まだ

もうすこし

待って

もっと
たのしいこと
してからにしましょ

もっとたのしいこと

まずは
強いお酒でも飲んで

酔っ払っちゃおう
俺は心が押し潰されそうなのを必死で我慢した。
誤魔化した。
誤魔化した。
絶望!絶望!猛毒カルマ!!

「貴方って、なんて信じられないの。人間じゃないわ。」
そうだね人間以下だろうさ。 ...
キラキラ星は夢のように歌う

底冷えのする夜には
耳をすませてみる

いつか
胸に手をあて
重なる鼓動に息づくために

仰いではさざめいて
灰としてながれるまで
電球の切れた部屋は薄暗く
机の上のランプだけが部屋の隅を照らす
ゆれる煙草の煙
歪む視界の隅
眠気を切り裂く犬の遠吠えとクラクション
思い出すように右手で銃の形を作る

エアギターエア合 ...
埃っぽい事務所へ入ると
アルバイトさんが
目玉を取り出して洗っていた
ごめんなさい
びっくりしたでしょう
ちょっと埃が入ったものだから
と言いながら

くぼんだ掌に載った目玉は
...
庭掃除葉っぱの山に冬の蜂

初雪を見てる横顔哀しそう

大寒に気づいていない人もいる
今からはじまる
世界はしらない
いくつの形が
崩れて生まれるのか

今からはじまる
世界はしらない
どれほどの雨がふり
ながれさる思いの数

簡単な言葉を
いくつもつなげて
描 ...
持ち越した 次の夏への思いでは いつまでたっても奇麗なままで 明日海に行こう
ついでに踊ろう
足に触ったよ
いい気持ちになった

臨界はきわきわだった
トントン拍子で事が進んだ
記憶は一定でない
記憶は一定でない

明日カンブリア
ドスン
...
あの樹の陰に隠れているのはだれ
さびしそうに
じっとうずくまって
耳をふさぎ 目をふせて
なにを怖れているの だれが恐いの

だれひとりいない森のなか
こんなに静かで
鳥のねひとつ聴こ ...
僕は最近 時々 いきれてる ぼくらのうしろにできる道は

いっぽんみち。


きみは 事実なんて 過去と現在の中にしか ない

のだと   言う  けれど、


きみはきみの かこの すべて  ...
たましいの
とても遠いところに
らせん階段をのぼる人がいる
僕らは気づかないふりをして
紅茶を飲む午後のひとときも
その人はいつでも
らせん階段をのぼり続けている

とても落ち込んだ時 ...
俺が1番じゃないって、教えてもらったから。

知ってるから。

君に、1番を大切にって言う。

淋しい言葉で、こっちを向いてもらいたいんじゃなくて。

自分の心を傷付けて、解らせてるだ ...
祈りは 花の形をしている
祈りは 花の様な 形をしている
祈りは 花のようだ

祈りは花だ
祈りは花だ         ハナダ
白い、花だ
祈りはぁぁぁ
    ぁぁぁ
       ...
にぎやかな街を生むものは
孤独なのだと思います

ひとりぼっちで
とても寒かったあの日
逃げる、という行いそのものに
迷い込んでしまったあの日
わたしが覚えたものは
背中だったと思 ...
街灯
もっと先

わたしの まるい はらから
おんなのひとがこぼれる

まるいかたちが 半分ずつにくずれ
白いはなびらの群れ
花粉のこぼれたところを
なぞる
なんども なんども
...
scene1

箸で造った橋の端を走る



scene2

書いた貝を飼い、絵画を買い足した甲斐があった
雪に覆われるはずだったアスファルトは、まだ鈍い色をしてその姿を晒していた。街灯の無い場所、足跡のつかない硬い道、蛍光色の表示、スパンコールをぽつぽつと置いた様な都会の夜空。
深く呼吸をする度に、胸の ...
「お願い、彼と私を引き裂かないで!」

次の瞬間、私は意識を失った



* * *



気が付くと
彼はいつものように、不機嫌そうな顔をして通勤電車に揺られている
その周り ...
【短歌八首】「風花、みぞれ煮ぼたん鍋」



猪を狩りて山の慟哭 ねずの空から 風花、みぞれ煮ぼたん鍋


かつをがマクドナルドに行きたしと言ひ 釣ざおかつぎてバケツさげ


赤く ...
血も汗も涙も流さない時代は
清潔さを保ち
心と体を分離する
心の時代だと叫び
体を放棄して
光になろうとする
くそ食らえ!
身体感覚を取り戻せ!

詩人は真の言葉を語らなくてはならな ...
覗き込んだら、

濁った瞳が見えた。

生きる気力も、

未来への希望も、

心の奥も。

見えなかった。

何で覗き込んだんだろうね。

こんなに綺麗な鏡を。
君は何を望むのだ
この混沌とした世界で生まれるはずもない未来に

ただ 標高99m
あと1mすら届きもしないこの魂

雲の上はまだまだ見えない

どうか笑ってくれ 私の闇への憧れを
...
温かい
夢の中の幻
そこに妄想を加える
皮膚感覚は剥がれ落ちる
神経細胞が夜鳴きの赤ん坊を静める
管に繋がれた十二使途の歳月
新しい呼吸法に
焼け爛れた明日

前人未到の乱れた前髪
...
たくさんの淋しさは
胸の奥でそっと
優しさになる

それは
くわしく語らなくても
しみ渡ってゆくように思い
いつしかやわらかく
言葉のあやから
遠ざかる


おびえてし ...
年齢と同じ点数とったテスト
二度とは見ずにヒコーキとなり

花咲く日くるまでさみしくないように
今きみに魔法をかけようか

春風に眠気を催す五時限目
我夢でナポレオンと結婚す

ア ...
腐臭の指先はぶるぶると震えながら俺の喉元に食いこんでくる、その震えの中にあるものはきっと、怒りに限りなく近い哀しみなのだろうと俺は感じた。ぼんやりと、白色に溶け始めた希薄な脳髄の中で。怒りに限りな ...  
割れた刹那
 
幸福と絶望の同時到着
めまぐるしく、はやる
微かなリズムと疲労感
 
 
増えゆく抜け殻
捧げる恋
去りゆく距離感
隔てる愛
 
つまらない音
粒のない ...
足におもりをつけて歩いていた

始めたばかりのころはつらかった
今まで近くにあったものが遠くに感じる
そんな怖さがあった
たくさんの人が行き交う駅のホームの階段で
足が持ち上がらなくて何度 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ベッド風音携帯写真+...1*08/1/23 11:50
猛毒カルマ。菊池ナントカ自由詩5*08/1/23 11:45
冬の願い事  ましろ自由詩1*08/1/23 8:20
虹村 凌自由詩5*08/1/23 7:58
アルバイトさんのこと吉田ぐんじょ...自由詩808/1/23 7:53
横顔夏川ゆう俳句008/1/23 7:53
世界sk自由詩208/1/23 6:28
無題短歌308/1/23 6:07
海にいこう亜紗田 鳥閑自由詩408/1/23 5:24
森のなか夜明けまえの...自由詩308/1/23 5:03
生活の印象短角牛自由詩008/1/23 3:21
きみとぼくの事実。哀詩自由詩208/1/23 2:16
らせん階段小川 葉自由詩3*08/1/23 2:15
だから、この涙も届かない。狠志自由詩208/1/23 1:28
花に雨をrabbit...自由詩8*08/1/23 0:44
にぎやかな街千波 一也自由詩6*08/1/23 0:43
渡る 凪いで縞田みやぎ自由詩4*08/1/23 0:41
エコーHonest...自由詩1*08/1/23 0:35
雪について龍二自由詩108/1/23 0:07
粉雪Honest...自由詩1*08/1/23 0:05
「風花、みぞれ煮ぼたん鍋」mizu K短歌308/1/22 23:50
自己紹介狩心自由詩5*08/1/22 23:48
綺麗だと云われた気がするから。狠志自由詩108/1/22 23:28
標高99mark-ey...自由詩0*08/1/22 23:11
私の中に眠る、沢山の死んだ命狩心自由詩2*08/1/22 23:04
粒子千波 一也自由詩6*08/1/22 23:00
魔法をかけようか春日短歌2*08/1/22 22:58
沈黙の内側、ダイヤグラムは途切れたものばかりで体裁を整えてい ...ホロウ・シカ...散文(批評...1*08/1/22 22:57
緋唄ひい自由詩108/1/22 22:50
空も飛べるはず壺内モモ子自由詩208/1/22 22:31

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