あさのひかりのなかに
あなたのかげがとける
なみださえもきはつせいなのか
からだなどはすでにみえない
ないてもないても
いつまでもそらはそらのままそこでひかる
でんわのべる ...
おやすみなさい、
やすらかに
すずのね、のびやかに
みんな、よるのなかに
まる二日間 天候不順は続いた
やはり 中央アメリカ出身の雨の神にとり
土浦の風は冷たいらしい
降臨初日はスコールのようなあたたかい雨
翌日は 常陸の産土による巻き返し
食事するファ ...
大っ嫌いって
コトバ
ほんとは
大好きの
裏返しなの
シャーベットブルーのグッドモーニングサイクリング
期待混じりの小石飛ばして
12のままの感性隠して
潰れた空き缶わざと踏みつけ
抜けてく空気で甦らせた
なくしたノート
もらった消し ...
夜になると
鳥は空を飛ぶことを諦め
自らの隙間を飛ぶ
高い建物の立ち並ぶ様子が
都会、と呼ばれるように
鳥は鳥の言葉で
空を埋めていってしまう
知らないことは罪ではな ...
去る人も来る人もいる春を待つ
星たちに見つめられての初詣
干されてるミトンは少し硬くなる
たくさんの大黒さま
観音さまのほほえむ
明日香の村の茶屋で
冷えた畳に正座する
真ん中の凹みに
釜の入った机で
今こうして
ノートをひろげ
旅の思いを綴る
...
「 この茅の輪を
八の字に回ってくぐると
一年の穢れを清め
開運を招きます 」
大晦日の朝
京都駅の地下道で
八の字眉毛で真剣に
白看板の説明書き ...
琵琶湖を周航する客船の
甲板に立ち新年の風に
吹かれる
空に掲げた日の丸が
ぴんと張って
靡いている
赤い日の丸に
初日の光
透ける
背後に
遠のいて ...
空に浮かぶ雲の最後を僕は知らない
誰かに聞いても答えは殺伐としていた
僕の求めている信号に気づいて欲しい
この空に飛び降りたい
何を求めて宙を飛ぶ鳥に憧れを抱き
「自由になりたい」と呟き ...
逆立ちで見ている蝶がひらひらと空へと墜落してゆく絵画
音楽はすでに秒読み棺から指揮者は水となってこぼれる
ハイウェイを夜と名付けて人見知りばかりしている ...
ライオンが
オーバーラップする朝
死の気配はまだない
歩いて行けば
夜にはサバンナで死ねる
それがいやなら海だ
海までなら
歩いて行けば
昨日の夜まで行ける
そこから沖 ...
体のどこにも傷が無いのに
キミはいつも痛がっている
早い夕暮れにもココロが痛いとキミは泣く
ふたりでいても寂しいとどこかが痛くてキミは泣く
確かにね
氷の濁りの様に白く白く
い ...
悲しみの筆を執ろう
白い便箋に文字を並べ
心の内を今
ようやく語ろうと思う
書き終えたら僕は
次の準備をしなくては
背中に見えない羽を
どうか安らかに
空を舞えるように
いく ...
何を考えているのか
さっぱりわからなかったので
別れたはずなのに
なぜか毎年
年賀状だけが
律儀にやってきた
母は
それを見るたびに
面白がって笑い
わたしは
ちょっと渋い ...
頭のネジ六つ転がして明日がゲル状になるから温めてね
流血のリズムが鼓膜を舐めるのだからそれは燃えないの
昔ロックスターがそうした様に僕も天体を聞くんだよゆらゆらりソファの上で海水浴
体中に乳 ...
さみしさのようにあり続け
やさしさのように消えてしまう
鳥はいつも
そんな隙間に巣をつくる
おだやかな空のもと
揺れる木陰の向こうには
静止したままの朝
さえずりはまだ
誰に気づか ...
浅ましい魚に餌を
やるように君は俺に
言葉を与える
経験のない事を書くべきでない
本当に理解していないものを
書いてはいけない
書けるはずがない
と思うから
経験と理解の引き出しを探ってみる
実際に体験してきた事など
人より少ないくら ...
一年を健康無事故で過ごせるよう
一家の和楽祈りゆきます
職場でもまた地域でも実証を
示す行動一年貫く
信頼と友情の輪を広げよう
自分が成長人を励まし
無数の昨日を数えながら
この部屋はまた心を殺すのでしょう
抗えないものがあることを知った
見飽きた静寂の彼方に
戸惑いの群集の群れ
その対岸に向けてのクロール
悪魔に尻尾を掴まれたまま ...
思い出したくらいで
あなた歩いてこないでよ
ふたりの距離
死ぬほど忘れてきたのに
たやすいことなんて
不思議なほどなかった
みんな邪魔してたね
ガラス戸越しに ...
このわずかな間に、俺は何度こういう沈黙を繰り返し繰り返し味わっただろう?俺たち、では無い―やつはきっと、本来言葉を喋るように出来てはいないのだ。やつを分類するとしたらそれはきっと、「押し黙 ...
あなたに会いたくて
ちょっと無茶をして
乗り慣れないバスで
あなたのところまで
ずっと一緒に居られたらいいのに
時間が止まってしまえばいいのに
帰り道、バス停まで
...
日が暮れてきた。2人はと言うと途方に暮れてきた。
そこに兎が通り過ぎた。
夕立、夕立ー、1回5,000円。
古びた手押し車には子供用のガラガラおもちゃがたくさんついていた。
夕日の光 ...
清らかな
真っ白な雪
初雪よ
かよわき
そして
美しき
小さな花に
降り積もる
残酷なようでいて
それでも
花は
しゃんと咲いていた
すべて
目に見えるもの
すべて
覆い隠してくれる
初雪よ ...
辛いことがあって
ボロボロになって帰っても
いまの暮らしは
蛇口をひねるとお湯が出る
こんな幸せを手にしていながら
不幸だと嘆く私は
小さいな
「今日はクリスマスだよね
そう、昔小学校だったっけ?教科書で習ったイエスキリストの記念日
生誕の日とかそうでないとか今じゃ色々言われてるけど
キリストの日だよね?」
十代の ...
時間だけが過ぎてゆく
正確に時間は過ぎてゆく
でも早い時と
遅い時がある
楽しい日も
辛い日も
少しづつ
大人になってゆく
今できる事をしてゆく
豊かな人生を歩む
歌を歌い ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
20060115
昧
自由詩
4*
08/1/3 17:36
眠ろう
〃
自由詩
2
08/1/3 17:29
チャックの嫁入り
The Bo...
自由詩
3*
08/1/3 12:39
嘘
風音
携帯写真+...
2*
08/1/3 11:03
鼻歌
sunaos...
自由詩
18*
08/1/3 10:24
鳥の隙間
たもつ
自由詩
24*
08/1/3 9:27
初詣
夏川ゆう
俳句
1
08/1/3 7:50
民芸茶屋 〜明日香村にて〜
服部 剛
自由詩
1*
08/1/3 6:49
開運の輪 〜京都にて〜
〃
自由詩
1
08/1/3 6:32
出航 〜琵琶湖にて〜
〃
自由詩
0
08/1/3 6:09
自由の悲しさ
海月
自由詩
2
08/1/3 3:12
highgradation
本木はじめ
短歌
11
08/1/3 2:00
ライオンは寝ている
小川 葉
自由詩
5
08/1/3 1:52
痛みと引き換えに得るもの
mac
自由詩
1
08/1/3 0:43
遺書
AKiHiC...
自由詩
4
08/1/3 0:06
年賀状
チアーヌ
自由詩
9
08/1/3 0:02
pGBQ!.@Egyaw
氷吐
自由詩
0
08/1/2 23:44
鳥の隙間
小川 葉
自由詩
8
08/1/2 23:24
まだ求めてますもっとちょうだい
榊 慧
短歌
4*
08/1/2 22:48
鉛筆を回す時
木屋 亞万
自由詩
0
08/1/2 22:45
一年の計
空麦
短歌
0
08/1/2 22:10
春の病
快晴
自由詩
9
08/1/2 22:10
小暗い階段
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/1/2 21:24
沈黙の内側、ダイヤグラムは途切れたものばかりで体裁を整えてい ...
ホロウ・シカ...
散文(批評...
0*
08/1/2 21:06
妄想
平 哉人
自由詩
2
08/1/2 21:05
夕立売
鴫澤初音
散文(批評...
1
08/1/2 20:20
初雪
風音
携帯写真+...
2*
08/1/2 20:02
蛇口をひねるとお湯が出る幸せ
イオン
自由詩
3*
08/1/2 19:54
”はなまる”な気持ちで
もこもこわた...
自由詩
1*
08/1/2 19:51
時間
ペポパンプ
自由詩
5*
08/1/2 19:31
5100
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5133
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5136
5137
5138
5139
5140
加筆訂正:
鉛筆を回す時
/
木屋 亞万
[08/1/3 13:07]
全体的に少し推敲
民芸茶屋 〜明日香村にて〜
/
服部 剛
[08/1/3 13:06]
推敲しました。
7.02sec.