「パトラッシュ もう疲れたよ」 ひとりごと
納期に追われ 今日も眠れず
「青」と「黒」 その名を背負う少年が
教えてくれたルーベンスの絵
名作をCR機で想い出す
大当たりから薄れ ...
雪が散り舞う
気の遠くなる場所から
此処まで君らは降りてきた
君らが人間なら
乾杯といきたいところだ
どうやって来たんだ、
重力で来ました、
途中大変だっ ...
この季節は自分の名前が口々に交わされるので
用心しなければならない
迂闊に返事をしないように
ほいほいとついては行かないように
簡単に微笑んでしまわぬように
まんまと
好かれているなどと思 ...
外眺めサクラサクラと口ずさむ
寒い朝布団の中はパラダイス
凛として咲き誇るのは寒あやめ
せんせいが
黒板に大きな字で
「心に太陽を持て」と書いた
ぼくは
ポケットに子すずめを
持っていた
ときどきチチッと鳴くので
ポケットに手を入れたままで
柔らかい羽を撫でてやる
...
俯いて歩くのも
悪くないよ
ほら、
ハートの石、
見つけた。
わたくしは 一匹の くじらです。
くじらは 一匹 ニ匹と 数えるのぢゃァないなどと
つまらないことは 云はないでください。
わたくしは とても 小さなくじらです。
ですから 一匹で よいの ...
俺は確実に老化して行く
俺は正確には腐敗して行く
まずは野菜を摂るところから始めよう
次はフルーツなんか摂ってさ
みんな見た目に弱いからさ
あっさり騙されるのさ
上澄みだけ ...
ちょっと
歩くのが
早い
あなたの
後ろを
ぽてぽて
歩くのが
好き
はぐれないか
心配して
たまに
後ろを
気にする
そんな
目線が
...
セーターを
頭からかぶって
泳いでいた
はるか彼方の星の
海の底から浮上する
あなたの異星人の声は
不可思議に遠い
その孤独は
宇宙の果てにある
穏やかな好日のようなさようなら
あの誓いもそのようなものであったなら
言葉まで酔いに任せて
逃がしてあげる事ができたでしょうに
梅見の宴にて
「桜の花 ...
花びらのあいだに海が輝いてる
君の背中がホッとする 軽く抱き締めた 頬をつけて
どこまでも続くように願おう 桜が舞った 真昼のゆるやかなひざし 浴びて
眠くなるのは春のせいかな
セーラー服 ...
すな、空のように口ずさんで
空のむこうにセスナがみえた
夕くれなずむ砂浜の色が
遷移していくさまにみとれて
セスナが制御を失っていくさまを
子どもと手をつないでみていた
神がく ...
すべての熱は
光を発するのです
機縁によって
エネルギーが生まれて
この宇宙の一切は
因果との絡み合いで
あらゆる生命は
愛により誕生します
万物をつかさどる哲理も
愛から生 ...
月、外側にある言葉 照らされて空にある
蒼夜の路地裏で僕は 影を必要としている
月光は誰を求めるか
太陽、秘めた声
心灼きながら
生まれ続ける
聞いて、聞いて、
...
母さんと
船に乗ったことがある
遠ざかる港を見てるうちに
母さんはいなくなって
そこにいたはずなのに
かもめが一羽止まってる
少し辺りを見まわして
ふたたび見ると
遠ざかっていく
か ...
妹を抱いた
兄妹同士だったが
気にしなかった
妹は嫌がった
僕も嫌だった
だけど
求めていた
別に妹で満たそう
と
思っていた訳ではない
言い訳にしか聞こえない
妹は痛いと泣いた ...
どこでもない場所へ
行くの
持っていかれて
この世は
きれいだわ
白亜の神殿が
炎に包まれて
沈む
武器をちょうだい?
三つに分かれて
沈んで行くわ
わた ...
晴れ
時々
晴れ
時々
晴れ
ドキドキ
する
もうすぐ
春
ドキドキ
春
時々
晴れ
ドキドキ
春
リネンの隅に
残された匂いは
何を恋しく思わせる
布地の波の
泳いだあとの曲線に
躯を添わせ
ぬくもりを懐かしみ
満たされた想いと
満たされなかった願いと
抱きしめ夜を往くのだろう
...
パーティを始めよう 3月の足音が聞こえてきたから
あなたに出会わなければわたし きっとまだ布団の中よ
布団の中 ずっと ぐるぐる ぐるぐると
どうしようもない想いをかかえて苦しんでた
でも ...
頼まれ事は
断らないをモットーに
どんな小さな雑用でも
どんな大きなお仕事でも
断らないをモットーに
過程が大切なのは知ってる
それは良くも悪くも
自分の ...
5万さい 生きたら
木の枝とか、靴紐とかなくなってしまうだろうし
手だって、しわしわで、骨ばってしまうだろうけど
でも、5万さい生きてるということは、偉いこと
あー うまいわ〜
ひなあられ食べながらの甘酒、最高やなぁ
えぇ 今年の お内裏様の発表でーす ドラムロールっ
ジャン!
3年連続で、ましゃ! 福山雅治! いぇぃっ
...
月が球体だって
知らなかったら
どんな世界に
住めただろう
わざわざ
教えてくれなくても
よかったのに
もしも
月は地球の周りを巡っている
だとか
太陽の光を受ける角度 ...
閉じていた重い瞼を少ししかめて外に目をやればまだ夜更けのように空は蒼く
力の入りきらない腕と体に静かな苦痛を感じながら時計の針を追えば普段と変わらぬままで
重い・・・痛い・・・
病み上がりの ...
ぼくが、
ぼくだけが
知らずにいるこころは
どこにありますか
どんなふうに
転がっていますか
ぼくが
たずねることで
だれかを
知らずに傷つけるとしても
汚 ...
あなたを藍して藍して
青に落ちる思いは紅
とろけてゆく私を
どうかどうか
優しくその腕で抱き締めて
心に紫の鉱石が裂く
胸にそっと手を当て願おう
あなたとの日々が
ずっと続きますよ ...
一人でウォークマンを鳴らす。
賑やかな教室から逃げる。ウォークマンを引っ掴んで。
休み時間になると決まって屋上に忍び込み、赤錆びでザラついた柵の
隣に捨てられた小汚いパイプ椅子に座り、ウォークマ ...
望みなんて誰の口からも聞いたことがない
実在しているのかそんなもん
空からの見えない圧力で今日も頭が重い
靴の汚ればかり目がいくね
コーヒーは気が付けば苦くなっていた
甘いと肩 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フランダースの犬
北大路京介
短歌
9*
08/2/29 13:38
旅の杯
吉岡ペペロ
自由詩
14
08/2/29 13:06
名前についてのいろいろとわたくし
よしおかさく...
自由詩
7*
08/2/29 10:03
サクラ
夏川ゆう
俳句
1
08/2/29 7:43
卒業
yo-yo
自由詩
5*
08/2/29 7:07
Heart Stone
風音
携帯写真+...
2*
08/2/29 6:13
くじら
亜樹
自由詩
1
08/2/29 3:42
Tinker damn
maynar...
自由詩
1
08/2/29 3:12
あゆみ
ほのか
自由詩
2*
08/2/29 3:12
宇宙セーター
小川 葉
自由詩
4
08/2/29 2:36
花酔
藤原有絵
自由詩
4
08/2/29 2:08
風と海岸
どらちゃん
自由詩
2
08/2/29 1:58
セスナ
mizu K
自由詩
9*
08/2/29 1:22
光の生まれるとき
いまじん
自由詩
0
08/2/29 1:13
月空の夜光虫
たりぽん(大...
自由詩
7
08/2/29 0:52
かもめ
小川 葉
自由詩
3
08/2/29 0:24
泣き声
海月
自由詩
0*
08/2/29 0:24
行く
チアーヌ
自由詩
4
08/2/29 0:11
はれどき春
tibet
自由詩
2*
08/2/29 0:05
夢うつし
LEO
自由詩
6*
08/2/28 23:58
パーティを始めよう
はるこ
自由詩
1
08/2/28 23:52
ちいさな手
こゆり
自由詩
6*
08/2/28 22:23
5万さい
戸森めめん
自由詩
1
08/2/28 22:20
ひいなあそび
北大路京介
自由詩
7*
08/2/28 22:05
かげ。
よーかん
自由詩
1
08/2/28 21:33
夜更けのような朝に
もこもこわた...
自由詩
3*
08/2/28 20:39
翼をください
千波 一也
自由詩
7*
08/2/28 20:30
あいぞめ
AKiHiC...
自由詩
2
08/2/28 17:48
屋上
結城 森士
自由詩
2
08/2/28 17:33
「脈」
菊尾
自由詩
0
08/2/28 17:25
5070
5071
5072
5073
5074
5075
5076
5077
5078
5079
5080
5081
5082
5083
5084
5085
5086
5087
5088
5089
5090
5091
5092
5093
5094
5095
5096
5097
5098
5099
5100
5101
5102
5103
5104
5105
5106
5107
5108
5109
5110
加筆訂正:
かげ。
/
よーかん
[08/2/29 10:57]
修正しました。たぶんいつかまたすると思います。
8.32sec.