たまらなく
無機質。
それでいて
空を掴むかんじ。
シカクイしかくい
その箱の中の住人は
まるでわたしを
嘲っているかのようで
...
見えない時間が 怖くてしょうがない
けど二日前の失敗なんてもう覚えてない
雲の上からの景色は 少し丸みを帯びていた
疲れたのに眠れない 伝えたいのに言葉にならない
もうやだよ 自分のいない ...
木々が踊りをとめて黙していた
夜が青かった
外灯が規則ただしい涙のようだった
リズム&ブルースの
ゲゲゲの鬼太郎みたいな旋律
信号に停止するテールランプが
この世の ...
いつもと変わらない場所で
久しぶりの空の色
空なんて見る余裕が今までなかった
こんなに大きな空は
私の上で実に誇らしげだ
罪深きことだとは分かってる
ただ 心のどこ ...
こんな
青空の下でも
泣いているひとが
たくさん
いるんだろう
白い雲が
空を支えたとしても
支えようもなく
孤独に苛まれるひとが
きっと
たくさんいる
おもいでの形見
私にとってこれは
変わらないことのひとつ
ここには風は吹いてこないけれど
ほがらかなひだまりがぽうっとしている
いつまでも
微笑する宇宙のふちで。
私の子午線 ...
名前を付ければ
便利になる代わりに
距離が生まれる
一目瞭然
そんな嘘の言葉が
...
恋人でもなく
知り合いでも
なくて
ただ
偶然に見かけた
あなたは
なぜか
美しく見える
まぶしく感じる
そんな
あなたに
何となく
起きた
恋の予感
恋の芽生え
...
平和を
願いながら
少女は
鶴を折った
病にも
苦しみにも
負けずに
少女は
ひとつ
ひとつ
折鶴を
作った
戦争のない
二度と
同じ
悲劇を
起こさないよ ...
あなたに
抱かれて
うれしかった
淋しかったから
いつも
あなたのそばに
いたかった
あなたの
身体に
触れたのは
はじめてだった
はじめてのキス
そして
あたた ...
他の人を
うらやむな
世の中を
うらむな
ココロを
膿むな
希望、生め
窓の明かりが消えた街に
歩く足音
吸い込んで高く澄む
黒く黒い空気
張り詰めた頬
耳を塞ぐ音楽が
どうしても君に会いたいと
叫ぶ
見上げる
高く澄んだ黒に
点いては消える光の名 ...
きみへ
ぼくは今日でおわるんだ
なんて言わないで
わたしはとりあえず
自分の今まである全てのきおくや経験から
とりあえずどうしていいのか
(おちついて/おちついて/)
かん ...
今にも
闇に溺れ消えゆく月を
じっと見届け サヨナラを
儚き光に恋をしたボクを
貴方は何を思い照らしてますか?
さみしかったんだ
ほとんど狼みたいに毛羽立った孤独を
ずっと人の死角にかくして
宇宙に旅立ったアホウドリの飛行士の話。
最近、ようやくこの星に戻ってきた彼の話によると、
宇宙の中 ...
鉛の弾であれば事欠かない
参観日の次の日に
母は死んだ
細胞状のカーディガンを毎日のまま
地肌に飾り夜の町へと降下するママ
時が経つに連れそんな雰囲気が
僕のマボロシの1パーツと ...
引き出しの奥にしまってあった
ずっと昔に書いた詩達
青臭い感傷に身を委ね
世界に種が撒けると信じた
尊大なナルシズムに塗れていた
胸から羞恥が沸いてくる
若き己が描いた夢により
今の ...
見て
母さんがいるよ
君は
よろこんで
ハンカチをさがす
涙を拭くと
母さんは
消えてしまう
見て
母さんがいるよ
母さんは
いつも
涙の向こうにいる
1
もしも私が生まれかわるとしたら
日の光だって届かない
深海を漂うクラゲになりたい
そこには悩みなどなく
苦にもされず
穏やかな暮らしができるであろう
生きているだけでほのかな幸せ ...
今、私はただの小娘だから
恋に恋い焦がれている
誰かにこの寂しさを埋めて欲しいのだ
だからただひたすらに焦がれている
ひらり ひらりと冬に雪が舞い散るころ
また新たな恋がしたい…
今、 ...
夏のつぎはお別れに
ふさわしい秋なのだけれど
こんなうららかな日に
こんな普通の日に
こんなことがあっていいものなのか
冬よ、お前は
永く、ここに
夏 ...
かわいい猫がいってきた
どんくらい好き、
どんくらい好きでいて欲しい、
わがままいうよ、
具体的にならいってみ、
いくつくらい、
最低30、最高100、
...
メニュー見て嬉しそうに悩んでる君悩ましく恋なりがたし
酒を飲め肴につまめ明太子 伝う思いを整理しておけ
軟骨の唐揚げを噛む唇が妙に艶やかレモンの香り
カルピスのチューハイ飲んで輝かす ...
いいやつらにかこまれて
なんで俺は幸せなじゃないんだろう
幸せであろうとしないんだろう
わがままでも 身勝手でも
明日よ
しあわせであれ
さっきから手がべたべたしている。
苺ジャムみたい あなたが触れると べたべた。べたべた。
どんなに遠く離れても べたべた。べたべた。
この触れた右手が覚えてる あなたのいる場所。
右手 ...
夜を抜け出して
港は
沈んでいる
深い群青の空を支える影は
暗く黒く
タールを越えて
走る
錘など最初から必要なかった
この手を、離せば。
それでよかった
忘れるわけじゃな ...
夢の中で私は
白いユニットバスのような空間に
ひとり立ち
蛇口を捻っていた
欲望という液体が流れ出す
色は無いが
キラキラとした輝く光を発しもすれば
ギラギラとした怪しい光を感じるよ ...
瞼に
羽毛が触れ
小説がひらいては
落丁を
集める
白く、集める
からすもきえてしまう
昼
窓を
ひらくように
さようならを
後にするなら
部屋の中には
もう誰もいは ...
瞳の岸辺に
釣り人がやってくる
かなしみの主を釣るために
まつ毛が雨に濡れている
湖水が溢れて川になる
大地の鼓動が震えている
釣り人は帰っていく
明日もまた来るだろう
かなし ...
沈黙をファイルしつづけた理性は
つぶらな意識をふとまたたかせ
早春の空にくりひろげられる
光のハープを聴いている
日付順文書リスト
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日付
ウマシカモノ.
角砂糖
自由詩
0
08/3/8 20:10
光世紀世界
蒼穹
自由詩
3*
08/3/8 19:55
アラーム
吉岡ペペロ
自由詩
7
08/3/8 19:45
空
ark-ey...
自由詩
3*
08/3/8 19:16
青空の下
風音
携帯写真+...
10*
08/3/8 18:53
鎮魂歌
こしごえ
自由詩
15*
08/3/8 14:35
【 名など要らない 】
豊嶋祐匠
自由詩
4*
08/3/8 13:17
恋の予感
妖刀紅桜
自由詩
2*
08/3/8 12:55
折鶴
〃
自由詩
2*
08/3/8 12:50
ぬくもり
〃
自由詩
3*
08/3/8 12:46
うむ
むむ
自由詩
1
08/3/8 12:28
スターフィッシュ
衿野果歩
自由詩
4
08/3/8 11:54
ここから
唐草フウ
自由詩
5*
08/3/8 7:43
消えるキミ
赤澤るろる
携帯写真+...
1
08/3/8 4:27
プール
チグトセ
自由詩
14*
08/3/8 4:09
鉛の弾であれば事欠かない
瓜田タカヤ
自由詩
1
08/3/8 2:02
平民一号は今日も嘆きを詩にする
松本 卓也
自由詩
1
08/3/8 1:26
母さんがいるよ
小川 葉
自由詩
2
08/3/8 1:14
輪カーネーション
麻生ゆり
自由詩
3*
08/3/8 1:14
恋
〃
自由詩
1*
08/3/8 1:11
うららかな日に
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/3/8 1:02
わがままの範囲
〃
自由詩
1
08/3/8 1:01
居酒屋回想録
木屋 亞万
短歌
2*
08/3/8 0:28
ばかな俺
短角牛
自由詩
1
08/3/8 0:23
べたべた。
はるこ
自由詩
1
08/3/7 23:46
黒猫
士狼(銀)
自由詩
7*
08/3/7 23:23
液体
ここ
自由詩
2*
08/3/7 23:18
きれいな空を映したどぶ川
水町綜助
自由詩
5
08/3/7 22:42
釣り人
小川 葉
自由詩
4
08/3/7 22:21
透 過
塔野夏子
自由詩
10*
08/3/7 20:00
5057
5058
5059
5060
5061
5062
5063
5064
5065
5066
5067
5068
5069
5070
5071
5072
5073
5074
5075
5076
5077
5078
5079
5080
5081
5082
5083
5084
5085
5086
5087
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5089
5090
5091
5092
5093
5094
5095
5096
5097
5.61sec.