深夜2時の国道で分かれる男女を見た
タクシーを待たせる男とキスした女
肩と自転車が傾いたそのとき
僕は思った
あの二人は付き合ってる
たとえ不倫でも
たとえ純愛でも
兄と妹でも
...
冬なのにビキニ姿の女が股を開いてほほえむ。
この町は俺に冷たくなってきた
よりによってこんな時に
駅前のマイナーなコンビニも汚い本屋も潰れていた
どっちもやけにエロ本が充実していたのに
久しぶりにエロ本を買おうと思ったのに
彼女にフラ ...
{画像=080522023223.jpg}
君は弟の自転車に乗って
やって来た。
背の高い
肩のほっそりとした少女よ。
二人卒業して
進むべき進路が違った時、
別れる前に
君から手紙を ...
こんなにまずい酒は久しぶり吐き出したい程
正しさは正義じゃない
あの人は私を遠回しに知能が低いとゆったのよ
私笑った
一日で私の凡てが分かったの
あなたの自慢はもういらない
警 ...
これから駆け出す君へ
現実を求めるな
常に理想を見よ
明日を愛し
常に空を見よ
昨日を夢見
常に懐かしく想え
人の為に泣け
常に強く、強くあれ
激しい後悔の雨の中 ...
08/02/08
この町の銀座商店街が廃れたのと、
裏側から声がするので、
猫のような顔をした男が、
中途半端な目付きで寄ってくると、
少し気味が ...
叩き割られた、ずっと外っかわの黒い縞追ってた
現実は赤かった現実は赤かった現実は赤かった現実は赤かったとても
食卓塩、一瓶空にして 目を覚ましたくない
ジャリジャリした赤は水っぽくって
昨 ...
全部さらけ出して
書き留めていくのなら
ひとりになるしかない
でも
どこへ行きたいの
なにを生みたいの
高いところから吹く風に
足もとをとられて
きみにしか通じない言葉で
...
きれいって何だろう
難だろうねと 言って
わらったきみの笑顔が
きれいでした。
また 冬が どこかへ行ってしまう
そんな香りがしました。
いっつもニコニコ。
みんなが幸せになってほしいな。
あなたのために、何かさせてくれませんか?
私にできることないかなぁ
私の会ったすべてのあなたのためになりたい。
た ...
美しくなんて咲きたくない
土の中で
がんばって
がんばって
やっと日の目を見れたのに
「わあ、きれい」なんて
摘まれてしまうくらいなら
綺麗になんて咲 ...
独りでクルマに乗ってるのに
ニヤニヤしながら運転してる人
気持ち悪いから
すき
牛乳を何日放置すれば
ヨーグルトになるのか
試してみたい
って言ってた
スーパーのレジのおばちゃ ...
夏花の どこに摘んだか 乙女の手
白濁と 骨摘む女 菜の花に
濁音が 時雨の祖母に 魔笛吹き
夜晴れて 終わりと思え 季節なし
『若いということにはそれだけで価値がある』
『たとえそれが目減りするだけの財産だとしても』
そういった彼女の小指のつめは
鮮やかな朱鷺色をしていた
赤ではなく
紫でもなく
朱鷺色、とし ...
あなたの痛み
あなたの毒を
あなたから
激しく
受け止める
あなたの闇がわたしを
循環する
心から発し
心で着し
すべてが黒になったなら
時間をかけて
一滴一滴
...
君の胸で飼われるうさぎになりたいと思う今日から欠けてゆく月
思い出を糸玉にして絡めとる 躓かぬよう掬われぬよう
耳たぶに可憐に小さく花咲かす君の愛するパールホワイト
我の ...
ひさしぶりに小学校へ行く
わたしが覚えている校庭のシロクマは
わたしが中学生になっても 高校生になっても
いつだってシロクマのまんま
青い瞳で じっと鉄棒を横から見つめ ...
紫色のくちびるを震わせ
熱いコーヒーで暖を取るわたしに背を向けて
あなたはストーブに薪をくべている
見覚えのあるチェック柄の毛布
あなたの匂いを胸一杯に吸い込んでみた
冬の嵐の去った ...
もみじを
したためて
食べて
たそがれ
ゆうやけ
ぼくの、にきび
花の哀は
ひとしずくだけど
いざよい、神へ捧げる
あいはあいでも
あいらぶゆー
三歩さがって
哀( ...
愛を永遠という
きみはうつくしい
ものさしで
きみはただしい
はかるのをやめろ
海と日蝕
魂を永遠という
きみはかなしい
いれものに
...
ひとが
つとめて
恥じらえるよう、
糸はほつれに優れています
こころ
こまやかに
誰もが夜を縫いかねて
きらめく星に
焦がれてしまう
かばい合う布 ...
僕がまだいない
冬が終わる頃
あなたは何処に
いましたか
水ぬるむ
川に手を触れ
命ゆく景色の
いったい何処に
いましたか
告白前の
愛のように
愛は風と共に
...
知らない町をゆく
晴天が聳え
すかんと何もかにも失せている
なるべくうまく置きざりにされて老いぼれたい
乾きたい乾きたい ああ
かあ わ きたい の
曲がりくねった坂道むちゃくちゃに ...
アンティークの多い部屋
閉め忘れられたクローゼット
ベッドの上の会話
溶かされる為に生まれたんだって
アタリはあなたが引いたんだって
冗談なのか本当なのか
笑いかける君のこと ...
一秒ごとに
とどまる
時間が
抜殻として
輪郭を残し
なだらかに
連なる
呼吸と
思考
いくつかは保たれ
いくつかは置かれたまま
ふりむけば
うすい
半透明の
殻が ...
冬の永く寒い夜
ふと目覚めると
胸の近く
暗がりの辺り
うぶ毛に包まれた
小さくて黒いかたまりの
軽すぎる体重が
かわいらしい
ちょうど昼間に
家の子猫を呼ぶと
飛んで跳ねては ...
†去り行く冬の街で†
北風が強く吹くので
こころの片隅にあるともし火が
ゆらゆら揺れて
今にも消えそうになる
ひとりになりたいのと
そっと言葉を僕の手のひら ...
鹿の眼の半球は
酸素と水の被膜の下で
微動だにしないで
こちらを向いていた
つややかな悔悟の眼差しは
きっと
通り一遍のあいそなのだろう
表も裏も同じものなのに
...
刻み食を作り
人に感謝され
また来て下さいと
言われる。
愛の味は忘れない
でも逃げる
でも追いかけてくる
スイート&サワー・アップル
話を聞く事の大切さ
話してホッとした。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
みんなのキス
だいたばし
自由詩
0
08/2/9 3:39
エロビデオ
〃
自由詩
0
08/2/9 3:37
冷たい町
新守山ダダマ
自由詩
3
08/2/9 2:31
恋すること、その我が儘な想い
beebee
自由詩
2
08/2/9 1:24
今夜
ぬ
短歌
0
08/2/9 0:48
僕へ
中原紗稀
自由詩
0
08/2/9 0:45
偽物の光と影を借りてくる
あおば
自由詩
4*
08/2/9 0:39
今夜
ぬ
自由詩
1
08/2/9 0:37
20080208
藤野鞠子
自由詩
3
08/2/9 0:37
きれい
ひめと
自由詩
1
08/2/9 0:35
偽善者
夕焼け空
自由詩
5*
08/2/9 0:33
花の命は短くて
Honest...
自由詩
4*
08/2/9 0:04
My favorite things
〃
散文(批評...
4*
08/2/8 23:42
駄作3!
奥津 強
俳句
0
08/2/8 23:36
朱鷺色
亜樹
自由詩
2
08/2/8 23:08
抱合
こゆり
自由詩
9*
08/2/8 22:47
うさぎ 月の
さくらほ
短歌
14*
08/2/8 22:38
クマメモ1
あすくれかお...
自由詩
2*
08/2/8 22:34
拾われたひと
恋月 ぴの
自由詩
26*
08/2/8 22:14
夕空メランコリー
ゆうさく
自由詩
0*
08/2/8 21:34
海と日蝕
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/2/8 21:26
縫い針
千波 一也
自由詩
6+*
08/2/8 21:24
告白前の愛のように
小川 葉
自由詩
0
08/2/8 21:23
彷徨と空
「ま」の字
自由詩
7*
08/2/8 21:17
「赫い糸」
菊尾
自由詩
1*
08/2/8 20:41
アースシャイン
夏野雨
自由詩
64*
08/2/8 19:46
真夜中の子猫
りゅうのあく...
自由詩
11*
08/2/8 19:31
ほほえみ日記
Song I...
自由詩
0
08/2/8 19:08
きのうの、鹿
clef
自由詩
2*
08/2/8 18:53
ああ快感
ペポパンプ
自由詩
4*
08/2/8 18:05
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8.89sec.