形のないものを
型に入れてみる。
名前のないものに
名前を付けてみる。
新しい事にも
古い事との
関係を探してみる。
それとなく
秩序を求めて
曖昧という
自由さは落ち着かなくて
...
春の空が眠そうなのは
太陽が少しだけ優しくなったからかもしれない
地上から沸き上がる息吹きは
空を真似て
まだ少しだけ眠そうだ
何もいらないから 望まなければ
壊れてしまえば 楽になれる?
いつだってくれなかったね。
消えることだけが 救いであるように
止められない 変わっていく
一つは一つじゃない
...
薬で眠る
あなたの一日は
たぶん
誰とも違う一日
ときどき
あなたは目を覚まし
ありもしない
歴史を説いて
目が合うと
もういい、とか
すまんのう、とか
もう
語り ...
頬染める
二人の未来も桜色
静かに心を映し出す
甘い甘い苺みるく
上巳の日
川で身を清め
穢れを流す
不浄を祓う
香る花
おぼろな月
のどかな心
桃の酒 ひとくち また ひとくちと 弥生に酔う
春来たりなば夏遠からじ
からすのえんど ...
つまらないことなんてやめよう
絶望するのにも飽きたから
夕暮れ眺めて涙を流そう
花びらつまんで 好きだとか言うより
僕は君に触れてみたいと思った
潮風が持ち上げた君のスカート ...
年を重ねれば
味覚も変わる
『美味しい』と
感じるのは
私の中の
時間がながれた証拠
誕生日どん帳下りて来る逃げる
君は
僕ではない
そんな
途方もない
現実。
-------------病。
世界 ...
たましいを明け渡す日が近づいて焼き尽くしてる悲しみぜんぶ
彼死んであなたも死んでわたし死ぬ繰り返そうよ全滅リセット
さようなら踊りあかして汗まみれくたびれたけど休んで次 ...
自分の名前が
しっくり来なくて
他人事のように生きてきた
しっくり来てる
他人の僕は
どこか別な世界で
名前のように
生きてることだろう
いろんな春があった
それなのに
...
知ったような顔ばかり称えて
本当は知らないことばかりなのだ
人なんてきっと
寂しさも
哀しいと漏らす響きも
どれも同じものではない
{引用=理解りきった顔をして ...
定子がこの山間の小学校の臨時講師をするようになって、半年が過ぎた。いまだ戸惑うことが多い。それはけして近年盛んに報道されるような子供の素行についてや、モンスターペアレンツなどと呼ばれる極度に過保護な ...
無いものは無い
で済ませたい
欲しがることから今夜
卒業します
この小瓶で最後です
水際立って幸せなレースクィーン光る木の実を拾いけるかも
解体されつつある自動車のボンネットに座る漲る太腿
あれは鳥でなく鳥という言葉だと思えば悲し椋鳥三羽
冬から春へ向けて流れる川に
舟が浮かんで
こちらへやってくる
柔らかな唇の端から
したたる幼児の涎が
他愛のない笑いで溢れ出して
野山を越え
滾々と
滾々と進み行く川よ
小舟 ...
合格発表の日
彼女は番号を見つけて
あったあった!と
テンションアゲアゲ喜んだ
そしてそのまま
まっすぐ家に帰って
番号あった!と
...
好きではない冬の寒さも
今だけは傍に居たいと感じます
春を先取りした貴方は
冬を抱きしめたままの私を見て
ただただ困った顔をするのです
私がようやく春に手を伸ばす頃には
貴方は ...
部屋に来た貴女に
僕は林檎を渡す
白い綺麗な手に
紅い林檎が
映えすぎて
あまりの美しさに
胸の奥を掴まれ
絡みついたまま
離れられない
頭の奥
聞こえない想い
止まらない身体
僕は
林檎を持 ...
夢のような甘い時間は
早くなる時を経て
終わりを告げた。
迷い猫がみる夢は
いつだって
最上級のもので
今が彩られる。
だから、迷っていても
ちいとも、困りも悲しみも見当たらない。
夜は長いから
...
現代の死よりも
近代の死に存在感があったのは
そこに大きな背景があったからだ
記号のように識別され
消費されるように過ぎていく
現代の死にも
大きな背景があるとしても
誰 ...
瞳の奥には
何が見えるの
耳の奥には
何が聞えるの
今日はお祭り
今日は面の奥底に
今日は楽しく
今日は嘘をついて
ニヤけた顔がおさまらず
頬が緩み、喜び、楽しみ
心の底か ...
小糠雨が街に灰色の影を被せていたその日
道の隅でひっくり返ってもがいている亀を見た
差していた傘をそこへ置き
亀をもう一度ひっくり返し
歩けるように直した
しばらくじっとしていたそいつは ...
知らなくても
生きていけることは
知らないままで
いたいものだなぁ
身辺整理は着々と進んでいるのに
心の整理はつかないまま
あなたの言葉は
やさしく
残酷だ
身辺整理が着々と進んでいる中
今頃やっと気がついた
あなたの言葉は
額の中に向けて ...
風の音を聞くように
Yさんの口癖を久しぶりに聞いた
嬉しくなるはずなのに
昨日はなんだか寂しくなって
帰りはとても早足になった
明日の明日がやってくることを
あんなに望んで ...
彼らは同一のまま
やがて二手に分かれて
一方は家に帰ったけれど
もう一方は宇宙船へ
打ち上げの時を過ぎて程なく
夜の帳がおりるように
明るさは次第に失われていき
一つの照明器具もないまま ...
そうか
もうそんな季節か
早生まれか
笑い飛ばさぬよう
口を緩め
回り込まぬよう
肘をついて
撫でるわけにもいかず
目で追っかける
綿埃を乗り越えて
次の家に向うのか
そ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
着地点
美琴
自由詩
8
08/3/9 15:56
春日和
小原あき
携帯写真+...
6*
08/3/9 15:49
notitle
桐野晴
自由詩
0
08/3/9 15:16
桜の街
uminek...
自由詩
26*
08/3/9 14:39
3/2
梓ゆい
短歌
3*
08/3/9 14:25
きれいに涙が響いたら
北大路京介
自由詩
19+*
08/3/9 14:16
海岸通り
アヅサ
自由詩
4*
08/3/9 14:09
大人になったのね
三奈
携帯写真+...
8*
08/3/9 10:15
無題
しみまん
川柳
2*
08/3/9 9:46
現実。/ 病。
Sa;
自由詩
0
08/3/9 8:54
【短歌祭参加作品】一度しかないからあきらめでも新しい
こもん
短歌
8
08/3/9 7:42
春の名前
小川 葉
自由詩
4
08/3/9 3:38
宛先はこちら
鎖骨
自由詩
0
08/3/9 2:03
春を告げる
亜樹
散文(批評...
2+*
08/3/9 1:50
おやすみ
鎖骨
自由詩
1*
08/3/9 1:46
スズカ
右肩良久
短歌
2*
08/3/9 1:31
真昼の星空
〃
自由詩
3
08/3/9 1:18
似たものどうし
むむ
自由詩
2
08/3/9 1:17
ピアニシモよりも
歌音
自由詩
1
08/3/9 0:53
衝動
愛心
携帯写真+...
3*
08/3/9 0:32
一文
xたろおx
自由詩
2
08/3/9 0:20
迷い猫
Sa;
自由詩
1
08/3/8 22:56
僕らの背景
小川 葉
自由詩
2
08/3/8 22:51
パントマイム
ペポパンプ
自由詩
4*
08/3/8 22:47
URASHIMA2000
餅月兎
自由詩
8*
08/3/8 22:01
25
次元☆★
自由詩
2
08/3/8 22:01
わたし美術館
こゆり
自由詩
19*
08/3/8 21:55
それほど遠い場所じゃないけど
AB(なかほ...
自由詩
2
08/3/8 21:35
夜
砧 和日
自由詩
6
08/3/8 21:33
ぱしり
佐々木妖精
自由詩
6*
08/3/8 21:27
5056
5057
5058
5059
5060
5061
5062
5063
5064
5065
5066
5067
5068
5069
5070
5071
5072
5073
5074
5075
5076
5077
5078
5079
5080
5081
5082
5083
5084
5085
5086
5087
5088
5089
5090
5091
5092
5093
5094
5095
5096
加筆訂正:
無題
/
しみまん
[08/3/9 10:15]
突然にから誕生日にかえた。
宛先はこちら
/
鎖骨
[08/3/9 2:11]
行間など修正
6.3sec.