目を失って
泣いてる

湖に
人の顔が
映ってる

雲一つない
空なのに
ふと見たら梅の花が咲いてたから
なんとなく笑いたくなった

「お前と結婚する奴は楽だな」
好きな人に言われたから
なんとなくバカなことがしたくなった

 薄暗い6時の帰路を たどる
...
帰る時を忘れた 冬の妖精に

帰る時を教える 暖かい南風

一面に広がる 明るい光は

昨日の悲しみや不安さえも

忘れさせてくれるよ

新しい季節に ほら

胸の奥にしまい込 ...
俺は猫だ。
とは言っても猫という俗称もニンゲンが勝手に付けたものだから、「俺は猫だ。」と言うのには少々抵抗がある。
本来我々には「ニャンジャラス界ニャンゾラス門ツメカクス綱ガブリヌス目ウニ ...
車のフロントガラスも汚れています
黄砂の舞う季節ですから
灰色に立ち込めた巨きな空から
はらはらと小雨が落ちてきます
私のふるふる震える魂は
大地のあちらこちらを徘徊しています
...
お月様のうしろで
キスしよう

誰からも見えないよ

真っ暗な中で
ふたりきり

荒涼とした大地から

地球を見下ろして

ふたりでキスしよう

笑いながら
じゃれあいな ...
おまえはあの日で出来ていて
爪の先には昨日の日付が
小さな黒字で書かれてる

おまえ、おまえよ
ぱちんと弾いた爪の
かけたものの飛んだ先は
明日ではないのだ

おまえ、おまえよ
体 ...
見たものを
すべて
心の中に閉じ込めて
持って行きたい

今夜

それなのに
掌に掬った水のように
うわずった声が
後から後から
唇からこぼれては
二度と取り戻せない

だ ...
  英訳・ハルダウン
            原作・灰里真実
            翻訳・海野小十郎

Land subsidence!
 Crossing the other leg, ...
貴方の匂いを忘れてしまいました

貴方の平熱を忘れてしまいました

貴方の表情を忘れてしまいました

だけど貴方の声が忘れられないの

電話で一言だけ呼んだ私の名前が

その時の言 ...


薄紅に
色づいて
ふくらんでる

花咲くのは
もう少し
そんなふうに
春が眠り 寝息が聞こえて
やすらって いたなら

霞むんだ

高雲の桜色の空に やってきた
風にほんのりと

春の靄は大きな体を
この地にあずけきって
眠っている
...
自分らしさ
本当の
自分らしさとは
そのままの
自分で
ありのままに生きるってことなのかな

政治家だから
フリーの
芸術家だから
それらしく
振舞うのは
ちょっと疲れるかもね ...
私も
結構
辛い目に
合ってます
知的障害があるために
なかなか
自分の思うとおりに
いかないこともあります
でも
前向きに
切り替えて
またやっていく

とりあえず
私は ...
アメーバーで
大仁田厚さんが
事務所公認で
ブログを
今まで
書いていました
最初は
荒らしと言っても
ほんの数人しか
いなかったのに
昨年の11月から
かなり
誹謗中傷する人 ...
もう、
どこからどこまでが地図だったかなんて
関係なくなって
美しいことをいうよ
きみはきみで


ごらん、
すれ違う人々の両手には、何か
約束のようなものがぶら下がっているね
...
かわずが関節炎になりやすい季節
うぐいすは宣伝活動に忙殺され
太陽は黄ばんだ寝間着のまま
おがわはさらさらを研究している

野草はこどものやわらかい
残酷な手をおそれている
樹木は年々求 ...
日向で

猫が
まんまるくなって

昼寝をする
午前10時

おだやかに
すぎゆく時間

のびやかに
すぎゆく時間

平和が
ここにあった
図書館は雪の日だけに震え出しあのころの君が恋しいという

28ページの11行目には笑っているね一年前が

赤い花なつかしくなる背表紙にインクの出ないペンでサインヲ
春がやってくるらしい
新しい旅立ち
夢に向って新たな一歩
憎たらしい春
くそったれ 春
意地悪な春
花たちが咲き誇り
どこもかしこもいい匂い
狂ったみたいに
ホーホケキョ ホーホケキ ...
あのひとのいる
夢の味はコーヒー
苦く透きとおって
わたしの肌の内側を
密かに磨き上げる
砂糖もミルクも要らない
香りが逃げてしまう前に
その温もりをちょうだい

あのひとがいる
...
春には夏を
夏には秋を
秋には冬を
冬には春を
人の小さな思いが降り積もり
世界を塗りかえて行く
明日にはきっと
幸せが降り積もり
瓶詰めの淡い桜の花びらに葬られている背骨がふたつ



水仙を手折った君の指先が夕陽で赤くて綺麗で恐くて



ぬるいよる鏡の自分と目が合ってさびしそうだねって笑ってあげたの ...
おはようと合図する

朝日はいつもより

力強く循環している

ことばで愛し合えば

ふつうの営みもすこし

二人だけの性癖のようだ


キスの話なんかなかった

こどもみたいな熱だった

すばらしい ...
片栗の花は無理やり天を向く

春が来てこの身この心踊りだす

手を振りて明日は咲くかな梅の花
自分の指からではないのだ

髭も
悪くはない
唇から
私の味がかすかに

それがなによりも
今現在俺をとりまくすべてのことは思い出であり回想なんだと上からみつめた様に考える。










「青春だねえ。」
これが青春でたまりますか。でも俺だったらどうせ ...
開かない窓

患者たちの
絶望や
やるせなさ

狂おしいまで
窓を全開にしたい

でも

10cmしか開かない窓

もうすぐ
さよなら
着ぐるみの中の僕は、隙間から見える君を見て泣いたんだ。
渡そうとした風船はスルリと抜けて藍に溶けた。

泣き顔の君は、大きなウサギを見上げたんだ。
真っ赤な目をした僕をじっと見てたんだ。
好きの定義はわからないけど

目を赤くさせながら

メールのやり取りをしている

セックスがゴールなら

そうではないと教えるだろう

月はまるいというけれど

ちがう光のかた ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
天気雨小川 葉自由詩108/3/4 19:18
青春ひめと自由詩108/3/4 19:10
菜の花choco3...自由詩108/3/4 18:54
詩猫の独白しろう自由詩0*08/3/4 18:52
惰眠の春けんご自由詩108/3/4 18:50
お月様のうしろでキスしよう風音自由詩4*08/3/4 18:48
おまえフクロネヅミ自由詩508/3/4 18:24
大覚アキラ自由詩708/3/4 17:57
英訳・ハルダウン(1)海野小十郎散文(批評...0*08/3/4 17:43
喪失サッドソングかるび自由詩308/3/4 17:20
早春風音携帯写真+...2*08/3/4 16:23
春が寝息をたててアハウ自由詩12*08/3/4 15:39
自分らしさ妖刀紅桜散文(批評...4*08/3/4 14:17
私も散文(批評...1*08/3/4 14:13
荒らしの被害散文(批評...1*08/3/4 14:07
透明船石田 圭太自由詩2908/3/4 13:35
さくらについてわたしはなにも知らないにひとしい木屋 亞万自由詩1*08/3/4 11:58
まどろみ風音携帯写真+...3*08/3/4 11:30
図書館アイバ シュ...短歌308/3/4 10:26
fomalh...自由詩108/3/4 9:50
目覚める前によしおかさく...自由詩5*08/3/4 9:37
シフォンの雲にミルクティの福音をプル式自由詩2*08/3/4 8:27
青色遊戯しろいろ短歌1208/3/4 8:21
朝の歌吉岡ペペロ携帯写真+...108/3/4 8:00
夏川ゆう俳句008/3/4 7:51
冷たい小指FUBAR自由詩7*08/3/4 6:14
回想という名のものなんですかねどうなんですかね榊 慧自由詩208/3/4 5:57
これだけしか風音携帯写真+...2*08/3/4 4:59
片思い山田隆自由詩208/3/4 3:12
大人げない吉岡ペペロ自由詩508/3/4 3:05

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