと出会ったあの日から
ぼくの中に何かが生まれて
「話しかけろ」
「会いにいけ」
って、ぼくに命令するんだ
命令されるの嫌なんだけど
なんか心地良かったり ...
見上げると
一つの窓は満面に
あふれる朝日を映していた
( 昨日の教習所で
( 隣に座る教官の冷たい言葉に
( 喰らいつくように
( 黙ってペダルを踏み込んだ
ぼく ...
微笑みがこぼれると
それをよろこぶ
ひとがいます
わたしにはのぞけない手紙が
おそらくそこで広がるのでしょう
愚痴をこぼすときも、
そう
溜め息は
誰かのな ...
月が綺麗なのですが、
そちらの月も綺麗ですか?
この月明かりに、
僕ら照らされて、
ますか。
「先生、強くなりたいです。」
「そんなに強くなりたいか。」
「はい」
「ならカレーを山ほど食べなさい。」
「何カレーがいいんですか。」
「それは自分で考えなさい。」
仕事帰りの人波に紛れ
手を繋いだ老夫婦が
通りすぎていった
耳に入れたイヤフォンから
「ベル」という唄を聞くと思い出す
もう会うことも無い
いつかの君の猫なで声
少し離 ...
A・・・アンパンマンに・・・
アンパンマンのアニメに「肉マン」というキャラがいたら面白いのに・・・とは随分前から思っていた。ここで勝手にどんなキャラか解説したいと思う。もちろん顔は肉まんであり、 ...
連絡を
待ちつづけては
せぬ気持ち
ゆるりと分かる
一ヶ月目
いっそ窓を開けて、
ほったらかしにした方がいいのだ
窓の外には
トラックが作った轍が何本もあって
昼間、そこで
鳥が水浴びをしているのを
ぼくは見ている
ストーブにのせた
タライの熱気 ...
昨日のために
誓いをたてよう
むかしはどこだ、と
きみが寂しく迷うとき
ここだ、とぼくは
立っていよう
延長線というものに
なじみきれない若さとは
なによりもかなし ...
ひとはなんで
仕事なんかしてるんだろう
官公庁にゆくと
お役人さんたちを見つめていると
そんなことを考えてしまうんだ
暇つぶし?
じゃないことだけは分かっている
...
静かな
喧噪のなかに在ってさえ
ここはいつでも
静かな水辺なのだ
心に
一本の葦が伸びていく
こんなにも
羨んだり
誹ったり
争ったり
恥じ入る ...
これはあなたの息
匂う糊 舌で封した
透ける封筒に夕暮れ
誰もいない堤防沿いの
机の下で凍える紙
打ち捨てられた 仄暗い
空白が罫線を飲み込む
宙を踊る文字は
部屋 ...
僕たちが目にする
名もない無数の星々は
何万光年かを
越えて地上にたどりつき
僕たちが抱く
名もない無数の感情は
何万光年かを
越えて宇宙にたどりつく
日々の積み重ねを
無機 ...
前に進みたいから
キミを諦める
そうやって愛を捨ててしまった
捨てたゴミ箱には
厳重にフタをして
ゴミ捨て日になるのを
じっと、じーっと
待つのです
時折厳重にフタしたはず ...
追わないよ
辿りもしないよ
もうただの幻だと知っているから
朝に沈み始める身体
声があなたの前では響かない
泣いていた
理由も分からずに崩れるように
背負っているのはい ...
気持ちとは揺れて動いて変わるもの変わらぬものはただ君が好き
僕はいつも幸せだった
どんなことがあっても幸せだった
友達とケンカし
彼女と別れ
職場でも上手くいかず
辛いことだって毎日続いた
けど、僕は幸せでいれた
幸せは僕 ...
キミの中にしたたる 一筋の
ふるえが 滴り落ちる
それは零れて 何処へと行くあてもなく
どんどん どんどん どんどん
ちらばってちらばってとびちって
いつの時かボクの中に入り込んできた ...
夕日のこもる部屋で
淀んだ空気が揺れる
窓際に立ったぼくは
ただ明日の空を眺めて
明日もぼくは此処にいるのか
明日も君は其処にいるのか
そこはかとなく
こみ上げる憂いが
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝に
風音
携帯写真+...
1*
08/2/21 9:14
カラフル
夏川ゆう
俳句
0
08/2/21 7:49
返事
アンテ
自由詩
2
08/2/21 2:19
きっかけは、レクイエム。
三奈
自由詩
6*
08/2/21 0:45
ひとつ まどろみ
木立 悟
自由詩
3
08/2/21 0:36
こんな地球に来たけれど
吉岡ペペロ
自由詩
4
08/2/21 0:28
感じ
xたろおx
携帯写真+...
0
08/2/21 0:25
17年
〃
自由詩
1
08/2/21 0:20
記憶喪失者
佐藤犀星
自由詩
1
08/2/21 0:05
声援
服部 剛
自由詩
14*
08/2/21 0:00
Who are you?
Honest...
自由詩
4*
08/2/20 23:44
白い花
服部 剛
自由詩
1
08/2/20 23:42
切手
千波 一也
自由詩
7*
08/2/20 23:40
月光。
狠志
携帯写真+...
3
08/2/20 23:39
シンプル イズ ベスト
秋也
自由詩
2*
08/2/20 23:29
ひかりの夜道
服部 剛
自由詩
3
08/2/20 23:25
カザナギAtoZ
Rin.
散文(批評...
16
08/2/20 23:24
恋の途息
佐和
短歌
2
08/2/20 23:20
教室にあるストーブが、虚しくて仕方ないから
プテラノドン
自由詩
3
08/2/20 23:15
昨日のために
千波 一也
自由詩
4*
08/2/20 23:04
したたりひかる
吉岡ペペロ
自由詩
0
08/2/20 23:02
慈雨
あすくれかお...
自由詩
1*
08/2/20 22:42
時計の無い街
及川三貴
自由詩
5
08/2/20 22:38
日々
ニカコイ
自由詩
4*
08/2/20 22:08
回収日、未定
ユウタ
自由詩
4*
08/2/20 20:44
「ノコリモノ」
菊尾
自由詩
4*
08/2/20 19:48
君への歌(2)
愛穂
短歌
6*
08/2/20 18:59
幸せだよ
坂本隼人
自由詩
3
08/2/20 18:39
しずく
ショボクレス...
自由詩
2
08/2/20 17:17
明日ぼくは
翔
自由詩
3
08/2/20 16:34
5082
5083
5084
5085
5086
5087
5088
5089
5090
5091
5092
5093
5094
5095
5096
5097
5098
5099
5100
5101
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5106
5107
5108
5109
5110
5111
5112
5113
5114
5115
5116
5117
5118
5119
5120
5121
5122
加筆訂正:
エスペラント
/
餅月兎
[08/2/20 22:20]
組み替えテスト
9.18sec.