郊外地ー、吹きさらしの原っぱ。
トランペッタみたい。
クラクションを鳴らし合うトラック乗りたち。
そういうのって格好いい。
ーよう!
そんな風に、
この詩も君に読んでもらいたい。
いつだって、独りきりで
帰り道は夕陽が優しく背中を
なぞって影を伸ばしている
道端に咲いた赤い花を
持って帰りましょう
母さんが、喜ぶはずだから
笑顔は想像出来ないけど
両手に抱えて ...
イス
最初は誰も座ってなどいなかった
長い旅路を終えた人が
まずそこに座った
イスは埋まると新しい物が置かれる
そこを求めて誰もがやってくる
駆け足 跳び足 忍び足
...
どれでけ不幸になれば
喜んでもらえるのだろう
どの位傷付けば
気付いてもらえるのだろう
彼はいったんだ
「全部で3回あった」
ナイフで刺すように
指を指すんだ
呪いの様に
自分の ...
夏に見た
あの星は遠い空。
その空に
一瞬の花が咲く。
その花は
儚くも遠い空の星を
消してしまった。
たった一瞬
あの星は花に負けてしまった。
そのとき ...
時代のページはめくられて
僕もまた時代を無視しては生きていけないか弱き存在
移ろいゆく季節と変わらない気持ち
目に映る世界に戸惑い
ありもしない物語を作って
酔っぱらってご ...
軽やかにリズムをきざみ
一定の速度で
急ぐこともなく停滞することもなく
あなたにむかう
天体の音楽は
微妙なバランスの調和を保ち
わたしたちのうえにある
そこまでうつくしくはないにしろ
...
過去に
大切なものを
置いてきた
置いてきたモノと
置いてきたコトを
忘れないように
後ろを向いて
後ろ歩き
ここまで歩いてきて
残してきた足跡
その中で犯してきた過ち
一人幸せになるのは虫がよすぎるかもしれないね
でもね
いつまでも君のゲームに付き合ってられないんだ
...
一日の半分以上仕事して解せぬ短歌をよんで眠るか
社会とは人と人との繋がりで不可欠なので関わっている
高給を羨ましがる貴方には私の責務果たせられます?
漠然となりたい自分が見つかる ...
何かの手違いで
一緒に暮らすことになった
隣の奥さんは
はじめとても戸惑ってたのに
奥さんがベッド
僕がソファ
と決めてから
少しずつ話すようになった
そのほとんどが
旦那さんの ...
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涙の訳を話そうか?
遠いアスファルトの向こうに陽炎が立って、
手に持ったコーラの缶が冷たかった。
自転車がスピードを上げると
肩に身体がぶつか ...
結婚してください
私が言いたいのはそれだけです
どんな場所 どんなタイミングでも
その言葉しか発しません
発作
ドクドクと私を攻め立てる 無重力の気管支炎 喘息
あめあられ ぜつぼうぜつぼ ...
意味にしがみ付いた連中が
影でヒ素ヒ素やって
実は金儲けしようって腹かい
残念だねぇ
貴方達には保守派としての
守るべきものがあるかと思ってたのに
むしろ意味を捨てて野獣の如く前のめりに皮 ...
見据える力などないから
靴底には昨日を詰めて歩き出した
心を閉ざしたくなる要素は山ほどあるし
どれもこれも涙腺を刺激するけど
歩き続ければすり減るかな
そうやって
無理することなく
...
眠れない夜が
朝に変わった日曜日
青空の下で僕は目を閉じた
風に吹かれて
浮かんだ記憶
色褪せてなくって
よかったね
言葉にできなくて
つまらない事
考えていた
...
だれそれ わかんない
かまわず 没収されるように 募集
あいまった 科学溶解炉の奇跡
ニンジンさんの歌 ささら塚 来い来い
つまんない めんどくさい
から、刑事事件に発展 領収証 ...
彼は踊れない人だから
わたし、ダンスはあきらめたの
わたしとっても幸せよ
安定した収入
仕事帰りにショッピングして
おいしいものを食べて
毎日わらって暮らしているわ
ときどき彼の前で ...
透明の底にあるものを
探せてはいない、ということを
探しているのだとおもう
それゆえわたしたちは
疑問の形をよそおいながらも
空に吹かれる日々を
なぞるのだろう
丁寧に、
さま ...
私の影がそろりと
地表から剥がれる時
私はやはり独りで
遠く空を見上げているのだろう
そして夜毎夢の中で
出逢う死者たちは
いつもと同じ柔らかな手を
差し伸べるだろう
けれど彼 ...
地下をめぐる清流
宇宙から撃たれた
偽りのテーブル
その支配を暴く
我々を去来する
天命が凍りつく
地下をめぐる清流
宇宙から撃たれた
悪い噂。そんなこと、信じたくもない。
壁に背中をくっつけた恰好で、絶望が、
逆立ちしているなんて。
見なくても分かる事といったら、
降っていた雨が、雪に変わった事くらい。
というのも、既 ...
その少女は
「触る手」が大嫌いでした。
いつもいつも逃げ続け
大人になっても
怯えていました。
ある日
とても信頼しているひとが言いました。
「キミが自分を傷つけても
もしも ...
彼女は完璧だった。
すべての試合をストレートでくだし、決勝に勝ちあがった。
決勝の試合―
順当に相手のサービスゲームをブレイクし、
ファーストセットをリードする。
しかし、第8ゲーム彼女のサ ...
あまい
だけ、じゃない
ビターなきもち
とどけ、とどけ!
いい?
てれくさい、から
いちどしか、いわんよ?
『いつもありがと』
愛犬ガラス戸に>―<の字に飛び掛り はかなきはI love you
ぬくぬくと陽だまりに眠りを包みをり 若さすら包みをり猫は
襤褸(ぼろ)で作りし偽物(つくりもの)か 戦場 ...
おめのマナグ
わだばおめのマナグどご
なも言えねまま見でだ
へば
右さ左さおぎぐ揺れだっけ!
そのマナグ!
わだばおめどご好ぎだ
だどもよ
仕事で東京さ出らねばならね
...
考えていた事が逆さになって落ちていく
底の方に生息している動物が
落ちてくる思考の欠片を食べている
仄かな暗がりの中で遊んでいる子供達は
落ちてくる思考を軒下で見守っている
治まれ ...
例えば其処に男が居たとする
男の瞳にはいったい何が見えて居るのか
穏やかに寄せては帰す静かな凪の海が映っている
澄み切った空の青さが際立つ緑濃い山が映っている
男の顔を見つめる男の目線 ...
焦らなくていいんだよ。
ゆっくり縮めていけばいいんだよ。
どうして急ぐの?
ねぇ
どうして?
何かに追われてるの?
ほら
落としたよ。
拾わないの?
ほら
そっちじゃな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
出来ることなら、こんな風に
プテラノドン
自由詩
2*
08/1/31 7:05
孤独の花
AKiHiC...
自由詩
3
08/1/31 5:41
イス
doon
自由詩
0
08/1/31 4:36
自葬
maynar...
自由詩
1
08/1/31 2:39
一瞬のこと
xたろおx
自由詩
0
08/1/31 2:20
スズメ
山崎 風雅
自由詩
2
08/1/31 2:15
うたのように
佐々宝砂
自由詩
0
08/1/31 2:10
後ろ向きで後ろ歩き
うつぼかずら...
自由詩
1
08/1/31 1:06
不幸になってたまるか
山崎 風雅
自由詩
1+*
08/1/31 0:44
労働
歌乱亭カラス
短歌
0
08/1/31 0:17
手違い
小川 葉
自由詩
3
08/1/30 23:57
自転車に二人乗りをして
beebee
自由詩
2*
08/1/30 23:31
きぃきぃきぃと 音の鳴る
狩心
自由詩
2*
08/1/30 22:33
ヒ素
〃
自由詩
2*
08/1/30 22:20
創書日和「靴」
イズミナツキ
自由詩
3*
08/1/30 22:15
日曜日
hope
自由詩
2
08/1/30 22:14
えるそるびーむ!
狩心
自由詩
1*
08/1/30 22:12
ダンス
壺内モモ子
自由詩
1+
08/1/30 21:58
透明の底
千波 一也
自由詩
8*
08/1/30 21:49
柔らかな手
松本 涼
自由詩
7
08/1/30 21:37
宇宙から叙情の清流が
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/1/30 21:35
明かりをつけてくれないか
プテラノドン
自由詩
1
08/1/30 21:25
土砂降りの夜
風音
自由詩
4*
08/1/30 21:02
2008、オーストラリアで
寅午
自由詩
2
08/1/30 20:37
ビターチョコレート
三奈
携帯写真+...
3*
08/1/30 20:19
愛玩・動物
音阿弥花三郎
短歌
1
08/1/30 19:25
マナグ
N哉
自由詩
5*
08/1/30 19:01
「ハルク」
菊尾
自由詩
3*
08/1/30 18:16
瞳
川口 掌
自由詩
3*
08/1/30 18:09
徐行
xたろおx
携帯写真+...
0
08/1/30 18:00
5057
5058
5059
5060
5061
5062
5063
5064
5065
5066
5067
5068
5069
5070
5071
5072
5073
5074
5075
5076
5077
5078
5079
5080
5081
5082
5083
5084
5085
5086
5087
5088
5089
5090
5091
5092
5093
5094
5095
5096
5097
6.56sec.