誰かを信じるには短すぎるくらいの残された時を
新しい季節へ見送る わたしを 新しい季節を迎える あなたは
ありがとう を足りないくらいに
いいえ それは わたしの感じているだけ ...
貴方が淹れる紅茶は
いつもいつも
舌が痺れるほど甘くて
ダイエット中の私には
大敵だった
それでもあなたが
にこにこ無邪気に微笑んで
美味しい?もっと飲んでね
なんて ...
クレープ屋さんがつぶれた
事象としてはただそれだけ
毎日通る商店街の一角に起きた小さな変化
しかし私にとってそれは
嬉しそうに笑う君の喪失であり
その君の思い出までもの損失で
君に遭遇 ...
小さな神様が
春の雨に打たれていたので
傘をさしてあげた
神様はありがとうを言って
釣竿を垂れると
雨粒の中から
虹色の魚を釣ってくれた
魚は苦しそうに跳ねていたけれど
自分は誰も苦し ...
点描を打ちながら
窓に・風
空に・花
見れば・雲
きん・こん・チャイム
音楽室
古いピアノふるえる
新入生たちの指
柔らか過ぎて
美術室
ももいろの花瓶が立ち上がって
春 ...
男爵ディーノの得意技
マウント状態から、相手の顎部を片手で抑え付け
「鼻が邪魔にならないかしら?」と言いながら、
もう片方の手で相手の鼻の穴に指を挿入し、
自らの口で相手の口を押さえる大技 ...
あぁ俺はロッキンポでクリスタルヴァージン乙女でした
つける薬は無いけど飲み込む薬ならどこかにあったかも
ばぁーン
ファックユー
あなたが僕の日々の仕合せを祈る100倍以上の願いを込めて
...
草むらに寝ころがった
ふたりで
もう
なんにも考えずに
この
ゆるい風に吹かれて
しばらく
うたた寝しようよ
春の気配を感じながら
ねぇ 聞こえる?
あぁ 聞こえる
ねぇ オンチね
あぁ オンチだ
このワタクシには合わないわ
この僕にも合わないな
これじゃワタクシ育たないわ
これじゃ僕も育てないな
...
皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿皿
必死
倦怠も必至
体を溶かしながら
皿
もう
くすんだエプロンで拭いてしまう
思考の発酵は
かなわず
退屈の余地は
ない
...
しまった
せっかくペヤング作ったのに
お湯を捨てきれていなかった
ソースをかけたら、底にスープのように溜まってしまった
完全に湯切りできたと確信していたのに
ゴ〜〜〜〜〜ル!と思ったらオフサ ...
眠りをすり抜けた昨日の喪失は
ぱらり、
白いお皿への林檎と一緒に
落下して
静止する
*
ぱらり、ぱら、ぱら、手の平から
白いお皿へと、剥いて ...
「きみがしぬのをまっていたんだ」
そういうときみはほほえんだ。
うん、きっとぼくはしってた。
きみがしぬこと、ぼくがしぬこと。
いつかすべてがきえること。
おばえたての
春の言葉で
風が僕に話しかける
まだ少し
電話越しの声で
からだの輪郭が
白くフェードアウトしている
嘘つくことを知ってた
笑うことを知ってた
そうやって
まわりを誤魔化してた
独りで泣いて
たくさん泣いて
もう涙も出ない
君を失って
世界に色がなくなった
あんなにキレイ ...
雪のない窓辺に指で描いてた心の傘揺れ揺れて泣く
水色の雨桃色の春橙の朝銀色の海辺の記憶
?.
埋め尽くされている
埋め尽くされている
混沌の中で
バラとシマウマとミトコンドリアの死体とが持ち上げている
その全てを白い肌の中で殺し、生かし、踊っている右脳の中で
...
ぼくはもがいている
部屋の中で
どうしようもなく
ぼくはもがいている
窓の外には
四つの季節が通り過ぎる
今日は風が強いから
またひとつ季節が過ぎるだろう
ぼくはもがいてい ...
信じることは生きること
わたしは信じる 愛を
わたしは信じる 情を
わたしは信じる 熱を
わたしは信じる 血を
わたしは信じる 液を
わたしは信じる 体を
わたしは信じる 育を
わ ...
ペニスを写メしたり
おっぱいを写メされたり
いつもそんなことは
始まりのときの微熱だね
すこしずつ知り合ってゆけば
男はしつこくなってゆくし
女は理性的になってゆく ...
壮大な大地に根をはり
幾通りの風と
幾重もの雨と
幾千もの時を折り
四季を労い
生命を見届け
雲に平和を
星に安らぎを
月に癒やしを
それぞれに祈りを捧げ
老木は
廻る刻みの光と影に
こんこんと沸き立 ...
この世のすべてについて、
水の押し殺した笑い声
世を見る森、骨、
私たちはそれらの上、
摩天楼の狭間、血管
すり抜ける波、
それらはすべて私たちの中、
望むもの、止まらぬ心臓、
...
丸みの無い水平線の向こう、
空と海の境界が
白く曖昧になるあたりで
春、が転寝している
寒気から噴き出した風が止み
陽の降り注ぐ砂浜には
くろい鳥のような人影が
水面に微笑み ...
夢屑になるように
はじけ飛ぶ泡のように
淡く思いを膨らませる
するとはじける赤い実が
まるで海の夕日
沈む太陽の背中に
浮かぶ満月のような心
泳ぐように流され ...
僕の訃報が届いた
過去の僕から僕宛に
確かに僕は死んでいた
魂を添付して返信すると
僕は静かに目を覚ます
とても狭いところ
近くでお経の声が聞こえる
一枚の写真のなかで私
笑っていた
卸したての制服は似合っていないし
表情もなんだかぎこちない
引越しの準備とかで慌しい最中
久しぶりに開いてみた
アルバム
こっちへ出てくるときに母が ...
こんなに胸がきょう
せつないのは
わたしだけなのだろうか
春の前ぶれの雨が
まるで生まれたてのたまごのような
しろいふあんと
いたたまれぬきぼうと
あたらしいよかんと
蜂の ...
雨のリズム
秒針の鼓動
一定に停まる気配もなく
ただ無機質に
「只今、午後4時39分になりました」
電子音が遠くから聞こえる
見えるはずの海のむこうは見えない
もやがかかって曖昧に直 ...
「そんなふうに泣いて呉れるな」
首にまとわりつく女よ
愛しい、指に幾つもの接吻を
激しく華が咲く季節夜空
余計な事情と感情がなけりゃ幸福と
簡単に馬鹿に成れぬ
「貴様は何が1番好き ...
原理原則を持たない私は道に迷う
原理原則を持たない私は死ぬのが怖い
原理原則を持たない私は前言を撤回する
原理原則を持たない私は先が読めない
原理原則を持たない私は空気も読めない
原理原則を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
そつぎょう までの・・
ひより
自由詩
10*
08/3/11 10:55
teaとダイエットと
萌歌
自由詩
1
08/3/11 10:10
深爪
智哉
自由詩
1
08/3/11 9:50
神様
たもつ
自由詩
12*
08/3/11 8:38
春
ふるる
自由詩
8
08/3/11 8:08
誰固め
虹村 凌
自由詩
0*
08/3/11 7:43
不惑化毒素振りまき
〃
自由詩
1*
08/3/11 7:34
このゆるい風に吹かれて
風音
自由詩
7*
08/3/11 6:44
サボテンの会話
早帆
自由詩
3*
08/3/11 6:03
模倣
FUBAR
自由詩
5*
08/3/11 5:09
失敗作
新守山ダダマ
自由詩
1
08/3/11 2:59
本当の林檎
A道化
自由詩
8
08/3/11 2:56
いつかすべてがきえること
ゆうと
自由詩
1*
08/3/11 2:05
フェードアウト
小川 葉
自由詩
1
08/3/11 0:52
モノクロ
ほのか
自由詩
4*
08/3/10 23:58
からあず
アイバ シュ...
短歌
3
08/3/10 23:58
死。私が見たのは、
エチカ
自由詩
4+*
08/3/10 23:44
くるくる回る、季節の終わりに
ゆうと
自由詩
1*
08/3/10 22:53
信じることは生きること
相良ゆう
自由詩
1*
08/3/10 22:37
モーティブ
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/3/10 22:22
春を乗せて
見崎 光
携帯写真+...
2*
08/3/10 22:05
相対
路守 緒世留
自由詩
1
08/3/10 21:43
湘南、春の片隅で
銀猫
自由詩
12*
08/3/10 21:39
人魚と書いて叶わぬ恋と読む風景
くま
自由詩
0
08/3/10 21:23
Re:
小川 葉
自由詩
2*
08/3/10 21:07
引っ越すひと
恋月 ぴの
自由詩
25*
08/3/10 20:45
春の前日
ふぁんバーバ...
自由詩
3*
08/3/10 20:30
別れの手前 止まない音
緋月 衣瑠香
自由詩
9*
08/3/10 19:25
着物の襟を
蝶澤
自由詩
0
08/3/10 19:14
一元論者への抗弁
六九郎
自由詩
0
08/3/10 19:11
5053
5054
5055
5056
5057
5058
5059
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5063
5064
5065
5066
5067
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5070
5071
5072
5073
5074
5075
5076
5077
5078
5079
5080
5081
5082
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5089
5090
5091
5092
5093
5.63sec.