カサブランカの放尿を尻目に、水天宮前を絡め取ったアサリが一升
星は海に沈み、ネジ式のカタツムリの交尾
ロートレックを積分した毛の生えた臓物が腐っていく
街宣カーに轢かれたトンボの眼鏡はひからびた ...
薄くゆるやかな隙間から
見え隠れする姿

ひそかに映る白い笑みは
今何を語ろうと

かたくなな心そのまま
やわらかな羽衣に包み
両手から
そっと空へと放つ
わずかにそよぐ風と
ま ...
赤い血色した
私の厚い唇には
何が這うの

浮き世は夢だと
言い聞かせながらも
甘い毒に浸る私は
滑稽


あの子が叶わぬ恋だと言われれば
別のあの子が振り向いた
あの人に心を ...
梅のにおいだ



がらんとした空洞のせかいに
手をひたす
わたしがさわれて
感じられるものを
おもいきり吸い込むために


あざといまなざしに 
淋しくかかげた
いたみの芽 ...
何もかも投げ出したくなる衝動を

バネにして

走り続ける 努力 をしてきたけど

そろそろ 息切れ


助けてほしい と

願っている間は

どこまで行ったって ...
赤い血なんかたぶんうそだろう
ぼくはそれを見たことがない、ぼくはそれを
それを見たことがなくて
頭を掻きながらぶつくさ言ってばかりいる
赤い血なんかたぶんうそなんだ
信じられ ...
お金があること?
美しいこと?

そうじゃない
手を広げて
顔を上げて
蒼い空に微笑んでみて

どんな姿でも
生きているだけで

倖せ

生まれた奇跡を
いつの間にか忘れて ...
桜はつぼみをふくらませ

はちきれんばかりである

春がやって来たその

瞬間これら無数のつぼみは{ルビ大爆発=ビッグバン}を起こし

全エネルギーを解放する

世界はピンク色の光 ...
http://sukimania.ddo.jp/trans/trans.php



自動翻訳で英語のサイトを翻訳する機会などが増えてきた方に朗報です!
もうすでにヤホおとかエキサイトとかラ ...
桜とれんげと菜の花が手を組んだ
別に、だれかと戦争を起こそうという
キナ臭い考えからではなく
隣のミオちゃんを元気づけるために

ミオちゃんは今年で八つ
ミオちゃんは生まれつきからだが弱い ...
つるつるして光沢のある
金属性の空を
黒ずくめの
鋭利な男が
静かに切開する
美しい処女の血が
あふれ出す 
みな恍惚の表情を浮かべ
死に絶える
栄光の
オルガスムス
太陽は
...
宇宙の中にかたつむりが咲いている
無重力の中、黄緑の飴玉が雨のように落下していく
みずみずしい果物が口から溢れる今その瞬間が
ブラックホールに吸い込まれて消え失せた
宇宙人 ...
頑張れと励ましながら
実はあいつの失敗を心から望んでおり
おめでとうと言いながら
つまらなねぇと思っており
元気出してと言いながら
相手の挫折を心から喜び
ひとの不幸をおかずに今日もご飯を ...
みずたまり はねたらまた みずたまり

きいろいながぐつ あかいすぽーつかー

ばしゃばしゃはねたら また みずたまり

かなしいどろみず いくつも かぞえてるあいだに また

はれた ...
桃の味なんてしないわ
紅茶に潜ませた桃色が匂うだけ

真っ赤なソファが拒絶
白いシーツの群れが
羊に見えたのは内緒

絡めた指から零れたのは
夜粒の欠片だとあなたは言うけど

違う ...
今日も爽快
マーチングバンドの
小太鼓の音
胸を張って行くぞ!

地味がいい
派手よりも地味がいい
汗かきベソかき恥をかく
くつろぎのコーヒー

洗濯して
布団干して
掃除して ...
あなたを写す鏡になりたい
あなたが笑えば、わたしも笑い
あなたが泣けば、わたしも泣き
あなたが苦しめば、わたしも苦しむ

わたしはあなたにかける慰めの言葉を
持たないかもしれないけれど
...
いのちを
す て た

ビニール袋に入った命
感情のない指先から落とされた

見よ 馬車!馬車!馬車! 偏見なる眼差し
安い賃金が笑っているではないか 黒いボロ雑巾の中
マグマの塩酸  ...
僕が歩くことを望んだのは
いつだったろう
歩くことを覚え 望みを知り 
それが今ここにあることを知ったのは
幼き頃のふるさとで

知っていても
もっと もっと その先には
とても とて ...
 
 
 
 
 
(こえを確かに聞いたのです)
 
黄昏時雨時のころ
ましろな空に描かれたそれは
まるでパステルピンクでお絵描きされた
小さな子供のこころのようで
 
煙草を ...
泣いた日
左手が動かなくなった日
ボケットに突っ込んだ手を
先生に注意され
からかわれた手と
庇われたことが恥ずかしくて
泣かされた日

泣かされた日
いつも庇ってくれてた友達が触っ ...
大きな塔の上から
下の世界を眺めると
客観的に
この国は色がないなと思うのだけど

じゃあ、さて色をつけようとしても
センスのないぼくは
きっと、特定の女の子にだけ気に入られるような
...
そこはもうすでに定位置で
ぬくもりは絶えず
陽だまりが雨の日も
そこにそうして残っているみたい

待ってくれている
それはどれほどの安心を
映し出しているのだろう

ここにいる価値を
少なからず持たせ ...
シギ シギ
森へ行こうよ
春の夜明けに
紅い三日月が出たよ

たくさんのアゲハ蝶が
群れをなして舞い踊る
あの草原へ行こうよ

森を抜けたらもうそこだ
あの貴婦人に会いに行くよ
...
私がホームセンターで
百五円で買ってきたアリッサム
少し大きめの鉢に植え替えて
ベランダの日陰に置いた

毎朝少しずつ水をあげて
眺める
心の中で「おはよう」
少しエネルギーを貰えた気 ...
キミが居る限り僕が在る限り
世界はきっと廻り続けるでしょう
桜の咲く季節を迎えて
色付く頬を風に隠しては
優しく微笑む後姿

河川敷を歩きながら眺めよう
飛び立つ水鳥は空に消え
心の隅 ...
なんだらかんだらほうほうのてぃ
ごぎょうぶぎょうじゃさむらいじゃ
ぐわんぐわんのごはんごはん
どうとんぼりにながるるがるるる
なななななんとなんでもなっすぃん
ほとけもからすもさらしもの ...
 「私のポエジー」という女は酷く睡眠好きだ
 夜毎強いアルコールに酩酊して
 朝の光じゃ呼び出し不能
 原稿用紙の幾重にも重ねられた白いシーツの下 そのまた奥の奥……下の方で
 美麗にして妖艶 ...
曼荼羅が曼荼羅がとねだる小坊主にお仕置きをくれている電化ミシンの針先に、
舌を縫われた狸が一匹ちょこんと座っておりました。
狸は鮎を片手に得意げにかさぶたをかきむしっていたので、
ついに園丁に見 ...
炭鉱に潜り込んだハンチング帽がフライパンを平らげた夜
カタツムリが春を迎えて太陽とセックスを繰り返す
傘を持つ女は破魔矢だろう
そう見立てたソメイヨシノが牛のよだれに塗れている
悲しい夜だ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
竜巻こそが甘い夢なのですしめじ自由詩108/3/11 22:46
一片の羽衣こゆり自由詩3*08/3/11 22:42
血が厭らしく哂っている蝶澤自由詩008/3/11 22:16
わたしは春にうまれたアオゾラ誤爆自由詩12*08/3/11 22:06
巣 立 ち李伍 翔自由詩1*08/3/11 21:49
赤い血なんてみんなうそといううたがあったらどんな顔をしてみん ...ホロウ・シカ...自由詩1+*08/3/11 21:48
倖せ十六夜自由詩108/3/11 21:42
fomalh...自由詩1+08/3/11 21:34
Cross Translation相良ゆうおすすめリ...108/3/11 21:20
春の同盟寅午自由詩208/3/11 20:22
夜の訪れfomalh...自由詩208/3/11 18:54
布団の中の真白い魚ヨルノテガム自由詩4*08/3/11 17:52
無題fomalh...自由詩008/3/11 17:38
みずたまりショボクレス...自由詩108/3/11 17:35
ピーチティ。りぃ自由詩208/3/11 17:29
のほほほんペポパンプ自由詩5*08/3/11 17:21
相良ゆう自由詩008/3/11 16:50
回転する王の座標狩心自由詩3*08/3/11 16:10
回帰tatsuy...自由詩008/3/11 13:58
ゆるこ自由詩108/3/11 13:38
二色佐々木妖精自由詩33*08/3/11 13:01
夢2 〜塔の上から見た風景〜れんげ自由詩108/3/11 12:55
どうも…小原あき携帯写真+...10*08/3/11 12:48
シギ未有花自由詩13*08/3/11 12:46
独占ここ自由詩7*08/3/11 12:30
愛するキミAKiHiC...自由詩208/3/11 11:37
おんどれたのしめあーかいれんこん太陽の獣自由詩108/3/11 11:17
ポエジーの目覚めの頃きりえしふみ自由詩2*08/3/11 11:17
『狸と園丁』しめじ散文(批評...108/3/11 11:07
極光の下胎児が夢を見る自由詩108/3/11 11:03

Home 戻る 最新へ 次へ
5052 5053 5054 5055 5056 5057 5058 5059 5060 5061 5062 5063 5064 5065 5066 5067 5068 5069 5070 5071 5072 5073 5074 5075 5076 5077 5078 5079 5080 5081 5082 5083 5084 5085 5086 5087 5088 5089 5090 5091 5092 
6.24sec.